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せいゆう丸釣行記

2016-02-09 04:32:00
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連日の貧漁続きで具合が悪くなりそうなため、昨日はお休みいただきました。

 

一昨日携帯を忘れていたので情報が丸一日入手出来ていなかったのですが、それを取り戻すべく昨日はあちらこちらにメールや電話で情報収集しておりましたら、一昨日はどこも釣れず皆さん心折れてご帰還されてた模様であります。

 

そんな中ただ1船だけ夕方の時合いに遭遇され、この寒い中暗くなるまで黄金の瀬でメジナを爆釣された猛者がいらっしゃったみたいですが、このようなお方は論外として全体的に撃沈の1日だったようです。

 

それにしてもどこに行っても食わないのでして、昨日漁友が養殖場でアジを狙ったそうですが、半日でアジが1匹だったそうな。

 

水温が下がるこの時期は確かに釣れなくなる傾向なのですが、ここまで釣れないのは記憶にありませんねえ。

 

 

 

昨日の朝、そろそろ冷凍庫の食品在庫が少なくなってきたので、マックスバリュー島之内店に赴き、半額ハンティングをしてまいりました。

 

昨日は当たりの日でして半額物が20品手に入り、2,500円分で約3週間分の食料品が手に入りました。

 

こんな日は気分がルンルンでありまして、かあちゃんが早速真空包装してちゃっちゃと冷凍庫に保管しておりました。

 

寒い日が続いてますのでお鍋をすることが多くなりますが、手羽先や手羽元を圧力で炊いて柔くしてやりますと、お鍋の出汁も良く取れて本当に美味しいお鍋ができますよ。

 

 

 

生まれつきのしみったれで、安いものに異常なまでの執着がある自分でありますが、一応生き方にポリシーは持ってるつもりです。

 

それはどんな時代になっても生き残ることなんです。

 

まれに見聞きします恵まれたお方がお持ちのような既得権益のかけらもない自分でありますが、ただどんな時代になっても経済環境が激変しても、生き残りたいと思う気持ちは多分誰よりも強いと思いますね。

 

例えとしてはあまり適切ではないかも知れませんが、何億年も生き残ってきたゴキブリ君のように、これからもしぶとく生きていきたいと存じます。

 

そのためにはお金を使わない体質に変えることが一番でありまして、年を重ねれば重ねるほど低コスト体質を身に付けることこそ生き残る術だと真剣に思っております。

 

日本のように奇跡の戦後復興と繁栄を手にした国の例は歴史上他にないそうですが、一方それは高コストの生活が一般に定着したことにも繋がりまして、お金がないと不幸せとの図式がいつの間にか一般生活の中で成り立ってしまいましたよね。

 

いやいやそんなことはありませんで、事実こうして沢山お方と関わいながら一緒に遊べて、家に帰ればかあちゃんが半額品を工夫して美味しいお料理こさえて待っていてくれる。

 

お料理をいただきながらお土産でいただいた焼酎をクピクピ飲めるって、これ最高だと思うよ。

 

いい加減飲んで眠くなったら布団にゴロン。

 

お目目覚めたら、こうやってくだらないことを毎日ピコピコ書いているのですが、こんな毎日が自分が生きてきた中で一番幸せかもな。

 

 

 

今から貧漁覚悟で出立しますが、風が強いので養殖場から離れられんけど、お刺身くらいは釣れて欲しいなあ。

 

 


2016-02-08 03:44:00

まずは一昨日のお写真を。

 

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この胴の長いアジは最初アオアジと思っておりましたが、帰り際にも一度確認するとムロアジ系統特有の小さな尾ひれがなかったのでマアジ系統と判明。

 

それにしてもみっともなく胴が長いアジだよね。

 

しかし40cmをはるかに超えておりました。

 

 

 

昨日は風がなければ養殖場でお刺身確保した後、ムルギに行ってメジナでも釣りたかったのですが、9時あたりにかなり風が吹いたので断念して南限まで下るもアジ子しか釣れず、再度養殖場に戻ってなんとか船中20匹のデカアジを確保できました。

