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せいゆう丸釣行記
10月17日に手作り石油ボイラーのテストについて写真入りでカキコしましたが、もうあれから20日経ちました。
この間毎日たっぷりのお湯に浸かって気持ち良いお風呂を堪能しておりますが、極めてチャチな装置でありますが写真を添付させていただきました。
石油ボイラーでいくらくらい光熱費を節約できるか検証するため、宮崎ガスからの請求書を1年分確認しました。
最も使ったのがやはり一番寒い時期の1・2月で、最も使わなかった夏場
より1万円程余計にかかっていたことが判明。
夏場はシャワーが多いので、冬場にお風呂を沸かすために約1万円かかる計算になります。
たかが1万円と思われるかもしれませんが、お魚に換算するとものすごい額なのであります。
真冬にどれくらい風呂沸かしに灯油を使うか計算してみましたが、20日間で10リットルの消費。
現在は少し寒くなったため1日0.6リットル消費しているようで、一番寒い頃はおそらく1リットルは消費するものと思われます。
つまり一月に30リットルの消費となり、金額で3000円程度になると思われます。
つまり7000円の節約になるわけです。
しかも溢れんばかりのたっぷりのお湯を張って、毎日温泉気分を楽しめるわけですからその満足度は今までと大違いであります。
お金の話ばかりで恐縮ではありますが、誰しもいつかは仕事をリタイアし、年金に頼らなければならない時が来るはずであります。
今のうちにやれるだけの事をやり、来るそういう生活のため、今のうちに慣れさせておかねばと考える、せいゆう丸の船長なのであります。
それより、お金を稼ぐ方に頭を向けた方が良いのかもしれませんが・・・。
自分が住んでるとこから海の音がよく聞こえます。
今聞こえている波の音は、「ズドドドドーン」であります。
台風20号のうねりが昨日から入ってきていて、今日の波高は4mだそうな。
台風が通り過ぎたあと西風が強く吹くと、早く高波が収まることになりますが、さてどうなることやら。
さて、漁に出られないとなると自然PCの前に座る時間が長くなるのですが、ふとした思いつきでヤフオクでアドビのプレミア・プロを購入することになりました。
かねがね来年の娘の結婚式用にビデオを作らにゃいかんなあと思っておりまして、動画編集用のPC本体を探しておりましたが、結局以前愛用していたプレミア6.5の後継ソフトであるプレミア・プロをチョイスすることとなりました。
使い慣れていることもあり、自分のPCのOSがXPなもので「これでいいや」、て感じで即購入。
ああそういえばOSは他にウインドウズMeも現役で使っていますが、慣れているから不自由はありませんね。
めったに使うことはありませんが、ある特殊なソフトを使うときにはこのOS上でしか走りませんので、この機械が壊れたら 「はいそれまーでーよ」
ところで、このHPをご覧頂いている皆さんの中にも動画編集されていらっしゃる方も多いかと思いますが、結構根気のいる仕事ですよね。
10分ものを作るのに何日かかるやらの世界ですから、時化を利用してチマチマ作るのも良いかも。
そんなアマチュアの目から見ますと、日々の放送局の編集作業の速さは凄まじいものに感じます。
たった今起こった出来事を、あっという間にテロップ入りで編集して流すのですから、プロの世界はすごいなあと思いますね。
さあ今日から、30年前から撮り続けた子供達の動画をPCに取り込む作業に取り掛からねばなりません。
古い8mmビデオテープの中には、カビでテープ同士くっついたりして破れてしまうのも出てくるかも。
映像の懐かしさから、一向に作業が前に進まなかったりするんじゃないでしょうかね・・・。
あれ、一時的な現象かもしれませんが、今(午前2時30分)現在ヤフーのシステムがまるで使えない状況であります。
ヤフーのエンジニアはてんやわんやで復旧作業しているかもしれませんね。
日向梶木港に到着したのは午前7時。
問題のエンジンにちょっぴり心配があるものの、2~3日は内海港からの漁が不可能なのでサゴシ引きを目的に出港いたしました。
こちらの心配をよそにD131エンジンは、何事もなかったように快調に回ってくれている。
2気筒エンジンらしく、スロットルに若干遅れて回転がついてくるのがとても可愛らしい。
この感覚、わかるかなー?
