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せいゆう丸釣行記
一昨日の堀切峠からのシケ状態から考えられないくらい、昨日波が一気に落ちておりました。
強い西風が吹けば一晩で波が落ちることはありますが、それほど西風が吹いた感じではなかったけど、堀切からの観察で沖行きを決めれば良かったかなと、少し悔やんだ次第であります。
でもまあ波を見誤ってすごすごと帰る失敗とは違うので、たまにはこんなこともあるかと気を取り直すことにしました。
昨日沖に行ったお方達からの情報では潮がほとんど動いてなくて、皆さんほぼ坊主状態のご様子でしたので今日も多分そんな調子だとは思いますが、波がそれほど無さそうなのでとりあえず10日振りに出てみたいと思います。
明日のこの欄でお魚の写真が撮れたらミラクルかも知れませんねえ。
ではそろそろ出立しますわ。
どうやら米朝のトップのお方達は 「捕らぬ狸の皮算用」 をしてたみたいだね。
お二人共 「良い結果が出るだろう」 とかなんとか言ってたけど、結局は事前のすり合わせが全然出来てなくて、ああした結果に終わっちまったが、そもそも北朝鮮のお国柄を考えるととりあえずこれで良かったかもね。
「捕らぬ狸の皮算用」 は遊魚の世界にもありまして、 「ノッコミですよー!今がチャンスです」 とか 「青物が回ってくる時期ですよー」 とかの文字を見かけても、決してその気にならない方が良いと思います。
沖に出れば出るほど不確かなことばかりだと思い知らされるものですが、そうした予知能力を備えたような文章を見かけると、魚を釣るより人を釣るのが上手な船長さんだと思いますがね。
ところで、昨日暇なものであれこれ本を読んでいて面白い文章が目に止まったので、チョイとご紹介。
元外交官でアラブと中国に赴任されたお方の話ですが、意外にもアラブと中国の方の気質が驚くほど似ているそうな。
世界は自分を中心に回っていると考える。
自分の家族・部族以外の他人を信用しないから、株式会社は育たない。
誇り高く、面子が潰れるのを何よりも怖れる。
外からの援助は 「感謝すべきもの」 ではなく 「させてやるもの」 と考える。
都合が悪くなると自分の非はさておき、他人に責任を転嫁する。
「なるほど、なるほど」 とうなづけるものばかりで、このような共通の気質があることを考えると、過去に起こった出来事や今現在起こりつつあることが納得できるよう気がしますなあ。
日本人が 「恥」 の文化を持てたことが本当に良かったと思えた次第であります。
長くお休みしてると曜日が分からなくなってしまいますが、明日は土曜日でサラリー諸氏が首を長くして待っておられると思いますけど、ひょとしたら出られるかも知れませんねえ。