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古本屋日誌

2026-04-30 19:07:00

昨日から四条寺町の藤井大丸の地下で古本市なのだが、天王寺さんの初日とかぶっているので行けなかった。

 

 

それで今日は朝から京阪の特急で足を運んでみた。天気は雨、少し肌寒いくらいで、心なしか観光客も少ない。

 

 

近々百貨店は取り壊しが決まっていて、再オープンは2030年になるそうで、古本市も今回が最後だ。地下には催し物会場とスーパーが入っているのだが、すでにスーパーは撤退している。

 

 

出店している古本屋は25に及んでいて、京都、大阪のみならず、福井、金沢、富山、岐阜などの遠隔地からも参加している。 

 

さて、俺の印象では基本的に値段は相場くらいのお店が多い感じがしたが、全部がでもなく、かなり安い店もある。

 

屋内の古本市は店側も雨や風に煩わされないメリットがあるし、客にとってもありがたい。しかし場所代や電気代の負担がかかるから、本の値段を安くはできないのではないかと思われる。

 

ただ藤井大丸はもう建て替えるわけで、「今回は迷惑かけるさかい、サービスしときますわ」と格安になっているのかもしれない。


2026-04-29 09:16:00

今日から天王寺さんで大規模な古本まつり。会期は来月8日まであって10日間だ。

 

早速朝から行ってみた。これまでは26日あたりからの、平日初日の開催だったが、今年は連休初日からとなっていて、お客さんも多くて盛況だ。

 

 

参加している古書店は35といつもより多い。

 

そのためテントがこれまでは、本部と100均コーナーだった、伽藍の南側エリアにも4軒の古本屋テントが並んでいる。

 

瀬戸内アーカムブックスのテントは雨に備えて白い布をテント天井部から地面まですっかり垂らす形なんだが、中の本いつもながら大したものだ。

 

俺の関心のある文庫本は半額になっているものと、3冊500円のに分かれていて、岩波文庫の『心理学』全2巻、『暴力論』全2巻、『摩訶止観』下巻(いずれもカバーなしの古いタイプ)なんかも見られた。

 

 

大津の「クロックワーク」というレコードなどもあつかう古本屋もいつもながら、150円均一で珍しい文庫本を平台に並べている。「李茜舎」というお店は2つ平台を並べていて、その一つでは130円できれいな文庫を売っていた。

 

面白かったのは名古屋から来ている「南部堂」というお店で、200円均一でさまざまな本が並んでいる。

 

 

とりわけ1980年あたりからの「当用日記」でびっしり日々の些事が書き込んである。さらに1970年ごろのポケット時刻表もコンディションは悪いが広告がたくさん掲載してあって見ていて楽しい。

 

 

「小町書店」はいつもながら1冊300円、5冊800円で単行本から文庫、新書、図録などいろんなジャンルの本を並べている。

 

値段設定がうまいね、5冊にした方が安いから、お客さんはなんとか数を揃えようと頑張るから滞在時間も増えるし、売り上げも上がるのではないだろうか。

 

 

「大吉堂」という大阪の古本屋は1冊500円で岩波の『日本思想大系』を並べていて、その中には人気の『本居宣長』の巻もあった。チェックしてみると箱もきれいだし、帯や月報もあるし素晴らしい。


2026-04-28 15:11:00

今日は連休前最後の出荷日。

 

Amazonは明日からしばらく出荷しない絶対にしてあるが、問題はメルカリで、一括で休止設定は出来る。

 

 

ただ出品中の中には「休止中」扱いの本が三桁くらい混じっている。

 

 

これらはいずれセット販売しようと、とりあえずバラバラで出品していたもので、なんとかセットが完成した時に、手動で出品休止にしたものだ。

 

 

新潮文庫の『深夜特急』シリーズとか、文春文庫の高島先生の『お言葉ですが』シリーズなんかがそれにあたる。

 

 

一括で休止するのは簡単だが、問題は連休明けに「一括で再開」した場合、休止中のものも再開されてしまう。

 

仕方がないので今朝一点一点削除して回った。30分くらいもかかって、だいぶくたびれた。お昼くらいに郵便局にお願いに行き、その足で堺筋本町のお客さんのところに出向いて、あれこれお話。


2026-04-27 15:45:00

今日は月曜日、出荷。昨日は8時半ごろまで松竹座で「河庄」を観ていたので、帰宅は10時前になった。

 

 

そこから少しくつろいで、早速注文品を本棚から取り出して積み上げて、ゆうメールで送る本は梱包して宛名書きを済ませて、差し出せる状態までもっていった。

 

 

朝は10時くらいに起きて、すぐクリックポストの印刷を始めて、その間入ってきた注文品は探して追加していく。

 

 

というのもAmazonでの出荷は、自由に休みを設定できることになったので、うちは29日から長期間休暇を取ることにしたので、できるだけ早めに注文品は出荷しておきたいのだ。

 

 

メルカリも一括で出品を停止できるのでその点は便利だ。

 

 

お昼過ぎに完了してすぐ郵便局にお願いに行く。

 

 

くつろいでから京阪、谷町線を乗り継いで堺筋本町。3号館地下一階にある「シモジマ」。

 

 

極薄ポリ袋の在庫がほとんどないので、棚を探して三個(600枚、198円✖️3)買う。

 

 

先日、三ノ宮のシモジマで探したら売り切れになっていて、ご丁寧に「再入荷は未定です」とあったので、ひょっとしてアメリカのイラク侵略戦争の煽りでポリ袋の生産が追いつかなくなっているのかもしれないと危惧していた。

 

 

シモジマの通販アプリで見ても、俺の欲しい極薄袋は品切れになっているし、大阪地区の本店といえる心斎橋店のサイトを見ても、該当品は品切れとなっている。

 

 

なんとか堺筋本町店では在庫があったのでことなきを得た。他にも角7号、6号の封筒やB5のコピー用紙なんかも購入した。

 

 

 

このところ岩波文庫の『耳嚢』全3巻が人気だ。

 

少し前に品切れになって新刊では入手できない。徳川時代の説話集で、現在では到底容認できない差別意識に満ちた話も収めてある。困窮した侍の親子が、エタから施しをつい受けてしまったことを恥じて、自殺するとか。


2026-04-26 14:18:00

今日は日曜日で、のんびりしてから心斎橋に出て、ぶらぶらして4時15分開演の「松竹座さよなら公演、御名残四月大歌舞伎」を観た。

 

演目は「寺子屋」と「河庄」なんだが、嫁の勤務する万代が社員優待で一等席26000円を1万円にしてくれるので、喜んで取ってもらったのだ。

 

 

「寺子屋」は、これぞバカの美学みたいなやつで、主君の息子を守るために我が子の首を切って差し出す親の話だ。

 

 

どう考えても許容できないし、身分制度ががっちりしていた徳川時代の愚かしさを改めて感じるばかりだ。

 

 

「河庄」はいつ観てもいい。ダメなどうしょうもないバカの姿には心惹かれる。

 

 

松竹座は「老朽化」しているそうで、建て替えるのだという。しかしたかだか80年くらいしかけみしておらず、新築するなど愚かしい。


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