日向精錬所の横あたりからキリキリパーを引っ張るが、どこまで走ってもアタリがない。
それどころか、だんだん濁りがきつくなっていく。
乙島沖をポンポンと時速9kmで引っ張るけれど、やはりアタリがない。
出港前に釣具屋のオヤジさんに話を聞いてたのですが、最近サゴシがめっきり減ってきたそうで、目を凝らして辺りを見るがやはりナブラが全然ない。
キリキリパーは水面から7m潜るセッティングになっているので、水深20m前後の水域を探して走るけど全く駄目。
もっと沖まで行きたかったのですが、D131エンジンに対する自分の信頼がまだまだなので、ほどなくして乙島まで戻ってきて仕掛けを回収し、キス釣りにチェンジ。
ところが門川湾内はさらに濁りがひどく、しかもノロが無数に漂っている状態ですぐに戦意喪失。
魚の女王と言われるキスは濁りと汚れが大嫌いでありまして、経験上絶対に釣れないと判断し、あえなく帰港となりました。
帰宅途中にクルスやサンポウ・伊勢ケ浜を見て回りましたが、いずれも見事な綺麗な透明感のある海色をしておりまして、今日なんで湾内があんなに濁っていたのかわかりません。
帰る途中、お魚を出品しているお店にチョット顔を出してみましたが、時化のためお魚の出品が全然なく、陳列ブースはガランとしておりました。
申し訳ないがしばらくお客様には我慢していただいて、時化が収まったらすぐに出漁し、新鮮なお魚を食べていただきたいなあと思った次第です。
昨日(4日)は出漁したものの北東からの風と波が結構ひどく、タンク前まで行ってみたものの魚影もなく、キリキリパーにサゴシもヒットしないし、結局イカリを打つことなく帰港しました。
台風のうねりはまだ来ていなかったようですが、この時期特有の青北は如何ともしがたく、さっさと諦めることにいたしました。
例年だとタンク前にはアジ子の群れが魚探に雲が湧くがごとく映るのですが、なぜか今年はアジ子の姿が見られない。
アジの世界も少子化が進んでいるわけではないでしょうが、仕掛けを入れるとうるさいぐらいサビキに食らいついてくるものなのですが、最近ほとんどアジ子が釣れることがないですね。そういえば。
アジ子がいないとヒラメやカンパチが来るわけないので、この冬はそれらの高級魚にお目に掛かれないかもしれませんね。
フィッシュイーターはイワシやアジ子などの群れを追いかけて移動しますので、小魚がいなけりゃ釣れる確率は極めて低いのであります。
今日(5日)は門川湾内でキリキリパーを引っ張ってみることにします。
さてそんなことで、昨日はせいゆう丸のお片付けをした後午前中に帰宅してリールの手入れやアミ籠を作ったりゴソゴソしていたのですが、「最近本屋に行ってないなあ」、とふと思い、佐土原の本屋に出かけることにしました。
店頭には先のノーベル賞を受賞した方々に関する本が並んでおりまして、ちょっとしたブームなんだなあと感じながら奥の方へ。
最近自分も活字離れが進んでおりまして、まあそれは単に遠視が大きな原因なのでありますが、文字がビッチリした書物は最初からパス。
自然と趣味関連の写真が一杯載っているコーナーに足が向いてしまうのです。
オヤジのバイク族が増えた関係でしょうか、オートバイの雑誌が増えましたね。
一時はほんの数種類しかなかったバイクの本が、かなりの場所を占拠しておりました。
隣の自動車関連に目を移すと、やたらディーゼルの文字が目に付く。
そうです。マツダが最近販売を始めたデミオに関する雑誌がズラッと並んでいたんですね。
写真を見ながら感じたことですが、最近の自動車のデザインってなんかギボギボしてません?
なんか側面なんかフラットでいいものを、やたら出っ張ったり引っ込んだり、光の向きで印象が変化して難しい。
特にマツダのデザインは、カブトムシかクワガタの頭を真似したみたいな形状が多いような気がするのは自分だけだろうか?
普段30年前のシャレードをチャリンコがわりに乗っているものですから、デザインがニカニカしているようであんまり好きになれない。
新車を買う可能性ゼロの自分がそんな評価をしたってなんの意味もないのですが、もっとスッキリならんもんかな。
ああそういえばボクシーって車を正面から見たら、バンパー左右のデザインが新選組の旗に似てますよね。
パラパラと一冊のデミオの本を読んでみますと、デザインと動力性能と燃費と電装品で大体終わっておりますね。
メカニズムに関する記述があまりなく、エンジンルームの写真もプラスチックのカバーで中があまり見えない。
読んでいてもなんかワクワクしないんですよね。
オイルの臭いがしないというか電化製品的というか、自分みたいな昔のエンジン小僧にはちと物足らない。
すぐにパタンと本を閉じ、家に帰ってみんカラ友達のN-G30 diesel turboさんから借りている30年前のドライバー誌をニカニカしながら読んでいるせいゆう丸船長でありました。
やっぱり自分も年取ったのかなあ?
昨日は午前6時30分に出港して、イルカ沖に到着したのが7時ちょうど。
潮はほとんど動かないものの、風は南西からの微風で漁には絶好のコンディション。
仕掛けを数回投入したところでアジ特有のアタリがあり、慎重に巻き上げ上がってきたのはよく太ったデカアジでありました。
「今日はデカアジが来てるぞ。ムフフ」と、ほくそ笑みながら仕掛けを急いで投入すると、またまた大きなアジのアタリがありました。
しかし自分の仕掛けはかなり細い仕掛けで、釣り針が伸びて逃がしてしまう。
すぐにちょっと太い仕掛けに変えるも、今度は全く食ってくれない。
またまた細ものに変えると、食ってくるが針が伸びる。
そんなことを繰り返しているとそのうちアタリがなくなり、結局 ジ・エンド。
午前8時までの出来事でありました。
デカアジ2匹・デカチダイ4匹の貧漁でありました。
ごめんなさい。写真撮るの忘れてました。
10時過ぎまであちこちに移動してイカリ打たずに仕掛けを投入してみましたが、全然反応してくれない。
お馴染みのシルバー暴走族のMI氏が爆釣させていた潟を覗いてみましたが、信じられないくらいスッカラカンでありました。
なんかあっという間に内海近海からアジが減ってきたのでしょうか、日に日に釣果が落ちてきております。
台風20号は910ヘクトパスカルまで発達し、小笠原諸島と伊豆諸島の間を通過するようで、日向灘には明日からうねりが入ってくるそうです。
明日の朝まではなんとか行けそうなので、タンク前に向けて夜明け前に出港したいと思います。
明後日は門川湾でサゴシ漁をしたいと思います。
一週間行ってないので、例のエンジンが言うこと聞いてくれるかちょっと不安でありますが、でも時化で漁に出られずじっとしていなければならないことを考えれば幸せなことであります。
海に出て仕掛けを入れていれば何か釣れる訳で、かあちゃんに弁当作ってもらって、ポンポンとトローリングしてみたいと思います。