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せいゆう丸釣行記

2017-11-16 02:23:00
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自分の好みで言いますとハガツオとかスマ(ヤイトガツオ)あたりが大好きなんですが、あ奴らは所詮回遊魚なものだから確実性はゼロに等しいので期待してはいけないけど、やはり食べたくてしょうがないお魚たちであります。

 

ここのところ珍しく潟近くに青物やカツオ類が回ってきているから楽しみなんですけど(自分は一切竿は出さないが)、青物はマキ・シャカ専門のお船の得意分野で毎日ガンガン釣っておられるみたいでほとんど関心無かったけど、僅かではあるけど餌釣りにもポツポツ喰って来てるのでチョイとばかり楽しみではあります。

 

 

 

昨日も出港時間は7時30分の予定でしたが、何故かいつも30分ほど早まるのは不思議なことであります。

 

ポイントに着けてみるといつもよりアジ子の数が減ってきているのが気になったけど、とりあえず1発で決められたので少し嬉しくて自分で褒めてやりました。

 

アジ子は少なめの感じでしたが、中層の青物の姿は結構見られたのでそれなりに喰うかもと思ってたら、初挑戦のお方に1投目からカンパチが当たって見事にゲット。

 

その後はサワラやアカヤガラが釣れたり、お馴染みのニベが多数釣れたりして結構賑やかな釣りとなりましたが、自分にチョイと急用が入ってお昼で上がることになりました。

 

それでも一晩お刺身が楽しめる程度に、カンパチなどが釣れてくれました。

 

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それにしても肝心要のデカアジがまだ来てくれないのが気がかりなんですが、そろそろ下り潮基調になってきたので、潟で天秤仕掛けに喰って来てくれることを願うばかりの、今日この頃であります。

 

 

 

今日はスズキくんで初めて沖の釣りに挑戦されるお方なので、自分の近くで青物でも狙ってもらおうかなあ。

 

さあてイカリを上手く打てて、ポイントに着けることが出来るでしょうかね?


2017-11-15 02:55:00

最近釣具の量販店に行ってないから分からないけど、相変わらずマキ・シャカ中心の品揃えになっていることでしょう。

 

宮崎市内に新たに大手の釣具量販店がオープンしたらしいけど、どうせお店の正面にはジュエリーショップみたいにキラキラしたマキ・シャカ商品を陳列してお若い方の購買意欲をそそる品揃えを中心にしているのだろうし、餌釣りの道具類は所詮片隅におまけ程度にしか置いてないだろうから、自分はまず行くことはないであろう。

 

 

 

昨日雨でお休みしたので365つり具えさ店で店主とおしゃべりしながらタイラバやジギングのルアーのコーナーをちょいと覗かせてもらったが、 「ただ巻くだけで」 とか 「巻いて魚を狂わす」 とか、魚でなくて人を狂わすようなキャッチコピーの文言が商品のラベルにやたら書いてあるのが目に付いた。

 

しばらく眺めていて 「ははーん、そういうことね。」 と、ようやく理解できたのですが、要するに面倒な餌や手間や経験をかけずに、デカくて高級なお魚が誰でも簡単に手に入りますよということなんだね。

 

 

 

お魚釣りの世界にも 「近くて便利」 のコンビニの流れが来てるわけなんだ。

 

確かにこうしてパソコンやスマホを使えばどんな情報でも何の苦もなく手に入る時代なんだから、お魚だって手間をかけずに簡単に手に入らないといけない時代になっちまったんだね。

 

「〇〇だけで」 でないとお客様は食いついて来てくれず、全てが安直に手に入ってしまわないといけない時代にチト不安を感じますがね。

 

「お魚がそんなに簡単に手に入るものか?」 と疑問を感じつつ、お休みなものでキャビンの中でうつらうつらしながら考えてましたが、 「いやそんなものではない!」 と、自分なりの結論に達したのであります。

 

 

 

自分が船と出会ってかれこれ50年近くになるけど、こよなく愛するアジを求めてあれこれしてきましたが、未だもって満足に釣れた例がない。

 

経験を積み重ね、最近では多少は安定して釣れるようになりましたが、 「絶対」 の域には到底達しそうもないけど、それがまた自然とのお遊びの妙だと理解しておりまして、 「次こそは」 の原動力になると信じているところであります。

 

 

 

自分の場合 「釣り = 食べる」 だから美味しく食べさせてもらえばそれで満足なんだけど、当然そこにはお金の問題が絡んでまいります。

 

皆さんにおかれては、鮮度市場で買ったほうがかえって安くつきはしまいかという思いが自分の頭の中には常にありまして、遊びとして面白いだけでなく、金銭面でも沖に出て行くことをためらわず常に支持してもらえるように、努力を怠らないようにしないといけませんわな。

 

よって、 「楽しく・面白く・お安く・美味しく食べられる」 のお遊びを追い求めて、体が続けば向こう20年くらいは毎日沖に出ていく所存であります。

 

 

 

さてと、自分は技術は売っても物を売るのが超苦手なんでありますが、今日は珍しく竿の紹介でもさせてもらいましょうかね。

 

 

 

この前もチョロっと書いたけど、がまかつの 「TIDE STAR」 であります。

 

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TIDE = 潮   STAR = スター・花形 ということで、潮の花形という意味かも知れぬ。

 

数日前、この竿で落とし込み釣りを楽しんでおられた方の様子を拝見させてもらってたけど、とにかく穂先が柔らかいのに胴の部分にめちゃ反発力があって、青物がスイスイこちらに寄ってくるのにはさすがに驚かされましたわ。

