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せいゆう丸釣行記

2019-03-19 02:20:00

スパコン予想でも気象庁の予報でも、昨日は穏やかな凪ぎの日と予想していたように思えたけど、なにがなにが北北西の風が朝から結構吹いてて、沖では白波が出てくる始末でありました。

 

人ってのは予想が外れると結構狼狽するもので、昨日もルンルン気分で沖にまっすぐ向かったまでは良かったけど、宮崎港方面から発生したと思われる横波が沖に進むにしたがって高くなり、沖のアジの巣床に到着したころには船がドッタンバッタンの状態になっておりまして頭の中は 「なんじゃこの風波は!話が違うやんけ。」 となりましたが時すでに遅しでありました。

 

しかも悪いことに魚探にはお魚の姿がほとんど見られなくてガッカリで、せっかく1時間近くかけて沖に来たのだけど波が高いので、イカリを打たずに南のアジのポイントへ再びロングクルージングする羽目となりました。

 

 

 

南に進むにつれて船速がすこしずつ上がったので下り潮が速くなりつつあることが分かったから、とりあえずいつものポイントよりさらに北側を探していると小さくボワリとした魚影を見つけられたけど、大きさからしてあまり期待できなかったものの、出港してかれこれ2時間近く経過してるから、一応イカリをドボンして仕掛けを投入してみました。

 

最初は全員天秤仕掛けでチャレンジしてましたが、忘れた頃にポツリポツリとアジやニベが喰って来ましたが、それこそ30分か1時間に1匹の貧漁ペースがお昼過ぎまで続いてて、 「今日は玉砕やな・・」 と諦めかけてましたが、なぜか突然スイッチが入ったみたいでサビキにパクパク喰って来始めて、やっとのことでひと晩のお刺身が楽しめる程度に釣れてくれましたわ。

 

 

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水温が16度台と低く、緑色の菜っ葉潮でしたが、下り潮が結構動いてくれてたので瞬間的に食欲が湧いたものと思われますが、昼過ぎまでほとんど坊主を覚悟してたので、ほっと胸をなでおろすことが出来ましたわ。

 

 

 

さてと今日は雨模様で波も高くなる予想でしたので中止にしましたが、今月も出港率がかなり悪いのでそろそろ月末の支払いが気になり始めましたわ。(笑)

 

しばらくは日替わりでお天気が変化するみたいなので、予報をしっかりチェックして失敗しないようにしないといけませんなあ。


2019-03-18 02:50:00

年々歳をとると、時が過ぎていくのが加速度的に速くなる感じがしてますが、気が付けばあとひと月チョイで元号が変わるのですなあ。

 

自分は 「昭和」 の時代に生まれ両親に育てられ、いつしかかあちゃんと結婚して子供を3人授かり、 「平成」 の時代の中で自分なりに一生懸命仕事をして子供を育て上げ、いつの間にかこうして自由人たる一匹狼(野良犬?)になって、毎日大好きな海と関われるようになりましたが、自分にとって 「平成」 って何だったのだろうかなあ?

 

 

 

昨日の早朝、車で内海に向かう途中MRTラジオで 「サンデーラジオ大学」 って番組をやってたので何気なく聞いておりましたら、おもろいおっちゃんが 「平成」 について語っていたけど、結構面白かったですわ。

 

それによりますと、経済的には平成の始めの頃はバブル景気で世の中が浮かれまくってたものの、バブル崩壊という悪夢の後に長い〃デフレというトンネルを抜け出せずにいたけど、最後で少し持ち直してきた感のある時代だったとの解釈でありましたが、思い起こせば自分にとって平成は結構辛い時代でありました。

 

長年勤めていた会社が公共事業関連の企業だった関係で、バブル崩壊後の不況により国や県の公共事業費の削減をもろに受け、それこそ何度も賞与が出ないような右肩下がりの業績不振の連続にあえいだ末、 「このままじゃいかん!」 てなことで子供を育て上げた時を機に意を決して組織から離脱することになった訳ですが、でもまあこうして振り返ると経済的にはそれほど恵まれなかったものの、あの当時の努力と苦労が今の自分の肥やしになってるのかも知れませんねえ。

 

