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せいゆう丸釣行記

2016-10-27 01:59:00

今年の内海沖はどうかしてるわ。

 

潟にお魚がこれほど居なくなることを未だ経験したことがなく、もし沖が激流に見舞われるともうその日はおしまいになります。

 

その沖の激流の日の頻度が今年はかなり高く、イカリを掛けてからのこの釣りは深場で潮が早いと手こずりまして、仕方なく潟に戻るとお魚が居ない憂き目に会うの繰り返しをしちょります。

 

 

 

昨日も沖に行き激流に遭遇してイカリが掛からず47mに戻るが、そこも120号が通用しない激流でありまして、もうその時点で昨日の釣りは終了のようなものでしたね。

 

心折れながらも南限まで走らせるとアジ子数匹とまぐれのデカアジが数匹釣れただけで、そのうち潮が下り始めると魚影がなくなり、イルカ近くに戻ることを決意。

 

しかし一昨日と同様も南風が強くなり始め、結局天然の養殖場まで戻ったがアジ子1匹の姿を確認できず、完全に心折れて帰港することになりました。

 

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昨日もかなりの場所を回ってみたけど、内海の潟にはお魚がまるで居なくなりましたね。

 

自分としてはこんなにお魚が消えてしまったのを体験するのは、およそ初めてであります。

 

どこか上流から毒を流したんと違うか? と思いたくなるくらい、お魚が消えてしまいましたわ。

 

暫らく沖に出らずに家にこもろうかなあ。

 

 

 

ここ数日漁に出るのがチト億劫になり、かなり気が弱くなった感じが致します。

 

バカみたいに釣ることはしないけど、お刺身程度は毎回釣るのが目標なのですが、その目標をなかなか達成できないとストレスが溜まりそうですがね。

 

 

 

 

今日・明日はお天気が崩れて雨模様だし、まるで釣れてないので、とりあえず今日は沖に出るのをやめました。

 

雨がやんだらキス釣りでもしようかな?

 

折れた心をキスに癒してもらうかも知れませんわ。

 


2016-10-26 02:58:00

夜明け前に堀切峠から見た日向灘は、うねりが砕けた波で海岸付近はぐっちゃぐちゃになっておりました。

 

「こりゃ駄目だわ!」

 

とりあえずお船に行って準備をしながら夜明けを迎え、少し明るくなって再び堀切峠に向かい波の具合を確認すると、波打ち際は凄い状況だが沖は割とまあるいうねりだけだから、 「むむ、何とかなるかも。」 と、出港を決意いたしました。

 

赤灯台を過ぎると時々向こうが見えなくなるくらいの大きなうねりが来てましたが、航行に支障が出る程ではないので構わず潟に立ち寄るも、あいも変わらずお魚1匹いらっしゃらない状況が続いておりました。

 

続いてちょいと沖の瀬を探索するけど、どこに行っても 「これ」 って反応が出ずに、やっぱりここ最近浅い場所は駄目な状態が続いてますがね。

 

仕方ないので実績のある場所に船を着けてみると、チダイやサバが少し喰って来てくれたが、アジの姿がやはりない。

 

そのうちに潮が緩くなったと思ったらあたりが遠のいたので、沖の深場に移動しました。

 

 

 

沖の水温は25度以上ありまして、潟付近より2度近く高いからか少し活性が高く、サバが中心でしたがお刺身食べる程度は釣れましたよ。

 

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特に午後過ぎてから活性が上がり瞬間的に入れパク状態になりましたが、やはりアジの姿が少なかったですね。

 

 

 

ここ最近、超ド貧漁を味わっておりましたので 「今日も坊主やろかね?」 と多少気が重かったのですが、おかげで潮に恵まれて坊主は免れましたわ。

 

潟で頑張ってた漁友達はほとんど玉砕だったみたいで、一昨日に引き続きサゴシのジャンプも見かけなくなりましたね。

 

毎日々海の状況は変わりますが、いつになったら内海界隈にアジが来てくれるかが非常に気になりますなあ。


2016-10-25 02:28:00

じいさん・ばあさんのサゴシ評価があまりに良かったので、子供達夫婦や孫たちにも食べさせるべく昨日の朝も引っ張ってみたが、サゴシは全くおらんごとなった。

 

あれだけあちこちでサゴシがピョンピョン跳ねていたのに、目を凝らして探してみるけどまるで跳ばない。

 

サゴシは回遊魚だから当たり前のことですが、一斉にどこかに行っちゃうから旅人みたいなものだね。

 

いつも居ると思う方が間違いで、釣れる時に釣っておかないとガッカリする羽目になっちゃうんだなあ。

 

仕方ないので引っ張るのをすぐに止めて、宮崎港に向かうことに。

 

 

 

宮崎港で船外機の試運転を兼ねて少しクルージングしてみたが、海の色は大淀川の濁りが入ってかまっ茶色でありました。

 

でも海からカーフェリーを見るのも、なかなか良いものだね。

 

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暫らく遊んで再び内海に向かい、以前からせにゃならんと思ってた船外機の修理に挑戦してみました。

 

多分30年近く前に製造されたトーハツの9.9馬力だが、ここ10年近く放置して動かしてなかったから多分内部が錆びついてダメだろうと思ってたけど、とりあえずヘッドを開けてみた。

 

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意外なことにピカピカの綺麗な状態を保ってたので次はクランク内部も開けてみたが、これまた綺麗な状態を保っておった。

 

油を注してフライホイールを右方向左方向にガタガタ回したら、なにかつかえが取れたように軽く回りだしたので、再び組み直して昨日の1日が終了となりました。

 

 

 

