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せいゆう丸釣行記
昨日のはたはた君は、せいゆう丸で40数年振りに再会した同窓の重ちゃんが船長で出て行った。
出港時間がせいゆう丸と違ってたのでどこで釣ってたのか知らないけれど、デカアジやスズキやサバなどをかなり釣ってましたわ。
知らない海域でいきなりこれだけのお魚が釣れちゃうと、相当嬉しいものがあるでしょうねえ。
「面白かったあ!また来ますわ。」 と言って帰られたが、次もまた釣れると良いですねえ。
最近お魚がどこにも居なくなって、探し回るために走る距離だけは毎日長くなるが、当然釣る時間が短くなる悪循環に陥っておりまして、昨日もただ走るだけの1日になりました。
出港時間は午前7時。
とりあえずダメ元で近場から攻めるも相変わらずお魚が居なくて、ほとんど釣れずに沖の方へ行くことにしました。
せいゆう丸は船外機艇や高速ディーゼル艇に乗っておられる方からすると多分信じられないくらい足が遅くて、チョイと沖に出るのにあっさり1時間くらい掛かっちまうから安易な場所の選択はNGなんですが、最近南の潟付近の調子が悪すぎるので仕方なくリスクを伴う沖行きになってしまうのであります。
で、沖のアジの巣床を覗いてみたけどもぬけの殻状態でガックリ肩を落とし、最近見つけた有望な場所には延え縄が入っていたためイカリを投じられなくて、結局イサキの釣り場で仕掛けを落とすしか出来ませんでした。
釣れないことはないけど、ポンポンと面白いようには釣れないのでどうにかしたいけど、走る時間が長くなるから昨日はそのまま退屈な時間を過ごすことになりました。
帰り際にあちこち立ち寄って拾い釣りしましたが、大した釣果を得ることが出来ずに3時前に納竿となりました。
それにしても釣舟が全然出てないですねえ。
たまにマキ・シャカのお船を見かける程度で餌釣り船は全く見かけなくなりましたが、マキ・シャカ船を観察してると一流し毎に巨大な青物と思われるお魚と格闘しておられるようなので、時代は間違いなくマキ・シャカに移行しているのだろうが、見てると操船がやたら面倒臭そうなので、自分はやっぱり小物を対象にした餌釣りしか出来そうもないですわ。
特にお若い方はチマチマとした餌釣りなんぞ目もくれず、どデカイお魚がガンガン釣れまくるマキ・シャカ釣りをするべきでしょうなあ。
傍から見てるだけでいかにもスポーツしてるって感じがするし、良い汗かいて途方もなくビッグなお魚と1日中(半日か?)格闘出来る訳だから、それを考えると乗船料なんぞ安いものだわね。
うだうだと自虐的な話になっちまったが、今日も凪ぎみたいなのでいつもの爺っちゃま達とバカを言いながらゆったりのんびりと餌釣りを楽しみましょうかねえ。
潮が動いてくれませんねえ。
潟辺りなんかどこに行ってもお魚の姿が無くて話にならないから沖ばかりになるけど、沖もほとんど動いてないからどうにもこうにも打つ手がありません。
出港時間は午前7時の予定でしたが、昨日は全員爺っちゃま達だったので30分くらい早かったかな。
探索しながら沖に出たけど、やはり潟付近にはアジ子すら居ない状態で、当然出会い系のお魚も望めない状態が続いている模様であります。
沖に出ると上り潮が来ててアジの巣床に期待をしつつ探ってみるとボワリとした魚影が出てて、思わず 「ムフフ」 とほくそ笑んでイカリをドボン。
期待通りに1投目から竿先がプルプルしたので 「ハイ、今日のお仕事は終わり。」 と思ったのも束の場、潮が止まり始めたと同時に喰いが悪くなりイカリを揚げて探索すると、ありゃりゃ完全に群れが散ってしまってもぬけの殻状態になってました。
それからが苦難の連続でして、アジの巣床・イサキの巣床・メジナの巣床とあちこち回って仕掛けを投入するけど潮が動かず苦戦は続く。
そして最後の最後と決めた場所にチョロリとした群れを見つけることが出来て、なんとか一晩のお刺身楽しめる程度のお魚を確保出来ました。
ああ、しんどかったわ。
今日も多分苦難の釣りになるでしょうが、まあどこかで何らかのお魚が釣れてくれるでしょう。
先日のひとり遊びの探索が結構役に立っておりますわよ。
アジが居ない。
苦しい・・・。
探しても探してもアジの群れを見つけきれないので、苦しくてたまりませんわ。
普段居るところにいなくなって数日経つけれど、新たに開拓した場所にもアジが居なくなって本当に苦しい日でした。
たまたまイサキの小さな群れを見つけることが出来て、ほんのひと切れのお刺身食べられる程度に釣れてくれて助かりましたが、そのたまたまが無かったらほとんど坊主だったでしょうねえ。
帰りに予習であちこち見て回ったけど、数箇所に期待の持てるポイントを発見したので今日はそちらに伺うつもりですが、バカいき釣れなくて良いから一晩のお刺身楽しめる程度に釣れてくれるとありがたいけどねえ。
昨日の夜明け頃の日向灘は、ウネリは一昨日より落ちた感じでしたが嫌らしい感じのピッチの短い波が来てて、楽しく釣りを楽しむのは不向きと判断して中止にしました。
お友達がお昼頃に出港したけど南風で釣りにならなかったと早々に帰って来たみたいなので、多分判断は正しかったと思っているけど、週末の釣りを楽しみにしてたサラリー諸氏はさぞかし残念だったでしょうねえ。
長年サラリーやってたから皆さんの気持ちは良く分かるのだけど、 「揺さぶられるわ・釣れないわ」 の状態になることが事前に分かっているから敢えて中止にした訳ですが、餌釣り船はマキ・シャカ船のように 「釣れなくて当たり前、釣れたらラッキー。」 的にノリでやるようなお船じゃ無いので、駄目と予想される時には出さないと決めております。
それにしてもお魚が全く居なくなりました。
あれ程うじゃうじゃ居たアジ子が一晩で一斉に居なくなるなんて信じられないけど、これが海の中の現実なんだよね。
アジ子が居なきゃ出会い系の釣りも出来ないし、あちこちのデカアジの巣床だってもぬけの殻状態だったので、ここ数日で何か大きな異変が起きたことは間違いないでしょう。
今日は波が高くなければとりあえず出てみることにしますが、一昨日の探索でお魚が居なくなったことが分かったので、無駄な流浪の旅をせず1箇所でじっくり腰を据えて一晩のお刺身のデカアジを確保することを目標に頑張りましょうかねえ。