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せいゆう丸釣行記

2018-01-21 03:21:00
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あれもやりたい、これもやりたいと、色々と釣りや仕掛けを試してみたい欲張りなミスターT氏(自分はミスったTさんと呼んでるが)は、昨日も朝一でキビナゴでタチウオを釣りたいとのことで、夜明け前に出港して湾内で船を2流ししてみたものの、サゴシらしい大きなアタリがあったけど針掛りせずに小さなカサゴ1匹で終わってしもた。

 

お日様が顔を出したので一昨日のポイントに直接向かいながらあちこち電話して状況を聞いてみたけど、どこもあまり良い状況ではなさそうでしたが、 「困った時の吉園さん」 が先にマキ・シャカで出港していたのでそのポイントの状況を確認してもらったら 「結構良い反応が出てましたよ」 の嬉しいお返事が。

 

ただ走りながら水温を見ると15度台だし、海の色が茶色に緑を加えたような妙な色を呈していて、いかにも釣れなさそうな雰囲気でありました。

 

 

 

沖のアジのポイントに到着すると、吉園さんの情報通りボワリとした活性の高そうな魚影が出てたので、期待が膨らむ中仕掛けを投入すると直ぐに竿先がプルプルして、実に美味そうなデカアジが釣れてきました。

 

そして釣れてくるアジがどれもデカくて、40cm前後のデカチンアジもかなりの割合でしたわ。

 

ゴマサバが邪魔してくれなかったらもっと釣れたかも知れないけど、入れパクの時間帯があったりして、一晩のお刺身を楽しめる程度にデカアジとサバが釣れてくれましたわ。

 

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圧巻だったのは、ミスターT氏自作の3号ハリスで作ったキャバレーチックな派手な色のサビキを咥えてしまった14kgのオオニベでありまして、多分20分は格闘しておられたがその間誰も仕掛けを投入出来なく、無事取り込めた後はオオニベが大暴れしたからだろうが全くお魚が釣れなくなって、朝一のタチウオ釣りやオオニベ騒動やらで他の一門のお方達は完璧にミスターTに振り回されておりましたなあ。

 

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昨日はどうしてもお魚が要る関係で自分も釣れてる時間帯だけチョロっと竿を出してみたけど、やっぱりデカアジが釣れるとアドレナリンがドバっと出てきて一生懸命になるけど、そもそも釣りはあまり好きじゃないけど、それほど下手でもないってところかな。

 

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さあて明日から強烈な冬型の気圧配置になるみたいで、今週はほとんど海に出られる日は無さそうな感じだよ。


2018-01-20 03:21:00

一時間かけてあれこれ書いていたら、下書き保存に失敗して全部パーになりました。

 

出立の時間が迫ってきたので内容は書けませんが、沖に行けて型の良いデカアジの数釣りが楽しめて、一晩のお刺身程度が釣れましたよ。

 

 

 

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では行って参ります。


2018-01-19 02:24:00

おふくろを病院に連れて行くのに昨日はこの欄をお休みしておりました。

 

でもやはり海のことが気になって午後に内海に行きましたが、港でお会いした漁友のお話では昨日は思わぬ北風が吹いたそうで、黄金の瀬に行ってたらドッタンバッタンになって釣りどころでなくなり、帰りは横波を嫌と言うほど喰らってびしょびしょになって帰港したそうな。

 

今の時期の 「波の高さは1メートルでしょう」 には十分気を付けないと大変なことになっちまいますねえ。

 

昨日のスパコン予想でも今日の日向灘では北風が出る予想が出てて、出るか出ないか随分迷いましたが、時間を追うごとに風速が落ちる感じになったので一応出てみることにしましたわ。

 

 

 

ところでこのお写真ですけど、一昨日の朝の港の中でのワンシーンなんですが、野良猫とカラスのバトルが撮影できました。

 

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猫なら分かるけど、飛んでどこにも行けるカラスにも縄張りと言うか住む地域があるようで、餌をおねだりしてやって来るカラスは親子か夫婦か兄弟か分からないけど必ず同じ2羽だけですがね。

 

野良猫は自分が暗いうちに港に到着する前から船の前の岸壁に陣取っておりまして、 「お前、来るのが遅いが!」 と言わんばかりに自分が来るのを待っております。

 

パンをやったり弁当の残りをあげたりしますが、愛想はまるで無い猫ですけど怪我をしたのかびっこを引いてるので、どこか可愛そうでついつい餌を与えてしまいますねえ。

 

 

 

しばらくして辺りが薄明るくなるとカラスがどこからともなくやって来て、猫とのケンカが始まるのであります。

 

