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せいゆう丸釣行記
昨日は、先日提出してた介護保険の区分変更の申請に対する認定調査員の調査が親宅で行われました。
近くのデイサービス施設のケアマネージャーさんも同席してもらい、認知症が少しずつ進んでいるおふくろの状態を調べて頂きました。
おふくろの先日の食欲不振による点滴騒動が今回の区分変更申請のきっかけだったけど、親父が居なければとても生活出来ないおふくろの状態を、近くにいる息子として精一杯説明したけど、結果は1ヶ月先に出されるらしいが果たしてどうなることでしょうかねえ。
まあ一般的に、身近に介護保険が適用されているお方がいない限り介護保険について詳しく知る機会は少ないでしょうが、今になってみるとこりゃ若いうちから介護保険の仕組みについて知っておく必要があったなあと、今振り返って反省している次第であります。
もちろん長生きするのは喜ばしいことですが、いくら元気なお方でも高齢になると自分の意に反して次第に出来なくなることが多くなるもので、間違いなくいつの間にか生活の質を大きく落としてしまいがちであります。
ましてや高齢者特有の認知症を患ってしまうと、いつの間にか自分の親が親でなくなってしまう悲しい現実に晒されるものでございます。
今思えばその症状が現れ始めた10年前にさかのぼることが出来れば、親に対してあんなひどい言葉を投げかけなかっただろうにと思うが、悔やんでももうそれは出来ない。
だから今自分に出来ることは、高齢になって出来なくなったことが多くなり、生活の質を落としてしまうことを出来るだけ防いであげる対策を講じてあげることしか無いような気がいたします。
それは子として自ら直接してやれることもあるけど、子供とは言ってもそれぞれの生活があるから不可能なことも多々あることをしっかり自覚して、我が国の立派な介護保険制度を大いに活用する方策を講じることも大事なことだと考えております。
本人達は介護保険の保険料を長年払い続けているはずだけど、はっきり言って一体それが何であるかは残念ながらほとんど知らないのが現状であります。
だから両親の身近に居る自分が、この制度をよく学んで、経験者のお話をよく伺って、上手にこの制度のお世話になることが大事なんだろうなあと思うところであります。
ということで台風が近づいてきていることもあり、しばらく沖に出て行けそうもないので、今日は最近涼しくなってようやく元気を取り戻して食欲が出てきたおふくろと、93歳の高齢なのに相変わらず元気で甲殻類が大好きな親父を連れて、かあちゃんと目井津の道の駅でイセエビ料理を食べに行ってきますわ。
予算の関係で、多分 「イセエビの味噌汁定」 食程度しか食べさせてやれないだるうが、美味しいと言ってもらえると嬉しいけどなあ。(笑)
最近聞いた話では、ますますマキ・シャカ船の釣果が凄いことになってるらしいねえ。
釣れるお魚は全てドデカくて超高級魚で、しかも釣れる数が半端ないみたいだ。
どうりで近頃ではイカリを打って餌釣りするお船がほとんど居なくなり、ゆらゆらと漂いながら大人数がデッキにスタンディング状態で一生懸命マキマキ・シャカシャカする光景を良く目にするが、いかにも 「スポーツしてます!」 みたいな高揚感が満たされるみたいで、お若い方に人気なのはうなずける話なのであります。
港の中でもお兄ちゃん達がルアーを投げては巻いてを繰り返して遊んでおられるが、面白いことにド干潮で水深数十センチしかなくて明らかに川底が見えてる所にもルアーを投げているけど、多分泥の中から超高級魚がルアーに飛びかかって来るのだろうなあ。
こりゃそろそろせいゆう丸も流行りに乗ってマキ・シャカ船に転向しようかなあと思うが、イカリを打っての釣りを長年やって来てそれが体に染み付いているから、やっぱり無理だろうね。(笑)
さてさて無いものねだりしてもお刺身食べられないので相変わらず撒き餌して大衆魚を釣るしかないが、水温が連日27度を超えてるし潮が流れなくてほとんど釣れず、お魚を釣って市場に卸すセミプロのお船がすっかり姿を消してしもた。
釣り船の分布と動きでどの辺にお魚が居るのかある程度判断できるものですが、昨日のように全く釣り船が居ないと参考になる材料がないので自分で探すしか無い。
とりあえず前日まで釣れてたポイントに行ってみると、残念ながらそこにはお魚の影も形も無かったので別の場所を探索したら、魚影があるにはあるけど非常にピンポイントに分布していたのでイカリ打ちが難しかった。
数えてはないけど多分10回以上イカリの打ち換えをしたと思うが、頻繁に風の向きが変わりイライラしながら何度もポジション取りをしたのが功を奏したみたいで、ひと晩のお刺身を楽しめる程度に中アジが釣れましたわ。
こうして釣れたお魚の写真をしげしげ見ますと、本当にまるで大衆魚しか釣れてないですなあ。(笑)
ところで良く良く考えてみますと、水深40~50メートルの海底に分布する直径数メートルしかない小岩の先端に位置取りするため、70メートル先にイカリを打ってジャスト船を着けること自体が無理な話ではあるけど、そうしないとお魚の群れが小さい今の時期に釣れることは無いのですわ。
GPSと魚探とにらめっこして頭の中に海底付近の3次元の映像を作り出し、風と潮との力関係を考慮して船が動くベクトルを割り出すのはかなり難しいけど結構面白いものです。
ドンピシャ船を着けることが出来た時の達成感は、これまた格別なのであります。
さてさて週末は台風が3個も4個もお越しになるようで、今日からしばらくは海が時化てお休みになりますが、通り過ぎるであろう来週前半から沖行きを再開しましょうかねえ。
朝夕の肌持ちが良くなったからか、今日も寝坊してしまいました。
よって結果のみの報告だけ。
一昨日割りと釣れたクロエバは一人5匹程度でしたが、中アジはそれなりに釣れたので美味しいお刺身が楽しめたかも。
昨日の時点では今日は雨の予報でしたが、今朝の予報ではお昼までは大丈夫みたいなので、とりあえず沖行きしてみましょうかね。
台風がいくつも出来てウロチョロするみたいなので、週末はお休みになるでしょうなあ。
気候が良くなったからか寝坊しちまいました。(笑)
写真だけアップしますわね。
アジは中サイズが主体だったけど、クロエバの下に結構隠れてましたわよ。
週末は台風の影響で多分お休みになるだろうから、木曜日までの沖行きになるでしょうよ。
どりゃどりゃ、内海に向けて走りましょうかねえ。
昨日はおよそ10日振りの沖行きでした。
あまりにブランクが長すぎて、しかもその間釣れない情報ばかりだったので何処に行けば分からず適当に探しましたが、本当にお魚の姿が無いですねえ。
頼みの綱の沖のアジの巣床は、北浦の巾着網船団がごっそりかっさらってるみたいでもぬけの殻で、全然魚影がありませんでした。
ほとんど諦めてチョイ深場でやっていたら納竿間際でデカアジがポツポツ喰ってきて、やっとやっとこれだけでした。
デジカメのSDカードを入れ忘れてたみたいで携帯で写真を撮りましたが、デカいアジは40cmオーバーだったと思いますわよ。
これだけお魚が居ないとテンション下げ下げになるけど、今夜のお刺身を食べてもらわないといけないので、今日も頑張りましょうかねえ。