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古本屋日誌

2026-04-21 16:34:00

今日は出荷を済ませてから、萱島、枚方、特急に乗り換えて中書島。

 

駅近くの駐輪場で電動自転車を借って、「ブックオフ 1号伏見店」。途中、「来来亭 新堀川店」でお昼。アプリでポイントを80貯めると1ヶ月普通のラーメンが無料になるという。しかし毎日ラーメンでは身体に悪そうだな。

 

さて、ここは京都最大のブックオフなんだそうで、確かに本売り場も広大であらゆる物が集積されている。

 

 

枚方のブックオフの方が面積はあるそうだが、俺の見るところ、本の種類やレベルはお話にならない。

 

 

文庫本コーナーには新潮文庫の新しい川端康成の著作が並んでいる。『雪国』『眠れる美女』『掌の小説』『山の音』『少年』『古都』。それぞれ242円。(これまで220円だったが、最近少し値上げされている)

 

旧版のカバーは群青色の渋いやつで統一されていたが、新しいのはそれぞれ特色のあるもので、『雪国』は降りしきる雪の中に真紅の椿が配されている。


2026-04-20 11:33:00

今日は月曜日で、出荷する日だ。例によって前の晩から注文品は本棚から抜き出して、梱包とゆうメールの宛名書きは終わっている。

 

このところ岩波文庫で出ていた森鴎外の『椋鳥日記』の注文がしばしば入る。

 

 

ヨーロッパの新聞、雑誌からのゴシップ日録で、細かい数字なども丹念に拾って記載してあってよい。娘の森茉莉の『ドッキリチャンネル』みたいなものだ。

 

ただ『ドッキリ』の方はもっぱら名文による悪態集みたいなもので、読んでいて面白さは優っている。

 

 

またこの時期、岩波文庫の『近世風俗志』全5巻も人気がある。大阪と江戸の風俗、習慣の違いを絵解きも交えて、達意の文で綴ったもの。

 

お昼過ぎに郵便局にお願いしに行った。このところゆうパックスマホ割を利用すると、ぽすくまのストラップが貰えるのだが、「これで配布終了です」と萱島郵便局最後のやつをもらった。

 

全部で3種類あるのだが、すでにコンプリートしている。


2026-04-19 23:22:00

今日は日曜日で、やはり出荷はないのでのんびり。

 

昼から淀屋橋、心斎橋と来て「ブックオフ 心斎橋店」。

 

このお店の2階は文庫や新書がたくさん並んでいるのだが、レジ前の大きな本棚には最近出た単行本や文庫、新書がずらりと4本並んでいる。

 

 

日本マクドナルドの藤田田の、復刻された『ユダヤの商法』や話題の『ディッピングポイント』もある。

 

 

それにしてもハーバード大学が人種間のバランスを取るために、相当な情実入試をしていることなど驚いた。


2026-04-18 23:26:00

今日は土曜日で、出荷はないので気楽だ。のんびりしてから萱島、北浜、堺筋線で南森町。てくてく歩いて、久しぶりに「天牛書店 天神橋店」に出向いた。

 

店内ではフェミニズムや女性学に関する本の特集が組まれているようだが、この辺りの本の価値はよくわからない。

 

文庫本コーナーには沢木耕太郎の人気作品『深夜特急』の全6巻揃があった。

 

バックパッカーの日常を丹念に記した作品で興味深いけど、俺の好みでは『テロルの決算』なんだけど、古書価はこっちは安い。

 

このところ、行動遺伝学の知見が啓蒙書で出ることがしばしばある。『遺伝と平等』や『こころの遺伝』というのがそれだ。

 

 

知能や学力は遺伝が5割程度、影響を及ぼしているし、その力は歳を経るごとに大きくなることが縷々述べてある。

 

学校で行われるテストは、そもそも結果が見えている出来レースであり、遺伝的に優れた人間を讃えるだけの、つまりは優生学的なシロモノであるというのだ。そりゃそうだろう。

 

天牛書店にもサイエンスコーナーはあるのだが、みすず書房や化学同人のが主で少し物足りないな。

 

 


2026-04-17 14:49:00

今日から日曜まで、谷町四丁目の古書会館で古本市。

 

早速、朝から行ってみた。10時5分前に着くと、すでに30人くらい並んでいて盛況だ。

 

今回は図書館の廃棄本が1冊150円でたくさん並んでいたほか、古本横丁が1冊300円、200円、100円でたくさんの単行本、文庫本を並べていて驚いた。

 

 

この古本屋は、俺のイメージでは和本が専門だと思っていたが、仕入れの際に「ついでに持って帰ってよ」と言われたのかもしれない。

 

 

300円均一には橋本治の貧乏に関する本、大谷がかなり昔に書いた釜ヶ崎の本、昭和30年代の貧乏旅行の本などもあった。

 

100均では岩波文庫のウェーバーの本、アリストテレスの『政治学』(カバーなしの古いやつ)角川ソフィア文庫の『茶の本』なんかも並んでいた。

 

それはさておきガラスケースには戦前に出た『畿内見物 奈良の巻』(箱無し、5000円)『畿内見物 京都の巻』(箱、8000円)なんかもあって、手に取って確かめることも出来て、いい目の保養が出来た。

 


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