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せいゆう丸釣行記
台風23号の影響で今日の波の高さは3mげな。
今日の漁は昨日のうちに休むことに決めておりました。
そんでもって今日の話題はまたまたバイクであります。
スズキのバンバンの次に手に入れたのがカワサキZ400B1。
市場の仲卸でアルバイトしながら中型免許を取得して手に入れたバイクであります。
オツムが少し弱いお兄ちゃん達が旗振りながら、音だけ早い暴走行為に使っていたのはZ400FXでありまして、FXが4気筒に対しB1は2気筒のマイルドエンジンでありました。
良くツーリングに出かけたなあ。
そして良くコケたなあ。
バカな走りは決してしませんでしたが、車持ってなかったので通勤に使っていたこともあり、雨の日に交差点でコテンと何回かやらかしたことがありました。
ああ、そう言えば夜の下りの山道で飛ばしてはいなかったが何故か曲がりきれんで、側溝の中に落ち込んだこともあったっけ?
バイクが自分の上に覆いかぶさって、燃料タンクから漏れたガソリンが体にポタポタ落ちてきた時には本当に死ぬかと思いましたね。
必死でタンクを蹴り上げて脱出した結果燃料タンクが大きく凹み、多額の出費になったことを機に夜間の山道走行を控えるようになりました。
Z400B1を長年所有しておりましたが、後期心旺盛な若かりし自分はそれだけでは全然物足らなくなり、それから色々なバイクの遍歴がはじまるのであります。
一番好きだったこのバイクのエンジンについては、次回以降にじっくり書かせていただきますね。
次にシングル(単気筒)に憧れて中古で手に入れたのがZ200。
かなりレアなバイクだから、今もしこれを所有していたら結構なプライスになったかもね。
その当時シングルの代表的なバイクがヤマハのSR400・500でしたが、バイク雑誌で謳われたシングル特有のトルクと振動を体験したくて衝動的に買ったのだと思う。
今思い起こすとそんなに面白くないバイクではなかったのですが、200ccの排気量の単気筒はチト微妙でして、シングルらしい振動はあるもののトルクがイマイチで、車重の割に出力が低いため決して楽しいバイクではなかったですね。
でもこのバイクは残しておくべきだったなあ。
その反動か、単なる出力だけに憧れるようになり手に入れたのがスズキRG250。
ここに載っけてる写真は全部画像検索して出てきたのをお借りしてるものです。
RG250は2サイクルエンジンのためか、既にその頃には人気がなくなってたみたいで、今の若草通りの宮崎駅に近い場所にあったバイク屋が新車を半額で売り出したのを見付け即購入したものであります。
スンゴイ加速力と中速から高速の回転域におけるトルクが素晴らしく、かっ飛ばすにはその軽量な車重もあって最適なバイクでありましたが、ピーキーな出力特性が神経質で、さらにハンドルから伝わる振動がひどかった。
それとキャブレターが不調だったのかアイドリングが安定せず、長くアイドリング状態を維持できずにストールしてしまう。
それに当たり前のことだが、高出力2サイクルエンジンだから燃費が悪過ぎました。
Z400B1がフツーに30km/Lで走るのに、RG250はその半分しか走らない。
折しも燃料が高くなった時期と重なり、このバイクは兄に譲ることになりました。
2サイクルエンジンは環境問題が引き金となり、今や草刈機などの小さな物を残すのみで消えつつある運命にありますが、その当時はそこらへんのエンジンは皆当たり前に2サイクルでしたね。
もちろん船外機もホンダの小馬力を除いて全部2サイクル。
圧巻だったのは、その当時船外機で最高出力を誇ったアメリカジョンソンブランドのV8気筒だったと思うが300馬力ってのがありましたよ。
300PSというパワーの数字より、どれだけガソリンをガブガブ飲むんか、想像しただけでゾッとしますわな。
自分も過去にヤマハとマーキュリーの115馬力を使ってたことあるけど、一体どれくらい燃料喰らうのか見てみたくて、試しに2リットルのペットボトルにガソリン入れてそこから燃料を吸わせたことありますが、2リットルの燃料がみるみるうちに飲み干されて、距離と燃料量を計算すると、なんとリッター800メートルだった。
今のフィットクラスの自家用車のざっと20倍の燃料消費量になりますわな。
ただ2サイクルエンジンは整備性が良く構造が簡単だから捨てがたいところがあるのですが、大気汚染と燃費の悪さでそのうち消えてしまうのでしょうかね。
個人的にはあの「ギャイーン・ギャイーン」 の回転吹け上がり方と、何故か排気ガスの匂いが大好きなもので、燃料消費の問題さえ無ければ存続させたいなあと、消えゆく2サイクルエンジン惜しむ一人であります。
