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せいゆう丸釣行記

2017-11-11 03:18:00

アジが食べたくて釣りしているようなお船だから、アジが全く居なくなると完全に意気消沈してしまいます。

 

仕方ないので最近回ってきた青物を相手にしているけれど、なんか消化不良でおもろくありません。

 

 

 

昨日の出港は7時頃。

 

潟周辺を探索したけど、これまたもぬけの殻で砂漠状態だったので、チョイと沖に走ってアジ釣り場に行ってみるけど大した反応はなかったものの、とりあえずイカリをドボン。

 

思った通りアジ子しか居なくて、たまに青物が喰らいつく程度で、とにかく時間が長く感じられる。

 

移動したくても、電話で漁師や漁友の誰に聞いても坊主状態らしく、南にも沖にも行けず悶々としながら仕方なく結局そのまま1日おりました。

 

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アジやイサキやチダイなどが居ないとクーラーボックスの彩りが凄く悪いけど、ほんのちょっぴりのお刺身は食べられたかもね。

 

 

 

さあて、今日はレンタルボート2艇が出て行くけど、どこに行けばアジは釣れるのかなあ。

 

夕方帰港して皆さんのクーラーボックス開けるのが、なんか怖い感じがしますがね。

 

 

 

ああ、それから365つり具えさ店に注文していたグルクンの8号が入荷したので、お知らせしますわ。


2017-11-10 03:19:00

「海上では北の風がやや強く、波の高さは1.5mでしょう。」

 

 

大体皆さんこの天気予報のフレーズに騙される。

 

 

釣りがしたくてたまらないお方は 「やや = ちょびっと」 と解釈し、 「1.5m = 凪ぎ」 と都合よく理解してしまうのだけど、実際は昨日のように北東からウネリが来てて、ピッチが短い北風による尖った白波が相当立ってて、しかも時間を追うごとに激しくなるのであります。

 

小型船舶においては予報に 「やや」 が付いた時は要注意でありまして、西以外の風だったら諦めたほうが良いです。

 

小型船舶においては 「やや = かなり」 と解釈するのが正解でして、西の風の時だけは潟付近に張り付いて釣りをすることは出来ますが、場所はかなり限られてまいります。

 

ですから冒頭のフレーズの意味を 「貨物船などの大きな船にはさほど影響なく問題ありませんが、小型のプレジャーボートにはとんでもない海況になるので、次回を楽しみにお待ちください。」 と捉えるべきでなんですなあ。

 

日南方面や門川近辺などのように、大きな湾があるところなら何とか遊べる場所もあるでしょうが、内海や青島みたいに遮るものが無いスッポンポンの海域では、最初から諦めて他の仕事でも考えたほうが賢明なのであります。

 

 

 

昨日の早朝、船中で朝ごはん作って食べてゆっくりしてると、 「船長!船長!今日は出らんとね?」 の大きなお声がするのでデッキに出ると、例の三半規管がチトおかしい冒険王さんが鼻息荒く沖に出て行く格好をなさって自分に声を掛けておられたので、 「スパコン予想ではかなり北風が強くなるそうなので、今日はお止めになったほうが良いですよ。」 と諭したけど、 「いいや、俺はこんな日が一番調子が出るんや!」 とのたまわれて沖に勇んで出て行かれたが、案の定昼まで持たず、しかも何も釣れずにすごすごと帰って来られた。

 

面白そうだったのでお話しを伺うと、波の高さ1.5mだけの情報で出てこられたようで、信じられないことに港に車で来る時は堀切峠を通らず長いトンネルくぐって来られたそうで、海の状態すら全く確認せずに沖に出て行かれたことになる。

 

そう言えばこのお方 「港を出たら凄い波が来とったわ!」 とおっしゃることが多いので、多分堀切から海況を確認することをなさったことが無いみたいなのだ。

 

そう言えば海難事故において事故当事者の船長に年齢が高いお方が多い傾向にあるのは、こんな感じで年齢とともに危険を予知する能力が減退しするからなのかも知れないが、往々にして本人の性格によるものが多いのも事実であります。

 

海上で一旦事故を起こしたらとんでもないことになるので、海況が悪い時には無理せず自重して、沖に出て釣りをしたいと言う、はやる気持ちを抑えることはとても大事であります。

 

 

 

そんな訳で自分は前日から中止にしてあれこれ作業の予定を組んでおりましたので、結構忙しい1日となりました。

 

 

 

昨日はレンタルボートのはたはた君の、ウインチとローラーの取り付け場所の変更をしてました。

 

