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せいゆう丸釣行記

2014-08-22 16:55:00

今日はもう寝ないといけないので、結果だけアップします。

 

早朝5時20分出港。

野島沖32メートルで魚影発見。

ショットガンで中アジゲット。

 

イカリを打って中アジ30匹位。

 

イルカ沖にいくもさっぱり釣れない。

 

時折激しい雨に見舞われ、タンク前に移動。

 

久しぶりに大きな反応があり、45cmのデカアジを初めニベ8匹・カンパチ2.3kg1匹・アジ子多数でした。

 

一昨日のボウズは一体何だったのだろうか?

 

魚にはやはり尾ひれが付いているから、常に移動しているんでしょうね。

 

海はわからん。

 

 


2014-08-21 16:28:00

このタイトル「よっちゃん広場」の意味がお分かりの方はそう多くはいらっしゃらないと思いますが、近所にお住まいの方は「ああ、あそこね」と、ピンとくるはず。

 

「よっちゃん広場」は、自分がお魚を納めさせていただいているお店で、宮崎市塩路の山崎街道沿いでフェニックス動物園交差点近くにあります。

隣はファミリーマートだからすぐわかると思います。

 

「よっちゃん広場」の高橋社長に許可をいただいて、このHPに掲載させていただくことにしました。

 

最近、生産者直売所のお店があちこち見かけるようになりましたが、「よっちゃん広場」は2012年の11月にオープンした、まだ新しいお店であります。

 

他の直売所とちょっと違うのは、お店近辺の生産者の出品だけでなく、児湯地区・小林地区の新鮮なお野菜や果物がふんだんに用意されているところ。

今の時期は、梨やぶどうが並べてありまして、春先には美味しいイチゴが、そして夏にはスイカも並んでますね。

 

児湯・小林は、いずれも野菜・果物の生産が盛んな地域として有名ですが、高橋社長が毎日のように走り回って生産者から新鮮な食材を確保されているそうです。

一般のスーパーに並んでいる商品と明らかに違うのは鮮度で、価格もかなりお安いから安心して購入出来るようです。

 

肉類や豆腐などの日配品に加え、惣菜も多数出品されていますので、お買い物はたいがいここで済みそうです。

また店構えがしっかりした店舗で、品質保持のため温度管理がしっかりしていて、本当に安心して食材を買い求められます。

 

そして、せいゆう丸で釣ったお魚も販売していますので、近くを通られたら覗いて見てくださいな。

 

ちょっとだけ宣伝させていただきました。

 

今日もせいゆう丸のホームページご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 


2014-08-21 07:09:00

今日はサボテン沖に出漁するつもりでしたが、昨日の疲れか午前6時まで目が覚めませんでした。

 

心が折れたからなのか、体内時計まで狂ったようです。

 

こんな時は、「神様が今日はやめときなさい」と、おっしゃっていると勝手に解釈してお休みするようにしています。

 

今朝はかあちゃんの美味しい味噌汁と玉子に納豆、そして白いおまんまの朝食がいただけます。

 

NHKの朝ドラ、「花子とアン」を見て涙ウルウルさせながら、美味しいご飯を食べられる、プチ幸せなせいゆう丸船長であります。

 

さて、広島では信じられないような災害が起きたようです。

被害に遭われたに方々に心からお見舞い申し上げます。

 

「何十年も住んでいるけど、こんなことは初めてです」と、家をなくされた方がおっしゃっていました。

本当にお気の毒で、このあとどうされるのかなあと、自分の身に置き換えて考える一方、信じられない=想定外について考えてしまいました。

 

想定外

 

3年前の大震災で、原発事故事故を起こした当事者達がよく使った3文字ですよね。

 

人様が生きておられる時間と、大きな災害が起こるスパンに大きな差があるので、昔に学ばなければ想定することは難しいのかもしれません。

 

地形的に見て、起きてしまってから分かることかもしれませんが、数百年か数千年か知りませんが、必ずこのような土砂崩れは起きます。

 

平地はそうやって形成されるから、平地に住んでいる我々は土砂崩れの跡地に住んでことが多いわけです。

 

昨日の広島の被災地は山裾まで住宅地が広がっているので、たまたまの土砂崩れに被災者は遭遇したわけです。

 

大昔の人達が集落を作らなかった場所にはあまり住まないほうが良いかもしれませんね。

 

西都原古墳群の場所を思い浮かべると分かりますが、津波も来ない・土砂崩れもない・川の氾濫にも合わない、極めて安全な場所に国を作っていたんじゃないかなあと、自分は想像しています。

 

これだけ情報が発達して、高度の科学技術に支えられて生活している私達は、かえってそれが災いして災害に対して備えや危機感が薄くなっているのかもしれません。

大昔の人達は多分常に災害に怯えて暮らしていたんでしょうね。

それだけに災いに対する心の準備は、現代人とは比較しようのない位の差があるかも知れません。

 

 

「逃げるが勝ち」。

 

いつ襲ってくるか分からない津波が漁の最中に来襲したらどうする?と、常常考えている自分でありますが、命を守るためには逃げることが第一と思っています。

 

「君子危うきに近寄らず」

 

昔の人は良い事言ってますね。危ない所には近づかないということです。

一つしかない命ですから大事にしなきゃいけません。

 

