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せいゆう丸釣行記

2018-03-19 04:39:00

寝坊しちまったので簡単に。

 

皆さんそれぞれ得意な分野があるもので、昨日は長年使えずにいたパソコンの修理をNさんにしてもらいました。

 

Nさんはコンピュータの達人でいらっしゃるみたいで、職業もその筋らしい。

 

 

修理というのも、自分が昔長年手間暇かけて作った海底地形図上に自分のポイントを入力したCADソフトが入ったPCが、数年前に突然動かなくなってそのままになってたのをNさんに頼んでみたのですが、Nさん所有のPCにハードディスクを移植して動くようになったとのこと。

 

なにせOSがWindows Me なもので随分古い機種だったのですが、ハードディスクだけは生きていたらしく、データの吸い上げは出来そうであります。

 

自分はパソコンは使えるけど中身まで見たこと無かったけど、Nさんは普通にばらしたり組み上げたりされるそうですが、やっぱり技術者は違いますなあ。

 

 

新しいポイントを入力して印刷して、レンタルボートで利用してもらうのが目的なんですが、昨日は橋の下の天然ドックで新弟子のM君と一緒に青島に浮かべるレンタルボート 「まつかさ号」 の整備をしておりました。

 

足りない部品はあちこちに在庫しているのを持ってきてくっつけたり、陸上げ艇の部品取り外して装着したりして、購入品はほとんど無くて仕上がりそうです。

 

ゴールデンウィークには間に合わせるつもりですが、キス釣りしたり、それを餌に加江田川河口付近でヒラメを狙ったりして、結構遊べそうです。

 

今日も続きの作業をするため今から出立いたしますが、相変わらず貧乏暇なしであります。


2018-03-18 05:56:00

昨日は良いお天気で、せいゆう丸のオルタネーター(ダイナモ)の交換と、運転席の下に置いているポータブル発電機の修理をしてました。

 

アジ釣りの場合イカリの打ち換え作業が多いからバッテリーの電力消費が多く、いつの間にか電圧が下がってエンジンを指導できなくなるくらい使ってしまうことがありますが、35年以上使い続けてきたせいゆう丸のオルタネーターもその能力が経年劣化でしょうが、発電量がかなり落ちてきたみたいです。

 

レンタルボートのはたはた君のオルタネーターが共通だったので取り替えてみたがやはり全然発電量が増え、すぐに満充電を示す13.6Vに達したので、これからは安心してイカリの打ち換えが出来そうです。

 

 

 

それから運転席の下にインバーター式ポータブル発電機を備えてますが、いざとなった時にバッテリーに充電するための目的で置いてるけど、最近キャブレターから燃料漏れが発生して修理をしなきゃならない状態だったので昨日バラしてみました。

 

キャブレターは非常に繊細な作りがしてあって、ちょっとしたゴミを噛むとエンジンが不調になったり動かなくなったりするので厄介なんですが、キャブレターの燃料溜めのフロートと呼ばれる浮きの先に取り付けられてるニードルに、髪の毛のようなゴミが付着していたのが原因と分かり、無事復活させることが出来ました。

 

 

 

文章にするとたったこれだけのことなんですが、これだけでほぼ1日を費やすことになったから、修理というのは手間が掛かり大変なお仕事なんですわ。

 

専門のお店に依頼すれば別に知る必要のないことなんでしょうが、先立つものが無い自分にとってはどうしても避けられない 「自分で修理する」 行為でありますが、最近は 「困った時の吉園さん」 に技術的なことをあれこれ教えてもらえるから、不安が全く無くなったのは大きいなあ。

 

 

 

今日は特にネタが無いからピコピコやめますが、水曜日までは完璧に荒天でお休みになりそうですが、やること沢山あるから全く退屈はしませんですがね。

 