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はたはた君のウインチは元々こんな感じでコンソール横に取り付けてありますが、慣れないとイカリを揚げるのに手間取ることが多いので、別に在庫してた縦型のウインチを船首部分に取り付けて、ローラーも左から右に移すことにしました。

 

このような艤装という仕事はほとんどの作業が現場合わせになるので、簡単そうでなかなか難しいし手間と時間が掛かりますが、問題解決のためにかなり頭を使わなければならないので、たいそう面白いのであります。

 

で、こんな感じになりそうです。

 

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昨日は時間切れで微調整と電気配線までは至りませんでしたが、次のお休みの時の作業になるでしょう。

 

 

 

さあて、そろそろひきわり納豆の半額物を探しに例のお店に行かなければならないけど、最近沖は釣りたいお魚が随分少なくなってる感じがするので、仕方ないからアジ子プルプルの落とし込みでカンパチを狙うしかないかなあ。

 

ばっかり釣りだと、クーラーボックスの中の彩りがあまり良くないんだよなあ。 


2017-11-09 03:17:00

昨日は波は無さそうでしたが、雨が前夜から降っていたので沖行きは止めて、以前から依頼されてた義母宅の不要になった冷凍庫の処分をしてまいりました。

 

今回初めて自分で家電リサイクル処分をしたけど、思ったより簡単だったけど冷蔵庫・冷凍庫は意外と処分代が高いですね。

 

 

 

もう20年近く使ってた冷凍庫でしたが、扉のパッキンが痩せてきて霜が付くようになったので新しい冷凍庫をネット通販で購入したのですが、その販売業者に不要になった冷凍庫の処分を依頼すると、運搬費込みで8000円掛かるという話だったので、自分で処分することにした訳であります。

 

まずはお友達から軽のワンボックスをお借りして義母宅にその冷凍庫を取りに行き、メーカーと容量を確認して郵便局に向かいました。

 

今回初めて知ったのですが、家電リサイクル対象品 ・・・ エアコン(室内機、室外機)、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ式)、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(洗濯乾燥機)・衣類乾燥機 らしいが、そのリサイクル券を取り扱ってるのが郵便局で、大きさとかメーカーでリサイクル料金が異なってて、冷凍庫の場合メーカーと容量を事前に把握しておかねばなりません。

 

http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/life/trash/fractionation/42798.html

 

上記のURLが宮崎市の家電リサイクル対象品の出し方のサイトです。

 

郵便局でリサイクル依頼票に住所・氏名を記入して料金を支払い、処分してくれる指定引取り所に搬入してリサイクル券を渡せば処分完了となります。

 

自分は飛江田の太信鉄源㈱のリサイクル工場に搬入したけど、イメージと違ってデカくて立派な建家の中で整然と処分される家電が並べてあって、職員さん達が一つひとつ手作業で解体してリサイクルの作業をしておられてました。

 

 

 

通常であれば販売店さんが下取りとか処分引取りとかしてくれるけど、結局は法定処分費用に運搬費用と経費を上乗せして支払っているだけで、自分でやると法定費用だけで済んじゃうお話なんですなあ。

 

ちなみに電気製品量販店で同じ品物を購入して処分を依頼した場合の金額と、ネット通販で最安値の商品を購入して自分で処分した場合の金額の差は、今回の100リットル小型冷凍庫で約1万円でありました。

 

年金暮らしの義母はたいそう喜んでくれて感謝してもらったので、昨日は随分気持ちの良い日でありました。

 

 

 

ちなみに国内のメーカー製品は処分代が安くて、外国製品は一般的に高い傾向にありますが、どうやって細かく料金を決めているのかは不明であります。

 

 

 

 

話はガラリと変わりますが、バイクの話を少し。

 

昨日バイク屋さんとお話してたら、 「そのうち自動車普通免許で125ccのオートバイを運転出来ることになるかも。」 だそうだ。

 

色々調べてみると、どうやら話の出所は経産省の自動車課のようで、若者のバイク離れを懸念したバイク業界が働きかけをした経緯があるみたいだけど、警察関係が難色を示している模様です

 

でもカタログを見て最近やけに125ccクラスのオートバイの種類が増えたなあと思ってたけど、そんな背景があるのかどうなのか分かりませんが、随分魅力的なバイクが多くなりましたね。

 

で、自分的に乗ってみたい125ccバイクがこれ。

 

 

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ホンダのVARADERO 125 らしいが、排気量125ccで何とV型2気筒げな!