さて、自分は聞かされるといつも不愉快になるのですが、少なくともいわゆる識者と呼ばれる人達には、「想定外」の3文字を使ってもらいたくないですな。

 

一般人が使うなら別に構わないけど、その道の専門職であろう方々が使うと違和感を覚えずにはおられません。

 

最悪のことを想定するのがお仕事のはずなのに、頭良いのかもしれないが、意外と昔の人達に学ばなければならない事が多いかも。

 

自分も自然のお恵みをいただきながら、自然に対し常に謙虚に生きていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


2014-08-20 13:54:00

便乗型とはいえ、せいゆう丸は遊漁船なので釣れている情報を発信することがまっとうな姿と心得ておりますが、自分は釣れない情報の発信も大事な仕事と思っております。

 

釣りに行かれる皆さんは釣れるイメージを膨らませて釣行されると思いますが、当然自分も同じです。

 

最初から釣れないことを前提に釣りに行く人はいないのあります。

 

当たり前のことですが、釣りをするにはそれなりのコストがかかります。

まあパチンコみたいにジャカジャカお金を捨てるほどではないとは思いますが(自分はしないので分からないが)、餌代・道具代・車の燃料代・食料・飲み物など、結構お金かかるんですよね。

 

さらに船に乗れば、それにら加えて経費がかさんでしまいます。

 

ごく一部の、お金に不自由ない生活送っておられる幸せな人以外は、ランチ代や晩酌にも気遣うのが普通なのです。

 

従って、せっかくのお休みの日に経費をかけて釣行に望む皆さんは釣れなくては面白くありません。当然です。

 

だから遊漁船の船長は、「一匹でもいいから何とかして釣らしてあげたい」と、真剣に取り組むのであります。

結構プレッシャーがかかりますが、お客様がお魚を釣った時の嬉しそうな表情を拝見することが自分の喜びなのです。

 

という訳で、釣れない情報を正確に発信するのも大事な仕事と考えているのであります。

 

 

さて、前置きが長くなりましたけど、昨日も今日も漁に出ましたが、昨日は本カワハギ5匹・チダイ2匹・アジ1匹の貧漁ありました。

 

そして今日はほとんど経験のない完全ボウズでありました。

 

アジ子一匹釣れなかったのであります。

 

午前6時から11時までの5時間、野島沖・イルカ前・伊比井まで足を伸ばし、イカリを打ち替えること10数回、仕掛けを入れては上げ入れては上げを繰り返して、1匹のお魚を釣ることができなかったのです。

 

一応自分は釣ったお魚をお店に出荷して生計を立てているプロの端くれではありますが、何も釣れないことは至極稀であります。

 

時には天気が急変して帰港することになり、結果としてボウズということはありますが、今日のようにすごく良い感じの上り潮で、海の色も良く波も穏やかなのに、なぜか魚の姿がなくてアジ子一匹釣れない日は本当に珍しい。

 

自分が使っている魚探は、お魚のサイズがおおまかわかる優れものですが、たまに最近中層に湧いている白サバフグの幼魚らしき魚影が見えるが、サイズの出る魚の姿が出てこない。

ついに力尽きて、心折れて帰港しましたが、港の堤防で釣りしている人の仕掛けにアジ子がキラキラしているのを目撃。

 

超がっかりしました。

 

まあ自然を相手にするのはこんなものなのでしょうかね。

 

でも気を取り直して、明日はサボテンの沈船に行ってみます。

 

 


2014-08-18 18:48:00

今日は3週間ぶりの黄金の瀬に出漁してきました。

 

午前6時出港。小潮で早朝が干潮。

せいゆう丸はシャフト船だから干潮が苦手なのであります。

 

それでもせいゆう丸は有明海仕様の、ペラ・舵とも引き上げ式だから、チョット面倒くさいけれど小細工すると水深70cmあれば入出港できます。

 

朝からよいしょとペラと舵を引き上げて黄金の瀬にGO!

 

途中タンク前に立ち寄り魚影を確認するも、あまりぱっとしない感じ。

潮は上っている模様だが、中層まで浮き上がる感じがしない。

 

そのまま黄金の瀬までおよそ40分。

ラビットを流しシイラを狙ってみましたが、カンパチの幼魚(15cm)が食いついただけで、シイラはノーヒット。

 

黄金の瀬に着くと動いているはずの潮が、イカリを打って仕掛けを入れてみると表層だけで5mから下はまるで動いていない。

 

「ヤバイなあ!」

 

イサキは望めないと分かっていましたが、ゴマサバはまだいるはずと思っておりましたが、残念ながら一匹も姿を見ることはできませんでした。

 

ベラが時折食いついてくるくらいで、たまたまハゴイタハゲとニザダイが同時に釣れただけで、南風が昨日より早く吹き始め、ジ・エンド。

 

家に帰りTBSのひるおびを見ていたら、先の2個の台風で水温が平年より2度程低いそうです。

早速気象庁のHPを確認すると確かに低い模様。

時化後に釣れなくなった理由はいろいろあるのでしょうが、台風のダメージはまだ残っているようです。

 

明日は基本に立ち返り、タンク前から攻めてみます。


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