近々青島に置く予定のレンタルボートの整備を、今日は橋の下でゆっくりやるつもりです。


2018-03-17 03:57:00

今NHKの連続朝ドラの 「わろてんか」 では太平洋戦争が起きる直前で映画の検閲が激しくなり、自由な表現が厳しく制限される苦しい時代を描いている。

 

昨日明らかになった非常に不愉快なニュースでしたが、文科省の威圧もしくは検閲を連想させる行き過ぎた教育現場への介入は、まさに安倍さん菅さんの方向だけを向いて尾っぽを振り、完全に萎縮してしまった文科省官僚達の姿を如実に映し出しておりますなあ。

 

官僚様達の世界では佐川さんみたいに何が何でも隠蔽し通すお方が立派な人物で、前川喜平さんのように私人になってありのままを語り、堂々と政権を批判する者は国賊的人物扱いになるみたいだね。

 

 

 

昨日新聞やニュースやワイドショーでも取り上げられてたが、今年2月に名古屋の私立中学校で前文科省事務次官の前川喜平氏が教育に関する講演をなさったそうですが、そのことを知った文科省は市の教育委員会に対しメールでその内容と録音テープの提出を求めたそうな。

 

市の教育委員会は録音データの提出は拒んだそうだが、文科省からのメールには前川氏が天下り問題で引責辞任したことや、出会い系バーに出入りしていたことを理由に 「講師として問題あり」 としての対応だったようだが、この国の官僚様達は一体何をお考えになってるのだろうかねえ。

 

「行政が歪められた」 と辞任後の会見で加計問題を赤裸々に打ち明けた前川喜平さんは、ボランティアで夜間中学校の講師をされてることは先日この欄で書いたけど、自分は前川さんを直接知るわけではないが講演を聞いた保護者さん達からは概ね 「偉かった人なのに、気さくでとてもためになるお話をしてくださった」 と好評だそうな。

 

  

 

 自分には本当に教育熱心で立派なお方と思えるだが、文科省の官僚様達にしてみると官邸に盾突いて波風立てて、文科省官僚の天下りをし難くさせた憎き 「裏切り者」 でしかないのだろうねえ。

 

 

 

文科省は前川氏が講演でどのような話をしたのかを知りたければ講演に行ってみるか、それとも直接本人に聞けば良いものを、わざわざ教育委員会に問いただすとなると、まさに 「威圧」 であり 「検閲」 的行為で 「あいつは官邸に楯突いたとんでもない人間なんだから、そんな奴の講演なんか今後依頼するなよ。」 的なる圧力を加えたと言わざるを得ない。

 

 

 

森友問題で 「決済書を書き換えさせられた」 と、自ら命を絶った職員さんがメモを残しておられたそうだが、麻生さんは 「その責任は佐川にある」 と断言し、「差し控えさせていただきます」 に終始していた現理財局長の太田さんまでが流れが変わったと見るやいなや 「佐川前理財局長の関与が大きかった」 とまでおっしゃってるが、もしそうだとしたら命を絶った職員さんは佐川さんのパワハラで命を落としたということになりますわな。

 

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近々開かれる見通しの証人喚問で佐川さんが何を語るか分かりませんが、組織を守るため、そしてほとぼりが冷めた頃に 「渡り」 を約束してもらうべく 「差し控えさせていただきます」 を連発するかも知れないし、 「切り捨てられた、捨てられた。」 と佐川の乱を起こすかも知れないし、その時になってみないと分からんわな。

 

 

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口を閉ざして隠蔽に徹してきた元官僚と、口を開いて正論を堂々と述べる元官僚と、まさに両極端な人間模様が見て取られてなかなか興味深いけど、今回文科省が教育現場に直接干渉したことについては、皆で本気で怒らないといけないと思うけどなあ。

 

それにしても頭の良い官僚の皆さんは、そんなことしてスクープでもされたらマスコミや世間に叩かれることになると想像できないのやろうかね?

