Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2017-01-16 03:03:00

今季最強の寒波の影響で、各地で凄いことになってるね。

 

ニュースでやってたが全国女子駅伝の中継やってたらしいが、雪で視界が悪すぎて一時順位が分からん事態になってたげな。

 

落雪等で死者や怪我人が多数だそうで、毎年のことだけど雪国のお方は本当に大変ですなあ。

 

そんな地域に比べると宮崎は平和そのもので、結局昨日は沖に出て漁をしても差し支えない海の状態だったけど、あれだけニュース等で脅されると沖に出る気分が盛り上がらんね。

 

そんな訳で結局昨日も沖に出るのを止めて、GPSのバックアップ作業をしちょりました。

 

 

 

もともとの職種柄、緯度経度・座標などの数字を扱うのは得意で手入力も全然苦にならないが、さすがに3日目ともなるとしんどくなってきたものの、一応問題なく使えるようになりましたわ。

 

これで現在使っているGPSが突然トラブルに見舞われても、機種が同じでイメージも全部一緒だから、壊れたらどうしようと考えることなく安心しておられるようになりました。

 

 

 

毎日〃安定してお魚を釣ることが今の自分の目標でして、市場に出すような勢いで釣ることを全然好まないけど、ちょびっとでも美味しいお魚と出会えればそりゃ嬉しいから、それなりに日々努力しなきゃいけないのであります。

 

そうでなくてもお魚の密度は確実に年々落ちてきてるから、船で海に出ればどこに行ってもお魚釣れた的な話しは、もう遥か過去のことなんですよ。

 

ですからマイボートで釣りに出て行くお方は沢山いらっしゃるが、勢いよく出て行かれてもほとんど釣れずに撃沈して、肩を落として帰られているみたいだね。

 

人間って不思議なもので過去によく釣れた場所に固執する傾向にあるようで、彼らをよくよく観察していると毎回必ず同じ場所にお船を着けてるけど、そこは大方釣り場として終焉しているので釣れるわけが無い。

 

それでも毎回同じことを繰り返しているところを見ると、それってひょとすると漁場のデータが不足しているからかもなあ。

 

幸せなことに自分は釣り師匠から譲り受けた膨大な情報があるから、それらを丹念に探して回ればお魚と出会える確率が自ずと上がるけど、情報が入ってないまっさらなGPSはただのモニター画面に過ぎないから釣果に全然繋がらないのですわ。

 

 

お魚釣りは情報と経験から成り立つと思っているが、自分が趣味で船と関わりあって40年近くなったけど、最近になってようやく安定した釣果が得られるようになった感があります。

 

情報を得るためにはこちらから情報を出さなければならないのは当然でして、自分はいつでも必要な情報は出すように心掛けてますが、おかげで最新の情報が手に入るようになりました。

 

日々変化する海の情報を共有することが、美味しいお魚を食べられる早道であります。

 

 

 

さてと美味しいお魚のことなんですが、先日漁友のMA氏からサゴシを3本頂いたので、かあちゃんが早速干物を作って食べさせてくれたけど、実にうまかったなあ。

 

P1130361.JPG

 

干したサゴシをこうやって真空包装して冷凍しておけば1年経っても全然味は落ちないけど、多分子や孫達に食べさせるから、すぐに無くなるでありましょう。

 

P1130362.JPG

 

 

これで焼酎飲んでも良いし、お茶漬けで食べても旨いし、最高だよ。

 

 

 

水1000ccに塩50g溶かして、日本酒を1/4カップ入れた溶液に一晩漬け込んで、今の時期だったらお外で干しても良いし、冷蔵庫の中で風乾させても衛生的で上手に出来ますわよ。

 

とりあえずこの分量で作ってみて、あとは好みで塩加減を変えれば自分流の干物が出来るはずです。

 

 

 

スパコン予想では少し穏やかになりそうだから、今から港に向かって鍋焼きうどん食べて沖に行きましょうかね。

 

 

 


2017-01-15 06:19:00

昨日もお船の中でGPSのバックアップ作業に明け暮れてましたが、目的地とマークでゆうに3千点を超えるので手入力の作業量は半端ないのであります。

 

「緯度131.43118 経度131.33269 オキノセ」 と1点だけでこれだけ手入力しなきゃいけないから大変だ。

 

でも一つ〃の点に思いがあるから、結構楽しいものですよ。

 

 

 

「うーん、ここではあの時よく釣れたなあ。」 

 

「ありゃりゃ、ここでは自分だけ釣れずに苦い思いをしたなあ。」

 

とか、色々な歴史が詰まってますがね。

 

多分そういうことが、経験が刷り込まれたということになるのでしょうなあ。

 

 

 

ということで、昨日はその他何も起こらなかったのでネタ一つありませんが、悲しいお知らせだけあります。

 

こよなく愛したいつもの潟のポイントが、昨日から定置網設置作業で、監視船で封鎖されてました。

 

ひょとするともうあそこでは遊べないかも知れないね。

 

