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せいゆう丸釣行記

2018-05-21 03:50:00

旧船名 「ジュニアくん」 が名前を 「まつかさ」 に変えて、青島港に係留することになりました。

 

所有権を若くて熱心なM君に変え、管理や整備を自分がお手伝いしているのですが、長い時間触ってなかったのであちこちに問題が生じてましたが、昨日Mくんとそのお友達のM君のMMコンビで一生懸命整備に取り組んでおられました。

 

自分も船底に溜まったアカを抜くところから始め、ドライブが固着して動かなかったので可動部にグリスアップして動くようにしたり、油圧ステアリングの配管したりと、久しぶりに整備に熱中しておりました。

 

やっぱり機械は毎日動かさないとダメですねえ。

 

MMコンビは日よけのフレームを制作していたけど、道具を器用に使いこなして徐々に格好がついてきたようにあります。

 

できるだけ早く仕上げてイサキの時期に間に合わせたいと考えております。

 

 

 

「まつかさ」 のエンジンは2気筒のディーゼルエンジンだから燃費が超よろしくて、1日走り回っても10リットルも喰わないし、係留地が青島なのですぐ近くに沖磯が広がっててイサキや根魚が狙え、青島海水浴場沖ではキスも狙えるから結構面白いと思いますが、自分はそんな遊び大好きですけど毎日忙しいので残念ながら遊べそうにないですわ。

 

それと冬場を中心に加江田川河口付近でヒラメを狙うと面白そうで、アジ子を泳がせたりジグを引いたりして座布団クラスのヒラメが釣れるかもなあ。

 

整備が終わり出来上がったら画像付きでご紹介することにしますわ。

 

 

 

一昨日から荒天でお休みしておりますが、ギリギリ木曜日から出られるかも知れませんが、水曜日まで予定されてたお方は次回を楽しみに待たないといけませんねえ。

 

今日は自宅にこもって、自分のポイントを打ち込んでいる海底地形図の印刷に取り組んでみたいと思います。

 

A3のプリンターを持ってないのでA4プリンターで出力して、繋ぎ合わせて見られるようにいたします。

 

自分で操船して釣りに行けるお方は、この地図を見てニヤニヤしなさいますがね。


2018-05-20 03:17:00

森友学園問題で大阪地検特捜は、佐川前理財局長が関与した文書改ざんや、近畿理財局が8億円もの不当な値引きした背任について、立件を見送る見通しとなったそうな。

 

局内に自殺者まで出してしもたこの問題に 「おとがめなし」 の判断がなされることになるのでしょうが、国民感情からすると 「嘘でしょう?」 ってことになりますわな。

 

ということは極論かもしれないけど、今後お役所は都合の悪いことを隠したり、嘘をついたり、忖度して特定の人や団体に有利な条件を提示したりすることは特に罪にはならないのだと、お役人が勝手に都合の良い判断をするかも知れないねえ。

 

不起訴ということは、あの程度の案件では国民の利益が損ねられたとは言えないと判断したとも受け取られ、あちらこちらのお役所で自分たちに都合の良いようにコッソリするってなことになりゃしないか、実に心配であります。

 

法律がこういう特殊な案件に付いて行ってない現実があるのかも知れぬが、これで財務相が関係者を何らかの形で処分して幕引きするのだろうが、どうも納得いかないし腑に落ちない。

 

もしこんなことが氷山の一角だとすると、行政に対する国民の不信が深まるのは不幸なことでございます。

 

 

 

さてと、スパコン予想や週間天気予報を見ますと、今週の後半まで沖に出られる日は無さそうですが、自分的には 「もうそろそろイサキがやって来るかも知れないなあ。」 と根拠のない想像しております。

 

 

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日南のマキ・シャカ遊漁船の釣果ブログを拝見すると最近イサキの釣果が散見されるし、市場のイサキの魚価が極端な高値では無くなってるから単にそう思うのですが、最近沢山のイサキ釣りファンさん達から 「イサキはまだですか?」 的なる問い合わせを頂くものだから、聞かれるこちらも 「本当にまだやろうか?今年はイサキの裏年で駄目じゃなかろうか。」 の不安を抱えながら 「分かりませんがそのうち来るでしょう。」 と適当なお答えしか出来ないのが現状であります。

 

だけど海は確実に夏の海に変わろうとしておりまして、毎日水温が20度以上を示し、ウミネコに代わってミズナギドリの群れが気持ち良さそうに海面ギリギリのところを飛翔する姿が見られるようになりました。

 

 

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グランブルーの黒潮本流はまだやって来てないけど、意外に割とあっけなくイサキがやってくるかも知れませんわよ。


2018-05-19 02:25:00

「海上では南の風がやや強く、波の高さは1mでしょう。」 との天気予報を聞いたら皆さんどう思われるでしょうか?

