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せいゆう丸釣行記

2016-12-10 03:34:00

相変わらず潟も沖も潮が止まった状態が続いておりまして、釣果が著しく悪くなってます。

 

ごくまれに潮が動いてないのにパクパク喰って来ることがありますが、ほとんど潮が止まると活性が鈍ってしまいます。

 

それでもお魚はどこかに居るので、密度の濃い場所にお船を付けることができればポツリポツリでも釣れる可能性があります。

 

ところが昨日は潮が止まってたうえに風向きが小刻みに変化して、イカリの打ち換えを何度したことか。

 

おかげでイカリを揚げる専用のバッテリーの電気を使い果たしてしまうくらいでありました。

 

 

 

自分はイカリの打ち換えは特に苦になりませんが、ポイントにうまく付けられずベストポジションにお船を持っていくことができないことには、かなりストレスを感じますがね。

 

イカリ打ちは単純な作業のように思われているかもしれませんが、いえいえ結構熟練が必要でありまして割と難しいんですわ。

 

難しいと言っても微分・積分などの算術を必要とはしませんが、風向き・潮の流れ・ロープの長さ・イカリが掛かる場所の状態 等々複雑な条件を読んだ結果、はじめて目的地にピタリとお船を付けられるのです。

 

ところが昨日のように潮が動かず風向きがコロコロ変わると手の打ちようがなく、ただイライラするだけなんですなあ。

 

 

 

潟ではアジ子しか喰わなかったので、仕方ないので先日巾着船団が根こそぎお魚をかっさらって行った沖の瀬に行って仕掛けを落としてみたけど、やはりたまにしかお魚は喰ってこない。

 

めちゃくちゃお魚の密度が薄くなってしまいましたなあ。

 

しかし帰る途中に新たなポイントを偶然発見して良型イサキやチダイをゲット出来たし、午後に潟に戻ったら下り潮が入って来てて、デカいクロエバやチダイが数匹釣れまして、拾い釣りの結果何とかお刺身程度食べられるくらい確保できました。

 

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あれ?もう1枚撮り忘れてたかな。

 

 

それにしても昼寝が全然出来んで、ホントしんどかったわ。

 

 

 

今日も潟から攻めて、昨日発見した新ポイントを確かめてみようかな。

 

新たな楽しみが増えましたぞよ。

 

でもここ最近続きまくってるから、チトくたびれてきたわ。


2016-12-09 03:05:00

昨日ジュニアくんがミズイカ釣りに出て行った。

 

前回短時間で8ハイ釣ってきたので意気揚々と出て行ったものの、無風状態に近かったため船が動かずかなり苦戦してたみたい。

 

ティップランとか何とかいう釣り方だそうだが、船を風で流しながらシャクル釣りと言ってたけど、風が無い時には船をポンポンとスローで走らせてシャクってやってはいかんのやろうか?

 

ああ、それだと漁師が昔からやってるミズイカ漁と同じだからマズイ訳か・・・

 

なんか難しいね。

 

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ナブラが立ってたのでジグを投げたら美味そうなヤイトガツオが釣れたそうだが、最近ナブラが船の近くでワシャワシャしてるので、自分も船首でジグを準備してサゴシでも釣ろうかと思もちょります。

 

自分はマキ・シャカにはまるで興味ないけど、実はシイラやサワラやカツオなどのお魚をルアーで釣るのは大好きなのであります。

 

 

 

ああそうそう、ミズイカ釣るのに大きなお船は要らないね。

 

岸近くの水深10~30mの浅場がポイントらしいので、5m程度の小さなボートでも十分遊べると思う。

 

わざわざドデカイお船を高いお金出して、貸切りで釣るようなものでもないような気がしますなあ。

 

それだとイカを釣るのにあまりにもコスパかかり過ぎの感じがするのは自分だけだろうかね。

 

 

 

昨日の釣りで軽油5リットル位の消費だったみたいだから、ランニングコストは500円になる訳で、自分の遊びに対する感覚としては、まあそんなもんだよなあ。

 

自分で探して自分で釣って1日遊び倒すのにお金が掛かると長続きしないよ、多分。

 

 


2016-12-09 02:56:00

昨日の朝船に乗り込むと、1枚のお知らせの紙が挟んであった。

 

船の中に乗り込んでマンションの募集とかワタミの宅食のチラシを配って回るバカはまさか居ないだろうと思いながら中身を見てみると、内海港沖に設置される大型定置網の工事区域を予告する内容のものでした。

 

遂に明日12月10日から来年1月10日までの1ヶ月間工事が行われるようで、どうやら自分のポイントにギリギリかかりそうなのであります。

 

噂は前から耳にしてましたが、他に心配することは特別に無いけど、このことは随分と心配なのであります。

 

図面に記載してある内容からしますと、陸地に設置してある基準点から角度と距離で示された4点のうち、最も東寄りで最南端の点がどうやらかなり接近している模様。

 

北西の風がガンガン吹いてもなんとか耐え忍んで釣りが出来る重要なポイントなんですが、工事を理由にここへの立ち入りを制限されれば行き場が無くなってしまって、そりゃもう大打撃なのであります。

