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せいゆう丸釣行記
いつものポイントにはやっぱり何も居なくなったとしつこく書いておりますが、諦めきれんで毎日通っております。
でもやっぱり魚影はあっても何も食ってきてくれず、肩を落として沖に向かうのであります。
昨日は色々と事情がありましてデッキがゆったりの状態での釣りとなりましたが、いつものポイントでご様子拝見の後ムルギ瀬に移動。
沖は北からの風が吹いておりまして、撤収するほどではありませんが結構尖った波が押し寄せておりました。
仕掛け2投目でメジナが食ってきてくれたのを見届けて例によってキャビンの人となりましたが、目を覚ましデッキを見るとお一人が横たわり物体と化しておりました。
あとでお話聞いて分かったのですが、酔い止めの薬がなくて 「ウコンの力」 か 「ペパリーゼ」 か何か知らんが、酒酔い関連のドリンクを飲んできたとのこと。
「酔い」 だけは合ってるけど、船と酒は違うから多分効かんと思うけん、次回は船酔いの薬飲んで来てね。頼むよ!
そんなこんなでありまして、ムルギでは1本の竿だけだったもののずっと入れパクだったのですが、遂にそのお方も崩御されましてお帰りはこんな状態。(笑)
このお写真は決してISの戦闘員が仮眠とってる絵ではないので、国内にISが潜伏していると公安に連絡せんでくださいね。
お昼までの釣果でしたが、アジと違ってだいたいあの辺に船を付ければ勝手に食ってくる感じですね。
今日まで穏やかな海況のようですので、沖に行ってイサキ メジナ ハゴイタハゲ サバ などの食材を確保しに行こうと思います。
明日はチト無理かもね。
チト寝坊したので今日は簡便に。
遂にいつものポイントのアジが終焉を迎え、ホントに何も食ってこなくなったので沖の瀬でイサキ狙いをすることに。
風が穏やかだったので6km沖のムルギの瀬にイカリをかけましたが、昼過ぎからそれなりの風が吹いてきて結構ゆさぶられたものの、釣果はあがりました。
イサキ・メジナ・ハゴイタハゲ・ゴマサバ・本カワハギなど、退屈せん程度に釣れまして、しばらくお魚料理を楽しめそうですね。
今日も沖の瀬に行って参ります。
4ヶ月にわたり居座り続けたいつものポイントも、そろろろ漁場としての終焉を迎えたようであります。
昨日は早めの午前7時出港でありました。
強風注意報が出てましたが朝のうちはベタ凪で、沖に行くか潟にとどまるか迷っておりましたが、漁友からの連絡で沖は既に風が出ていて波高いよーとのことでしたので、いつものポイントで頑張ることに決定。
相変わらず潮が動かず、水温は下がり気味とあってお魚の活性をほとんど感じられないうちに1日が過ぎてしまいました。
気分転換にサンクマール前まで移動してみましたが、北西の風をまともに受けて早々に退散した次第です。
結局アジ数匹・イシガキダイ・チダイ・サンノジで超貧漁で終わってしまいました。
ところでバックアップ艇の海水ポンプの不具合のことが沖にいても頭を離れず、電話でヤンマーのメカニックに相談したところ原因が大体掴めました。
どうやら前の所有者がこのお船を動かさなくなったのは、インペラの破損で海水を汲み上げなくなったことにあるようですね。
エンジンそのものの不具合は特になさそうですから、後はドライブがどうなっているかだけでして、海水ポンプをオーバーホールした次はいよいよドライブの点検になりますわ。
ワクワクするようなドキドキするような、ほとんど子供がおもちゃを弄っているのと同じだね。
休漁と決めたものの生活パターンは一緒でありまして、午前3時頃起床してPCに向かって前日の出来事をパチパチ。
前夜にかあちゃんが作ってくれてたきな粉餅を朝ごはん代わりにほおばって、5時半頃家を出立してマックスバリューをあちこち渡り歩いて半額物を物色しながら365つり具えさ店に到着して、店主としばらくおしゃべりタイムを楽しんでおりました。
満潮時刻が近づいたので店主とお別れして内海港に向かいましたが、途中堀切峠から見た海はうねりがあるものの予報と違って北風による崩れた波ではなかったのでまったく出漁できない感じではなかったけど、少し気持ち悪くなりそうな感じの海況でありました。
お船を橋の下に移動してロープで固定すればとりあえず準備オッケーでして、後は6時間後の干潮を待てば干潟の上でゴロリと横たわる寸法であります。
