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古本屋日誌

2026-03-31 18:29:00
猫

結局、雌猫のポ子は助からず、朝方死んでしまった。

 

慢性の腎不全で、死ぬ前日の30日はトイレのところまでは行くのだが、容器のふちをまたいで中で用を足すことができず、外に出てこぼしていた。またよだれを垂らすようにもなっていた。

 

 

それにしても体調を崩したのは水曜日からだから、あっという間。残念で仕方がない。

 

人間の場合なら透析という手段があって、猫の場合も急性腎不全なら、有効なケースがあるとされている。

 

しかし慢性のケースでは効果はないとか、透析に耐えられる体力があるかどうかが先ず問題だとか、いわれている。

 


2026-03-29 16:00:00

今日は29日で、ブックオフの特売日だ。9時くらいに起きて、食パンとコーヒーで朝ごはん。

 

11時半に、近所の動物病院にポコを連れていって点滴(200ミリ)と注射をしてもらう。

 

帰宅すると、するするとおこたに入って寝ている。

 

松屋で納豆、ご飯、わかめと薄揚げ、おとふのおつい、冷奴、焼き海苔で昼ごはん。(640円)

 

昼過ぎに萱島から淀屋橋、御堂筋線で緑地公園。天牛本店に電動自転車で出向いて、ネットから注文してあった本を受け取って、早々に退散して、御堂筋線で心斎橋。

 

 

「ブックオフ心斎橋店」は今日、本が2割引になる。といっても、半額ではないし、そもそも本棚に新しい本が入っていなければ、例えば「1000円の本が、今日は800円だよ、お得だよ〜」と言われてもさほど食指は動かない。

 

そのためにはどんどん本が売れて、本棚に空きが生まれて、さらにマンパワーを使って新しく本を詰めなければならない。

 

 

そんなややこしい作業が行われているかどうか、よくわからない。幸い俺が出向いた時間には割と新しい本が入っていて、来てよかったと思える状態ではあったな。

 


2026-03-27 17:48:00

水曜日の朝から、雌猫、11才のポコの体調が思わしくない。

 

 

エサを食べず、寝てばかりいる。前日までは活発に動き回り、1メートル40センチくらいある衣装ケースに軽々と飛び乗ってぐっすり寝ていたのに一体どうしてしまったのか。

 

 

嫁が心配して、水曜の仕事終わりに、俺もつらって近所の「ゆう動物病院」に連れて行った。

 

 

先生は親切で1時間半くらいかけて丁寧に診察してくれて、体重測定、体温測定、血液検査、尿検査、エコーなどをして、腎臓が悪いことがわかった。

 

 

二つある腎臓のうち一つはかなり小さくなっていて機能不全になっているそうで、もう一つは大きさは保っているものの、機能は3割くらいに落ちているのではないかとのことだ。

 

 

「人間なら透析なんですが、猫はそういうわけにはいかないので」、毎日点滴を施して、体調の回復に努め、食欲が湧くようにしていくことになる。

 

 

さっそく皮下注射で点滴が行われて、ものの数分でかなりの量が入った。

 

 

「これは重力でやがて下の方に溜まっていって、やがて吸収されます」とのことだ。また吐き気を抑える注射もしてもらった。


2026-03-26 00:19:00

今日は晴れてさわやかな春めく日だ。出荷を済ませてから、昼前に萱島から京橋、大阪を経て、快速電車で六甲道。

 

 

北に向かってアーケードを歩いて、マンション、パラメーラ前の焼き鳥屋でお昼、焼き鳥丼(790円)。

 

 

お昼こまえで空いていて、コの字型のカウンターは3人だけで、マスターが炭火でじっくり焼いてくれる。

 

近所のお客さんのところに伺う。

 

 

鈴木清順の単行本やサイン本の話になったが、俺は『チャゴイネルワイゼン』くらいしか知らないし、古書価もさほどでない覚えがあったので、「いただきたい」とは申し上げなかった。

 

 

他には、寺島珠雄の話も出て、釜ヶ崎に関する著作や同人誌風の労働運動関係の史料を拝見した。

 

 

寺島は、大阪で長らく肉体労働をしていたことがあって、門真市にも来たことがあって、古川橋駅近くの学校の建築現場の話が『私の大阪地図』にある。

 

 

彼は門真市幸福町という地名にバカバカしさやアホらしさを感じていたのだが、その手の地名は全国津々浦々にあるわけで、大した問題でもないし、大の大人が目くじら立てるようなことでもないと思っている。というようなことをお話しして終わりとなった。坂道を上って阪急六甲から、三宮。

 

 

例によって三宮古書店、あかつき書房を拝見してから、「ブックオフ センター街店」。

 


2026-03-25 22:17:00

今日は天気予報通り雨で、雨足も強い。水曜は淀屋橋に出て、御堂筋線で緑地公園に出向いて、電動自転車を借って天牛本店に行くことが多い。

 

今日は雨なので自転車はやめにして、ひさしぶりに歩いて到着。

 

 

どのお店でも雨の日は客足が鈍い。天牛書店もそうで、いつも以上にじっくり本を手に取り、立ち読みをしてあれこれ楽しめる。

 

一階の入ってすぐ右壁の1番下には、全集の端本が並ぶコーナーがあるのだが、今日は『夢野久作全集』別巻などが並んでいる。夢野は『ドグラマグラ』で有名な幻想的な作風が持ち味の作家だ。

 

 

また入り口の左手の棚には300円均一の単行本が並んでいて、東洋文庫の『明治東京逸聞史』全2巻なんかもある。

 

 

この本は東京の市井の出来事をあれこれ深掘りして網羅したクロニクルで、本当に面白いのだが、不思議なことに古書価は実に安い。

 

西洋文学の単行本がたくさん並んでいる。以前集英社から出た『世界の文学』の端本もあって、ナボコフのやつなどは珍しい。

 

 

2階は漫画コーナーがあって、ぶんか社から出た花輪和一の『不成仏霊童女』や東陽片岡の作品、青林堂から随分前に出た『つげ義春の世界』、まんだらけの古川益三の『まんだらけ風雲録』なんかもある。

 

 

どこの古本屋も今の時期は大量の本が入ってくるのだが、大体はマンパワー不足で店の本を入れかえることが出来ないでいる。

 

 

その点、天牛は廉売なのでお客さんもたくさん来て、おのずから本棚が入れ替えられていくようだ。

 


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