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せいゆう丸釣行記
昨日はウネリは残ってたものの風波が無かったので、お久し振りに沖に出てみました。
ところがどこに行っても完全に潮が止まった状態で、魚探に生命体反応が全然映らない。
釣れるのはイサキの赤ちゃんのウリ坊ばかりで、全員海にお帰りいただいたので夕方までにクーラーボックスの中はスッカラカンの完全坊主。
まあ、最後の最後でデカアジを2〜3匹だけ、海の神様から恵んでもらったので助かったが、本当に辛い1日でしたわ。
今日も凪ぎなので沖に出てみますが、こんなにお魚が居なくて潮が動かないと、気が重くてたまりませんですがね。
昨日はおふくろの病院の日だったので、病院に連れて行って診察受けて薬を貰ってで、ほぼ1日を費やしてしまいましたわ。
病院では診察を待ってる間に普段見ることのないワイドショーとかテレビショッピングを見せられる羽目になりまして、普段テレビはほとんど見なくて必要な情報はネットで得ているから、どうしても無駄な感じがして気に食わない。
自宅ならチャンネル切り替えたり消せば良いのだけど、病院ではそれが出来ないのでイライラが募りますがね。
てなことで特に何のネタも無いので今日のこの欄はお休みにします。
スパコン予想によるとしばらく風が吹かずに穏やかな日が続きそうです。
お魚が居るかどうか分からないけど、とりあえず出てみますわ。
餅代くらい稼がないと、かあちゃんからどやされますからねぇ。(笑)
日本って国は、選挙の時には投票所に足を運び投票用紙に鉛筆で書き込んで投票を行い、コロナ感染者数の集計には未だにFAXを使ってるようなデジタル後進国と言うことになってるらしいが、そこに何か問題でもあるのだろうか?
デジタルが優秀で、アナログは古くて駄目みたいな考えがまかり通ってるみたいだが、本当にそうなんでしょうかねぇ?
投票の件については、日本国民全員が文字が書けるから出来ることで、当然のことながら選挙での不正行為は不可能だし、必要とあらば後々検証が可能である。
デジタル先進国ではスマホで「ピッピ」と投票出来るらしいけど、投票所にわざわざ出向いて今後政治を任せることが出来る候補者をじっくり考えて記載することで思慮の重みが増す思うのだけど、これって違うのだろうかねえ。
自分なんかスマホも持たないし、ペイペイなんか分からんから現金のレジに並ぶしかないし、よって小銭がチャラチャラ入った巾着財布を持ち歩いてるが、何の不自由さを感じたことは無い。
確かにデジタルの世の中になって情報届くのが早くなって便利になったことは認めるけど、だとしても何が何でもデジタルでなければならない的な考えには共鳴出来ないですがね。
だって人間そのものがアナログなんだから、無理やりデジタルすることに無理があるってものですわな。
釣りガイドという仕事をしてると良く分かるのですが、確かにデジタル機器が使えて便利になったものの、最後の最後は「勘」がものをいいます。
自分は決して「勘」が良いほうでは無いけど、毎日〃同じことしてたら多少なりとも「勘」は働くようになるみたいで、ほそぼそながらこれで飯が食べられてる。
つまりはアナログがしっかりしてれば、無理やっこデジタルに傾注する必要が無いと考えております。
ここに来て、あれほど「世界の標準となったK防疫」と自画自賛してたお隣さんのコロナ対策は今や完全に崩壊し、昨日は過去最高の7000人台を記録し、死者・重症者が急増して医療現場が逼迫してるらしい。
自らデジタル先進国と自慢し、我が国をデジタル後進国と見下してたお隣さんだが、さすがに「K防疫」の失敗に気が付き始めたらしいですわ。
早い話が、民度というアナログの部分がきちんとしてればそれなりにしっかり危機を乗り越えられるけど、民度が低いとデジタルなんぞにしがみついて失敗こくって話のようだ。
とは言え、日本はこのことを「対岸の火事」ではなく「他山の石」として捉え、これからも気を引き締めて奢ることなく粛々とコロナ対策をしなくてはいけませんねえ。
人は人、日本人は日本人ですから。
さあて荒天によるお休みは今日までで、明日からしばらく穏やかな日が続きそうです。
今日はおふくろの病院の日になってるので連れて行き、あとは明日からの沖行きの準備でもしましょうかね。
時が経つのは早いもので、小型のヤンマー和船(旧せいゆう丸)を釣り師匠から譲り受けたのはもうかれこれ10年近く前のことになります。
このお船をきっかけにして釣りガイドの仕事をすることになったのですが、その後高齢がたたり深刻なエンジンの故障によって陸揚げされ引退となり、現在のせいゆう丸に引き継がれたのであります。
陸に揚げられた船は物置きくらいにしかならず、旧せいゆう丸も必要に応じてあちこちの部品を抜かれて見るも無残な姿になっておりました。