 

久しぶりの40cmオーバーのデカチンアジも1匹釣れましたが、やっぱりデカイアジは迫力あるね。

 

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最近の養殖場はよほど活性が上がった時以外は朝と夕方にしかお口を使わず、釣れない時間がかなり長くなったのが困ったところでありまして、さりとて沖のメジナ以外は何も釣れないことは分かっているので、打つ手がないのが現状であります。

 

沖の高波によほど慣れているお方か、もしくは波の怖さを知らないお方は、強い西風の中涼しい顔して沖の方へ向かっておられるが、小心者の自分は冬の風波には凄んごく警戒し、余程の凪ぎの時以外は沖には行きません。

 

沖が嫌いな訳でなく、梅雨時期の凪ぎが間違いないときは毎日盛期のイサキを狙いに沖に行きますが、今の時期は嫌ですね。

 

風波はピッチが短く艇体への衝撃が激しく、結果体を揺さぶられ続けるので相当疲れてしまうので、自然と近場で波の無い潟を選んでしまいますね。

 

水温が16~17℃の現在、浅場では釣れるお魚は居ないか食わないかでして、沖のメジナだけが遊んでくれるので皆さん沖に沖に行かれるが、自分は出来るだけ近場で遊びたいと思っております。

 

まだ断言はできないけど養殖場のアジ達は水温に慣れてきた兆しが見られ、昨日あたり16.3℃の水温でもポツリポツリ食ってきてたので、ひょとすると回復するかも知れんと思っております。

 

去年の釣行記を見てみるとこの時期結構釣っていたので、そのうち釣れるようになるかもね。わからんけど。

 

 

 

昨日の釣れ具合を振り返りまして、どうして食わなかったのか、そしてどうして食ってきたのか良く分からん1日でありました。

 

1本の竿に注目してずっと観察し続けてたのですが、午前中はその竿だけまるでアジが当たってこない。

 

磯竿の2号に変えても一緒で、ピクリともしない。

 

午後になるとアジはその竿だけに反応してきて、8回当たって抜けが2回の、結局デカアジが6匹ゲット出来てやれやれでしたが、変わったことといえば吹流しをケイムラからスキンに変えただけで、それが原因だとは思えませんでしたね。

 

棚がぴったんこだったこともあるでしょうが、棚を合わせてもまるで反応なかった竿もありましたので、原因は今のところ不明であります。

 

ただアジってお魚はかなりデリケートな面を持ったお魚でして、活性が高く、いわゆる荒食いしている時はどんな仕掛けでもどんな餌でもお構いなしに食ってくるけど、そうでない時はチトでも気に食わないことがあると餌を口にしないのであります。

 

特にハリスの太さを気にする傾向があり、船中3号と4号とではまるで釣果が異なる場合があります。

 

ましてやハリスに薄い色なんぞ着色してでもあれば、まず食わないですね。

 

人様が思っているよりかなり目と嗅覚が良いようで、チトでも違和感覚えると寄り付かない感じがいたします。

 

ただしアジさんに直接聞いたわけでも、潜って確認したわけでもないからあくまでも自分の憶測ですが。

 

パチンコと一緒で、釣り人はアジが良く釣れた時のことは覚えているものですが、釣れなかった時のことはあまり覚えていないもので、何故食わなかったかを深く考えるお方はあまりいらっしゃらない。

 

遊びだからそれで全然良いのですが、ただ敢えてアジが嫌いな仕掛けや餌は最初から選ばん方が良いと思いますね。

 

シンプル・イズ・ベストでありまして、妙なカラーが付いていたり、着色ハリスを使ってたり、加工した付け餌を使用したりと、人様が良さそうに思えても何てことない、お魚にとっては警戒するだけの材料でしかなかったりするから、シンプルに徹した方が良いと思いますがね。

 

自分は吹流しのケイムラの3号・4号を好んで使いますが、今後はスキン系やその他の素材も試したいと思います。

 