 

天秤釣りだと海春の50号の3.9mがベストと思ってますが、青物の落とし込みだと最後の取り込みで竿の長さがチョイと邪魔になりがちなんでして、その点この 「TIDE STAR」 はベストチョイスになりますね。

 

がまかつは全て日本国内で生産されているらしいけど反面お値段がバカ高いイメージがありまして、値引きも20パーセントが限界と聞いてますが、何故かがまかつに超強い365つり具えさ店では半値近い30,000円で販売しているそうな。

 

 

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理由は分からないけど、せいゆう丸の倶楽部メンバーだけにしかその値段で販売されないそうなので、余裕がおありの方はお考えになられても良いかもね。

 

サラリーのお方達はそろそろボーナス時期になるから、財務大臣と予算交渉して決済もらえると良いですねえ。

 

今日もまたこの竿で青物を狙うお方がお越しになるので、じっくりとその様子を拝見してみたいと思います。

 

 

 

さてと、今年の秋は内海界隈からアジが全く居なくなって、本当に困っております。

 

自分の船だけかもしれませんがアジを見つけることが非常に困難になりまして、辛うじて青物がそこら辺りをウロウロしてくれてるので助かってますが、彼らもそのうちフッと居なくなるだろうから、それからが大変なことになりそうです。

 

最近何故か大きなハガツオが数匹混じってくれてるので、カツオ大好き人間の自分としては嬉しい限りですが、カンパチも型はそれほど大きくないけどそれなりに釣れてくれてます。

 

ブリも8kgクラスがお越しになったりと青物が結構賑やかな状況になってますが、多分マキ・シャカの専門船では毎日デッキに溢れんばかりの青物で埋め尽くされてるでしょうが、落とし込み釣りだと数匹捕れるのが限界であります。

 

それでもお刺身を楽しむには丁度良いくらいは釣れてくれるので、アジが戻ってくるまでは青物で遊んでおくことにしますわね。

 

 

 

そろそろ出立の時間になったので、半額ハンティングしながら内海に向かうことにしますが、昨日の北風の尖った波が残ってなければ良いけどなあ。


2017-11-14 06:40:00

昨日はポッポ屋のKさんが、はたはた君に乗って沖に行かれた。

 

先にポイントに着けておられたが、最近乗り始めた割にはかなり上手な船長さんで、なかなか良いポジションを取られておられてました。

 

もともと磯釣り師だったらしく、お魚の行動にはもともと詳しいみたいなので、多分場数をこなすとかなりの腕前になりそうですなあ。

 

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2017-11-14 06:19:00

今日は雨でお休みにしましたが、田野の親宅にお泊りしてたので更新がチョイとおそくなりました。

 

 

 

昨日は風も波も無く穏やかな1日でしたが、午前中は潮と風が逆でポイントに着けるのに少し手間取りました。

 

アジ子を釣ってプルプルさせるだけの単純な釣りなのですが、青物を釣る前にはアジ子を釣るという関門がございまして、それこそイカリ打ちの技量が試される、船に乗り始めたばかりのお方にはかなり難しい技術でございます。

 

大昔のようにどこに行ってもアジ子が居た時代なら、沖に行って適当にイカリを打てば釣れたのかもしれないけど、最近は本当にピンポイントで群れ自体が小さいので、10mも離れてしもたら1日アジ子1匹釣れない世界なのであります。

 

アジというお魚は餌に寄って来る生き物ではありませんで気に入った場所にしか居ないので、そこらへんが理解できない船長さんには絶対釣れないお魚なんですなあ。

 

 

 

で、昨日はアジ子は居るにはいたけど、潮の動きが止まりかけるとたちまち何処かに行かれて、はたはた君が着けてた場所にはかろうじていらっしゃったので、移動してはたはた君と並んで釣っておりました。

 

これまでのようにカンパチが朝一から喰ってくることなくたまにお越しになる程度でしたが、その代わりに超旨そうなブリやハガツオが何本か出たので、チョロっとお刺身楽しめる程度には釣れたみたいです。

 

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メル友のレレレのおじさんは、ブリやハガツオやシマアジやニベなどを釣っておられたので、夕べの悪友さん達との居酒屋での宴会は賑やかだったでしょうねえ。

 

多分今朝は二日酔いで頭が上がらないんじゃないかな?


2017-11-13 03:41:00

昨日は 「クレージー山ちゃんグループ」 がやって来たけど、あの尖った高い波の中、何のためらいもなく沖に行かれて午後2時過ぎに帰って来れれたけど、マキ・シャカでカンパチやサゴシを数匹釣って帰って来られましたわ。

 

普通だったら沖には行かないよう促すところですが、船長が大型船に長年乗り続けて来られてる現役バリバリのお方でしたのでそのまま見送り、自分は港ではたはた君の整備をしながら帰って来られるのを待ってましたが、帰って来られた本当の海の男の余裕はさすがに違ごちょりました。

 

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こうして見ると、やっぱりマキ・シャカは青物には効けるみたいで、どうやら流行りばっかりでは無さそうだね。

 

専門のマキ・シャカのお船だと恐らくこんな釣果じゃ済まないのだろうが、免許があればレンタルだと1人1日たっぷり遊んで3,000円程度だから、青物が来てる今頃は凪ぎの日にゆらりゆらりとマキマキ・シャカシャカするのも面白いかもね。


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