釣倶楽部　せいゆう丸　

海の状態が悪くなったのは３月１０日頃だったので、もうかれこれ２ヶ月も悪い時期が続いてまして、低水温・菜っ葉潮・潮止まりの三重苦に喘いでおります。

いろいろ情報を集めますとこの内海沖に限った事ではないようで、東九州全域にそのような傾向があるらしい。

まあ海は海水で繋がっているからそうなんでしょうが、あまりにも酷い状態が続くと気力が失せてきますがね。

昨日も朝マズメの一時的な喰いだけを頼りに出港しましたが、何とそのゴールデンタイムに於いてアジがゼロ匹でありました。

居るには居るのですが、とにかく潮が完全に止まっていて豆アジと思しき魚影はビッチリ映るけど、その中に混じっているはずのデカアジはサッパリ見向きもしませんでした。

「ここでダメならどこに行っても釣れないはずだから、今日はノーゲームにしませんか？」　と提案したけど、　「帰ってもすることないから沖に連れていってよ。」　ということになりまして、凪ぎだったからお久しぶりの沖の瀬に向かうことにしました。

これまでの情報としては沖はさらに悪くて、ほとんどのお船が撃沈していたらしいことは掴んでおりましたが、ダメ元で探してみたけどやはり小魚らしき魚影は出たけど、サイズが出るようなお魚はどこにも居ませんでした。

イサキの時期に実績のある場所に一発でドンピシャ着けられて様子を見ていたけど、予想通り竿先が全くピクリとすることはありませんでしたね。

情報を集めるとサンクマール沖も駄目、黄金の瀬も駄目、ムルギも駄目、イルカの潟も駄目、鵜戸沖も駄目ということで、場所移動のリクエストがあったけど、無駄と分かってたから敢えて動きませんでした。

お魚に聞いてみないと何故かは分かりませんが、皆さんが待ち望んでるイサキはまだこの近くには来ていないようです。

黒潮の本流がガバチョと近づいて底から流してくれないと、この先まだまだこんな感じが続くのかも知れませんねえ。

困ったものですわ。

昨日はたはた君もあちこち頑張って移動してみたらしいけど完全撃沈だったらしく、こんな海の状態だったらはたはた君のレンタルは当面見合わせたほうが良いと思いますがね。

見てよこの車！

凄くケバくない？

昨日はどうした訳か長崎の佐世保から３人の半若者？さん達が来られ、地元のM君とはたはた君に乗って潟で釣りをしておりました。

佐世保から移動してきた車が三菱のD-5なんですが、パッと見ではパリ・ダカールラリーのサポート車みたいな感じがしますが、良く良く見ると釣りメーカーのヨーヅリのロゴ入ってたり、アニメの女の子が貼ってあったりで、特に意味があるのでは無さそうであります。

で、釣りのほうですが、朝から西風が強烈に吹いて潟の磯場に張り付いていたけど、やはり菜っ葉潮と低水温と潮止まりの三重苦で、イサキが数匹の大撃沈に終わったようです。

帰港して彼らと多分１時間以上語ってたと思いますが、釣りの話から始まり魚のお話しになり、次に車の話題へ移り、とにかく高射砲のように次から次に言葉が飛び交い、終わる気配がないから途中で　「船を洗うからバイバイ！」　と離脱いたしました。

でも面白かったなあ。

「半分、若い。」　的に、そろそろ中年世代にさしかかろうとしているお方達でしたが、あの頃が一番面白い世代なのかも知れませんねえ。

連休を利用して、そのうちまたおいでよね。

一昨日もそれなりに西風が強かったけど、昨日の風は半端なかったですわ。

いつもより少し早く出港したけど、港のワシントニアパームがザーザーとたなびいてたから想像はしてたけど、ポイントに到着するとイカリの打ち換えが出来ないくらいに凄まじく吹いておりました。

ヨットの達人さんもしばらくするとやって来たけど、一度イカリを打ったら打ち替える様子が無かったから、さすがにあの西風には閉口していたのであろう。

最初は結構アタリがあったがしばらくするとピタリと止まり、やむなくイカリの打ち換えをしてみたけどサッパリ食ってきませんでした。

潟のイサキを狙ってみたりイルカ岬まで足を伸ばしたりしたものの、結局菜っ葉潮と低水温と潮止まりの三重苦で大貧漁となっちまいました。

潮がものすごく引くのでお昼で帰港しましたが、いつになったら安定してお魚が釣れるようになるのでしょうかねえ。

天気予報では　「西の風がやや強く」　であったが、意外にも夜明けころはほとんど無風で、一昨日の低気圧通過の波もかなり落ちていたので、昨日は沖に出てみました。

連休で市場がお休みということもあって漁師やセミプロのお方達は出てこられず、船の姿は全く見られませんでしたが、午前中は時折西風が吹いたけど真冬の西の烈風に比べたら可愛いものでしたわ。

しかしながら相変わらずの菜っ葉潮で、前日の雨の影響なのか水温が下がって１９度台に低下していて撃沈を心配したけど、朝ドラが終わる頃まではポツリポツリと喰って来てくれて、ひと切れのお刺身楽しめる程度には釣れてくれました。

同窓の浜ちゃんの娘婿さんが釣り初挑戦だったらしいが、せいゆう丸では超珍しいヒラスズキを釣り上げられてたが、ありゃハマりそうだね。

それとメジナの良型が１尾釣れてたけど、あれはかなりデカくて美味そうでしたなあ。

釣れない時間があまりに長いので、ダメ元で潟の磯場に行ってみたらイサキの良型が数匹釣れたみたいだが、浅場のイサキはとにかく大きいから、これからが楽しみであります。

遅れているからその分シーズンになったら沢山釣れてくれるかもよ。

今日も穏やかな海のようですのでお刺身求めて沖に出てみましょうかねえ。

昨日までに５日続けて沖に出られたけど、さすがに疲れてたので昨日の雨はありがたかったです。

「自分で釣る訳ではないから疲れるわけないじゃん。」　とツッコミが来そうな感じですが、釣れない時は考え続けているから結構頭が疲れるのであります。

そんでもって昨日は　「半分、青い。」　を見たあと、かあちゃんと新富に最近オープンしたトライアルに買い物に行って、炭酸水やラーメンやあれこれ購入してきました。

帰宅してご飯食べてお昼寝して、ゆっくりと１日を過ごしてましたが、午後２時からTOKIOの他のメンバーの謝罪会見を見てましたが、苦渋に満ちた痛々しい会見であったものの、最近お辞めになった財務省の事務次官や国税庁長官の呆れた姿が頭に残ってたから、先日の山口達也の考え甘い会見の姿でさえ　「この男のほうがまだまともやわ！」　という気になりましたなあ。

このお方はアイドル人気グループで芸能人であって、官僚達とは仕事の分野が全く違うのは当たり前ですが、やらかしたことは福田前事務次官と同じ女性に対するセクハラなんだけど、山口達也は憔悴しきって辞表願いを出したとの報道があったのに対し、片や一切事実を認めず多額の退職金を受け取り次なる天下り天国を謳歌するであろうこの連中との違いは一体何なんだろうかねえ。

嘘を平気で言う・隠す・騙す・隠蔽する・情報操作する・改ざんするを繰り返すこの国の役人のトップ連中は、山口達也本人やTOKIOのメンバーの会見を見てどう思うのだろうか。

今日は思いのほかお天気の回復が早まったので、ひょとすると沖に出られるかも知れないので、堀切から観察して判断してみましょうかね。

無理はしないけどね。