昨日は1日ブルーでありました。

 

 

 

今日まで風が強いのでお休みにしましたが、明日からは数日は沖に行けるかも知れないね。


2017-01-14 03:13:00
gsm_wa_w_33.20Z13JAN2017.png

この天気図はGPVというスパコン予想の風速を示したものですが、日本付近は明日までどうにもならない爆風状態ですね。

 

海の上は陸と違って遮るものが何もないから風をもろに受けてしまいますので、こんな台風並みの風が吹く日は海に行かずにお家でじっとしてるのが一番であります。

 

 

 

さて、昨日も一旦出てみたものの、前日あれほどパクパク喰ってきたアジが全く喰わなかった上に、強烈な風でお船がブンブン振り回され、仕掛けがもつれっぱなしになったので、諦めて痛み分けの早上がりとしました。

 

そんでもって帰港後、港の中で楽しいたのしいボートライフをエンジョイしてましたが、先日清水寺から飛び降りるくらいの覚悟で購入したGPS魚探にデータの入力を開始しました。

 

 

 

GPSはご存知のとおり場所を特定できるスグレモノでありますが、お魚釣り用のGPSは陸で使うのとチト勝手が違います。

 

陸上では番地とかビルとか店舗とかを見つけるために使われると思うが(未だカーナビ持ってない)、お魚釣り用のGPSではピンポイントを要求されるので、画面と頭の記憶とが一致しなければ釣りにならないのであります。

 

P1010015.JPG

 

自分の場合毎日沖に出てGPSとにらめっこしてるので、画面が頭の中にビッチリ叩き込まれているのですが、これが別の機種のGPS画面となるとまったく分からなくなります。

 

画面を見ながら 「こことここの間にお魚が居て・・・」 という感じで、マークや目的地を示す 「 ◎ ■ ★ 」 の図柄や色が頭の中に染み込んでいるから、毎日同じルートでお魚を探すことができるのですが、画面が少しでも変わると頭が混乱してパニックになるんですなあ。

 

所詮電気製品だからいつかは壊れてしまうだろうし、データを記憶しておくための電池が切れてしまうかも知れない。

 

だからいつも 「これが壊れたら困るだろうなあ。」 と案じてましたが、現在使っている機種と全く同じGPSが手に入ったからもう怖いことなくなりました。

 

 

 

昨日、早速2台並べてバックアップのデータの入力をしてみましたが、やっぱり同じイメージに仕上がるので本当に嬉しかったですね。

 

お魚釣りには経験が随分と必要でありまして、GPSの画面の中に経験が刷り込まれなければ安定してお魚を釣ることは出来ないのでして、単にポイントが分かっててもおいそれと釣れるものではありません。

 

だから自分はそんなにポイント情報を隠すことはいたしません。

 

だってポイント知ってるだけで釣れるものじゃないからね。

 

 

 

逆に自分の力でお船に乗って釣りに行く意思のある若いお方には、ドンドン情報を教えたいと思いますね。

 

海の遊びは気軽で気楽なのが長続きする一番の要件でありまして、毎回しんどい思いをしたりバカスカお金が掛かったりしたら絶対に続かないものです。

 

例えば最初はブームなんぞに乗っかって面白がって海に何度か出て行っても、そのうち 「こんなものやろうか?」 と疑問が出てくると長続きできないんだよなあ。

 

自分の無理のない範囲で遊べるのが長続きできる一番の条件だから、少なくとも海に出て最初の関門である漁場のポイント情報だjけはきっちり教えたいと思います。

 

自分はお遊びが大好きだから、今年もあれこれ面白いこと考えてみんなに公開しちゃおうかな。

 

 

 

今季最強の寒波が襲来してるので、多分明日まで沖には行けないだろうね。

 

がっかりせんで次回を楽しみに、それまで一生懸命お仕事せんといかんね。


2017-01-13 03:12:00

自分はお船は好きだが、釣りはそれほど好きでない。

 

特に昨日のような寒い日に竿を握って、修行のような釣りをしたいとは思わないけど、チョイと前まではかなり頑張ってました。

 

だがキャビンの中の布団の中に潜り込んで、ぬくぬくと雑誌でも見ている方が絶対好きであります。

 

 

 

前日、貧漁の中にも久しぶりのデカアジ出現を嬉しく思ってましたが、昨日はさらにデカチンアジ(40cmオーバー)がお目見えして、待ちわびてたこの時期がようやく来たかと、ひとり感慨にひたっておりました。

 

 

 

潮は緩やかな下りが入ってきてて、水温は18.5℃とまずまずのコンディションでしたが、ポイントに着けてみるもなかなか喰って来なかったが、そのうち待望のデカアジ出現。

 

するとポツリポツリと釣れ始め、中にはデカチンアジが数匹混じってくれて、久しぶりに早朝でお刺身ゲットでありました。

 

9時頃になるとお約束の喰わない時間になったので、数ヶ月ぶりの南限に移動してみました。

 

