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せいゆう丸釣行記

2015-07-01 18:25:00

ご存知の通り、自分は安いものが大好きであります。

 

安い物には安いなりの理由がありまして、何故安いのか、そこを見極めるのが半額ハンターを名乗るせいゆう丸の船長の技術の見せ所なのであります。

 

お金がふんだんにあって何の不自由もない方には全く必要ないお話ですから、以下の文章を見る全然必要ありませんのであしからず。

 

 

 

沢山の方に海の素晴らしさと楽しさを体験してもらえれば良いなあと常々考えている自分ですが、その裏ではコストの壁を超えるべく様々な取り組みをしております。

 

海、とりわけお船の遊びは何か知らんがハードルが高いようでして、初めてのお方からお電話いただくとそんな感じが強くしますねえ。

 

でも自分の感覚でありますが、お船の遊びはそんなに特殊な事ではありませんで、風や波に逆らわなければこんなに楽しいお遊びはないと思っております。

 

だって、長い時間を海の上という非日常の世界でお魚釣りに没頭出来る訳ですから、とっても面白いお遊びですよね。

 

しかも大体ご家族にお魚という土産が出来る訳でして、お魚大好きなご家庭であれば 「おトーサン、凄い」 ってなことになりますわな。

 

ですから、出来るだけその遊びにコストが掛からんようにするのが自分の責務でありまして、何度もお越し頂いてたくさん遊んでもらうのが自分の喜びになるのであります。

 

 

 

そこで船中に転がしている勝手に使ってもらって構わない竿とリールは、船釣り初心者の方々のため常時きちんと備えておかねばならないのですが、特にリールはベアリングが錆びてしまうなど、結構トラブルがあるものです。

 

そこでヤフオクでカウンター付きの両軸リールを時々購入しておりますが、自分はジャンク品を好んで選ぶようにしております。

 

シマノのチト前の小舟シリーズは電池の交換が考慮されていなかったようで、ジャンク品で液晶が点かない品が結構お安い値段で落札されてますなあ。

 

写真のリールは1500円で購入したシマノのGT6000でありまして、かなりしっかりした良かリールでありました。

 

ただ電池切れでカウンターの液晶が映らんで、ボタン電池を無理やり交換したらしっかり使えるようになりました。

 

たったそれだけであります。

電池代はダイソーのボタン電池で、1個54円でありました。

半田ごてを使ったりと色々小ワザが必要でありますが、とにかく自分は道具をお安く準備するのが好きなんですなあ。

 

 

お問い合わせで竿や道具をどうすれば良かですかの質問がありますが、クーラーボックスに氷だけ多めに持ってきてもらえればそれで良かと思っております。

 

自分としては、結構丁寧に遊び方をお教えしているつもりなので。

 

 

 

とにかく釣倶楽部せいゆう丸に来てみらんですか。おんもしろいよー。

 

何か遊びを知っとかんと日が長いよー。

 

特に年がいってからはね。


2015-07-01 13:37:00

アホみたいに雨降りますなあ。

 

今年の梅雨は気合がバリバリはいっているようで、川の濁りが半端ないですね。

 

黒潮のグランブルーの接岸が今年1度だけあったっきり、ここ最近ずっと下り潮ばかりであります。

 

一ツ瀬川・大淀川・清武川のひどい濁水が南下してまして、堀切峠から見える日向灘の色は見るも無残な濁った茶色一色であります。

 

昨日・今日と、洪水注意報と波浪注意報が出てましたので休漁としました。

 

 

 

今日のタイトルの補聴器についてでありますが、自分の両親を見ていて加齢による難聴についてチト考えてみました。

 

 

 

自分は中学生のころから近眼ではありましたが(最近老眼にもなった)、幸いにも他の器官に異常は無いようでお耳もよく聞こえる。

 

しかし最近両親、特にバアさんの難聴がひどくなり、補聴器のことでここ数年そのことで色々お世話をしております。

 

日本ではまだまだ難聴についての関心と理解が深くないようで、「チト聞こえん程度」と捉えている方が多いと思いますが、聴力が落ちると脳に伝わる情報量が極端に減る関係で、認知症になりやすいようであります。

 

バアさんは難聴になりかけの頃は何度も聞き返しておりましたが、そのうち聞き返すことが気の毒に思うようになったのか面倒くさくなったのか、聞こえんでも分かったふりして適当に相づちを打つように。

 

今思うとその時の表情はバツの悪そうな、何とも言えない可哀想な顔をしておりましたなあ。

 

バアさんは8年前に補聴器を購入してとりあえず普通の生活をしておりましたが、5年くらい経ってその補聴器でなかなか聞き取りにくくなった頃から、今までのバアさんの様子とチト違ごてきた。

 

色々調べると残念なことに購入した補聴器屋が実に悪質な店でして、後で補聴器をメーカーに送って分かったことだが、パソコンで補聴器の音量の調整をするふりしていたが、何とインターフェースが壊れていて調整なんぞ出来ていなかったのであります。

 

店主にその事を追求したら 「一切覚えておりません」 と開き直る始末。

 

消費者センターにその情報を流したのは言うまでもありませんが、街角の補聴器屋には気をつけた方が良いですね。

 

きちんとした、できればメーカーの直営店で、資格を持った認定店を選ぶべきと、その時初めて知った次第です。

 

 

 

結局福岡のメーカーに本人を連れて行って耳の穴の型を取り直し、検査と調整を繰り返し、ようやく満足出来るレベルまでになりましたが、最近右耳の聴力はさらに落ちてほとんど聞こえない状態になりました。

 

昨日補聴器店にバアさんを連れて行き検査を行った結果、左耳がわずかに聞こえているのでこちらに補聴器を着けることにしました。

 

ところが長年右耳に補聴器を着けていたので左耳は勝手が悪いのか、電話でふにゃふにゃ泣き言を言っている。

 

補聴器は安くても10万円するので気軽に購入できるものではないが、難聴の老人が認知症になる前に適切な対応をしてやることが本当に大事なことなんですなあ。

 

 

 

自分も両親の血を引いているので恐らくそのうち難聴になるんだろうが、認知にならんよう気をつけねばと思う今日この頃であります。

 

 

 

明日は波が落ちていれば出漁します。


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