Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2018-09-11 02:41:00

一昨日の雷と突然の雨でやる気を無くして昨日の沖行きを断念したのですが、堀切峠から見た日向灘はウネリはあるものの穏やかな表情をしておりました。

 

「あれれ!やってもうたわ。」 と瞬間思いましたが、すぐに 「そうだ今日は探索の日にしよう!」 と思い直してお船で朝ごはん作って食べて、お友達の漁師がやって来るのを待っておるました。

 

その漁師は普段市場に魚を卸して生計を立てているため海の状態についてはかなり正確なので、情報源として一番頼りにしているのですが、しばらくしてやって来た彼の口から 「今日は午前中は大丈夫だよ。」 とのことだったので、彼が出た後ゆっくり沖に出ることにしました。

 

 

 

何年振りのひとり遊びになるのだろうか。

 

ここ数年、荒天で船を出せない日以外は爺っちゃま達を乗せて沖に出てたものだからひとり遊びする機会が全く無かったのですが、たまたま海況予想を間違えた結果、ひとりで遊べることになったのですわ。

 

一人で海に出てまず感じたことは 「なんでこんなに楽なんだろうか!」 でありました。

 

毎日のことだからあまり感じなくなってたみたいですが 「釣れなきゃいけない。」 の気持ちが先行するからなんでしょうが、頭をフル回転させながらお魚の群れを探し回るから結構ストレス感じながら操船しているみたいですわ。

 

その点ひとり遊びでは何一つノルマが無いから、星野源さんが歌う 「半分、青い。」 の主題歌を鼻歌交じりで歌いながらお気楽に居られまして、そりゃ楽しくて仕方ないのであります。

 

 

 

そんでもって昨日の探索では大きな成果を挙げることができましたよ。

 

昨日は主に内海の北側と沖側を中心に5時間ぶっ通しで船を走らせ探索して来ましたが、釣り師匠からGPSを譲り受けてそのデータを自分のGPSに入力していたものの、今まで1度も確認出来てなかった場所を中心に20箇所ほど廻ってみましたが、第2の青物の里やデカアジの巣床と思しきポイントが何箇所も確認出来たので、今日早速 「はたはた君」 や 「まつかさ」 のGPSに入力したいと思います。

 

 

 DSC01480.JPG

 

 

DSC01479.JPG

 

 

今日は沖行き大丈夫かもと思ってましたが、先ほどGPVで確認したところ北の風が強く吹く予想に変わっていたので、堀切峠からの確認で多分中止にするでしょう。

 

今月もこりゃ出港率が極端に悪くなりそうだね。

 

自分は普段からお金をかけない生活が出来るようになってるからどうってことないけど、高コストの生活に慣れたお方はそりゃ大変でしょうなあ。

 

特に土日祝が潰れたりもしたら、恐らく心中穏やかじゃ無いと思いますわよ。

 

何が起こるか分からないのが人生というものなんでしょうが、気楽に気軽に残りの人生を楽しむためには、一番好きなことを見つけて没頭できて、そこから僅かな賄いを得て、頭を使って低コストで生活できるようになることだと自分は信じてますがね。

 

 

 

さてさて、堀切峠からの観察で最終連絡することにしてますが、多分無理だろうなあ。

 

でもさ、明日って日が必ず来るのだから、ガッカリせずに他のお遊びしてもらいながらその日まで待っていただきましょうかねえ。


2018-09-10 04:34:00

雨と風と雷で今日もお休みにしてましたが、先ほどGPVで確認したら 「あれ?今日は出られたかもねえ。」 って感じでありました。

 

スーパーコンピュータの能力を以てしても秋雨前線の活動状況を把握するのは難儀なようで、予報を更新する度にコロコロ変えてしまうので戸惑ってしまいますが、ガイドのお仕事では決して 「しまった!」 と思わないのが鉄則でありまして、「あれあれ、でも明日があるわい。」 とヘラヘラしているのが安全の上で一番のようにあります。

 

ガイドする上で自分が思う大事なことは、楽しい海の時間を提供出来た時に初めてほんの僅かな謝礼を頂戴できると思うことでありまして、予約が入っている頭数を数えて計算して、例え海の状況が悪くて釣りに不向きな状況であっても、とにかく沖に出てあちこちクルクル廻って帰ってきて 「ハイ、お疲れ様でした。」 と乗船料を徴収するようなことは決してあってはならないと考えております。

 

結構多いんじゃないかな、そんな類のお船が。

 

 

 

今日は港に行かずに自宅で読書の日と決めて昨日文庫本を購入したけど、GPSには記録されてるものの自分の目で確認出来てないポイントが結構あることに最近気が付いたので、今日堀切峠から海を確認して大丈夫な時には先日出来なかった新規のポイント探索をしてみたいと思います。