 

 

 

そんなブルーな気分に追い討ちをかけるかのように昨日は終日潮が止まったまままるで動かず、アジ1匹も釣れず昨日は完全敗北でありました。

 

 

 

沖の瀬は巾着網船団がお魚を根こそぎ一網打尽でかっさらって砂漠状態だし、お友達の漁師に電話で聞いてみると拾い釣りして鵜戸まで来たがエソ1匹しか釣れなかったとか、イルカで竿を出していた漁友のMA氏もまぐれのヒラメ以外何も来ないと言ってたので、絶対に動かないことを決意して潮が動くのをひたすら待っていましたが、結果帰るまでほとんど潮は動いてくれませんでした。

 

一昨日のようなミラクルなアジの出現はとうとうありませんでした。

 

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しかし1日中じっと動かずに潮を待つってのも、ちょっとしんどいものがありますね。

 

お天気良いし、そんなに寒くないし、波もなくて穏やかだったから快適ではありましたが、人によって違うと思いますが自分はどちらかというと探し回るほうが好きかもなあ。

 

することないので、半年以上振りに再会したウミネコのカー助にパンを与えたりして遊んでましたわ。

 

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でも多分昨日のような海の状態だったらウロチョロしてたら、本当に完全ボーズだったかも知れませんね。

 

人様には分り得ない何か不具合が海の中に起こっていたようで、魚探に映し出されるお魚さん達は 「ボーッ」 とした感じで漂ってましたなあ。

 

元気だったのはニベとサメくらいだったね。

 

 

 

今から内海に出かけますが、さあて潮は動いてくれてるやろうかね。

 

 

 

 


2016-12-08 04:11:00
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「あちゃー、巾着船団が来ちょるわー!」

 

堀切峠から内海沖を見た瞬間、心の中でそう叫んでしまいました。

 

はい、延岡直海港から多数の巾着船団がお越しになって、沖のお魚を根こそぎ持っていかれるのであります。

 

巾着漁とは、月が出てない夜に沖合60m付近で船団を組んで煌々と照明を照らし周囲のお魚を集め、巾着網と呼ばれる網で取り囲んで一網打尽にするやり方だそうな。

 

もうこの船団が来たあとはお魚1匹残っておりませんで、まさに根絶やしの漁なんですなあ。

 

 

 

昨日はいつもの潟でしばらく頑張ってみたものの完全に潮が止まっておりまして、青物さん達すらまるでお顔を見せてくれない。

 

仕方ないので、巾着船団が操業していた場所と自分のポイントが違ってたことを祈りながら沖の瀬に移動してみた。

 

 

 

「あいやー、砂漠状態だわ。」

 

完全に根こそぎお魚を持って行かれたようでありまして、しばらく粘って仕掛けを投入するもチダイ1匹で撃沈。

 

ならば潟に戻って粘り倒すことに決めて戻ってみると、なんと朝の潮止まりが嘘のような下りの速い潮に変わっておりました。

 

そうなることが分かっていれば無駄な動きをしなくて済んだのですが、あの潮が止まって何も釣れない状態で延々と餌を巻き続けることはチト出来ませんわな。

 

でもまあ状況は劇的に良くなったのだから気を取り直して仕掛けを投入すると、1投げ目からデカアジ登場。

 

それを見届けて、それまで移動〃でお昼寝全然出来なかったので、キャビンで爆睡しちょりました。

 

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お魚釣りってこんなものなんですよね。

 

何が起こるか分からないのが面白いのでありまして、良い時もあれば撃沈の時もある。

 

だから気軽に遊べて何度でもチャレンジ出来ることが、本当の面白さを体得する上で大事なことなんだよね。

 

 

 

さあてと、来週前半はどうやら荒れ模様のようだから、今週のうちにお魚釣って食材確保しとかんといかんなあ。


2016-12-07 03:14:00

昨日の風は強かったね。

 

天気予報で強風が吹くのはおり込み済みでしたが、ワシントニアパームの大きな葉っぱがわさわさと真横にたなびいていると、さすがに気が滅入りますなあ。

 

それでも美味しいお刺身を食べないと生きていけないので、仕方なく沖に出るのであります。

 

 

 

いつものポイントに着く頃に風が突然緩くなり良いあんばいでしたが、肝心要のアジが居らん。

 

黒いがまかつのウエアを着た謎の磯釣り師さんが、上手にイシガキダイを釣り上げるも、やはりアジが来ない。

 

チダイやクロエバやサゴシやニベやサバがポツリポツリ喰ってくるけど、やはりアジの姿を見ることができないまま時間だけが経っていく。

 

 

 

そんな中、時折青物が大騒ぎして上がってくるくらいで、最終的には数匹のアジが釣れたのみでした。

 

夕べ皆さん青物のお刺身が食べられたと思うけど、昨日もアジが釣れなくて無残な貧漁に終わってしまいました

 

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さあて今日はなんとなく穏やかな日和のようなので、潟がダメなら沖に行ってみるかな。

 


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