 

やっぱり頭が良くても世間バカなのかなあ。

 

 

つつがなく何事も起こさず、常に官邸の方向を向いて、無事お役所を終えたらその後は天下りを繰り返す 「渡り」 が出来ることだけを夢見てる、そんな官邸に下僕化したとも言える官僚組織のお方達が沢山いらっしゃることが今回の森友・加計問題で改めて浮き彫りになったけど、こちら下界から見ていると彼らには人としての 「徳」 をお持ちなのか甚だ疑問に思え、なんとなく哀れな感じがしますがね。

 

もちろん中には立派な 「徳」 や 「信条」 をお持ちの方もいらっしゃるかも知れないが、少なくとも人事権を内閣官房が握ってる間は 「尾を降って擦り寄る」 頭の良いお方が官僚のトップに座り続けることになるでしょうなあ。

 

 

 

ただね世界に目をやると、超危ういトランプさんのストッパー役のティラーソンさんが突然解任されたうえ、唯一トランプ大統領の相談相手の安倍さんが国内事情でひっくり返りでもすると、とんでもない暴走が起きそうだから軽々に 「打倒安倍内閣!」 と声を上げ難いところではあるが、加計問題を含めて徹底的に真相を解明して国民に知らせることしか収める方法は無いだろうねえ。

 

 

 

あれあれ、そんな馬鹿なこと書いてたら港に向かう時間になったのでもうやめますが、来週の木曜日か金曜日頃から沖に出られそうなので、それまで我慢してお天気良くなるのを待たないといかんね。


2018-03-16 03:50:00

昨日まで凪ぎが続きましたが、今日から少なくとも1週間は荒れそうですね。

 

2~3日のお休みならなんとかなるけど、今月は1週間単位のお休みが続くので打率が極端に落ち、月末がやって来るのが超怖いのであります。

 

サラリー時代は2月が28日で終わるのが嬉しかったけど、自由人になると 「2月は何で3日も足らんとやろうか?」 ってことになる。

 

幸いにも今月は31日あるからまだ良いけど、台風の時期もそうですが季節の変わり目は長きにわたってお休みになるから、気が重いですがね。

 

かと言ってすること無くてボーっとしてて退屈かというとそんなことははなく、何故か毎日バタバタ忙しいのは不思議でなりませんわ。

 

 

 

ところで昨日は南風が強くなる予報だったのでお昼まで釣りが出来れば良いと考えてましたが、おかげなことに午後2時頃まで持ちこたえてくれたので消化不良の釣りにはならなかったけど、相変わらず潮がまるで動かずしんどい釣りになりました。

 

 

 

出港は午前7時過ぎでウネリが少しあったけど、風が無くてまずまずの海況に思えました。

 

一昨日最後の最後に助けてくれた潟を探索すると、南側に少し魚影が出たので海底付近は軽い上り潮と判断してイカリをドボン。

 

ところが上潮がほとんど動いていないのに加え、風向きが刻一刻変わるものだからいつの間にか船の位置がポイントからずれてすぐに釣れなくなる。

 

何度も〃イカリを打ち替えるけど、船の位置がフラフラとあちこちに変わるものだから、なかなか上手くお魚の群れの上に位置取りが出来ずにイライラしておりました。

 

それでも数匹のアジをそれぞれ皆さん確保出来たみたいだったので、一昨日のような完全試合にはならない安心感があったものの、その程度で終わったら満足出来ないからイカリを何度もかけ直すが、あとのほうではイカリを揚げる専用のバッテリーを使い果たしてほとんど腕の力で揚げる感じになってもうた。

 

 

 

そのうち潮が完全に止まりそのうち下り潮に転じるだろうと判断し、お魚が北側に移動するまで少々時間が掛かるからチョイと沖のポイントに行って1時間くらい時間調整して再び潟に戻ってきたら、予想通り北側にゴッソリ移動なさってた。

 

お昼頃になると南風が吹き始めポツリポツリと釣れてはいたけど、風と潮のバランスの関係で何度もイカリを打ち替えて。ようやく一晩のお刺身楽しめる程度に釣れたみたいですけど、昨日のアジは一尾〃がやたらデカくて、40cmを軽く超えるのも結構いたなあ。