計算すると今月の打率は3割を下回る恐ろしい状況が続いておりますが、なぜか毎日あれやこれやの修理や整備をしているせいか、気分的には凄く楽しい毎日を送ってまして、来月には安定して沖に出られるであろうと楽観視している次第です。

 

それでも内海の漁師さん達より出てる方だけどなあ。

 

 

今日から週後半までは沖に出られるかも知れませんが、さあて今獲れのお刺身が食べられるでしょうかね。

 

 

 


2016-10-24 04:51:00

寒くて布団に潜り込んどったら、寝坊してもうた。

 

 

 

昨日の朝は雨が止んでて港の中は波がなかったので、やっぱりキリキリパーをやってみた。

 

行った時間が遅かったのでダメだろうと思ってたが、本当に港の中でサゴシが3本獲れちゃいました。

 

一昨日のサゴシを食べてなくなった時引けば良いと思ってたが、考えれば最近じいさん・ばあさんにサゴシを食べさせてない事を思い起こして引っ張ったが、運良く喰ってきてくれたんだな。

 

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凄いでしょう、この口。

 

釣り上げられた時、胃袋のシラス(多分イワシ類の稚魚)を吐き出してたから、下からアタックして勢い余ってジャンプしてるんだよね、多分。

 

 

 

昨日の午後の北東からの爆風はすごかったね。

 

宮崎港の臨海公園の様子を見に行ったら、港の中がそりゃ凄い状態になってて、内海のお船が心配になって慌てて見に行ったくらいだったわ。

 

おかげで内海は静かなもので、お船は静かに佇んでおりました。

 

あの風がこの寒さを持ってきたみたいだなあ。

 

そろそろカセットコンロが活躍する季節だね。

 

 

 

 

風と波があるので、今日・明日あたりまで沖に出られないかも知れないが、今月の出港率は最近では最低を記録しちょります。

 

どげんかせんと、また恐怖の月末がそこまで来ちょりますがな。


2016-10-23 02:39:00

この釣行記は自分の日記がわりなのですが、ネタがない時もキーボードに手を置くとパチパチ勝手に動き始め、実にくだらなん内容ばかりなのだが、とりあえずなんらかの情報発信は出来ているのかも知れませんね。

 

アクセス数が増えたら特に何か起こる訳ではありませんが、やはり見に来て下さるお方が多いというのは随分と励みになるのでして、アクセスが1日1,000を超える日があったりすると、これからも毎日欠かさずカキコせんといかんなあと思ちょります。

 

 

 

昨日は大雨予報に従って漁はお休みにしましたが、いつもの時間に堀切峠から日向灘を臨むと、意外なくらい波が無い。

 

しかも雨がまだ降っていない。

 

「そうだ、キリキリパーをやってみよう!」

 

 

 

最近週末の海況が随分と悪く、出番がなかなか無かったジュニアくんの始動準備に取り掛かり、セル一発で2気筒ディーゼルエンジンの独特のサウンドが静かな漁港に響く。

 

あたしゃ好きですがね、このサウンドが。

 

4気筒・6気筒のエンジンは連続音でしかないが、2気筒だと 「ドルルン  ドルルン」 と、少し途切れるところが妙にエンジンオタクのハートを熱くするのであります。

 

 

 

白灯台を過ぎた頃に仕掛けを流し始め、赤灯台の横を通り過ぎがところでもう早速ヒットしまして、いやー久しぶりにサゴシのガツンの感触を楽しめましたわ。

 

結局湾内を数回ウロウロしただけで、サゴシ2匹とタチウオ1匹をゲット出来たので、かあちゃんと2人分には十分すぎる食材が確保出来たので、雨がぱらついてきたこともあり止めて戻りました。

 

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最近水温が下がったのが全般に不漁の原因だと思ってますが、このサゴシだけは寒い頃になるといつの間にかお越しになるので、最近水温下がったことがサゴシにとっては超元気の元になったのかも知れませんなあ。

 

近頃アジ釣りしてると、お船の近くでも構わず下から獲物を狙ってかぶりつき、勢い余って空中にジャンプしてしまうくらい貪欲にお食事なさってますわよ。

 

だからルアーとかジグとか用意しておくと良いかもね。

 

意外と簡単に喰ってくるかもよ。

 

 

 

それから漁場に移動する時にミノーを引っ張っていると、喰ってくるんじゃないかな。

 

サゴシの好む速度は5~7ノットと言われてるから、丁度せいゆう丸の巡航スピードだからうってつけじゃなかろうか?

 

自分的にはマキ・シャカより、楽ちんなキリキリパーが断然好きだな。

 

だってロープを握ってるだけで良いからね。

 

サゴシはバター焼きやフライでいただくと、ものすごく美味しいよ。

 

今獲れのサゴシは身がフワフワしてて身に艶があって、焼酎クピクピといけますがね。

 

 

 

週末はずっと海がシケて駄目な日が多いみたいだね。

 

最近ご不幸なお方が、また随分と増えて来ましたなあ。

 

 

 

ああそれから、365つり具えさ店オリジナルサビキが売り切れて追加発注したそうだが、特に2枚潮の時に天秤仕掛けの吹流しが隣と絡まる事例が多く仕掛けの消耗が激しいので、ついでにオリジナル吹流しも作ってもらうことにしました。

 

365つり具えさ店ではハヤブサもケイムラ吹流しを随分とお安く提供してもらってるけど、さらに値段をググッと下げてくれるものと期待しております。

 

下針はカラバリで、2番目・3番目は白のウーリーとハゲ皮にしてもらってます。

 

全部カラバリも考えましたが、遊び心でちょいと小細工してもらうことにしました。

 

そのうちに完成してお店に届くんじゃないかな?

 

どんな要望にも応じてくれるみたいなので、皆さんのご意見伺って良く釣れる仕掛けが開発できると面白そうだね。

 


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