Welcome
Information
せいゆう丸釣行記
押入れをごそごそ探していたら、以前作っていた海底地形図の状態の良いのが出てきたので、これに少し手を加えることにしました。
もう随分昔のことになりますが、海上保安庁水路測量部が発行している海底地形図を取り寄せ、スキャナーで抜き出し、CADで合成した上、ポイントの緯度経度を座標に変換しプロット。
そんな面倒くさいことを時間をかけて作った自分としては力作だったと思ってますが、最新のGPSにはフツーに詳細な海底地形図が組み込まれていているので、ものすごくがっかりしますがね。
しかし実際は、測量船のソナーが探知できないような小さな小岩がアジのポイントですから、詳細な海底地形図を搭載したGPSをもってしてもそれらは表現されていないので、特に驚くことではないようです。
やはりこの世界も 「知識は経験を越えられない」 のでありまして、毎日の経験の積み重ねでしかお魚を確保できないようですね。
漁場の名称を番号入りで貼り付けてみたら、少し見栄えの良い図面となりました。
GPS・この全体図・漁場マップ・漁場解説書・魚探を備える ジュニアくんは、18日の月曜日が船検査日に決定しました。
検査証が来たら早速キリキリパーでサゴシを釣ったり、シイラが来る頃には沖の瀬に行ってトローリングなんかしたいな。
でも最近の状態を考えると、自分で動かすのはチト不可能な感じがしますがね。
高波で2日間お休みを余儀なくされてましたが、今日から少しの間出漁できそうです。
美味しいお魚求めて頑張ってきますわ。
昨夜は親宅に泊っておりまして、内海にまわって先ほど帰ってきました。
堀切峠から見た日向灘は予報の1.5mとはかなり違っていて、とんがった東からの波が押し寄せてきてました。
漁師のお船は1艘も見当たらりませんでしたので、今日の休漁は間違いなかったと、ホッと安心しましたね。
休漁だった昨日は嫁さんの車の車検予約や、18日にジュニアくんの船検するための書類作成等など、家であれこれ過ごしておりましたがその前に、お休みなのに相変わらず午前2時過ぎに目が覚めて、この釣行記をパチパチ終えてマックスバリューに向かい、半額のオーストラリアサーロインステーキを10枚購入できたので、その時点で昨日の仕事の半分は終えておりました。
「夫婦2人でそんなに買ってどうするの?」 と言われそうだが、我が家には伝家の宝刀である業務用真空包装マシーンがありますので、早速かあちゃんが全部真空して冷凍庫に入れていつでも解凍して食べられるようにしていたが、経験上2~3年経過したものでも全く品質に変わりはないですね。
あくまでも自分の好みですが、サーロインあたりの部位だと輸入牛肉のほうが和牛・国産牛よりはるかに美味しく、そして安いので、日々マックスバリューの半額物を狙っております。
肉に脂分がほとんどないので肉そのものの味がハッキリ分かるのですが、よく味わってみると本来の赤身肉の味がしっかりしていて、黒毛和牛のように脂分で味と食感を誤魔化さず、いくらでもボリボリ食べられるところが好きであります。
しかも半額だからグラム150円位程度になり、1枚250円もしないことになりますね。
ただし肩ロースは固い部分が多いので半額でもあまり手を出しません。
ところでヤフーニュースを見ていたら懐かしい言葉が出ておりました。
「エンゲル係数」
50年ぐらい前、自分が小学生の頃良く聞いた言葉でありますが、生活が豊かになったからだろうか最近ほとんど耳にすることが無くなってたので、少し懐かしかった。
エンゲル係数(エンゲルけいすう、英語:Engel's coefficient、ドイツ語:Engelsches Gesetz)とは、家計の消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)のこと。 ドイツの社会統計学者エルンスト・エンゲルが1857年の論文で発表した。
と、ウィキペディアに載っておりました。
最近の日本では23パーセント台が続いていたのが、少し上昇してきているそうな。
その主な原因は収入減ではなく、惣菜や冷凍食品などの加工食品を購入することが多くなったかららしい。
原料買わずにおかずを直接買えば、そりゃ高くつくわな。
働き方が変わってきたことが主な要因らしいが、チト考えんとお金もかかるし健康にも悪いんじゃないかな?
