Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2016-10-02 02:41:00

アジというお魚は気まぐれこの上なく、どこに出没するかまるで予想がつかない生き物であります。

 

年間を通じて居らっしゃる確率が高い場所はあるにはあるのですが、突然身動き取れないくらい密集してみたり、かと思うと翌日には影も形も無くなってしまったりと、アジ様にはいつも肩透かし喰らってばかりのような気がいたします。

 

昨日もそんな1日でありました。

 

 

 

昨日は、一昨日最後の最後で見つけたアジの群れを求めて最初から南下したけど、残念ながら柳の下にどじょうはおりませんでした。

 

漁友の情報によると沖は潮がようやく止まったらしく、どうせ流浪の旅ついでに沖の60mまで足を伸ばすつもりで移動している途中、立ち寄った場所にたまたまアジの群れを発見。

 

居るにはいるが群れ自体がそんなに大きくなかったので、ピンポイントで船の位置を維持しなければならない気がしたが、とりあえずイカリを打ってみた。

 

仕掛けを投入すると程なくして竿先がプルプルし始めたので、ひとまず一安心。

 

40cmクラスのデカアジが混じるなどして、全体的になかなかのサイズのアジがポツリポツリと釣れまして、相変わらず貧漁ではあるが、お刺身程度は釣れました。

 

しかし1日かけてこんな程度だから、内海界隈で一番釣れない船と言われても仕方ないわな。

 

他のお魚に比べるとアジは比較的安定して釣れるお魚の部類に入るのかもしれないが、毎日〃とりあえずお刺身程度で良いから釣れて欲しいものだね。

 

海の神様とお魚に敬意をはらって、これからもずっと食べさせてくれると良いがなあと思ちょります。

 

PA011060.JPG

 

PA011061.JPG

 

PA011062.JPG

 

PA011063.JPG

 

PA011064.JPG

 

台風18号はどうやら週初めに九州直撃だね。

 

内海の漁師さん達は、昨日の夕方には早くも避難港に漁船を全部入れて来た。

 

あまりにも早すぎる避難に言葉もないが、今日の前半までは漁はできそうなのでお刺身求めて沖に出てみますわ。

 

 


2016-10-01 02:43:00

まずは一昨日の写真から。

 

P9291051.JPG

 

P9291052.JPG

 

P9291053.JPG

 

P9291054.JPG

 

頑張ってヘロヘロになって、ようやくこれだけでありました。

 

 

 

 

さて昨日は漁師の友達が沖に行ってみるとのことで、そろそろ激流が止まってくれているのではないかと期待しておりましたが、結果100号の錐が100m出ても底につかなかったそうで、またもや潟で漁をすることを余儀なくされました。

 

とりあえずいつもの潟のポイントから始めましたが、アジ子はやや復活してきたもののデカアジはまだお越しになってないようで、カンパチではなくニベしか居らんかった。

 

仕方なく南に下るもどこにもお魚の反応がなく、午前9時には早くも南限まで下ってしもた。

 

その時点でアジはゼロ匹で、久々の大坊主をやらかす気配濃厚でありましたが、昼前にさらに1km南のポイントを思い出し駄目元で移動したのが良かった。

 

移動してしばらくは当たりが無かったけどそのうちポツリポツリとアジが釣れ始め、一時は入れパク状態に突入するもほどなく止んでしまった。

 

でもようやくお刺身食べる程度は釣れたので、貧漁の中にもお刺身程度は釣れちゃいました。

 

P9301055.JPG

 

P9301057.JPG

 

P9301058.JPG

 

P9301056.JPG

 

P9301059.JPG

 

それにしても毎回釣れないお話ばかりで恐縮なんですが、我が船は毎日〃沖に出ても出ても、お刺身食べられる程度しか釣れない超貧漁船ですがね。

 

 

 

さて突然ですが仕掛けについて少しレクチャーを。

 

市販の仕掛けを使わずに手作りの仕掛けでチャレンジされるお方もいらっしゃるが、それはまったく構わないし楽しい釣りを満喫できるのですけど、思わぬ落とし穴に気を付けて下さいな。

 

それは 「自分で作った品だから釣れないはずがない。」 「あの時爆釣したのだから今日も釣れないはずがない!」 の思い込みであります。

 

百戦錬磨で造りあげたサビキなり吹流しであれば釣果は当然期待できますが、そうでない仕掛けは時として大貧漁に陥ることがあります。

 

特にサビキはデリケートな仕掛けでして、理由は分からないけど物によってはアジが見向きもしないことがあります。

 

アジはその日の条件で好みがコロコロ変わりますので、色・形・大きさ・光具合等々、その日・その時間の好みを特定するのは不可能であります。

 

ですから単一の素材で色や形状が同じ物で造り上げたサビキはあまりにもリスクが大きく、だいたい撃沈してしまいますがね。

 

それでも 「自分が作ったのだから・・・!」 「あの時・・・!」 の思いを拭うことできずに1日振り続け、結局貧漁に終わる場面をたまに目撃いたします。

 

お魚にとっては誰が作ろうが関係ない話でありまして、仕掛けがお魚の好みに合う合わないで、お隣同士で釣果に歴然の差が出てしまうのは当然のことでして、釣り座の違いばかりでは無いのですなあ。

 

手作りの仕掛けを使うことは全然構わないのですが、初めのうちは良く釣れる傾向の市販品を使われることをお勧めします。

 

いつもキャビンでゴロリとなって昼寝ばかりしておりますが、これでも結構客観的に全体的な釣れ具合を見ておりまして、傾向的なものはいつも把握しているつもりです。

 

海でたっぷり遊んで、家に帰って美味しいお刺身をたんと食べられるためにも、仕掛けについて必要があれば遠慮なくお尋ねくださいな。

 

 

 

台風18号が九州に近づいてますが、明日の日曜日の午前中まではなんとかなりそうな気配ですが、来週前半は大シケになるでしょうから、3~4日はお休みになるでしょうね。

 

となると、またまた魔の水曜日は駄目っぽいですが、例の電動リール買ってまだ使わずに6連敗中のお方は、可哀想に来週で7連敗を喫するのでしょうなあ。

 

寝ながらお布団の中で電動リールを抱いて、 「ウイーン・ウイーン」 と妄想せんと仕方ないですなあ。

 

 

 


1 2 3 4 5 6 7