自動車の場合、使わなくなって廃車するのは非常に簡単で、解体業者さんのところまで走って行ってナンバー外して引き渡し、車検証とナンバーを陸運に持って行って廃車申請して「ハイ、終わり。」になる上、鉄の相場によって差はあるものの幾ばくかの金属代を貰える。
それに対して船の場合はかなり大変で、産業廃棄物であるFRP(ガラス繊維強化プラスチック)の処理に多額の処理費用がかかるので、使われなくなった引退船が港に溢れかえってるのはそんな理由からなんですわ。
特に漁業者の高齢化が進み、跡継ぎが居ないなどの理由で浮いたままになって放置されてる漁船がかなり増えてるらしく、大型漁船ともなると引き上げにクレーンを使い、移動するにもトレーラーを必要とするから、処分費用プラス運搬賃で数百万円になることは珍しくないそうな。
もちろん小型のプレジャーボートも例外ではなく、24~25フィートの小型ボートでも数十万円の費用がかかるのが現状のようです。
そんなことから自分も、陸置き費用を毎年県の港湾に支払って長年置いたままにしてたのだけど、ついに大チャンスが訪れて旧せいゆう丸をおかげなことに無事解体処分することが出来ました。
実は延岡の解体業者さんが漁協と連携して、放置状態の漁船の解体を進めてるらしく、解体場所が旧せいゆう丸の置き場のすぐ横だったことから運搬の必要がなく、依頼したらすぐに運んでくれてあっと言う間に解体してくれた。
数がまとまってるから解体費用が比較的安価で、運搬費用がかからなかったので、非常にたすかりましたわ。
こういった解体処分の需要は今後ますます増えるでしょうからこの欄に掲載しましたが、同じような廃船処理でお困りのお方は下記の業者さんに連絡してみると良いかもです。
牧野通商 (Mリサイクル) 代表 牧野文彦
080ー5266ー9367
社長さんも従業員さんも人当たりが非常に軟らしく、いろいろ相談に乗ってくれそうです。
これで自分にとって大きな課題の断捨離が行えた訳で、清々しく新年を迎えられそうです。
この調子で家の中の断捨離しましょうかねぇ。
昨日はかあちゃんと久しぶりにプチ旅行してきました。
大分の佐伯市にイリコを買いに行っただけですが、親のこと、子供のこと、孫のこと、これからの老後のことなど語りながらのドライブでありました。
特に親の面倒見する中で強烈に思い知った、早い段階での「断捨離」の必要性については意見が一致し、さっそく出来ることから始めようと言うことになりました。
ところで「断捨離」の言葉は知ってたものの、改めて調べてみると仏教由来の古い言葉と思いきや、以外にもごく最近出版されたヨガの思想を記した本に登場したワードで、断業・捨業・離行を行うことで身軽で快適な生活を送ることを目指す考えらしい。
確かに親宅の様子を考えると納得出来るのでありまして、平屋の結構広い一軒家なのですが家の中は物で溢れており、手狭感が漂っている。
両親とも超高齢になってるので片付けなど全く出来なくなってて、本人達はそうでもないのかも知れないけど、実に暮らしにくい気がする。
あそこまで物を貯めたら処分するのは業者さんに頼むしかなさそうにありますわ。
てなことで荒天によるお休みを利用して早速断捨離を始めることにしましたが、一番最初に取り掛からなければならないのが不要船の処分でありまして、これは専門業者さんに依頼しなくてはならないからそれなりに費用はかかるけど、真っ先にやらなければなりませぬ。
それから無駄に増えた冷凍庫も処分しなくてはならないでしょう。
子供たちが巣立ってかあちゃんと二人っきりの生活になって既に10年近く経つのに、あの当時のままでダウンサイジング出来ずにそのまま使っている不要な品は他にも沢山ある。
冷凍庫などの特定家電は特定家電リサイクル法に則って適正に処分しなくてはならないので処理費用がかかるけど、それはやむを得ないことだと納得しなければならないですわな。
でもねえ、我が家では「断捨離」の「断」と「離」は既に出来てるから積極的に「捨」をやれば良いだけなのでたいして難しくないけど、「断」と「離」は心の問題と長年の習慣が絡んでくるから、人によっては大変かもよ。
自分の場合、自らサラリー生活に見切りをつけて自由人になったので、「断」と「離」を強制的にしなくては生活出来なかったのでどうにかなったが、そうでなければなかなか難しいかもなあ。
人より一足先に老後生活に入った経験者の立場からすると、「あの世には何も持って行けない」ということを早く悟ることが大事みたいだよ。
でないと子供に迷惑かけちゃうからねえ。
ということで、お休み利用してひたすら「捨」を行うことに勤しむことになりますが、おふくろの病院行きとかご飯作りなどの家事もしなくてはならないので、さあてどれだけ進むでしょうかね?
沖行きは、風が収まる週末にはどうにかなるかもです。
いい加減仕事をしないと年が越せませんわ。(笑)