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古本屋日誌
昨日はBOOKOFFの心斎橋店に、お昼前に出向いたのだが、俺の見るところ、すごい本がいっぱい並んでる印象はなかったな。
特売日ということもあって、お客さんも多く、外国人客が三階の漫画売り場から、セットものを買う姿もあった。
また2階の文庫本売り場の100円均一(税込110円)本の大半が、120円に改定されていてその値段のシールが貼ってあった。
今までの値段のシールの上にまた新しく貼るのはめんどくさくないだろうか。
俺なら在庫はそのままの値段で販売して、新しく出す本から値上げするけどね。まあ余計なお世話だよな。
今日は30日で、明日が一斉の「棚卸し」店休日なので、仕事をしてから三ノ宮のセンター街店にも行ってみた。
この店は確かにいつもよりもいい本がたくさん並んでいたのだが、それはたまたまかもしれないし、土日は客が多いからたくさん本をストックから出すようになっていて、量が増えるから、必然的にいい本が混ざっているだけなのかもしれない。
(わしの友人は昨日三条京阪のBOOKOFFに行ったとのことで、『いや、ナーンも品揃えは変わってなかったな。ええ本は特になかったな』という報告を受けた)
というわけで、徒労に終わったわけだ。
そもそも店の棚はすでに本で満杯なんだから、新しく出そうとなれば、棚にささっている本を抜き取ってどこかに移動させなければならない。そんな場所はないし、第一大変な労力がかかる。だから店の本棚に急にいい本が増えるなどということは起こらないだろう。
(よしんば不正があって、本を戻すとしてもバックヤードに戻すだろう)そこに気づくべきだったなあ。
今日は29日でブックオフ各店では(やらない店もあるが)特売日で、250円買うごとに50円の割引券がもらえたり、300円引きにしてもらえたりする。
つまりは2割引きになるということなんだが、大した値引きではないし、そもそもいい本があるとは思えない、と考えて出向いたことはなかった。
しかし今回、ブックオフは例の架空買取で揺れていて、関西の店舗ではその多くが7月1日に「棚卸し」のためだとして閉店する。
架空買取というのがどういうことなのか、詳しい報道もないのでわからない。
でも、まるっきり本を仕入れてないのに、仕入れたことにして、その買取代金を従業員が着服するなどということがあるのだろうか。
というのも、仕入れの時は本のバーコードをスキャンして登録するわけだから、存在しない本はスキャンも出来ないだろう。
それにBOOKOFFの買い取り価格はそんなに高くないのではなかろうか。
これは当たり前の話で、あんな市街地のいい場所に大きな店舗を構えて、快適なコンディションを維持するわけだから、従業員は大勢雇わないとならない。あれこれ経費はすごくかかる。そのためには買取価格は抑えるしかないだろうと考えるからだ。
それよりか実際に客が持ってきた本を買い取って、客には買取代金を支払うのだが、買い取った本は店に出さずに、店員がもらってしまうという方がリアルな感じがするのだ。
帳簿上は本が在庫としてあるのだが、実際は存在してないかもしれない、だから会社としては、棚卸しをしてその有無をチェックしようとというのではなかろうかと思うのだ。
ということで棚卸しで本がないことがバレてしまうとまずいので、今まで隠しておいた本を店に戻すのではなかろうか、と考えて、つまりいい本があるのではなかろうかと邪推を働かせて今日行ってみたのだ。
1週間くらい前からスマホが不具合で、xがちゃんと見れない。
写真や画像の部分が表示されないし、数日前の投稿が表示されない。
それでもまあ、いいかなと放置していると、水曜日の夕方からはネットに繋がらない。
ずっとではなく、アンテナが0本の異常事態が10秒くらい続いて、突然3本に戻って接続出来るようになるが、またしばらくすると元に戻ってしまう。
