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せいゆう丸釣行記

2015-10-26 19:21:00
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昨日のアホみたいな北東からの烈風で、どうせ今日は駄目やろうと思いつつ、リクエストもあって堀切峠に向かうことにしました。

 

夜明け前にマックスバリュー島之内店に行く途中、大きなまん丸の月がぽっかり浮かんでたので、思わず写真をパチリ。

 

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マックスバリューで半額の納豆やお弁当を購入して車中でパクリ。

 

お腹を満たして堀切峠に到着したのが午前5時半頃で、うっすらと辺りが見える程度の明るさでしたがそんなに波が崩れてない感じ。

 

船酔いの可能性のお方には無理の連絡をした後、船酔いしそうのないお方に急遽連絡を取りご案内いたしました。

 

 

 

出港は9時と、いつもより2時間以上遅らせてではありましたが、赤灯台を過ぎた頃からうねりで体が揺さぶられ始め、なんかしんどい事になりそうな気配・・・。

 

お一人のお方が到着と同時に気分悪くなり、一旦帰港して再出発。

 

ところが今日はまるで潮が流れずアジ子すら食ってこない。

 

まるで1匹も釣れないまま午前が過ぎ、午後1時頃になると少し下り潮が入って来ました。

 

するとポツリポツリとアジが食ってきて、帰港前の3時から4時の間は結構活発に食ってきてくれて、なんとか格好がついた形でありました。

 

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それにしても今日はうねりがきつく、本当にしんどかった。

 

立場上平気な顔しとらんと格好つかんので我慢していたが、本音は 「早よ帰ろうや」 でありました。

 

なかなか釣れないので皆さん一生懸命仕掛けを投入しておられたが、 「また仕掛け入れとられるわ・・・」 と本音はボヤいていたのであります。

 

ムカムカがずっと続いて気分優れなかったけど、吐くほどではないしキャビンで寝てたら少しは良くなった。

 

 

 

明日はここまで波は高くないだろうから、いつものポイントが釣れなかったら少し沖に移動するかもね。

 

 

 

 


2015-10-26 03:34:00
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昨日の朝5時30分、いつものように堀切峠から海の様子を見ますと、予報通り既に北東からの風が強く吹いておりました。

 

まだ暗い海を眺めますと 「ドドーン」 と音を立てて波が砕けっ散っているのが分かりました。

 

「だめだ、こりゃ!」 

 

一昨日の高波の比ではない。

 

覆いかぶさるような鋭い波が短いピッチで押し寄せて来ておりました。

 

諦めてUターンして帰宅しようとした時、堀切峠の真下に漁船の姿が見えたのであります。

 

「嘘やろ!」

 

 

伊勢海老漁の船らしく、まだ暗いから航海灯やデッキ灯が明々と点っているが、波に揺さぶられて灯りの上下動が激しい。

 

岸からわずか100メートルくらいの位置だから波の返りが凄まじく、船首を常に北東方向へ向けて横波を受けんようにしているが、そんな状況で海に仕掛けた伊勢海老網を回収されているのだから、見ている分には命懸けのような気がいたしますが、さすがプロやよね

 

 

 

帰宅すると、以前から 「お休みだったら地区のボランティアに参加してくれ」 の依頼があったので、地区内の草刈りを手伝ってまいりました。

 

いつものメンバーではありますがベテランのボランティア有志が集まり、6台のエンジン草刈機で地区内の公園や駐車場に生え伸びた草を約2時間で刈り終えました。

 

刈った草は市民一斉清掃の日に回収するそうで、とりあえずそのままにしておきました。

 

お昼はお楽しみの慰労会がありまして、珍しくお昼からアルコールを飲むことに。

 

自分は体内時計が狂わぬよう夕方の決まった時間じゃないと飲まないようにしているが、ボランティアの有志と酒飲みながら語るのもなかなか面白かったですね。

 

お話し伺っていると有志の面々は歴史が深く、長い方では30年以上この地区でのボランティア活動を続けておられるそうなのですが、奉仕活動に参加してくれる若いお方がいらっしゃらないため、仕方なくずっと続けておられるみたいであります。

 

新人の自分を歓迎してもらってるのは非常に嬉しいのであります。

 

 

 

意識してボランティア活動をしようと思ったのはつい最近のことでありますが、実に面白いし心が癒され充実感に満ち溢れますね。

 

