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せいゆう丸釣行記
この欄は自分の日記代わりに書いているけど、2013年の6月から書き始めてもうかれこれ8年になろうとしてて、気が付きゃ昨日200万アクセスを達成してしまいましたわ!
かと言って何が起こる訳もなく、何らかの収入がある訳でもなく、ただ沢山のお方に見てもらっていると自己満足しているだけなんですなあ。(笑)
そう言えば聞いた話によると、最近の小学生の男の子の将来なりたい職業がユーチューバーらしく、それは沢山見てもらうと高収入になるからだそうで、遊漁の世界でもユーチューブしてる船があるみたいだけど、毎回〃ガイドしながらステアリング握ってカメラを回すのは実際大変だろうねえ。
今朝はこれといったネタが無いのでやめますが、火曜日から数日沖に出られる日がありそうです。
断捨離を始めたと言っても我が家ではなく親宅のことなのでして、おふくろをデイサービスに送り出した後に不要な物をまとめ車に積んで、エコクリーンに運搬し処分しております。
親宅は田舎の一軒家なものだから、不必要な鍋類や茶碗等の陶器類やプラスチックの漬物樽などが山のように出て来て、エコクリーンに何度運んだことか。
親が居なくなったら家自体が不要品になるだろうが、そう考えると家というのはあの世には持って行けないから、究極の断捨離物件ということになりますわな。
家に全く興味が無かった自分においては、今さらながらではあるけど家を持たなくて良かったと思いますわ。(持てなかったのが真実であるが)
生きてる間に処分出来れば誰にも迷惑かけないのだろうが、死ぬ前に自宅を処分した話は聞いたことないし、ほとんどのお方は死ぬ時は病院でなく自宅でと考えるだろうから、家主が居なくなったら家だけが残り処分を相続人がしなくてはならないですわな。
家の廻りのゴミを片付けるだけでひーこら言ってるのに、こんなどデカい物体を解体して処分することを考えると、気が遠くなりますがね。
逝くときは、あとに何ひとつ残さないようにしないといけないなあと、深く考える今日この頃であります。
さあて海のほうは相変わらず不安定な状態が続いているようで、他のお船が沖に出られた情報はここのところ皆無であります。
スパコン予想によると来週も猫の目のようにクルクル変わるみたいで、沖に出られる日は少ないようです。
でもまあ、今が一年で一番水温が下がる時期なので、慌てずゆっくりと凪ぎの日が来るのを待ちましょうかね。
高齢者になると、かくも病院に通わねばならないのかと再認識させられた一日でありました。
おふくろの入れ歯がガクガクして食べることが辛くなったということで朝一番で歯科医院に連れて行き、続いて骨粗鬆症による新たな骨折を防ぐための皮下注射を頂きに整形外科で診察を受け、次に皮膚科に連れて行き、最後はここ最近認知症の進行速度が速くなったので精神科で診察してもらいで、朝8時に家を出て午後4時の帰宅だったので丸一日がかりの病院のはしごでありました。
歩く速度が極端に遅く、しかも転けてしまうと骨折即入院になるからずっと手を引いてやらねばならないので、こちらにとってはとにかく重労働なんですわ。
新たに処方してもらった薬が効いたのか、夕べは夜中に目を覚まして家の中を歩き回ることなく、午前5時の今現在まで爆睡してくれてるから、本当に久し振りに安らぎの朝を迎えることが出来ました。
さあて、今日を含めてもうちょい荒天が続き、来週の前半に沖に出られる日が若干ありそうな予報となってます。
自分の場合、怪しそうな時には絶対に出ないように決めてるから出港率がよそのお船と比較すると極端に低いみたいだけど、万一のことを考えるとどうしてもそうなっちゃうのよね。
親の面倒見をしてると「もし突然自分が居なくなったら、この人達はどうなってしまうのやろか?」と思ってしまいますからねえ。
今年初めの日向灘はめちゃめちゃ荒れた日ばかりで、2月と3月の出港率は過去最低水準となりそうです。
日向灘のように遮るものがない地形では仕方ないのでしょうが、とてもじゃないけど生活を維持するだけの稼ぎをするのは困難を極めますわ。
人生の後半戦に入ってかあちゃんと二人の生活に於いてもそんな具合だから、子育て世代のお若い方が始めるような仕事ではなさそうにありますがね。
さてと、おふくろの面倒見を始めるため親宅に寝泊まり始めて早40日が経過し、桜の花が咲く季節になりました。
脊椎圧迫骨折で入院してた親父が退院したので、痛くて満足に動けない老人と、目を離すと何をしでかすか分からない認知症の老人の二人を抱え、介護士とヘルパーと家政婦の三役をこなしている今日この頃でして、いつまでこんな生活が続くのかチョイとブルーな気持ちになりますわ。
ついこの前までかあちゃんと穏やかな生活が出来てたことが妙に懐かしく、早く戻ることが出来ればと思うものの、両親とも筋金入りの末期高齢者(後期高齢者)なので状況が悪くなることはあっても、良くなることは望めないからやっかいなんだわさ。(笑)
でもまあ、産んで育ててくれた親のことだから、後に後悔しないようにやれる限りの努力は必要だろうね。
ところで来週のスパコン予想では割りと穏やかっぽいので、何日かは沖に出られるかも知れないですわよ。
釣りに行けずに退屈で頭がモヤモヤしている爺っちゃま達のお相手も、そろそろしなくちゃいけないでしょうなあ。(笑)
先日お久しぶりに沖に行った時のお写真です。
このニベは体長123cmで、3分割して計量し合計すると17kgだったそうな。
これをハリス3号で釣り上げたらしいので、釣り師を賞賛するべきか、お魚の体たらくを蔑むべきか悩みますなあ。(笑)
オオニベって日向灘に生息するアマゾンのピラルクーみたいなものですねえ。