ここ数日続けて沖に行ってたので風波との戦いに少々疲れていたのと、前日極度の貧漁に泣かされたので、気分転換するつもりで行ってみたが、結果それが良かった。

 

お昼頃まで何も喰わずに退屈な寒い時間が流れてましたが、僅かに潮が下り始めると思い出したようにメジナやマダイが釣れ始め、結構活発でしたわよ。

 

残念ながらイサキは出なかったけど、ちょっぴり多めのお刺身程度は釣れたかも。

 

KC4B0208.JPG

 

KC4B0209.JPG

 

KC4B0210.JPG

 

KC4B0211.JPG

 

 

それにしても寒かったね。

 

頭がズキズキするくらいの寒さだったが、誰一人辛そうなお顔をされた方はいらっしゃらなかったなあ。

 

 

 

でもこうやって見ると餌釣りの場合、迫力がないというか華がないと申しましょうか、デデーン感がまるで無いですね。

 

まあ目的が美味しいお魚をお刺身食べる程度釣ることだから、だいたいこんな感じで良いかもね。

 

 

 

ああそうだ思い出したけど、昨日ハリス2.5号で果敢にチャレンジされてたお方がいたが、大物に切られて 「チックショー!」 と絶叫されたり、最後の最後に一番食べ頃の立派なマダイを釣られ 「実は2.5号のハリスで釣り上げたんだよー。」 と皆に聞こえるように呟いたりしておられたが、実に楽しい釣りだったみたいだね。

 

工夫して成功したり挫折したりの繰り返しで釣りが随分と楽しくなるものだが、もし自分だけ釣れない場合には必ず原因があるのだから、その原因を探すことが大事だね。

 

実はお魚はかなりの臆病者で、仕掛けやハリスや針や餌をビクビク見ながら食いつくチャンスをうかがってると思います。

 

だから少しでも違和感あれば絶対と言って良いほど喰って来ませんね。

 

特にデカアジになると信じられないくらい良く見ているみたいだよ。

 

喰わない原因が何であるかを釣りをしながら探すことは、楽しい釣りのためには欠かせないことだと思もちょります。

 

 

 

さあてそろそろ出立の時間になりましたが、今日はどんな美味しいお魚に出会えるでしょうかね。

 

 

 

 


2017-01-12 02:14:00

昨日は久しぶりに嵐を呼ぶ男さんの登場でありました。

 

このお方とご一緒すると、必ず海が大荒れになったり風が強かったりで、とにかく何かが起きる。

 

山奥に住んでおられるようだが2人して喋るわしゃべる、マシンガンのようにしゃべくりまくっておられるが、内容を聞いていると単なるのホラの吹きあいで、しばらくすると聞いているこちらの頭が痛くなる。

 

そんなおふたりが暫らく黙ってしまうほどお魚が釣れませんでした。

 

久しぶりの大貧漁でございました。

 

 

 

昨日はそれまでの予報と違って夜明け前から西の風がビュンビュン吹いて、後ろのワシントニアパームの葉っぱがザーザー音を立てていて嫌な予感。

 

とりあえずいつもの潟に付けてみると珍しく潮が動いてまして、しかも下り潮だったのでアジが釣れるかもと期待を寄せてイカリをドボン。

 

ところが西風が強烈に吹き始め、久しぶりのデカアジもポツリポツリとしか喰わないので、沖にも行けないし潟は喰わないしでノーゲームにしようかなあと考えていたら、突然風が止んでしもた。

 

漁友のMA氏に電話してみると、港で風を警戒して待機してた皆さんお帰りになられたそうで、MA氏も既にお家におられてた。

 

小心者の自分は周りにお船が居ないと不安なのだが、意を決して沖にGO!

 

 

 

沖に到着すると僅かな上り潮だったが、魚探であちこち探すけど魚影が出ない。

 

サバと思われる中層の魚影はあちこちで出ていたが、全く喰って来ない。

 

結局イサキはまるで釣れずにチダイが数匹の撃沈でありました。

 

P1110358.JPG

 

P1110360.JPG

 

 

 

 

巾着網船団が先日操業した後は極端にお魚の密度が薄くなったが、それにしてもあれほど沖で喰わないことは珍しかったですね。

 

嵐を呼ぶ男さんは毎回なにかミラクルを起こしてくれるが、その期待に応えてくれるべく、昨日も歴史に残る超貧漁の日を作ってくださったわ。

 

さすがにあれだけ釣れない時間が長いと、2人のホラの吹き合いも次第に聞こえんごとなりましたがね。

 

 

 

今日は 「海上では北の風がやや強く・・・」 の予報だったのでチト警戒してますが、スパコン予想の風予想ではさほどではなさそうなので、とりあえず出てみることにしました。

 

今から出立してキャビンで鍋焼きうどんを作って食べて、暫らく仮眠を取って夜明けを待ちましょうかね。

 

 


1 2 3 4 5 6 7