祭りの準備や草刈り・樹木の消毒液散布などで大した仕事ではないけど、「休みだったら来てね」 と役員さんから声かけてもらえるので、なんか頼りにされてるのが嬉しい。

 

やってて初めて気がついたけど、ボランティア活動って誰かの為に何かをすることが、結果自分の為になるんだね。

 

間違って理解されている 「情けは人のためにあらず」 と一緒だね。

 

世の中には汗をかかず手を汚さず、権利や既得権で随分と良い生活をされとるお方が沢山いらっしゃるそうだが、そんなお方達こそボランティア活動に身を投じてみると、今まで見えてないことが見えてくるかもよ。

 

多分鼻っから関わりあわんだろうけどさ。

 

 

 

そんな中、誰からともなく地区内に赤ちょうちんを作ろうじゃないかのお話に大いに盛り上がることになり、自分も興味深く話を聞いておりました。

 

当地区内の高齢化は他の地区より相当高いそうで、そう言えば介護の車の出入りが頻繁だから多分そうなのであろう。

 

この地区は市街地からかなり離れているので、足のないお年寄りは家でテレビを見ることくらいしか楽しみがなく、娯楽に接する機会が少ないとのことでした。

 

だからこの地区内に歩いて行ける格安の赤ちょうちんのお店があると楽しみが増えるわなということでありました。

 

ーー 地区運営の赤ちょうちんプロジェクトの立ち上げ ーー

 

なんか面白そうでワクワクしますがね。

 

 

 

ところで釣倶楽部せいゆう丸は、皆さんご存知のとおり半分自分の道楽でやっているようなものですが、でももし沢山のお方が楽しみにしていただいているとすれば、それはたいへん有り難いし光栄なことと感じます。

 

誰からか頼りにされていることが一番の励みになるのでありまして、知恵を絞り工夫してずっと沢山のお方と遊べるとホントに良いがなあと思いますがね。

 

 

 

時刻も午前3時半を過ぎましたので、ボチボチ堀切峠まで出かけることにいたします。

 

実は天気予報では出港は完全に無理で無駄な事と分かってはいても、自分の目で見て確認して自分の声としてお知らせせんと気が済まんのですよ。

 

楽しみにされ良い連絡を待っておられる方に、いい加減な情報を流すことは失礼だと思うからね。

 

自分にできるのはそんなことぐらいでありまして、でも大抵堀切峠から失意のメールを打たんといかんことになるのですが・・・。

 

 

 

さあて、マックスバリュー経由 堀切峠行きのカローラに乗って出発するか。

 

 

 


2015-10-25 04:56:00
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今日はまことにうるさい一日でありました。

 

自分としては漁場についたら良いポジションを確保した後皆さんせっせと釣りに励まれて、自分はキャビンでおねんねするのが理想の姿なのでありますが、今日は寝る暇なかった。

 

まずうねりが高くてしんどかったですね。

 

船釣りが初めてのお方には強烈に厳しい条件の日でありましたが、海は凪ぎの日ばかりとは限らない。

 

ベテランだろうが初心者だろうが、自然のほうが人を選んでくれることはあり得ないのでありまして、時として初めてのお方に凄まじい洗礼を浴びせることがある。

 

今日がそんな日でありまして、台風25号がなかなか去らないで波が収まらないうねりが残っていて、超厳しかったですね。

 

 

 

自分としてはせいゆう丸に若い女神さまがお越しの時だけは何とか凪ぎでありますようにと海の神様(天照大神で女性です)に常々お願いしているのでありますが、今日海の神様は何かご機嫌斜めのようでして、多分自分より美しい女性に嫉妬したのでしょうかね。(^0^)/。

 

現地に着くと時折3m近いうねりが来てまして、波長が長いので特に危なくはないのですが、三半規管が壊れそうでありました。

 

自分も久しぶりの釣行なもので、チト気分が悪くなりかけたが立場上まずいので努めて平然を装っておりました。

 

 

 

午前中は潮が全く流れずアジが2匹と絶不調。

 

女神様はお倒れになるし、女神様の侍従も同じように倒れる寸前に・・・。

 

ところがところが、チームを束ねる親方は何食わぬ顔で 「なんで釣れんちゃろう?」

 

女神様の体調気遣うことなくひたすらお魚を釣ることだけ考えていた親方は、多分後日女神さまから体育館の裏に呼び出されボコボコにシゴかれることになるのでしょうなあ。

 

