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せいゆう丸釣行記
今日はMさん親子に乗船いただきました。
Mさんは小学生の息子さんに船の体験をさせてやりたいと、前回の釣行の時におっしゃってましたが、1度悪天候で中止になりましたが、やっと夏休みの間に実現いたしました。
朝6時に出港し、一昨日の南東からの立った波が収まり、ゆらりゆらりとした波が心地よい。
息子さんは昨夜の地元の祭りで睡眠不足だそうで、ちょっと眠そうな表情。
40分くらいかけてサボテン沖に到着。
途中途中であちこちポイントを探りましたが、まったく魚の姿がありません。
サボテン沖も全然魚影がなく、イカリ打たずにサボテン沖の沈船に移動。
沈船にはわずかに小さな魚の群れが確認でき、イカリが沈船に掛からないよう位置を慎重に決めて投入。
潮は下っているが、風は西から次第に南に変化し始めている。
風と潮の力関係で、南からの波をせいゆう丸はまともに受ける。
そうでなくても横揺れの激しいせいゆう丸は、ドタンドタンと揺れまくる。
Mさんの何投目かにサバ子とアジ子が釣れてきて、とりあえずボウズは回避でき、ホットいたしました。
その後パラパラと中アジより小さめなアジやサバ子が釣れましたが、10時前から次第に南風が強くなりポイントを外れてしまいました。
イカリを打ち替えるか帰港するか迷いましたが、息子さんの体調もすぐれないようなので帰港することにしました。
その判断は適切だったようで、内海港に着いた頃には南東の風がかなり激しくなりました。
せいゆう丸は横揺れするものの、波切る力は相当なもので決してパタンパタンと船底を叩くことはありません。
それでも後方からの追い波を受けて走行すると、時折舵を取られそうになることがあり、やはり早めの帰港が一番であります。
元気に陸に上がって満面の笑みを見せる息子さんの顔を見て、早く帰ってきて良かったと思った次第です。
今日になってもまだ台風の影響が残っているのか、誰に聞いても魚影がないとのこと。
今回の台風の影響はかなり長引くかもしれません。
Mさん、今日は残念ながら貧漁でしたが、そのうち必ず上向きになる時があります。
また息子さんを連れてお出でくださいね。
お疲れ様でした。
天気予報では波高1.5mですが、実際は南東の風による風波が立っていて、船を出せる状況ではありません。
今日はみんカラのお友達のN-G30 diesel turboさんが、仕事の休みを利用して宮崎に来られたので、2台だけのプチミーティングを開催しました。
いやいやミーティングと言っても、道の駅フェニックスの駐車場に二人で集まり、3時間ほどシャレードについて熱く語り、サボテン公園までドライブしただけなのですが、とても楽しい時間でありました。
N-G30 diesel turboさんは、自分が岐阜からシャレ男を連れて帰る途中、北九州市内でシャレ男を見かけ声を掛けて来られた、シャレードの熱烈ファンでいらっしゃいます。
波がなければ内海港の周遊をしたかったのですが、波っが立っているので今回は断念しましたが、今度こられた時にはお連れしたいと思います。
明後日はMさんと息子さんが来られる予定なのですが、なんとか波が落ちて釣りが出来ることを祈るだけです。
海の神様、夏休みが終わってしまうよ。なんとか海を穏やかにして釣りをさせてやって頂戴。
お願いでーす。
たった今内海から帰ってきました。
一応漁の準備を昨夜しておいたのですが、今朝4時前に目が覚めるがいつもの活力がみなぎってこない。
「やっぱ盆か・・・」
シャレ男に乗って内海に行き、燃料を補給しビルジを汲み上げ電源入れてエンジンをかけ・・・ませんでした。
なんか気乗りしない。胸騒ぎではないがあまり気が乗らない。