それでも、まだ繋がるんだからと一縷の望みをつないでいたが、仕事の本を登録しようとするとその時に限って接続が切れる。
同じ作業を何度も強いられるので、さすがに嫌になった。
今のiPhoneは3年くらいつこてるのだが、一年くらい前に突然カードのタッチ決済が使えなくなって、SIMカード交換とか初期化してもダメ。
結局スマホ本体を交換してもらったが、それもすぐ故障してしまい、もう一回替えてもらった。補償で提供されるスマホは新品ではないそうなんだが、それにしても不良品を客に提供するんだからなあ。
そのスマホも一年で不具合とは残念としか言いようがない。
docomoの寝屋川店を5時に予約して、相談してみた。
店員さんの話では「とりあえずSIMカードの不具合かもしれないので、取り替えて改善するかみまひょう。
あかなんだら、機械の方の不具合ゆうことですわ。うちは機械の修繕はやってない店なんで、あれやったら、大東のほうにある店か心斎橋のAppleの方にいてもらわんなんことになりますね。」
早速SIMカードを交換してもらったが、症状に変わりはなく、仕事に差し障りがでたり、イライラさせられたりするのは困るので、結局機種変することにした。
ブックオフのことがネットニュースに上がっている。
何でも架空の買取をして不正経理が複数の店舗であったとのことだ。
そのため全国の店舗で棚卸しをするので、休みになる店が発生するのだという。上場企業だから決算はきちんとしないといけないんだろう。
俺は、あれだけいい本を揃えることができているのだから、店員ならバックヤードで自由に欲しい本を抜き取り客なんかに見せる前に買い取って、自ら販売したらいいのにと思うけどね。
客から商品を買い取ってないのに、買い取ったことにすると、モノがないのだから、早晩バレるだろう。
そんなことよりブックオフで不思議なのは、客から買取した本の置き場をどうしているのかな、ということだ。
店の本棚はスペースが限られているし、棚の下にあるストックスペースは大した収納できないだろう。
お客さんは、多い人なら3000冊とか5000冊とかを一気に売ろうとするから、時期によっては収納場所がすぐに満杯になってしまう。
普通の古本屋は倉庫をレンタルしていてそこに本を平積みしている。(平積みするとたくさん収納出来るけど、どこに何があるのかわからなくなって、大変なことになる場合もある)
ブックオフは日本一の古本屋だから集まる本の量も莫大だろうから、倉庫はどうしているのだろうか。
エリックバーガーの『残酷すぎる成功法則』(監訳が橘玲だ)は話題になった愉快な本だが、その中に「戦争のメタファー」の話がある。
「人間の脳には進化の過程で戦争のメタファーが組み込まれていて、他者との不一致を戦争という観点で理解し、行動する回路が備わっているから」
「ものごとがまずい方向へいくと、往々にして私たちの最初の反応は戦うことだ」という。
つまり紛争を戦争で解決するというのは進化的に正しい方策だということだ。
この分析通り、われわれは20世紀前半までその流れでやってきたわけだが、21世紀になりさすがに、発想の進化を遂げて、自分のこれまでの歩みを客観視できるようになった。
いつまでも戦争で紛争を解決するようではダメだと思うように変わってきたのだ。
核戦争にしてから、例の核抑止論はそれなりに意味のある考えで、戦後80年にわたって起こっていない。
また通常兵器の戦争にしても、スティーブンピンカーの言う通り、劇的に減少した。
それにもかかわらず、ロシアの連中がウクライナを侵略して人殺しをやめないのは奇異な現象だと思う。
欧米諸国がウクライナに武器弾薬を大量に援助しているのを憂慮してる人もいるけれど、ロシアの勝利などあってはならないと思う。
領土拡張の野望を侵略戦争で成し遂げようなどというバカげた国家とそれを肯定するロシア人などとんでもない話だ。
わが国の近所にこんないかれた連中がいて、しかも侵略戦争に勝利してしまうなど想像したらゾッとする。