釣りたてで血を抜いたお刺身1度食べたらその味を絶対に忘れられないけど、食べ物は加工技術に頼ることなく素材で勝負したいものだね。
ジュニアくんの船検などが片付いたら、次は美味しいお刺身食べたいけどなかなか釣りに行けないお方が、釣りたてのお魚を食べられる方法を考えてみようかな。
なんか面白そうだね。
昨日の朝はベタ凪ぎだったので、一昨日アジが群れてた南限近くまで一気に足を伸ばすことに。
ところが到着する頃になると北からの風が強く吹き始め、結構強めの上り潮と相まって船の真横で波を受ける形となりそうなので、安全を考えてイカリを打つことなく結局天然養殖場に戻ることになりました。
天気予報では北からの風を予報しておりましたので、結果として痛恨のミスと言わざると得ず、貴重な朝の時間をクルージングで費やしてもうた。
天然の養殖場には別のお船が既に付いてましたが、幸いにも自分のポイントを外して泊っていたのですんなり思い通りの瀬付けが完了。
北東からの風が強くなり始めた11時過ぎまでポツリポツリと天秤に喰ってくれまして、その日のお刺身程度は確保できたものの、最初から船を着けていればもっと釣れていたのにと後悔しております。
やはり前日の入れパクの光景が頭の片隅に残っていたので南を選択してしまいましたが、北風のリスクをもっと評価していれば間違えなかったかも知れないけれど、一番難しいところなんですよね、ここら辺が。
でもでも、そんなブルーな気分を吹き飛ばすくらいの嬉しいことがありまして、先日岩礁の中に落とし込んでどうにもこうにも回収できなかったイカリを無事回収できたのであります。
疫病神のたたりと思われたイカリロスは、仕方なくイカリ綱を切断しブイに結わえてそのまま放置していたのですけど、一昨日まであったブイが昨日はあるべき場所に見当たらない。
ひょとすると漁師さんが邪魔になるからと処分されたのかもと思っておりましたが、船中では 「ブイを見たよ」 とのお声もありまして、多分潮が高くてブイが沈んで自分には見えなかったのかもなあと気に止めておりませんでした。
ところが、しばらく経って沖の方に目をやると、何か見たことあるような色のブイが300mくらい沖にプカプカしているではないか。
急いで仕掛けを上げてイカリを巻き上げその方向に走ると、まさしく自分のブイでありました。
しかも波の具合で浮いたり沈んだりしていたので、ひょとするとイカリやチェーンが全部残っているかもとドキドキしながら回収しますと無事に戻ってきました。
あれほどエンジンの力で引っ張ってもウンともスンとも動かず外れなかったイカリが、波や潮の加減でうまい具合に外れちゃったんだね。
北風と太陽ではないが、力まかせにやってもダメなことが世の中あるんだね。
カツ丼食べさせながら 「故郷のおふくろさんが泣いているぞ」 そう囁くと、 「僕がやりましたあ!」 と、あっさり白状するようなものか? いや、これはチト違うか。
ともあれ海の神様のおかげで大きな出費を免れることとなりました。
だってステンレス製のイカリやチェーンって目が飛び出るくらい高いんだよお。
ここ2日ほど納得のいかない出費のことを考えてかなりブルーになっておりましたが、一気に心晴れ渡りましたなあ。
海の神様ありがとうございました!
今日から2~3日は多分漁は出来ないやろうね。
嫁さんの車の車検や、18日予定のジュニアくんの船検に向けて忙しい毎日となるでしょう。
今回行けないお方は次回をお楽しみに!
