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2018-06-29 09:25:00

ぐるなび、アリペイと契約。中国人向けに店舗情報発信から決済までワンストップ。

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★★★★★5.0

取材・執筆 : 加藤一 2018年6月18日執筆

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 株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎)は、中国最大手のモバイル決済サービス「Alipay(支付宝/アリペイ)」とアクワイアリング契約を締結し、Alipayでのモバイル実店舗決済とアプリ内で飲食店の情報を掲載するサービスを2018年夏から開始する。Alipayの決済提供から飲食店の情報登録までをワンストップで行うサービスは国内初となる。
 
 今回の締結により、ぐるなび加盟店でAlipayの決済サービスの導入とアプリ内で飲食店の情報発信が可能になる。飲食店は、訪日中国人旅行者の来店のきっかけ作りとなり、訪日中国人旅行者は、日本の飲食店の情報をアプリで検索から決済まで簡単・便利に利用できる。また、これまでAlipayやその他中国系モバイル決済システムの導入時に複数社との契約が必要であった飲食店は、今後契約から窓口、支払いまでワンストップでサービスを受けることが可能となる。
 
 Alipayは、アント フィナンシャルグループが提供する決済と生活関連サービスを融合した世界最大規模のプラットフォーム。中国国内のアクティブユーザー数は5.2億人を超え、中国国内4,000万店舗以上の加盟店で利用可能。海外でもクロスボーダー決済、免税、対面決済などのサービスを40以上の国と地域で提供しており、日本においても既に4万店以上が導入している。