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せいゆう丸釣行記
続いていて疲れがたまってるのか知らんが、寝坊してもうた。
今日は写真のみ。
ゴメン!
ちょこっとお刺身食べる程度に釣れたかも。
今から急いで内海に向かいますわ。
キャビンでぐうすかぴ寝とったから、ジュニアくんが出て行ったのを全然知らんかった。
午後の同じ頃帰港してきたので様子を伺ったら、完全に疲れ果てておりましたな。
どこに行ってもコトリとしなかったそうで、リールを巻く運動に行ってたそうな。
完全なる撃沈はあまり記憶にないけど、これから水温が低下する時期は潟でミズイカとかフカセでメジナが良いかもね。
ただ潟の釣りで注意なのは野島の南側には思わぬ暗岩があることで、過去に何隻も転覆しているそうな。
少しうねりがあって干潮の時間帯に、波が崩れている場所を探しに行って自分で確認しておくべきだね。
自分は浅い海は超苦手で、絶対潟に近寄らないから危ない場所を具体的に知らないけど、「浅い」 イコール 「危ない」を覚えておいてね。
雨予報の関係か知らんが、内海沖はお船が1雙も出とらんかった。
「多少の雨なら行きますよー。」 ってことでしたので、まだ暗いうちに内海に到着してコンロで暖を取りながらキャビンで寝ちょったら、いつの間にかジュニアくんが出て行っとった。
小雨交じりではあったがそこまで強く降らないみたいで、とりあえずいつものポイントに付けようと出港したが、 「ゲゲ!水温が2度下がっちょるわい。」
はい、22度あった水温が一晩で一気に19度後半まで下がっていて、しかも表層だけの下りの激流でお魚の姿がまるで見えなくなっちょりました。
毎日同じ場所に通い続けると、朝一の魚探の映像でその日のストーリーが大体読めるようになりまして、昨日は完全に撃沈を予想させる魚探の様子でありました。
やっぱり予想した通りアジ子すら居ない状況で、たまにデカアジやチダイが喰ってくるも続くことはありませんでした。
時々ハリスを切って逃走するお魚もいたようですが、大きなお魚が出没するこの時期にハリス3号はやめとったほうが良いね。
この時期、黒潮が来る夏の海と違って少し濁り気味の海が続くので、極端にハリスを細くする必要はありません。
ドラグの滑りがよいリールで海春のような柔い竿に腕に自信があれば3~4号程度で構わないけど、短竿をロッドホルダーに掛けたまま電動リールで巻き上げるスタイルであれば是非10号以上のハリスを使いましょう。
それだとドラグをギンギンに締め込んで電動リールでガンガン巻き上げて、たとえ竿が折れようがどんなお魚でも獲れますね。
ただそれくらい太いハリスを使うと、まずお魚は喰ってこないけどさ。
人も竿の一部でありまして、当たりがあったらすぐに竿掛けから竿を外してやり取りしてお魚の走りをうまくいなしてやらないと、必ずと言って良いほど大きなお魚を逃がしてしまいますがね。
「糸切られたけど、何の魚だったやろか?」 とボヤくシーンを毎日のように拝見しますが、思った以上に逃げたお魚は大きくて立派で実にもったいないことなんですわ。
どうしてロッドホルダーから竿を外してやり取りするかと言いますと、掛けたままだと瞬間的なお魚の突っ込みを防げないから最終的にハリスの強度に依存することになるからでして、手持ちに変えてお魚が走れば竿を倒してドラグを緩めて送ってやり、こちらを向けばすかさずドラグを少し締めてリールを巻いてこちらに寄せる。
その繰り返しで初めて大きなお魚を手にすることが出来るのですわ。
瞬間的にドラグに手が行くようになるには慣れが必要かも知れませんが、細仕掛けでロッドホルダーに竿掛けたまま力任せに綱引きする釣り方では、まず手のひらサイズのお魚しか釣れないと思いますがね。
特に昨日のような水温が下がって喰いが悪い時に、時折やって来る大物を獲れるか獲れないかで満足度に大きな違いが出ますよ。
さあて今日も沖に出るけど、水温低下の影響は残っているでしょうかね?
昨日娘が嫁いだ先のご両親との忘年会がありまして、アホたんになるまで焼酎飲んだので、寝過ごしてもうた。
昨日はおもろいお話し沢山あったけど、時間がないのでゴメン!
今日ジュニアくんも出撃するそうで、早く行かねばならないのでとりあえず写真のみ。
明日時間とってたっぷり書きますわ。
このタイトルの記事はあとに書く事にして、先ずは昨日久々にデカアジ・デカチンアジが釣れた嬉しいニュースから。
と言ってもバカスカ釣れた訳ではなく、天秤仕掛けにお刺身食べられるくらい釣れた程度で、相も変わらずまったく釣れないお船のお話ですけどね。
昨日も朝のうちは潮がほとんど動かなくて、アジ子すら喰わない状況でありました。
ポイントに到着すると、潮が動いてない時に魚探に映し出される典型的なお魚がパヤパヤした状態でありまして、そんな魚影を見ますと朝から気が重くなるのであります。
長年魚探を見ておりますとお魚の活性状態が判別出来るようになるのでして、キャピキャピした活性の高い時とドヨヨーンと佇んでいるだけの時と全然違うんですなあ。
ところが潮が変わると状況が一変することがありまして、昨日がそんな日だったのですね。
とりあえず仕掛けを落とすと久々のヒラメをゲットで幸先良さそうな予感でしたが、その後サゴシ追加するも青物が登場することなく時間が経過するばかり。
沖のチダイやアジが混在する場所に行ってみたいけど北風は吹いているし、沖は上りの激流との情報も入って来るしで、どうしたものかと悶々と考えておりましたが、あまりに釣れなくなったので駄目もとで行ってみるかと決断してイカリを揚げて沖に出ようとしたその時、北から近づいてくる潮目が目に入ってきた。
「下り潮の速いのが来るかも。」 と読んで踏みとどまったのが良かった。
天秤にデカアジがチラホラ当たりだし、下り潮の時に集結する場所に船を移し替えたら一時入れパク状態になり、結果お刺身が食べられる程度にデカアジ・デカチンアジが釣れましたわ。
本当にお久しぶりのアジのお目見えでありました。
自分はなんといってもアジを追い求めておりますので、本命が釣れると嬉しいですね。
ピチピチ跳ねているアジのお姿を見ているだけで、お料理になった時の映像が浮かんでまいります。
で、10cmのお話ですが、「船長鍵が無くなったあ。帰れんわ!」 との悲鳴に近いお声がありまして、荷物の中をガサゴソ一生懸命探しておられた。
なんでも鍵ホルダーから車の鍵だけが外れて脱走したそうで、あたふた探しておられたが荷物の中には見当たらない模様。
その時ふと思い出したのが、港に着いてから荷物を上げている最中に 「チャリン」 の音。
そのことを告げて自分は船中を探していたら、 「あったー!」 のお声。
はい、岸壁の端から僅か10cmのところに車の鍵が落ちてたんですなあ。
運命とは恐ろしいもので、僅か10cmの差ですんなり帰宅できるか、はたまた大ごとになるかの違いになるのでして、たまたま運が良かったですね。
多分それで今年の運を使い果たしただろうから、宝くじは買わないほうが良いと思いますね。
さあて今日も漁に出てみるけど、昨日みたいなデカアジに出会えるでしょうかね?