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せいゆう丸釣行記

2020-01-21 05:22:00

昨日は、一昨日の完全坊主に心が折れながらの出港でしたが、手前から探したもののやはりどこにもお魚さんがいらっしゃらず、早くも南限まで到達してしまい、全然探しきれないで呆然自失状態でありました。

 

一昨日と同じように潮が全く動いていないようで、 「すわ、今日も坊主か!」 と憂い、廃業の文字が頭にチラチラし始めた時に 「そうだ、どうせ駄目なら沖に行ってみよう」 と、決断いたしました。

 

最近沖に行かなかったのは、風と巾着網船団の問題がありまして、冬のこの時期は突然西風が吹いて沖は凄まじい状態になるうえ、巾着網船団が先日も沖の瀬で大々的に集魚灯を焚いて操業してたのでお魚がいるはずないと考えていたからなんですが、どうせ駄目なら風も吹いてないうちに行ってみるかと考えた次第であります。

 

 

 

沖に行ってみると少し北寄りの風で波が出ていたけど釣りにならない程ではなかったので、過去に何度も助けてもらったことのあるポイントに行きイカリをドボンして仕掛けを入れてみた。

 

魚影が出てたわけではなかったし、潮も動いている気配ではなかったため 「多分ダメだろう」 と諦めていたが、そのうちお魚さんがたまたま通ったのかポツリポツリと極く短時間ではありましたがデカアジとチダイが喰って来てくれて、ひと切れのお刺身をなんとか確保することが出来て、恐れていた2日続けての完全坊主を回避することができましたわい。

 

 

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お昼頃になると激しい西風になって早めに帰港しましたが、たまたまの幸運でお刺身を食べられることが出来ましたが、こりゃひと切れのお刺身を確保するのが本当に難しくなりましたねえ。

 

 

 

今日はおふくろが脇腹を痛めたらしいので病院に連れて行くためお休みしましたが、明日は大丈夫っぽいけど明後日から月末一杯かなり荒れた天気になりそうですなあ。

 

荒れて海をかき混ぜてもらってリセットになると良い方向に向くかも知れないが、とにかく黒潮の大蛇行が解消しない限りはこんな調子が続くのかも知れませんねえ。


2020-01-20 02:32:00

数えてはないけど多分30箇所は回ったでしょうが、残念ながらお魚の群れを見つけることが出来ませんでした。

 

原因は仕掛けが真っ直ぐ下に落ちて行くようなまるで動かない潮だったのだろうと思いますが、たまに魚影が出たと思って船をUターンしてもエンジン音を嫌ってか既に居なくなってしまう状態で、まるでお話になりませんでした。

 

最近産卵時期のデカアジの釣果がジリ貧になってきたのを案じておりましたが、恐れていた坊主を昨日ついにやっちまいましたがな。

 

 

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あれだけ回ってもそんな具合だったので自分としてはやりきり感はありましたが、結果が出なかったのでやはり消化不良気味ですがね。

 

今日の予定の皆さんに昨日の状態をお知らせしましたが、それでも良いとのことでしたので今日も一応出てみますが、多分二日連続の坊主になるでしょうなあ。

 

 

 

ところでおふくろが横っ腹を痛めて起きられなくなったらしく、明日病院に連れて行くことになったので急遽お休みさせていただくことになりました。

 

予定されてた皆さんには大変申し訳ないけど、次回までお待ちくださいな。


2020-01-19 03:20:00

夜明けの堀切峠から観察した日向灘は、北東からウネリが来てたけど丸みを帯びてたし風もほとんど吹いてなかったので、とりあえず沖に出ることを決断し、皆さんに連絡することに。

 

 

 

沖に出てみるとウネリは結構大きくて、それは多分南岸低気圧で発生した波なのでしょうが、風さえ吹かなければ大丈夫な感じでしたので、いつものように手前から探しながら南に下ってみました。

 

ところが潮がほとんど動いてなかったからかお魚の群れがどこにも居なくて、結局南限まで下ってやっとこさそれらしい群れを見つけてイカリをドボンしてみました。

 

でも潮が動いてなかったからか群れの大きさにしては喰いが散発的で、天秤仕掛けにポツポツと忘れた頃にアタル感じでありました。

 