ついこの前までヤマハとトーハツがDI(直接燃料噴射)の船外機を開発して発売したものの、早々に撤退したところを見ると、2サイクルエンジンの復活はもう無いかもしれませんな。
次回に続きます。
天気予報で今日の波の高さ1.0mで絶好の釣り日和。
ファミリーフィッシングに最適の海況と信じて疑わないまま港を出ると、「ムム、ムムム、ムムムムムー」 でありました。
それ程高くはなかったのですが、北東からのピッチの短い立った風波が押し寄せて来ていて、船速を落として目的地に向かうも途中で諦め帰港することにしました。
あんなに穏やかだった昨日の海が信じられないくらいの表情をしておりまして、改めて海を舐めたらあかんと思いましたね。
自宅に帰る途中、後で漁に出たお方に状況を聞いてみたところ、潮が早い上に北風でイカリが掛からずやむなく南の潟に掛かっているが波が高くてしんどいとのお答えでありました。
「中止して正解やった!」
心の中でそうつぶやいたのでありました。
いつもは堀切峠から海況を確認するのですが、今日はカンパチ狙いで6時の早い出港だったため、まだ暗いうちに堀切峠を車で通過したので確認できなかったのです。
やはり天気予報を100パーセント信じてはいかんですね。
自分の目で確認しなきゃと反省した次第です。
台風23号の影響が明日から及ぶようで、明日からの出漁はしばらく見合わせることになるでしょう。
暫く暇になるのでこの欄書くためのネタ探しを、あちこちウロウロして集めないといけませんね。
昨日までのスランプの内容を反省し、今日はターゲットをカンパチだけに絞ってグルクン10号のみの使用で統一することに。
結果としてはそれが良かった。
10回以上のアタックがあり、確保できたのは6本でありましたが、おかげさまで昨日までの悶々が消えてしまいました。
おめでとうございます。カンパチ、パチパチパチでありますなあ。
ところがこんな日に限ってカメラを忘れてしまい、365つり具えさ店の店主に頼んでその中の1匹の写真撮影をしていただきました。
この釣りのポイントはとにかくアジ子をサビキのグルクンに食わせて、「プルプル・ブルブル」 させまくることでして、元気なアジ子がサビキに食いついた状態を維持することに尽きます。
釣り師はひたすら仕掛けを上げ下げしてカンパチにアピールさせるのみ、船長はひたすらアジ子の群れている場所に船を留めることに専念するのみ。
スケベ根性出さずにカンパチの活性がある間は、「いつかは絶対来る」 と信じて、ひたすらアジ子を釣ることでしょうなあ。
ここ最近何故か内海界隈のアジが全く姿を消してしまい、おまけにあれだけ釣れてたマサバ・クロエバも一斉に姿を消してしまいました。
しばらくはカンパチ1本に絞りますが、でもまあそのうちアジさん達はきっと帰ってきてくれることでしょう。
言い訳する元気もないほど貧漁でありました。
アジがおらん、エバもおらん、サバもおらん、カンパチからはぶっつんぶっつん切られるし、もうどうにもならん。
近くにおられた漁友のSI氏はプチ宝くじが当たったような感じで、エバ8匹 3kgクラスのカンパチ1匹をゲットして、潮が早くなったのを機に帰港されてしまった。
サボテンに向かうも下り潮が超早くて釣りにならず、また元のポジションに。
やはりプッツンプッツンが続き、ならば自分がと竿を握りグルクンで始めたら、カンパチ君が一度に2匹食らいついてきたみたいで、10号ハリスが2本同時に切れて戦意喪失。
結局真鯛・イサキ・アジ子で終了でした。
昨日に引き続き失意の帰港でありました。
嗚呼、疲れたよー。
釣れん時は倍疲れてしまいますね。
明日はなんとしてもカンパチを釣らんといかんなあ。
それにしてもデカアジはどこに行ったのかなあ?
ところでスパコンの台風情報を見ていたら、23号が通り過ぎたあとまた別の台風が追いかけるように発生するようだ。
まったく地球はどうなってるんだろう?
ひょとすると年末過ぎて新年迎えても台風が日本に来襲するんやろかね?
おお、怖わ。
爆弾低気圧の影響が海には残っておらず、最近にない超ベタベタ凪ぎでありました。
先日までのデカアジ・デカマサバ・クロエバ等が仕掛けを入れた途端食いついて来るはずでありました・・・。
カンパチだけは2匹釣れたものの、アジはゼロ。マサバもゼロ。エバはスレで1匹のみ。
どこに行っちゃったんだろう?
先輩漁友のMA氏から電話があり、市場にはアジは全く出荷されていないとのこと。
理由は分からんが何かアジに不都合なことがあったのかな?
イサキが3匹は釣れたし、アジ子はなんぼでも釣れる。
でも最近では珍しい貧漁の日でありました。
明日は夜明けから出漁してカンパチをゲットしたいと思います。
今日何回も仕掛け切られていたので、明日こそ沢山釣れますように。