Welcome
古本屋日誌
古本業界の雄、ブックオフはたくさんの在庫を持っていて魅力的だ。
文庫本はご承知のとおり100均とそれ以外の小説、その他の教養系の文庫、岩波文庫、岩波現代文庫、中公文庫、講談社学術文庫、講談社文芸文庫、ちくま文庫、ちくま学芸文庫、朝日文庫と小分けしてあって探しやすい。
ただ講談社文芸文庫だけはほとんど小説ということもあって、その他の小説の棚に入れていることがある。つまり文芸文庫だけを集めたコーナーとその他の小説のコーナーの二か所に分割しておいてあるわけで、その方が売れるからだろう。
肝心の価格は大体は定価の半値くらいで、少し高いのもあれば安いのもある感じだ。
例えばロングセラーで人気のある岩波文庫の「ブッダのことば」「ブッダの真理のことば、感興のことば」はともに610円(税抜)になっている。この本は定価が1243円と1111円で54%と60%で、「ブッダのことば」の方がたくさん入荷するので、割安になっていると思われる。
この定価の半額とか6割というのはかなり偉大な設定で、Amazonなんかでプレミアが付いて高値になっている本も追随しない。
講談社学術文庫の「百魔」や「第二次大戦に勝者なし」「源氏物語湖月抄」、ちくま文庫の「森鴎外全集」なんかもプレミア価格ではなく、6割とか半額で売っている。
これは客にとっても心躍ることだが、店員にとっても楽しいに違いない。
なんせいくらでもそのレベルの本が入荷してくるし、自分の好きな時にそれらの在庫を店内に出すことができるし、好きなBGMを流して雰囲気を満喫することもできる。
iPhoneから送信
神戸に本部がある中学受験の進学塾の日能研関西の社会の非常勤の先生が、定年後時間給が2割も削減されるのは不当だと会社を訴えた裁判で動きがあった。
この先生は時間給で働く非正規の労働者だが、定年前も後も仕事は授業をすることで、何ら変わりはないのにもかかわらず、年齢を理由に時間給が下げられるのは不当だと訴えたわけだ。
神戸地方裁判所は門前払いにしたので、大阪高等裁判所に控訴していた。
先に大阪高裁は「今後両者で協議する」との条件で和解するよう勧告してきたが、会社はこれを拒否した。
その後大阪高裁は「今後真摯に協議する」という条件で和解するのはどうかと再び勧めてきたというのだ。
高等裁判所としては判決文を書きたくないのかなあ。
会社との契約交渉の時に「この下がった時間給では納得できない」との録音も証拠として提出してあるわけで、それを否定するのもなかなか難しいのだろう。
しかし裁判官はバカとはいえ、一応きちんとした勉強はしてきたわけだろうから、当たり前の判決を出さないといけないだろう。そんなことも出来ないならもう裁判官などというものは必要ないよ。
iPhoneから送信
仕事があまりできない人はどこの職場でもいる。
やる気がなくて適当にやっている人もたくさんいるけど、そうではなくて自分なりに一生懸命なんだが、それでも空回りしたり、能力が伴っていないためにしくじったりする。
一方余力があってちゃっちゃと業務をこなしている人もいて、そういう人は「あのなあ、〇〇さんてなあ、もう入社4年目やのに、あんな仕事しかでけへんようでは今後社内で困るで」とか言う。
窓口業務も以前はアナログで、書類を書いて、チェックしてハンコをもらってみたいなものだったが、今はPayPayだのLINEペイだのPiTaPaだの支払い方法だけでも膨大でいちいち覚える負担も並大抵ではない。
ついていけない人もいてそういう人がバーコードリーダーを手にしてもたついている。
横にはベテランのできる人がいるのだが、いつまでも自分が出張ってやってしまうのは業務分担の上でも好ましくないからやらせているのだが、なかなかうまくいかない。
つい笑いながら楽しい声で「わたしが全部やんのかい〜」と声をかける。
できないおばさんは「そんなんあなたとは私は違うんだから」と悲鳴を上げる。
iPhoneから送信
松尾匡が講談社現代新書から「左翼の逆襲」を出した。
松尾は立命館の先生なんだが、既存の左翼が安倍政権に有効な反撃を打つことができず、7年もの長期政権を許したことを問題視して、自ら左翼3.0と称して新しい変革のビジョンを提案している。
要するに緊縮財政ではなく、安倍政権の1年目にやったような金融緩和を推し進める話だ。
その成否はさておき松尾は国が赤字国債をジャブジャブ発行しても円が暴落し、ハイパーインフレなどが起こらないことをスーパーとその従業員を例えに出して説明しているのは面白かった。
スーパーが日本の国でその従業員が日本国民だということになっていて、スーパーは従業員に現銀ではなく自分のスーパーでだけ使える商品券を給料として与える。
松尾はスーパーは商品券をいくらでも作ることができる、その原資が社員が商品を買うときに払う商品券ではないことを強調する。つまりスーパーは何もないところから金を作り出せるというのだ。
この話でつまりわれわれが国に払っている税金が国家予算の原資ではないことを言いたいわけだ。国もスーパー同様何もないところから予算を作り出すことができる。
ではなぜ意味のない税金を取るのか❓
それは大衆のもとにいくらも金が溜まっていき、その金で様々なものを買おうとするわけだが、その需要に生産が対応できなくなるのを防ぐためなんだという。
マクロ経済学のイロハはさておき松尾は金融緩和を推し進める大きな政府を作る方向を模索している。
iPhoneから送信
昨日は京都のお客さんのところに出向いていろいろお話。
午後2時の四条大橋の人出はいつもの連休と全く変わらない感じで肩を触れ合うくらいの人波だった。
カップルでともに和服姿、草履や雪駄といういでたちの人もたくさんいたし、観光地なのであまり人も急いでおらず、四条大橋の人の流れがやけにゆっくりしている。
実はその先頭に杖をついた年寄り二人連れがいてその歩みゆえに渋滞が発生していたのだが、いらちのわたしを除いて先に出ようとする人はいない。
お客さんのお話
「枡形のな、ふたばとか、あのなんやったかうどんと鯖寿司を出す商店街の力餅みたいなうどん屋あるやろ、あそこなんかえらい行列でびっくりしたわ。ふたばはわからんでもないけど、あの鯖寿司のうどん屋なんか大してうまないのに観光客はバカだよなあ。」
「わしの周りでもないコロナになったいうやつは誰もおらへん。流感やったらな何人かおってな、あーインフルエンザはやっとんねんなあ、思うことは昔はあったからなマスクつけるとか、うがいしとこかて思たけどな、コロナはだーれもかかってへんからな、普通に生活したったらええやないかとみんな思てるわけや」
iPhoneから送信