 

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アジ釣りの場合イカリ打ちが仕事と言えば仕事なんですが、バッテリーを使い果たすくらい何度も打ち換えすると、さすがにくたびれますがね。

 

 

 

さあて向こう一週間はお休みになるだろうから、レンタル船の整備と準備をしなきゃならないね。

 

今の時期はまだお魚が少ないからレンタルで沖に行くのはお薦めしないけど、イサキの時期だと過去に実績のあった場所にイカリをドボンして餌撒いてたら何かしら釣れるので、5月の連休頃から免許をお持ちの方は楽しまれると良いよね。

 

また青島にもレンタル船を準備するから、加江田川河口付近でヒラメやタチウオなど狙う釣りをしてみるのも面白いだろうなあ。

 

アジ釣りはせいゆう丸で、気楽で気ままな釣りをするならレンタルボートでと、楽しむパターンを変えるのも良いかもよ。


2018-03-15 03:14:00

昨日の出港は午前7時30分の予定でゆっくりと沖に出て行きました。

 

風がほとんど吹くことなくてこの時期にしては珍しい超凪ぎ状態でしたが、お魚がどこに行ってもいらっしゃらない。

 

3日前にやはりお魚が居なくて沖に行って失敗したから、今度その時は南下しようと思ってたが 「わろてんか」 を観た後どうやらさっぱり釣れてないことが分かったので、久しぶりの南下をしてみました。

 

 

 

潮は上り気味のゆっくりとした流れで沖に向かうと青い綺麗な潮が入ってて、水温も18度近くと絶好な感じなのだが何故かお魚が居ない。

 

伊比井や鵜戸や沖の瀬にあちこち漁友達が出てたので情報を集めるとどうやら全体的にかなり悪いようで、皆さんほとんど釣れてない模様でした。

 

でも海況は素晴らしい凪ぎなので、本当にお久しぶりに遠い沖の瀬に行ってみることにしました。

 

せいゆう丸はなにせ足が遅いので冬の西風が強い時期は潟で辛抱を余儀なくされるけど、凪ぎの時期になると遠出をしてみたい気持ちが出てくるが、昨日は完全にスカを喰らってしまいました。

 

 

 

どこに行ってもお魚が居ないってことを信じてもらえるかどうかは分からないが、あの広い海にお船で探しに行ってお昼まで1匹も釣れないなんて、まさにアンビリバボーでありました。

 

途中沖の瀬でイラが2匹申し訳なさそうに上がっては来たものの、アジはピクリとも竿先を動かしてくれずお昼まで完璧な坊主状態だったので、せいゆう丸初の 「完全試合達成」 の文字が頭とチラチラし始め、さすがに焦りがマックス状態に。

 

しかも昨日は自分のご用でチョイと早上がりしなきゃならなかったので残された時間は極く僅かだったから、今まで最後の最後に何度も助けてもらった潟のポイントに行ってみることにしました。

 

 

 

朝一で探索した時にはもぬけの殻状態だったので期待はしてなかったが、到着して探索すると南側の離れた場所にボワリとした魚影が出たので期待しながらイカリをドボン。

 

すると天秤にもサビキにもパラパラとアジが喰ってきたみたいで、この時点で 「完全試合」 は無くなり、胸をなで下ろすことが出来ましたわ。

 

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時間も短かったし群れの大きさもそれ程でなかったからこの程度がやっとでしたが、ひと切れのお刺身をいただける程度は釣れてくれたので何とか責任は果たせたかと思います。

 

 

 

今日の昼までは沖に出られそうですが、明日からは春特有の日替わりのコロコロ変わる天気のため、来週にかけて出られる日はほとんど無さそうですなあ。

 

強烈な南風が多くなるから怪しい時には絶対に出ないので、別のお遊びを計画されたほうが良いかもなあ。


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