わざとパンを彼らの間に投げてやってケンカのきっかけを作ってやると、猫は 「フーフー」 と唸るし、カラスは猫があっちを向いてる時に猫の尻尾を突っついて嫌がらせをするし、もうそのバトルを見ていると一人で爆笑してしまいますがね。

 

この寒い時期は食べ物が少ないから彼らも食べるのに必死なんでしょうが、こうして野生の生き物をじっくりと時間に関係なく観察出来るのは自由人の特権かも知れませんねえ。

 

 

 

ところで先日の宮日新聞の1面の一番下の 「くろしお」 の欄にJRの安全に対する認識について書いてありましたね。

 

新潟での豪雪により長い時間列車に閉じ込められた出来事について述べられてましたが、合理化の名のもとワンマンで列車を走らせている危うさを書いておられました。

 

列車の運転手さんはどうにかせんといかんと必死になって自分で除雪していたみたいですが、いかんせん人一人の力ではどうすることもできずにあんな具合になっちまったみたいだが、そりゃ運転手さんは一生懸命だったろうねえ。

 

 

 

 

JR九州のホームページの安全の取り組みの欄を見ていたら安全の綱領というのがありまして、その中の一番最初にこんなことが書いてあった。

 

「一、安全は、輸送業務の最大の使命である。」

 

さらに

 

「一、疑わしきときは、最も安全と認められる方法を採らなければならない。」

 

とも書いてある。

 

 

 

果たして、台車に亀裂が入ったまま走行を続けた新幹線の重大なインシデントや、雪で立ち往生した事故を考えるとこの安全の綱領は生きているのかチョイと疑問に思えてきますなあ。

 

そもそも多くの人々を時間通りに運ばなきゃいけない鉄道輸送業務を一人の運転手に担わせて良いのかと言う疑問があるし、重大な損傷を多くの乗務員が共有しながらそれが上層部に伝わらないと言う信じ難いお粗末な情報伝達の実態を考えると、こりゃ利益最優先に考えているJRの上層幹部連中の問題に行き着きそうだね。

 

最近の新聞のチラシにドドーン・ババーンと高級マンションの案内が入っていたけど、どうやらJR九州が建てる物件みたいなんですが、聞いた話ではまるで儲からない鉄道事業よりそちらのほうが旨みがあるから力を注いでおられるそうな。

 

別に不動産事業が悪いとは思わないけど、国鉄から受け継いだ鉄道事業と不動産は、明治時代から国策でお金を注いで成し得た言わば国有財産だから、車社会のご時世で儲からない鉄道事業は徐々に止めて儲かる不動産事業に熱を上げてもらう訳にはいかないと思うが、違うかな?

 

そんな幹部連中の利益最優先の思いがいつの間にかJR全体が安全の理念をないがしろにするようになり、結果現場職員の列車を止めるという勇気を削いでしまっているのではなかろうか。

 

自分らが考えている以上に現場職員の勤務実態は厳しいようで、時間と安全の狭間で常に緊張を強いられているみたいです。

 

無駄と思われることが実は安全に大きく寄与することを、頭の良いJRの上層幹部連中は肝に銘じて欲しいけど、いかんせん実務経験ゼロのお方達ばかりだろうから多分分からんだろうね。

 

 

 

さあて今日も北風が吹くみたいなので、退屈だろうけど潟で粘ってお刺身食べられるようにしないといけないけど、海況が悪くなったら引き上げることも有り得るね。

 

便と称する観光遊覧船は一人・二人では勿論のこと、人が乗ってなくても便だけに午前・午後と何が何でも船を出さないといけないらしいから、大変やろうなあ。


2018-01-17 02:37:00
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昨日、毎回キャバレーチックなサビキを作って試して楽しまれるTさんからお問い合わせがあり、 「船長、お魚が居ないのにマキ・シャカのお船はバンバン釣れてるって書いてたけど、そんな魔法のようなことが本当にあるんですか?」 と素朴な疑問のお電話をいただきました。

 

そう言われるとお魚が居ないのに魚が釣れるとは摩訶不思議なことではあるので、昨日確認のため近くでマキ・シャカしていたお船の様子を目を凝らして見ていたらやっと事実が分かりました。

 

釣り上げてたのはお魚ばかりと思ってましたが、どうやらジグと呼ばれるお魚の形をしたどでかいルアーの一種だったのね。

 

それを巻上げる度にお魚が釣れてると勘違いしてた訳で、それがそうだと分かって彼らを観察続けてたら、実に虚しい上げ下げの行為を繰り返していただけだったんだなあ。

 