 

12,000回転まで軽く回るらしいが、船ばっかり乗っとらんで、たまにはこんなバイクに跨ってみたいものだが、コケて怪我して沖に出られなくなると大変なことになるから、昔乗ってた頃のことを懐かしく思い出すのに留めておきましょう。

 

 

 

今日はお天気良いけど北風がかなり吹く模様なので、今日も沖行きはやめておきますわ。

 

そうそう、明日がありますって!

 

 


2017-11-08 04:52:00

昨日初めて落とし込み釣りに挑戦された 「ポッポ屋のKさん」 が、お友達と2人でカンパチを10数匹釣っておられた。

 

せいゆう丸より先に出たスズキくんは、出る前に自分が教えたGPS画面上の場所に船を進め探索してイカリを打ったらしいが、昨日はそこが良かったみたいです。

 

帰るまでずっとそこに居てアジ子を釣ってはプルプルさせていたそうだが、ニベも多かったもののカンパチも良かったみたいです。

 

 

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このお写真はメールで送られてきたものですが、ニベの下にカンパチがギッチリ入っているげな。

 

お船をアジ子の群れの上に着けられたら、カンパチはあっけなく釣れる時もありますがね。

 

 

 

昨日は はたはた君も出て行ったが、落とし込み釣りの予定を急遽変更してエギングに挑戦したらしいが、上り潮と北の風で船が全く動かず 「駄目でした。」 と連絡あって先に帰られたので、釣果はなかったのかも。

 

ミズイカの時期にはまだ早いのかな?


2017-11-08 04:50:00

失敗というか、結果として判断のミスだったというか、めぐり合わせが良くなかったと申しましょうか、とにかく昨日はやる事なす事うまくいきませんでした。

 

「うぎゃー」のおじさんの登場で、いつもにも増して賑やかにわいわいガヤガヤの出港でありました。

 

前日までのような風波が立つ嫌な海況が嘘のように静かな日向灘になってましたが、雨に向かう天気予報のせいか辺りにお船をあまり見かけない。

 

 

 

最初の失敗はいつもの潟の探索に行きかけて何故か止めたこと。

 

前日に探索した時まるでもぬけの殻の状態だったから、 「どうせ今日もダメだろう。」 と思い込んで舵を沖に向けたのがまずかった。

 

流浪の旅の末に肩を落としながらの帰港途中にチョイと立ち寄って潟を探索したら、前日の状況が嘘のようなドデカイ魚影がビッチリ映っておった。

 

思わず頭を抱え込んで悔やんだが、当然後ろのデッキから 「船長!魚居るやんかー!」 の非難のお声が耳に刺さる。

 

 

 

2番目の失敗は我慢しきれなかったこと。

 

スズキくんとチョイと離れた場所で釣っていたが、めぐり合わせと思われるがアジ子はバンバン喰ってくるけど肝心のカンパチがなかなか喰ってきてくれない。

 

電話でスズキくんに聞いてみると、どうやらスズキくん付近の方がカンパチが居そうな気配だったので、意を決して離脱しスズキくんの近くに着けてみたけど、丁度その頃から上り潮が速くなり始め、北風の力に勝ちだして船の位置がどんどん変わってしまい全く釣りにならない。

 

暫く待っていたら南にピタリとお船が着いて安定したのだろうが、それまでに時間が掛かるので我慢出来ずに移動をしてしまった。

 

 

 

3番目の失敗は沖を目指したこと。

 

潟近くで上り潮が速くなり始めたのだから沖はさらに速いだろうと判断しなきゃいけなかったのだが、前日の潟近辺の砂漠状態を見ていたからどうしても沖に行きたくて、ついつい沖に出かけてしもた。

 

沖に到着してアジ釣り場やイサキ釣り場をあちこち探索するも全く魚影が出てなくて、帰港時間まで延々と虚しく餌を撒く羽目になっちまった。

 

 

 

結果としては朝一で着けた場所で我慢しておくのが一番だったようですが、 「ばっかり釣り」 をあまり好まず、色々なお魚を彩り良く釣りたいという色気が結果としては災いしたと反省しちょります。

 

 

 

結局カンパチは3匹に留まり、クロホシフエダイやでかいアカヤガラやニベ多数で終漁したが、しかしながらカンパチは確実にいらっしゃるようで、スズキくんはずっと同じ場所でガンガン釣ってたみたいで、帰港して比べるとせいゆう丸の完敗でした。

 

 

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今日は雨天のため中止にしましたが、明日もスパコン予想では北の風が出そうなので、ひょとすると中止になるかもなあ。


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