釣倶楽部　せいゆう丸　

昨日も凪ぎ予報だったのでおふくろをデイサービスに送って沖に出てみましたが、潮が笑っちゃうくらい動かず、一昨日それなりの釣果があった場所で仕掛けを入れてみたものの全く反応が無く、悪いことに午後には南風が強くなって白波が立ち始めたので、ほとんど釣果無いままの帰港となってしまいました。

よって写真を撮りませんでしたが、一年の中で今が一番水温が下がる時期なので仕方ないと言えばそうなんでしょうけど、少しでも潮が動いてくれたら１切れのお刺身程度は釣れてくれるだがなあとチョイと悔しかったですがね。

さあて今日は南の風が8m予想になってるからお休みして、退院した親父の診察日なので病院に連れて行くことにしますわ。

スパコン予想によると今週は北から東に風が変わり条件が非常に悪そうなので、とりあえず今週はずっとお休みになるでしょうよ。

お魚がどうせ居ないので、わざわざ悪い日を選ばず条件が良い時に沖に行くことにしましょうかね。

最後に沖行きしたのがいつだったか忘れてしまいましたが、昨日は本当に久し振りの沖行きでした。

近場から探ってみましたが潮が完全に止まった状態で、2時間程度やって見たもののアジが数匹程度釣れたくらいだったので諦め、チョイと沖に移動してみた。

これといった魚影はなかったもののデカアジがポツポツ釣れたみたいで、他にヤイトカツオなども釣れてました。

圧巻だったのは3号ハリスで釣り上げた10kgくらいのオオニベでありまして、持って帰って捌くのにおおごとだったでしょうなあ。（笑）

結局10〜20匹のデカアジが釣れたみたいですが、SDカードに収めた写真をアップロード出来なくて今日のお写真はありませんが、そのうち掲載いたしますわ。

今日も凪ぎ予報なので出てみる予定です。

自分はこの欄で日記の代わりとしてできる限り毎日書いてきましたが、ここ最近おふくろの面倒見のため自宅に帰れず、更新がままなりませんでした。

一昨日、脊椎の圧迫骨折で入院してた親父がひと月振りに退院して帰宅したが、まさかまさかの展開で大ごとになってしまいましたがな。

あれだけ　「お父さん、お父さん」　と親父なしでは生きていけなかったようなおふくろが、我慢して待ってたこのひと月の間に認知症が一気に進んでしまったらしく、どうした訳か親父と顔を合わせるのも嫌になったみたいで、とてもじゃないが一緒に生活出来ない状態になってしまいました。

可哀想なのは今年９５歳になる親父でありまして、ひと月背中の痛みに耐えて治療を受けリハビリを頑張って帰宅できて、おふくろと泣きの再会を果たすつもりであったろうに、卒倒するような罵詈雑言を浴びせられ　「生きる望みがなくなった」　と意気消沈してポツリと漏らして涙してましたわ。

おふくろにおいてはどうやらコロナで面会が出来ず寂しさが限界に達してたみたいで、そのストレスが認知症を一気に悪化させることになり、過去の辛くて苦しかった時代のことだけがフラッシュバックで蘇り、親父を憎む気持ちを増幅させてしまったようだ。

無理やり一緒に居らせると間違いなく警察沙汰になるだろうから、仕方なく今現在おふくろを我が家に連れて来てるが、ご本人さんはケロッとしたもので、何事もなかったように快活におしゃべりされておられる。

認知症という病気が一定の方向とか人物とかに憎悪感を抱かせるようになるみたいで、気の毒なことにその対象が親父だったということだろう。

この先どう対処すれば良いか今のところ皆目見当もつかないが、いずれにしてもひとり暮らしになった親父の面倒もみなくてはいけないし、おふくろもいつまでも我が家で面倒を見ることも出来ないだろうから、遠くに住んでる兄弟達と相談しながらことを進めなくてはいけないでしょうなあ。