お船の底にビッチリついたフジツボの除去も整備の一つでありますが、何より昨年末から魚探の発振器がブラケットごと船体から外れてプラプラしている状態が続いておりましたので、ビスで止めなおすのが今回の修理の大きな目的でありました。
走行中は細いロープで吊り上げて空中に上げて、お魚探す時は下ろして使っておりましたが、その内間違いなくケーブル切れてしまうので急いで修理したかったのですが時間が取れずに昨日となった次第です。
固定が終わるとすぐに宮崎港に向かい、バックアップ艇の修理に取り掛かる。
まずは海水組み上げのゴムインベラの交換から。
途中ヤンマー宮崎に立ち寄り部品を購入してきたのですが、30年以上前のエンジンの部品がほとんど揃っておりまして、あらてめて舶用エンジンのありがたさを感じますなあ。
同じ頃製造されたシャレードの部品なんて、とうの昔に絶版となっていて、何一つ部品調達できんことを考えると、まっことありがたいことでございます。
新品のインペラにグリスを塗布して羽の方向を間違えないように押し込み、蓋をしてボルト4本を締めて無事終了。
次にターボに潤滑油を供給するパイピングの交換でありましたが、とにかくあちこち錆び付いておりまして、ボルトを緩めるのに一苦労でありました。
下手するとボルトの頭を舐めそうな気がしまして、ボルトの頭の高さが低いので油断すると角度がズレて頭ツルツルになりそうで怖いのであります。
レンチにパイプを差し込んで祈りながら 「エイヤ!」
無事に外れてくれました。
こちらも苦戦しながらなんとか取り付けて、いよいよ試運転のためバッテリー2個にターミナルを繋いでセルを回すと、「ギュルギュル・・・バオーン・ドルルルル」 と無事動いてくれまして、ああ良かった。
オイルの漏れもなく、船尾に回り排気口から勢いよく冷却水が出てるはずなのだが、「あれ、出て来ないよ」。
出てないとなるとインペラが焼切れる恐れがあるので急いでエンジン停止して、原因究明のためあちこち臭そうな場所を弄ってみるもどこも異常なし。
最後は海水ポンプに海水を導くゴムホースを外して点検すると、物凄いゴミが詰まっていたので除去して再度エンジン始動するけどやはり汲み上げない。
あれやこれや手を尽くすも干潮の時間が近づいたので作業を終えて、再び内海港に向かう。
魚探の発振器をビスで取り付け、お船の底でスクスク育っておられたフジツボさんたちを綺麗にゴシゴシ落として作業終了。
潮が満ちてくるのをしばらく待って船付き場に移動して、全作業終了したのは午後4時過ぎでありました。
それにしても海水を汲み上げない理由が全く思いつかないのでありますが、ケースと蓋の間のゴムパッキンがヨレヨレ状態だったからそこからエアが入って汲まなかったのかも知れん。
とにかく一人で何もかにもやることだから、次から次に問題が出て来ては常に悶々と考え続けにゃならないのであります。
でもあちこちに良き相談相手が居てくださるから、自分はとっても心強いけどね。
今日は風がチト強いかも知れませんが、いつものポイントで漁を始めてみることにします。
今まで潮が止まった状態でアジが釣れた試しはないのでありますが、昨日はまさにそれを証明するかのような日でありました。
いつものポイントに到着して水温計に目をやると18.8℃でまずまずでしたが、潮がまったく動いていないようで仕掛けが真下にするすると落ちていきます。
とにかく1日中潮がピタリと止まった状態で、魚探を見るとお魚はいるんだけど食ってこない状況が納竿まで続いてしまいました。
お天気良くて風さえなければ沖の瀬でイサキ狙っても良いのですが、漁友に沖の情報を聞くと 「かなり荒れてますよー」 とのことで昨日は断念いたしました。
イカリ打たずに漁をする船が荒れてると表現するときは、自分の釣りでは地獄になりますので諦めた次第であります。
まだ風邪を引きずっていてキャビンでの睡眠時間をかなり長く取れたため状況は良く分かりませんが、カンパチ・イシダイ・イシガキダイ・チダイ・サンノジあたりが釣れておりまして、アジは僅かに1匹の釣果でありました。
今日は北の風が強い予報なので昨日のうちに休漁を決めまして、天然ドックでせいゆう丸の修理と、宮崎港のバックアップ艇の修理を掛け持ちで行う予定です。
バックアップ艇の修理具合で決定しますが、来月頭に続けて休漁して宮崎港で上架して整備を仕上げ、船検受けてから内海港に移動しようかと思っております。
予定されているお方にチトご迷惑お掛けすることがあるやもしれませんが、その時はご容赦願いたいと思います。