2時間くらいでひと切れのお刺身食べられる程度には釣れてくれたけど、午前10時過ぎる頃から西風が急に強くなったのでそこを断念して潟に移動したけど、数匹追加しただけで全然ダメで、港に戻りながら探したものの更に風が強くなったためお昼過ぎで納竿しました。

 

 

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今はこれくらいが精一杯ですがね。

 

最近お魚の群れが少なく且つ薄くなってきたので、サイズはでかいものの10匹程度釣るのがやっとやっととなりました。

 

 

 

さてさて、今日は予報では西風はそれほど吹かない予報になってるので、ゆっくりと探しながらお刺身捕まえにいきましょうかねえ。


2020-01-18 04:15:00

寝坊しちまったので簡単に。

 

 

 

昨日は午前中冷たい雨が降ってましたなあ。

 

午前中は海に浮かぶ書斎?で、読書したりニュース見たりラジオを聴いたりして過ごしてましたが、午後はお友達のお船のエンジンオイル交換やベルトを張ったりのお手伝いしてました。

 

自分以外の船のメンテのお手伝いも面白いもので、色々と勉強になるものです。

 

人様の新しいエンジンに接すると、あらためて日露戦争時代に製造された?せいゆう丸のエンジンが、いかに古くて危ういか思い知らされますがね。(笑)

 

 

 

さてさてこの欄に度々登場する、三半規管が壊れてる世界の冒険王さんから連絡がありまして、先日家の中を歩いていて足のふくらはぎを筋違いされたそうな。

 

「年が年なんだから、すぐに病院に行きなさいよ。」 と諭してあげたけど、結局行かずにお風呂で温めたうえになんと揉んだげな。

 

そしたら激痛が走り始め、耐えられず結局病院に駆け込んで包帯グルグル巻きにされ、お医者さんからこっぴどく怒られたそうな。

 

 

 

この件をゴッドハンドの堀川さんに聞いてみたら、筋違いとかギックリ腰とかの原因のほとんどはチョとした筋肉断裂らしく、内出血していて冷やして出血を抑えてやらねばならないそうな。

 

それを温めたものだから血行が良くなって、余計に内出血を引き起こし激痛が走ったとのことでありました。

 

 

 

本当にこのお方は危ない人生を送っておられるが、自分が知ってる限りでは港で岸壁から船に飛び乗る際に海中に転落すること3回、鵜戸沖でプロペラをなくしたこと1回、荒天で釣りをしてて海上保安庁のヘリコプターから警告受けたこと1回、その他危ない海況で釣りに出て行ったのは数え切れない程でありますが、86歳までよく生き残ってるものだと感心しますがね。(笑)

 

 

 

さてさて今日は昨日の北風の波が残ってるかも知れないということで、夜明けの堀切峠からの観察で決めることにしましたが、果たして沖に出られるくらい波が収まっているでしょうかねえ。


2020-01-17 02:50:00

気象庁が波の高さを1mと発表しなければ多分中止して行かなかっただろうが、天気予報では頑として 「波の高さは1mでしょう」 と言い張ってたので、スパコンは微妙な北風が吹く予想をしてたので出たくなかったが、結局出ることにしました。

 

港を出てみると案の定北からのいやらしいエッジの効いたウネリが入って来てて 「これのどこが1mじゃい!」 と腹を立てても、既に沖に出てしもたものだから、仕方なくお魚探しをすることに。

 

手前の港に近い場所で群れが見つかれば荒れて来てもさほど怖くないし、帰りが楽なのでどうしても近場で見つけたかったけど、2箇所でイカリを入れて仕掛けを投入したものの残念ながら反応はありませんでした。

 

 

 

南に下れば下るほど風のエネルギーを受けて波が高くなるので南下は嫌だったが、南限のチョイと手前でそれらしい魚影を見つけて船を着けてみるとアタリが出始めました。

 

皆さん天秤仕掛けで釣っておられたようですが、先が硬い竿を使ってると喰い込みが悪いみたいで結果が出なかったようです。

 

 

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お昼近くになるとアタリが遠のき、波はますます高くなるし雨が降り出す心配もあったのでお昼過ぎには納竿して帰港しましたが、皆さんとお別れするとすぐに雨が降り始めたので、丁度良いタイミングだったと思います。

 

 

 

今日は低気圧の通過で大荒れになるのでお休みになりましたし、明日以降も西風がかなり吹く予想になってるので無理っぽい気がするけど、今日のお昼前まで情報収集して出るか出ないかを決めることにしますわね。


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