「認知症」　という誰にでも起こりうる病気と、未曾有の　「コロナ禍」　がもたらした、悲劇ということになるのでしょうかねえ。

さあてそういうことで、今後凪ぎでお天気の時に親のことでお休みせざるを得ない場合が今後多くなり、爺っちゃま達には迷惑かけることがしばしば起きるかも知れませんが、事情をお察しいただいてお許しくだされば幸いでございます。

でもでも、いつかはこんな時が来るだろうと予想してサラリーを辞め、自由人になってて本当に良かったと思いますわ。

それこそ　「会社と親とどっちが大切なのか？」　とハラスメントを受けてたかも知れませんからねえ。（笑）

昨日、一月チョイで親父が退院してきました。

予定より早い退院でしたが、それはコロナの関係で入院して以来面会が出来なくて、我慢の限界を超えたためかおふくろの精神状態が急に悪くなったので、病院にお願いして叶ったことであります。

退院して来て泣きの再会になると思いきや、認知症のおふくろは長いこと我慢してたことを恨みの感情に転換したみたいで、修羅場となってしまいましたがな。（笑）

二人して大喧嘩になったため、仕方なくおふくろを我が家に連れて行きお泊りさせ、先ほど田野に戻りデイサービスにお届けしたところなんですわ。

かわいそうに親父はやっと病院を退院出来たのに、一人で夜を過ごす羽目になったのであります。（笑）

認知症の心とか感情は非常に微妙なものがあるみたいで、健常者だと記憶でコントロール出来るところなんでしょうが、過去の記憶がすっぽり抜け落ちてるから感情の起伏が激しくなるみたいです。

コロナの悲劇は全世界で起きてることなんでしょうが、我が親に於いても少し悲しい悲劇が起きたみたいです。

願わくはおふくろの心に刺さったトゲが早いとこ抜けて欲しいものです。

ところで、今回市立田野病院にお世話になりましたけど、退院の際もわざわざ説明会を設けてくれて、入院期間の様子や薬のことや今後の注意点など丁寧に教えてくださいました。

コロナで面会が出来ない分、お着替え物の受け渡しなど余計な仕事が増え、特に看護師さん達の負担が多くなったでしょうが、まったくそんな素振りも見せないことに感銘を受けましたなあ。

田野病院の皆さん、本当にありがとうございました。

さあて、日曜日あたりから沖に出られる気配になってきましたので、生活費稼ぎにボチボチ沖に出てみましょうかね。

でないとおまんま食べられなくなり、本当に行き倒れしてしまいますからねぇ。（笑）

昨日はせいゆう丸の定期検査日で、午後2時過ぎに鹿児島のJCI（日本小型船舶検査機構）の検査員のお方が来られ、検査の結果無事合格でありました。

検査と言っても法定備品があるかどうかチェックする程度で、エンジンかけて前進後進するか見るくらいなので、車検とはレベルが全然違う割には検査料が車検のそれの15倍とバカ高く、この時だけは「一日一善」の笹川良一の顔を思い出し、やけに憎く思いますがね。

ところで欧米を中心にワクチン接種が進んでいるようですが、それに伴い景気が回復して石油の需要が回復する期待感からなのか、悪天候続きでお休みしている間に原油価格がとんでもないことになってましたわ。

いつの間にか70ドルに手が届きそうな勢いで値上がりしてましたわよ。

もうこうなるとENEOSさんの出番でありまして、「原油が上がった。てーへんだ、てーへんだ」てな調子で煽り立て、ガソリン価格をズドーンと上げなさるのだろうなあ。

下がる時のタイムラグはグズグズするけど、上がる時の素早さといったらその俊敏性能に驚かされるものですがね。（笑）

今までひた隠ししてきたガソリン店頭価格をこれで堂々と表示出来て、多分来週には150円前後まで値上げするでしょうよ。

格安スタンド以外はほとんどがENEOSさんになってしまったので、150円の数字をあちらこちらで目にすることになりそうですわい。

さてと長い〃悪天候も、来週から一旦落ち着きそうな気配になりました。

今週のうちにやれることはしっかりやるとしましょうかね。