ただこの先、どのような苦難や苦労が待ち構えているのか知る由もありませんが、己の力で全て打開していく覚悟は出来てるし、その力はまだまだ持ってるつもりですが、今すぐのことではないだろうけどいずれは老いや病気との戦いになるでありましょう。

 

 

 

さてと昨日は 「海上では西の風がやや強く吹くでしょう」 の天気予報と、スパコン予想のGPVの風向風速予想を信じて前日から中止を決めてましたが、大正解でしたわ。

 

朝のうちは非常に穏やかで 「あれれ?やっちまったか!」 と思ったほど静かでしたが、午前10時を過ぎる頃になると港のワシントニアパームの葉っぱが揺れ始めたので沖に出て行かれたお方に電話をしたら 「強烈な南寄りの西風が吹き始め、潟に居るけど釣りにならん!」 とおっしゃってました。

 

お昼前になると港の中も強い西風が吹き始め、係留しているお船がゆさゆさ揺れるほどの強い風が夕方まで続いておりましたので、沖に出てなくて本当に良かったと思いましたね。

 

 

ということで昨日は船中でベッドにゴロリとなってスケジュールの整理をしておりましたが、携帯のカレンダーとタブレットのカレンダーとこのHPのカレンダーを常に一致させなければならないけど、日々追加やキャンセルのご連絡で変更が生じるから時間をかけてでもしなくちゃと思ってましたが、昨日ようやく来年の末日までのカレンダー更新を終えることが出来ました。

 

カレンダーをしげしげと眺めていると 「多分この頃まで生きてるはずだよね?」 と感じることはありますが、沢山のお元気な爺っちゃま達と、毎日仕事で忙しいサラリー諸氏の夢を乗せて、せいゆう丸は毎日沖に出ていかなければいけませんねえ。(笑)


2019-03-17 03:22:00

昨日同窓の浜ちゃんはマダイ餌釣りの 「あさぎり」 に乗って、沖のポイントに行ったみたいだ。

 

やはり低水温と潮動かずと菜っ葉潮で釣果はイマイチだったみたいだけど、結構楽しんだみたいです。

 

 

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あれだけの悪条件の中で一人でこれだけ釣れるのだから、ゆったりまったりと釣りが楽しめる餌釣りは休日をのんびり過ごして仕事の疲れを癒すのに最適かもなあ。


2019-03-17 03:07:00

昨日はたはた君はせいゆう丸のお隣にイカリを打って、潟の磯場で我慢強く釣りをされてました。

 

本当はあちこちしたかったのでしょうが、風がずっと強かったので1箇所にとどまってたみたいです。

 

 

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最近めっきり姿を見なくなったカワハギが2匹釣れてたので、あの海況としては良かったかもなあ。


2019-03-17 02:45:00

昨日の夜明け頃の西風は強烈でしたなあ。

 

港のワシントニアパームの葉っぱが真横にザーザーとたなびいて、凄い音を立ててましたわ。

 

スパコン予想では午前10時頃には風はやんで、お昼過ぎはベタ凪ぎになると表現してたのでそれを信じて出港時間を1時間遅らせて、午前8時30分の出港としました。

 

出港するときはまだ西風がビュービュー吹いてたので、待機のため潟の磯場にイカリを打って風が収まるのを待ってたけど、タカノハダイとサメだけしか釣れなんだ。

 

待つこと2時間、10時過ぎにはスパコンの予想通り西風が止んできたので南に下るか沖に向かうかで悩みましたが、前日の好漁が頭の片隅に残っていたようで、沖のアジの巣床に向かうことにしました。

 

 

 

沖のアジの巣床に到着すると居ないことは無いけど密度がかなり薄くなってて、さらに水温が17度と低く、潮が動いてなくて菜っ葉潮という最悪の条件が重なってた関係で、釣果のほうはさっぱりでしたわ。

 

しかも風がやんでたのはほんの一瞬でして、次第に南東からの風が強くなり白波が立ち始め、どったんばったんとしんどい釣りになりました。

 

 

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数は出ませんでしたがアジの1匹〃のサイズがデカくて、食べ応えは十分だったでしょうなあ。

 

 

 

今日は日中西の風がやや強く吹くとの予想でしたので、潟付近が絶不調なこともあって中止にしました。

 

面白くない釣りになると分かっている時は、せいゆう丸は決して出ることはしませんわ。


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