それからそれから、時々取り上げるタコ釣り名人スーパー爺っちゃまが、大分の山本真珠筏でタコ釣った写真があったのでアップしておきますね。
前日の予報では曇りでしたが、自宅を出る頃からバラバラ小雨が降り始め、お昼過ぎ薄日が少しさしたものの、最後まで小雨模様の1日でありました。
天気が悪いせいか昨日は太平洋を独り占めしておりました。
まずは天然の養殖場からスタートしましたが、到着した時には上り潮のような下り潮のような、妙な感じでしたが、2~3度付け替えて様子を見ておりますと緩い上り潮だと判明したので、ちゃっちゃと南側に船を付けることにしました。
魚探にはおそらく生まれたばかりのイワシか何かの赤ちゃんと思しき魚影がワンサと出るも、目的のアジ様のお姿が見当たりませんでした。
結局数匹のアジを確保出来ただけで沈黙タイムに突入したので、早々に見切りをつけて沖の瀬に移動。
沖の瀬に向かう途中、あちらこちらの様子を伺いながら探索続けましたが、これと言った反応をどこにも見つけられないないまま、目的地に到着してしまいました。
ところが、投錨して仕掛けを降ろした瞬間、 「流れが超早くて釣りにならんわー」 。
80号の鉛がビュンビュン流されるくらい潮が早かったので、沖の瀬を諦めて南限の潟に移動開始。
南限に移動する間もあちらこちらを見て回りましたが、やはり芳しい状態ではなかったですね。
南限ではパラパラとたまにアジが喰ってきましたがやはりパッとせず、消化不良の時間が過ぎて行く。
例によって天然養殖場に戻ろうと北上していた途中、最近探索していなかった場所を通過した時アジ特有の魚影を発見したので、すかさずUターンしてお船をポイントにピタリと付けて仕掛け投入開始。
1投目からデカアジが喰ってきたのでサビキにチェンジすると気持ち良いくらいパクパク喰ってきて、アミカゴが着底して1振りすると竿先が 「ギュギューン」 でありました。
昨日はウーリー系のミックスに良く反応してましたが、ケイムラには見向きもしませんでしたね。
アジにはサビキに関して「絶対」というものがありませんで、どれを好むかは入れてみないと分かりませんよ。
サビキ釣りの場合、釣ってる間も周りの様子を伺いながら、頻繁に当たっているサビキがあればすかさずそれと同じか、それに近い系統のサビキにチェンジしてみることが大事ですね。
潮の色・水温・明るさ・濁り・時間等々色々な要素が絡まって、その日にアジが喰いつきたくなるサビキがあるみたいですが、予想は不可能と存じます。
ただウーリー系のミックスを基準にして、イマイチの場合ケイムラとか蓄光とかに変えて様子を見るのは大事かも知れませんね。
喰いたくないサビキには呆れるくらい見向きもしませんがね。
昨日は数はそれほどではありませんでしたが、45cm前後のスーパーデカチンアジも数匹混じってましたね。
それから完全フカセの達人が良型のマダイ・イサキ・メジナを確保されてましたが、今年のイサキの盛期にはまた爆釣されることでしょうなあ。
最後に最近ちょっと珍しいムツ系のお魚ですが、アップしときます。
今日も凪ぎのようだから、ボチボチ出立しましょうかね。
昨日は 「宮崎で釣り。たまには遠征したい!」 の筆者 あららさんとご一緒させてもらいました。
出張疲れと睡眠不足だそうで、港に着いてお見かけするなりヘロヘロ状態とわかり、お持ちになった釣りの仕掛けや道具もまあシンプルでして、ほとんどクーラーと短い竿1本の状態でありました。
多分今日あたりブログに書かれるでしょうから、詳しくはこちらを訪ねてくださいな。
http://ararafish.blog.fc2.com/
昨日は久しぶりに疫病神が出没するわ、イカリが外れんごとなるわ、釣れない時間が長いわ、イルカの群れに取り囲まれるわで散々な1日でありました。
朝のうちは天秤で順調に釣れていたのですが、風が北西から北に変わっていくものだからイカリ打ち替えが忙しい。
しかも悪いことに疫病神が釣りをしている付近にこちらのイカリを打たなきゃいけなくなりましたが、さすがにそれは出来ないのでちょっと離して岩礁の近くに投錨したのがまずかった。
完全に岩の間に入り込んだようで、どうにもこうにも回収できなくなりまして、結局イカリ綱を切断してブイを繋いでプカプカ浮かせております。
後日回収出来るかやってみますが、離れていてもなんかあの疫病神は悪さしますがね。
全く釣れない時間があまりに長くなりチト思いついて近くの潟に行くも、ベラやカサゴ1匹釣れない状態だったのでまた元の位置に戻ることに。
午後2時頃になると突然時合いが来たのかパラパラとアジが天秤にもサビキにも食ってきたのですが、今度は沖から10数頭のイルカの群れがお越しになり、自分達が釣っている岩礁地帯の周りをグルグルしながら狩りをされ始めた。
すると次第に当たりが遠のき始め、そのうち沈黙モードに逆戻り。
干潮の関係もあり3時30分に撤収しましたが、とにかく釣れない時間が長い1日でありました。