 

レンタル艇の船長さん達でも安心して船を着けられるポイントを見つけることが出来たら良いけどなあ。


2018-09-09 04:34:00

年間通して港に行かない日は数える程度なんですが、昨日は珍しく、実に珍しく内海港に行きませんでした。

 

理由はただ何となくお休みしようだったのですが、これがまたどうした訳かお休み出来なくて、BSの7時30分からの 「半分、青い。」 を見終わったら退屈で〃どうにもならず、結局かあちゃんを誘って田野の親宅に行くことになりました。

 

まあそれが結果的に良かったみたいで、おふくろを清武のマックスバリューに買い物で連れ出したら、えらく喜んでくれた。

 

外に出ることなく毎日家のばかりして、親父と顔を合わせっ放しだからストレスが溜まるようで、とても楽しそうに買い物を楽しんでいる姿を見ると、週一程度はこうして遊びに連れて行かないといけないなあと思いましたわ。

 

 

 

お陰なことにこうして自由人になれた今、波が出て沖に行けない時、時間だけはたっぷりあるから、親のこと・子のこと・孫のことをあれこれしてやれる立場になれたので、良く考えてバランス取りながら人生を楽しみたいねと、かあちゃんと語りながらドライブした1日でありました。

 

 

チョイと寝坊したので昨日のことだけしか書けませんでしたが、今日はレンタル艇の 「まつかさ」 を橋の下に移動してシフトの調整をしたいと思います。

 

スパコン予想によると、台風22号はそのうち910ヘクトパスカル近くまで猛烈に発達して、日本の南海上を西に進んで中国大陸に上陸する予想になってますが、秋雨前線と台風の影響で向こう10日間に行ける日はほとんど無さそうですわ。

 

釣りを予定されてるお方は、今のうちに別のお遊びを考えていたほうが良いかもなあ。


2018-09-08 04:05:00

最近土砂降りの雨が降るわ、雷が発生するわ、南風がキツイわ、お魚がどこに行っても居ないわで、昨日は弱気のお休みにしましたが、結果的には予感的中で沖に出なくて本当に良かったですわ。

 

お昼前頃にお弁当を食べるのに一ツ葉の海浜公園の駐車場に車を止めると、強烈な南風で樹木の葉っぱがザーザーとたなびいてて、遠くをみると真っ黒な雲がこちらに向かって来てもの凄い雨が降ってる模様。

 

DSC01476.JPG

 

 

昨日はお友達の漁師だけが沖に出て行ったけど 「大丈夫かな?」 と思いつつご飯を食べてたら、あっという間に大粒の雨がドカドカ降り始め雷がゴロゴロ鳴り出した。

 

 

 

最近は天候が悪化するのが凄く早くて、沖でこんな天気の急変に出くわしたら帰港するのに大変な思いをしなきゃいけないから、南からの湿った空気が入らなくなり秋らしいお天気になるまで沖に出るのは控えたほうが良さそうだね。

 

しかも最近の内海沖は極端にお魚が少なくて、今の時期にいつもやって来る黒エバ(オキアジ)の姿を全く見ないから、海の中でも何か異変が起きてるのかも知れませんねえ。

 

西日本豪雨・台風21号災害・北海道地震等々、今年はあちらこちらで災害が発生して多くの犠牲者を出す年になってますが、最近1時間降雨量が100mmを越す頻度が高くなったことが温暖化現象を如実に表していると個人的に考えておりまして、雨・風・雷・波が突然襲ってきて沖の遊びが悲劇にならないためにも 「怪しい時には絶対に出ない」 を遵守するつもりです。

 

明日はまた来るのだから、お天気悪い時にはチャッチャと諦めて、次の機会を心静かに待つことにしましょうかね。


2018-09-07 04:20:00

昨日はたはた君は、朝のうち近くの潟でアジ子プルプルでカンバチを狙ってたようですが、大シケ明けの影響でアジ子が極端に少なかったみたいでさっぱりだったみたいで、沖の磯に場所を移してイサキ狙いをしていたようだ。

 

せいゆう丸とはたはた君はそれほど離れていなかったのですが、はたはた君はサメにエラく好かれたようで、釣れたイサキを片っ端からサメに 「ガブり」 とやられたみたいで、結局イサキがゼロ匹でガックリされておられました。

 

DSC01475.JPG

 

 

イサキのくちびる部分だけ残った無残な仕掛けを見せてくれたけど、あの辺はサメがうじゃうじゃいらっしゃるようだね。


1 2 3 4 5 6 7