結局フェイクニュースだったと言うことで、Tさんごめんなさいねえ。

 

 

 

と言うことでバカバカしい記事からスタートしましたが、昨日は潮がまるで動かなくて完全撃沈でありました。

 

南風の強烈なのがお昼頃には来るのが分かってたのでお昼までの釣りになると覚悟してたけど、そりゃ半端ない風と波が襲いかかってきてやっとこさ帰港しましたわ。

 

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途中あまりに釣れないので南限近くまで探索の観光遊覧してきましたが、どこのポイントもお魚が居着いてなくて、完全な砂漠状態が続いておりました。

 

サバでも釣れればラッキー的な超貧漁が続きそうですが、写真撮り損ねてたがヒゲダイも釣れてたけど、最高に美味かったとメールが入ってましたわ。

 

 

 

ところで京都のセリカの君さんからメダイの西京漬けが届いてオーブンで焼いてみましたが、こんな感じでありました。

 

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まずもって本場の西京味噌の風味が絶品なのと、メダイの身のキメが細かくて、それでいてしっかりとした舌触りで最高な焼き魚でありました。

 

この食感どこかで味わったようだなあと思ってかあちゃんと話していたら、思い出しましたわ。

 

そうそう、昔良く食べてたメローだわ。

 

鍋の具や醤油漬けの焼き魚で良く食べてたメローですが、最近全く手に入らなくなり食べられなくなくなりましたが、そのメローの水分と脂肪分をチョイと抜いた感じがメダイの身の質なんであります。

 

セリカの君が仕留めた2匹のメダイの身はもの凄い量だったでしょうが、こんな感じで保存してたら当分おかずに困ることないでしょうねえ。

 

最高の贈り物本当にありがとうございました。

 

 

 

さあて、今日は荒天でお休みしますし、明日はおふくろの病院でお休みになりましたが、これだけお魚が居ないとお休みがありがたい感じになりますねえ。

 

世の中には便と称して観光遊覧船的にただ走っていればそれで良いみたいなお船も居るようですが、自分の場合何が何でもお刺身食べるためにお船を出してるから 「今日は残念でした」 は自分的に絶対許されないので、お休みの間に過去のデータを拾い出してポイントを考えてみたいと思います。

 

 

 

それから明日はおふくろの病院なもので、今晩田野の親宅にお泊りするから、明日のこの釣行記はお休みします。


2018-01-16 03:41:00
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先ずはこのお二人様ですが、せいゆう丸釣り倶楽部の中でも際立って個性的と言いましょうか、キャラが立ってると申しましょうか、アクが強いと言うのでしょうか、コテコテに濃ゆいお方達なんですが、何故か仲が良いのであります。

 

最近一緒に竿を出すことが多いのですけど、昨日は仲良くイシダイを釣り上げておられましたなあ。

 

特にF爺っちゃまに捕まったイシダイは納竿前の最後の1投で釣り上げられた超不運なお魚でして、釣り上げた後にF爺っちゃまに 「最後の最後にイシダイが釣れて良かったですね。」 と声を掛けたら 「船長!あんたワシが何しに船に乗ってると思ってるの?釣りをしに来てるんよ!」 

 

ハイハイ、そうなんだってさ。(笑)

 

長い時間の釣りで体は疲れていても、お口の方はとにかく達者なのであります。

 

 

 

昨日は久しぶりに凪ぎで風もなく穏やかで暖かい最高の日和でありました。

 

潟から始めて沖の黄金付近に行く予定でしたが、ポツリポツリとあれこれ釣れたものだから、キッカケを失って最後まで居てしまいました。

 

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それにしても前世が海洋生物らしいタコ釣り名人さんは、釣りに対する執念がまるで違いますねえ。

 

ほぼ他のお方の3倍のペースでひょいひょいお魚を釣り上げられたけど、とにかく手返しが早いしサビキでのしゃくり方やお魚の誘い方が上手いんだなあ。

 

そしていつもそうなんですが状況によって天秤に変えたりサビキに戻したりと、変幻自在に手法を変えて常に楽しそうに釣りをしておられます。

 

そもそも釣りが特に好きでない自分は、タコ釣り名人さんとだけは絶対に一緒に竿を出すつもりは無いですねえ。

 

絶対に負けるからさ。

 

 

 

さてと今日は南の風が吹くタイミングが早くなったみたいで、竿を出せるのはお昼くらいまでかもね。

 

遠出せずに近場で遊んでおきましょう。

 

 

 

それからそれから、昨日京都のセリカの君さんから何と嬉しいことに、例のメダイの西京漬けが送って来ましたわ。

 

その食リポは明日書きますね。

 


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