 

ほとんどのお方は 「波が1mだから凪ぎじゃん。」 とお思いのことでしょうが、南の風がやや強いとなるとそうはいかないのであります。

 

これから暑くなると南の風が多くなりますが個人的には一番怖い風でありまして、あっという間にエッジの尖ったピッチの短い風波が押し寄せてまいります。

 

確かに1m程度の波高なのかも知れませんが、お船に当たる衝撃は凄まじくて船の真横で波を喰らうと、船がひっくり返るのではないかと思ってしまうくらい揺さぶられます。

 

まあ誰よりも波が怖い自分だから極端に恐ろしがるのかも知れませんが、そんな環境の中でお魚探し回ることなど到底考えられませんで、ましてや大潮のど干潮で昼には帰港しないと港に入れないとなると気もそぞろとなり、とても楽しい釣りにはならない気がいたします。

 

 

 

で、昨日の沖行き中止の判断は良かったと思っております。

 

中止にしたものの判断が適切だったかどうかが気になって、「半分、青い。」 を見終わったらすぐに内海に向けて出発。

 

堀切峠から見た海況は既に南の風が吹いていて、あちらこちらに白波が立ち始めており、判断が間違ってなかったことを確認いたしました。

 

お船の整備などの仕事を終えて、お昼過ぎに帰宅途中に再び堀切峠から様子を見ると、それはもう目を覆いたくなるくらい白うさぎがぴょんぴょん跳ねてて、当然漁船も含めてお船の姿はありませんでした。

 

このような風波は貨物船やタンカークラスになると全く問題ないのですが、小型船舶においては恐怖の南風の波なのであります。

 

むしろ大型船は波長の長いウネリが問題になりまして、船体が長いので船の前と後ろを波が持ち上げて中央部分に浮力の空白の部分が生じて折れることがあるそうですわ。

 

その逆もありますわな。

 

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小型船舶の場合ウネリは特に問題なく、場合によっては2.5mの波高でもウネリだけだったら船酔いしなければ釣りは可能であります。

 

 

 

さあて来週の中盤まで中止の日が続きそうですが、比較的凪ぎの日が多い梅雨はそこまで来てるから、イサキが早く来てくれるのを祈りながら、お仕事一生懸命しないといけませんねえ。

 

予定されてたサラリー諸氏は行けずにガッカリせんで、次回を楽しみにどうぞお仕事頑張ってくださいね!


2018-05-18 02:52:00

マキ・シャカの世界では小魚のことをベイトと言うそうだが、そのベイトが最近滅茶苦茶多くて魚探にぎょうさん映るものだから、アジの群れと判別するのに苦労しております。

 

 

 

昨日は南風が徐々に強くなる予報と、お昼は大潮のど干潮で入港出来なくなる関係で、11時頃までの釣りになる前提で6時過ぎに出港しました。

 

一昨日に釣れた場所を探索したけどパッとせず、あちこち探すも小魚が雲のように魚探の画面を埋め尽くすものだから、目的のアジの群れとを判別出来ずにとりあえずイカリを打ってみたけど、結果は完全なスカ。

 

「半分、青い。」 が始まる時間が気になるけど、そうも言っておられずあちこち探してたら、潮のセオリーと違った場所にアジと思しき群れをたまたま偶然に発見してイカリを打って仕掛けを投入すると、竿先がいきなりプルプル。

 

 

 

「半分、青い。」 にも間に合ったし、アメフト事件を伝えるワイドショーも見れたし、後ろでリールの音が賑やかだったし、何も言うことない時間が過ぎたけど、予報通り南風が強くなり上り潮と相まって遂にイカリが外れてしもた。

 

白波が立ち始めたので泣く泣く潟への移動を決めたけど、潟付近も南風で出来たエッジの効いた尖った波が押し寄せてきてて後ろ髪引かれながら帰港したけど、あと数分遅れてたらペラが川底につかえて川の中で4~5時間立ち往生するとこだったわ。

 

危ない危ない。

 

 

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ごく短時間の入れパクでしたが、サビキにも天秤にもパクパクアタックして来ましたよ。

 

 

 

今日から数日荒天でお休みになるでしょうが、半日でも出られそうなら出てみようかとも思っております。

 

アジがイサキの遅れをカバーしてくれてるので、すごく助かっております。


2018-05-17 02:59:00

昨日は前世が海洋生物だったらしいタコ釣り名人さんに、コテコテにアクが強いキャラで有名なF爺の組み合わせで、くたくたに疲れちゃいました。

 

いやいや、爺達に疲れたのではなく、漁場に到着すると潮が完全に動かずお刺身どころではないことが判明し、どうにもならない状態だったからなのであります。

 

「F爺!潮がこれだけ動かなければまず釣れないから、今日はノーゲームにしましょうや。」 と進言したけど、 「船長、何をバカなこと言ってるの?俺が来たから釣れない訳が無いじゃろうが。」 と、全く根拠のない自信に押し戻されて釣りを続行することに。

 

どうせそのうち釣れないと 「船長全然釣れんがな! あんた釣れるところに連れて行きなさい。」 と言い始めるのが分かってるから敢えてノーゲームにしたかったのですが、何故かあの完全潮止まりの中でサビキにアジが喰って来たのであります。

 

「俺は魚釣りに来とるのだから、釣れない訳が無い。」 と、これまた全く根拠の無い自慢話をしながらタコ釣り名人さんを上回るペースでアジを釣っておられたが、釣り方がお下手くそなものだから半分以上は落としたり逃がしたりで実にもったいない釣り方されてたが、本人は楽しそうにしてたからまあ良いことにしておきましょうかね。

 

 

 

タコ釣り名人さんは数よりサイズを重視されてたようで、効率悪いけど天秤を使い続けておられ、結果平均サイズはサビキより断然大きかったですわ。

 

さすが前世が海洋生物なのであります。

 

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自分も実に久しぶりに竿を出してみましたが、そもそも釣りがあまり好きじゃないから飽きがきてすぐに止めたけど、10匹程度は釣れましたよ。

 

 

 

たまによその遊漁船のブログを拝見すると実に勇ましい内容が書いてありまして、さすがベテラン遊漁船ともなると帰港時には港にトラックを呼び寄せて市場に直送するくらい激釣しているらしい。

 

さすがであります。

 

自分はいつになったらあんな釣果に恵まれるのだろうかなあ?


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