ひょとするとアジ様のお好みはころころ変わるのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 


2016-02-07 03:52:00

毎日こうも釣れんと憂鬱になりますがね。

 

 

昨日は午後から強風が予想されていましたが、朝から港のワシントニアパームの葉ががワサワサ音を立て揺さぶられておりました。

 

養殖場に到着するとやっぱり魚影はあるものの活性がまるでない状態は変わっておらず、強風で砂地にイカリがかからないと予想して岩礁にガツンとかけた。

 

ちょうど岩礁の東側に着けられて仕掛けを投入すると、久しぶりに1投目からアジ様のお姿が・・・。

 

思わず握手しちゃいましたね。

 

やっぱりデカアジの姿は美しくて、朝日を浴びてキラキラしておりました。

 

ところが3匹目を最後に沈黙の世界に突入してしまい、時間だけがだらだらと過ぎていく。

 

そんな中、何雙ものプレジャーボートが黄金の瀬を目指して走っていかれるのを目撃しましたが、あんな強風の中でどうなるかって想像つかないのだろうか?

 

自分は命をかけてまでメジナ釣らんで良いと思うのだが、あとで間接的に様子を聞いたら 「怖かった」 だそうだ。

 

 

 

昨日も養殖場を離脱して南限まで足を伸ばして頑張ったものの、ヒラメ・アジ・サバを数匹追加しただけで、昨日も極度の貧漁となりました。

 

写真はカメラを船の中に忘れてきたみたいなので、明日アップしますね。

 

 一昨日お休みして元気取り戻したのも束の間、また気持ちがブルーになりましたわ。

 

 

 

ところでビッグなお魚との出会いについてですが、小物釣り師の自分は過去に大きな魚を釣った記憶がないので偉そうなことは言えませんけど、釣りしてて仕掛けを切られて逃げられることはあまりありませんね。

 

それって勿論経験がある程度深まってのお話なんですが、逃げた魚はホントに大きいのでありまして、毎日そんな瞬間を目撃してるものだから、つくづくもったいないなあと思うのです。

 

特に今の時期はイシダイやイシガキダイが増えて来るので、たまに天秤仕掛けに食ってくることがありまして、大きなものですと3kgを超えてきます。

 

そこでまずはドラグの調整。

 

「あれー、切られちゃった」 の時のドラグを確認すると、だいたいギンギンに締め付けてありまして、切られて当然の状態がほとんどなのであります。

 

緩すぎると岩礁に持って行かれて切られることもありますが、それでもドラグを締め付けていて100パーセント切られる状態よりはましなので、目安は空の仕掛けを電動リールで巻き上げる時に時々滑る程度で良いと思います。

 

 

それからお魚が食ったらロッドホルダーから竿を外し、必ず手持ちに変えること。

 

人の体も竿の一部と自分は言ってますが、ホルダーに掛けたまま電動リールが巻き上げるのを見るのも面白いものですが、お魚の瞬間的な反転など食らうと負荷に竿やハリスが耐え切れずにプッツンをやってしまいますがね。

 

手持ちにしておくとそんな反転食らっても腕や腰でいなすことが出来るし、片手で竿を操りながら一方の手でドラグを調整することができるので、成功率は上がるのであります。

 

 

 

特に今の時期のようにお魚がなかなか食ってこない時期の逃げたお魚は貴重でありまして、是非ぜひドラグ調整と竿の手持ちを実行してお刺身を取り逃さないようにしましょうね。

 

 

 

今から出立しますが、今日も貧漁に泣かんといかんのかなあ。

 

 

 

 


2016-02-06 03:32:00
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養殖場でアジが1匹も釣れなかった失意の中、お休みを頂いて橋の下の天然ドックで船底の掃除をしたり、鍋焼きうどん作って食べてベッドでお昼寝したり、うだうだしていたら元気を取り戻すことができました。

 

