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2011-03-25 22:27:00
IAEAは、日本における原発からの核物質飛散による食糧の安全の問題について知見
を提供することを誓約した。

【背景】
 食糧農業機関(FAO)・国際原子力機関(IAEA)・世界保健機関(WHO)は、日本で
生産された食糧の安全性に関する懸念が広がっていることに対応して合同で文書を発
表し、一部の食料品では消費に適さないものはあるが、他の国のものと比較して汚染
されていると宣言できるほどの証拠は得られていないと強調しました。

 ここ数日、急に東日本各地での放射線量の計測結果の数値を公表するようになった
という気がしますが、おそらく、諸外国や国際機関からの圧力があったのでは、と感
じます。政府の対策が後手であるだけでなく、公表すべき事実や数値をあまりに出さ
なすぎたので、各国に懸念が広がっていたことは容易に想像がつきます。
 #逆の立場になって考えれば一目瞭然でしょう。

 日本人でさえ東北、特に福島産の農作物を警戒してしまっているように、諸外国で
は日本の農産物に警戒をしているというのが現状です。

【元記事】
 Japan: UN agencies offer food safety help in nuclear contamination crisis
  http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=37865&Cr=japan&Cr1=

記事URL:http://blog.livedoor.jp/sun_news/archives/2011-03.html#20110324