チトは空気読んで、女性のデリカシー感じろよな!(笑)

 

 

 

とにかく辛そうなので陸揚げ完了して、再度いつものポイントにかかることに。

 

ホントは南下するつもりでしたが、下り潮が入ってきたのを微速のせいゆう丸が即座に感知して午前中の場所にリターン。

 

この判断が良かった。

 

 

 

 

下り潮は時間を追うごと早くなり、80号の鉛が斜めになるくらいとなり、しばらく餌を振っていると天秤にデカアジがポツポツと食ってきました。

 

が、今日の大きなうねりを朝から何も感じることなく、都城弁で超うるさい 「ああ言えば上祐」 みたいなお方が、何故かデカイお魚をかけてしまった。

 

本人 「カンパチやーーー」 とうるさく絶叫しておりましたが、どう見てもカンパチの引きではない。

 

でもご本人の夢を壊したくないのでとりあえずタモを構えておりますと、上がってきたのは立派なツバメカンパチでありました。

 

ご本人がカンパチと信じて疑ってなかったので敢えてカンパチの名前を残しましたが、実はお目目くるくるの立派な可愛いツバメウオでしたよ。

 

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午後からかなり深い位置でアジが釣れ始め、結局3人でクーラーボックスが賑やかになるくらい釣れちゃいましたね。

 

大きいのは40cmくらいありまして、久しぶりのデカチンアジでありました。

 

他にチヌやチダイも数匹釣れて、結果的に良か釣り日でありました。

 

チト騒々しかったけど、まっこと楽しい1日でした。

 

リタイアしたお方達にも、今夜超美味しいお刺身が頂けたでしょうね。

 

良かった、良かった!

 

ところで明日は北東からの風波で無理かもね。


2015-10-23 08:30:00
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ラーメン店に行かなくなって久しい。

 

小学生の頃福岡で育ったからか、自分にとってラーメンと言えばトンコツラーメンでありまして、アンモニアのような獣臭のするこってり系が好みであります。

 

中学生になって宮崎に居住が変わってからも、博多のトンコツスープを追い求めあちこち食べ歩いたが、その当時宮崎には自分が知る限り博多や久留米の強烈なトンコツラーメンは存在せず、まあ最終的に落ち着いたお店が 「ラーメンきむら」 だったけど 「栄養軒」 はどうしても好きになれなかった。

 

子供の時の味の原体験とは恐ろしいもので、仕事するようになって福岡に行く機会があったりすると、あの時の味を求めて必ず長浜ラーメンを食べ回り、宮崎まで持ち帰ったりしたものだ。

 

当時はラーメンのお持ち帰りは珍しく、ペットボトルがない時代だからスープは一升瓶に入れてくれてたな。

 

長浜ラーメンよりスープが濃くてくどいのが久留米ラーメンでありまして、福岡の行き帰りでちょくちょく立ち寄って食べたものです。

 

結婚し子供が出来ていろいろ忙しくなり、年齢も中年に差し掛かる頃になりますと風来軒が好みになり、ラーメンマンにも家族連れてよく食べたものだ。

 

 

 

でもね、子供の頃近所にあって大好きだった福岡市白金の白龍荘のラーメンの味が今でも脳裏に強烈に残っていてさ、残念ながらそのお店は早くなくなってしまったためもう味わうことは不可能でありまして、それ考えるとずいぶん寂しい気がするんだなあ。

 

その当時はラーメンはお値段高く、しょっちゅう食べられんかったけど、何か特別な時に親が食べさせてくれた記憶があります。

 

比較的若い夫婦で営まれていた小ちゃなお店でしたが、トンコツを炊き上げ続けた強烈でしつこい匂いが自分の脳みそに染み付いた感じなんですな。

 


初老に差し掛かった最近では、たまにかあちゃんとの外食はうどんかそばになりまして、ラーメン店に行くことはほとんどなくなりましたね。

 

 

行かなくなった大きな原因が1杯のお値段でありまして、ボンビーな自分にとって650円ぐらいの食事代はあまりにも高すぎるのであります。

 

たぬきうどんだと200円そこそこだから、3杯食べられるお値段と考えるとどうしても足が遠のくのですなあ。

 

給料時代にはとても考えられんことだったけどね。(笑)

 

