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せいゆう丸釣行記

2019-09-06 03:02:00

昨日は、先日提出してた介護保険の区分変更の申請に対する認定調査員の調査が親宅で行われました。

 

近くのデイサービス施設のケアマネージャーさんも同席してもらい、認知症が少しずつ進んでいるおふくろの状態を調べて頂きました。

 

おふくろの先日の食欲不振による点滴騒動が今回の区分変更申請のきっかけだったけど、親父が居なければとても生活出来ないおふくろの状態を、近くにいる息子として精一杯説明したけど、結果は1ヶ月先に出されるらしいが果たしてどうなることでしょうかねえ。

 

 

 

まあ一般的に、身近に介護保険が適用されているお方がいない限り介護保険について詳しく知る機会は少ないでしょうが、今になってみるとこりゃ若いうちから介護保険の仕組みについて知っておく必要があったなあと、今振り返って反省している次第であります。

 

もちろん長生きするのは喜ばしいことですが、いくら元気なお方でも高齢になると自分の意に反して次第に出来なくなることが多くなるもので、間違いなくいつの間にか生活の質を大きく落としてしまいがちであります。

 

ましてや高齢者特有の認知症を患ってしまうと、いつの間にか自分の親が親でなくなってしまう悲しい現実に晒されるものでございます。

 

今思えばその症状が現れ始めた10年前にさかのぼることが出来れば、親に対してあんなひどい言葉を投げかけなかっただろうにと思うが、悔やんでももうそれは出来ない。

 

だから今自分に出来ることは、高齢になって出来なくなったことが多くなり、生活の質を落としてしまうことを出来るだけ防いであげる対策を講じてあげることしか無いような気がいたします。

 

それは子として自ら直接してやれることもあるけど、子供とは言ってもそれぞれの生活があるから不可能なことも多々あることをしっかり自覚して、我が国の立派な介護保険制度を大いに活用する方策を講じることも大事なことだと考えております。

 

 

 

本人達は介護保険の保険料を長年払い続けているはずだけど、はっきり言って一体それが何であるかは残念ながらほとんど知らないのが現状であります。

 

だから両親の身近に居る自分が、この制度をよく学んで、経験者のお話をよく伺って、上手にこの制度のお世話になることが大事なんだろうなあと思うところであります。

 

 

 

ということで台風が近づいてきていることもあり、しばらく沖に出て行けそうもないので、今日は最近涼しくなってようやく元気を取り戻して食欲が出てきたおふくろと、93歳の高齢なのに相変わらず元気で甲殻類が大好きな親父を連れて、かあちゃんと目井津の道の駅でイセエビ料理を食べに行ってきますわ。

 

予算の関係で、多分 「イセエビの味噌汁定」 食程度しか食べさせてやれないだるうが、美味しいと言ってもらえると嬉しいけどなあ。(笑)