「魚を待ってる人達がいるから、頑張ってさあ行こうぜ」
自分で自分を鼓舞するが、どうも冴えない。
結局、今日の漁はやめました。
昨夜は義父の入り盆の迎え火をしてきましたが、こちらでのお盆の定番料理のナマスにアジが入っていない。
昨日のニベをナマスにする訳もいかず、アジの代わりにタコが入っておりましたが、それはそれでたいそう美味しかったのですけど、漁師としてはちょっとね。
肩身の狭いせいゆう丸の船長でありました。
一昨日のテレビで取り上げていたそうですが、宮崎では魚が品薄でえらく困っているそうな。
盆・正月と言いまして、昔から日本では大事な行事であります。
そしてお魚が必要なのです。
それなのに新鮮なお魚を、漁師の自分ですら食べられないのであります。
自然の中で生かされている自分でありますが、2週間前からの台風による時化続きが、やたら恨めしく感じる今日この頃です。
さて、せいゆう丸はデッキ前部の塗装を終え、ちょっぴり見栄えが良くなりました。
せめてお客様が釣りを楽しまれる場所くらい綺麗にしておかねばと思い立ち、1年ぶりの塗装でしたがそれなりに見れるようになりました。
自分が漁をするトモのほうはまだ手付かずで、汚れておりますが、そのうちまた台風がきた時にでも手を加える予定です。
本当に2週間ぶりの漁でした。
夏至から40日経過し、太陽さまは出てこられる時間がかなり遅くなりました。
午前5時30分出港し、まずは野島沖32メートルの様子を見るがまるで反応なし。
次に39メートル探すも、お魚さんの反応はここも無し。
ここではイカリ打たずにイルカ沖まで進み、反応ないもののイカリをうって数回仕掛けを投入しましたが、予想通りピクリともしない。
イカリを上げて頼みの綱のオネの瀬に船先を向ける。
反応はあるものの底にべったりくっついている上、魚探に魚のサイズが出ないので小魚と判断し、イカリ打たずショットガンで仕掛けをスルスル下ろしてみると、一発で鋭いあたりがありました。
「やっぱオネの瀬やわー!!。スゲー、大アジが2匹、いや3匹だああああ」
上がってきたのはニベでありました。
2週間のブランクは思いのほか長く、引きで魚の種類が分からない始末。
気を取り直しイカリを打って仕掛け投入するも、さっぱりの状態。
その後、あちこちあちこち歩き回りましたが、結局そのニベだけでありました。
午前9時30分頃には帰港しデッキの塗装をしておりました。
今回の時化はお魚さん達にも大きな影響を与えたのでしょうね。
さっぱりいらっしゃいません。沖に出ているのでしょうか?
自宅用のお盆のお刺身すら満足に釣ることができず残念でありましたが、これが自然の中で仕事させて頂く事なのでしょうね。
辛抱辛抱であります。
米軍の予想通り、台風11号は九州の南側で少し東に向きを変え、四国の方に向かいつつあります。
気象庁発表と米軍と微妙にコースが違っていましたが、今回は米軍の予報があたったようです。
宮崎に住む自分には安心なのですが、四国・近畿方面の皆さんは心配なことでしょう。
今朝方、明るくなってから内海に出かけました。
風・雨強かったものの、シャレ男で走れない程ではなかったので、途中冠水して通行できない場所があり、迂回して堀切峠までたどり着き日向灘を見ますと、まったく何も見えませんでした。
雨と波しぶきで視界が非常に悪く、写真撮れませんでした。
進路が東側にそれた事で既に北東の風に変わっており、南からの強烈な風がなかったため、波の方向の関係で港の奥までは波が来てないようです。
せいゆう丸と黒潮丸は、風と波で左右に揺さぶられていたものの、特に変わったことなく安心しました。
おそらく来週半ばまで漁はできないと思いますが、いろいろ情報発信したいと思います。
月曜日あたりは大分佐伯にかあちゃんと遊びに行ってみようかと考えております。