それと若い頃からすると格段に落ちた基礎代謝の関係か、脂をあまり好まなくなったのもラーメン離れになった原因の一つかも知れん。

 

 

 

ところが、一昨日料理人をしている長男から市場内の食堂街の中に屋台骨というラーメン店が最近評判らしいという情報を掴み、早速ネットで情報収集することにしたところ、1杯450円のお値段に目が釘付けに・・・。

 

そんなことなると行動の早い自分は、昨日早速ラーメン屋台骨に行くことになったわけであります。

 

 

到着した時間は丁度お昼12時で、守衛はいるが奥に立っておられるから左折はどうぞの意味でして、一般車両がどんどん入っていきます。

 

今では寂れた食堂街でありますが、そのお店の前だけは人が多くて沢山の方が並んでいるみたい。

 

店の前に行くとやはり数人入店待ちの人が並んでいて、順番待ちの用紙に自分の名前を書いて、待つこと10分位で名前を呼ばれ入店。

 

自分は店に入った時スープから出てくる匂いで味の雰囲気が大体分かるのですが、残念ながらあまり匂いを感じなかったのでチトがっかりしたものの、気を取り直してスタンダードな1杯450円のラーメンを注文いたしました。

 

見た感じスープは良い感じに白濁していて、麺はちょうど良いくらいの細麺でして、栄養軒のような茶色のネギ焦がし油みたいなのがかけてありました。

 

レンゲで少しどろっとしたスープをすすってみると、「おおー、良いじゃん」

 

茶色の油は焦がしネギ油ではないようでしたが、スープの味を邪魔するほど悪くはないし、何よりトンコツをかなりの時間丁寧に炊き上げているのがすぐ分かりました。

 

福岡のラーメン店が使う 「呼び戻し」 という技法を使ってるかどうかわかりませんが、一般的にトンコツスープに独特の風味が出るまで相当な時間がかかるそうでして、多分数年するとこのお店の前に立つだけで独特な匂いが分かるようになるんじゃないかな。

 

ずっと真面目にやってれば。

 

スープ自体はまだまだ若い感じがしましたが、備え付けてるニンニク醤油やごま・紅生姜・高菜などで味を調整するとかなり美味くなりましたね。

 

ベースがしっかりしてるから味をカスタマイズ出来るので、どう変化するか楽しめますね。

 

お客はほとんどサラリーマンで、皆さん市場には似つかわしくないスーツ姿であり、多分噂を聞きつけて来店されたんじゃないかな?

 

替え玉したりスープをレンゲで飲み干すほどすすっておられたので、かなり美味しく感じていたと思う。

 

そして間違いなく1杯450円でして、食べてる間安いことに超敏感な自分の満足指数が一気に上昇したのはもちろんのことでありました。

 

また、同じ値段で博多ラーメンってのがありましたので、近日中にかあちゃんと食べに行く予定です。

 

 

 

市場は10時以降でしたら守衛が奥に移動しますから、怖がらず守衛の待機場を過ぎて左折すれば左側に宮崎銀行があり、ずっと進むと食堂街があるから、騙されたと思って食べに行ってみなよ。

 

またその奥には岡崎牧場などが入ったテナントがあるから、こちらも面白いよ。

 

さてさて、明日あたりから波が落ちてきそうだから、久しぶりに漁に出られるかもね。

 


2015-10-22 05:18:00

昨夜は自治会の会計監査で夕食が午後7時過ぎになったため、焼酎飲む時間がチト遅くなった。

 

飲んだ後にキーボードピコピコやっていたら、突然PCがダウン。

 

「マズイ・・・」

 

 

 

この釣行記の更新ができないし、カレンダーも変更できないことになる。

 

今朝目が覚めて色々手を尽くしたがどうにもこうにもならない。

 

そこで閃いたのが365つり具えさ店のレジ横に置いてあるPCの存在。

 

何度か使わせてもらったことがあったので、「恐れ入りますがー (汗)」と使用を依頼したところ、 「どうぞー」 と快諾してもらうことに。

 

おかげでこうして釣行記やカレンダーの更新が可能となりました。

 

OSがXPなものでウイルス感染したものと思われますが、本日中に復旧せんと迷惑かけてしまいますなあ。

 

 

 

今日で休漁7日目。

 

25号はまだまだゆっくりとそこら辺をお通りの様ですねえ。

 


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