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2016-03-12 14:28:00
高雄を拠点とする漢来美食(Hi-Lai Foods)は今年、台北や上海への出店を強化する。昨年末、台北市に初めて開設した海鮮ブッフェレストラン「漢来海港」敦化店の業績は好調で、すでに3カ月先まで予約が埋まっている状況で、年間売上は2億5000万元(約8億7520万円)超に達すると予想される。漢来美食は、ブッフェレストランなど14の飲食ブランドに加え、昨年は香港のミシュラン二つ星レストラン・広東料理「名人坊(Celebrity Cuisine)」の国際営業代理権を取得し、傘下の総店舗数は現在32店舗。今年は「漢来海港」台北2号店を開設するほか、2018年には世界貿易センター・南港展覧館にも傘下の五つの飲食ブランドを出店する予定だ。また、中国・上海では今年9月、ショッピングモール「万科広場購物中心」に4店舗を出店する。今年の総店舗数は41店舗、三年以内に48店舗に拡大したいとしている。漢来美食の昨年の年間売上は28億9600万元(約101億円)で前年比32%増、今年1月の売上は3億1700万元(約11億円)で同25.8%増と好調を維持している。