自分にとってお刺身にできるお魚が釣れなかったショックはかなりのものだったようで、自然を相手にするお遊びとは言え、よもやアジがゼロになるとは想定していなかったから、衝撃が大きかったのでしょうね。

 

 

 

さて、先日佐土原の創作料理店の鬼灯(ほおずき)のマスターとのお話の中で、ソーダカツオの食べ方についていいこと教えてもらいました。

 

シーチキンであります。

 

そう言えば日常的に口にしているシーチキンですが、今まで作ったこともないし、いや作り方すら考えたこともなかった自分はその情報にチト驚いてしまいましたね。

 

サラダ油かオリーブオイルに漬け込んで、ごく弱火で沸騰させないように注意して20~30分加熱するだけであります。

 

生の身に塩しても良いけど、自分は冷ました身を取り出してほぐして好みの味付けしましたが、絶品のシーチキンになりましたよ。

 

ソーダカツオを生で食するのはチト抵抗ありまして、自分は今まで角煮くらいでしか食べてませんでしたが、これからはソーダカツオのシーチキンを大量に作って真空冷凍保存して、サラダやおにぎりの具に使いたいと思います。

 

これから値段の高いシーチキンを買わんで済むと思うとすんごく嬉しいし、釣れたソーダカツオを喜んで持ち帰りが出来ますので、アジが釣れなかった日でも少しは気が楽になりますわな。

 

 

 

それから怖い情報としまして、昨日あるお方と釣り道具のお話しておりましたら、最近のリールにはメモリーが組み込まれているそうな。

 

自動車では当たり前だそうですが、近頃の船外機も故障したらパソコンに繋いで運転履歴を確認することが出来るそうですね。

 

何時間動かして負荷をどれだけかけて等々全部分かるそうな。

 

なんとそのお方の話によると、今日日の電動リールはメモリーが組み込まれていて、どれくらい巻き上げたかどれくらいの負荷をかけたか等残っているそうです。

 

ですから超ハードに使い込んだ挙句故障して、「買ったばかりなのに故障したよ。無償修理して」 とメーカーに送ってもダメなんだそうですよ。

 

全部わかってしまうから。

 

メーカーとしては防衛策としてそうしているのでしょうが、怖いですねー、全部わかってしまうのですから。

 

その内おしゃべりしているのを全部記録されるような時代になるかも知れんので、おしゃべりな自分は特に気を付けんといかんね。

 

 

 

最近釣れなくなって出漁するのに気が重い今日この頃ですが、行ってみらんとわからんのでそろそろ出立しますわね。


2016-02-05 16:08:00
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夕べは親宅に泊まったので昨日の釣行記のアップが遅くなりました。

 

ここに来て我が養殖場も寒さでお魚たちが疲弊したのか、なんとアジ1匹釣れませんでした。

 

お昼近くまで頑張ったが辛抱できず、とうとう養殖場を離脱して南限まで行ってみるも、上り潮で18℃の水温にも関わらずまるでお魚がおらず、ハゴイタハゲや真鯛の子やソーダカツオにサバで終わってしまいました。

 

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そんな中、ここ3日の貧漁とロープワークがキツかったのか、朝から腰に違和感を覚えたので、今日の漁は急でしたが中止といたしました。

 

親宅でゆっくりお風呂に入って腰に湿布を貼ってたっぷりと寝たところ、今朝は随分と調子が良くなったので、いつものように内海の港に向かい、橋の下の天然ドックで船底に付着したフジツボをこさいできました。

 

それにしてもあれだけ釣れんとペコペコにへこんじゃいますがね。

 

どのお船の情報を聞いてもメジナ以外の釣りは不調のようですけど、なんとかその日の夕食でお刺身を食べるくらい釣れて欲しいのですが、昨日はそれが出来んかった。

 

そのことが実に気の毒でたまりませんでしたね。

 

 

 

明日は少し寒くなり、風も強くなるので沖には絶対行けないから、とりあえず養殖場でやってみますかね。

 

なんか気が重いですがね。


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