インフォメーション

2011-03-25 22:15:00
国際原子力機関(IAEA)は日本・福島原発の状況に鑑み、核施設の緊急時対応の再検討の必要性を強調した。

[元記事]
Nuclear emergency response must be upgraded in light of Japanese crisis - UN atomic chief


【背景】
 天野IAEA事務総長は緊急理事会で、原子力は多くの国で安定したクリーンな電源としての重要な選択肢であると強調しつつも、現在の日本の福島第一原発の状況はきわめて深刻であることを伝えた。

 連日の原子力発電所に関する報道を見ていて感じるのは、説明する側の鈍感さと、それを報じる各放送局の不勉強さです。
 放射線と放射能の違いはおいておくにしても、積算量と瞬時値を混同しているなど、ちょっと科学リテラシーなさすぎです。だから視聴者が正確に理解できなくて余計に不安となってしまいます。
 とは言え、大学時代に単位ほしさに「放射線」という授業を履修して多少の知識があるから言えるのではありますが。