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せいゆう丸釣行記

2014-11-23 20:14:00

今日は何度かご利用いただいているMさんとの釣行となりました。

 

今までMさんとは主にアジ釣りを目的に釣行しましたが、今回は最近青物が釣れている当HPの釣行記をご覧になって、青物と格闘したいとのご要望で、貧漁覚悟を確認の上お引き受けいたしました。

 

運があればブリかカンパチが釣れるし、運がなければアジ子のみの賭けのようの釣りは午前6時の出港から始まりました。

 

ポイントは最近競争が激化しておりまして、アジが釣れていないことに相まって、一発勝負的青物の強烈な引きに憧れるプレジャーボートがひしめき合う状態が続いております。

 

そこで昨日と同じく、漁友のS氏とポールポジションを夜明け前から確保する作戦を敢行し、めでたく最高の位置を確保することに成功いたしました。

 

ところが今日は朝から潮が全く動かず、北からの風も微妙に北西になったり北になったり。

 

悪いことにそのうち上り潮になり、北風と上り潮のせめぎあい状態に陥り、船がどこに行くかわからない不安定な状況に。

 

時折青物らしきアタックがあるものの、何となく本気度に欠けたた食いつきで、フッキングに至らずアジ子だけがさらわれてしまう始末。

 

「船長、ヒラメーーーー」

 

振り返るとさほど大きくはないものの、正真正銘のヒラメが浮き上がっている。

 

急いで船首に移動し、タモでヒラメ君をすくい無事船中に。

 

「子供がヒラメを食べたいと言ってたんですよ。良かったあ」

 

このMさんの言葉に救われたせいゆう丸船長でありました。

 

それにしても魚がいない。

どこに行っても魚がいらっしゃらない。

毎日出漁しているアジ専門の漁友達も、心折れてお休みなさっている。

 

「北浦から宮崎沖に来ている巾着漁の船団のせいだ」とか、「水温の影響だ」とか、「自衛隊の掃海艇の影響だ」とか、釣れない責任を無理やりこじつけている向きもあるが、とにかく釣れなくなったのは間違いない。

 

それも一晩で。

 

漁友のS氏はアジ子の一匹掛けの仕掛けで3キロ位のハマチを仕留めましたが、Mさんの竿にその兆候はない。

 

一度自分の仕掛けにカンパチらしきアタックがあり、やりとりしましたが、残念ながら針外れで仕留めることができませんでした。

 

もうそろそろ青物の居付きは終わったのであろうか、日を追うごとにアタックの頻度が落ちてきているように思えます。

 

 

ところでアミ籠の自作も随分完成度が増しまして、鉛の形状はちと違うものの、写真のように結構いい感じで作ることができるようになりました。

 

素材はステンレスでなく亜鉛引の網をハンズマンで購入し、鉛はタイヤ屋からもらったバランスを溶かし、これは無料。

 

コストは1個あたり30円ほど。

 

これで大物にぶっちぎられたり、フグやタチウオに切られたりして毎日1個か2個なくして気落ちすることがなくなり、少しは気が楽になりました。

 

 

先ほど、かあちゃんがよっちゃん広場に出品箱の回収から帰って来ましたが、アジ子の袋詰めや中アジなど完売だったそうで、「やったね!」と、かあちゃんと握手して気持ちよく眠りにつけそうなせいゆう丸船長であります。

 

 

 

 


2014-11-22 18:03:00

今日(22日)は2回目のご乗船となった、HさんとIさんとの釣行でありました。

 

事前にアジはまったく釣れない旨をお伝えした上で、それを承知の上での釣行となりました。

 

ただ釣れないとわかっていても自分が知り得る最高の場所に行きたいので、ちょっと早めの午前6時20分に出港することにいたしました。

 

ポイントは最近プレジャーボートが多くなり、かなり釣りづらくなってきた。

アジ子だけはピンポイントの場所にいるので、自分はアジ子確保の釣り、Hさん・Iさんはそれを餌に青物狙い。

 

朝が早かったので一等賞で場所を確保し、ほどなくして来られた漁友のS氏と船を並べて釣り開始。

 

前日は自分が帰港したあとに結構デカものがアタックしてきたそうで、プッツンプッツン仕掛けを切っていったそうであります。

 

「ああ、何か来ましたよ」

 

Iさんの竿がしなっているが、青物特有の鋭い引き込みとはちと違う。

 

「ニベだあ」

 

ちょっと落胆げなお声でありましたが、まあとりあえずボウズは免れてせいゆう船長はちょっと安心したのでありました。

 

漁友S氏が3kgくらいのワラサをゲットされ、さあ今から来るぞと期待感は高まるが、潮がピタリと止まってしまいました。

 

ポイントに船を付けた時は下り潮のかなり良い感じの潮でありましたが、急に止まってしまい仕掛けが完全に真下に落ちていく始末。

 

どちらかというと潮が上り気味になったためロープを20メートル程出して岩礁の上に移動しますと、アジ子は何とか2匹程度釣れてきますが、青物はアタックしてくる様子がありません。

 

自分はお店に出すアジ子をせっせと釣り続け、ノルマの100匹に近づいたので、かあちゃんが作ってくれたお弁当をパクパク食べて休憩兼ねてお昼寝タイム。

 

それにしてもポカポカと暖かい穏やかな日和でありました。

自分はへそ天でお昼のするのが大好きで、周りからは「良く寝られるね」と、呆れた感じで言われますが、とにかく船の上での睡眠は気持ちが良いのであります。

 

1時間ほどお昼寝をして、再度仕掛けを投入するとアジ子はまだ釣れるが、釣り過ぎてもかあちゃんの腹出しの仕事が多すぎになるので、自分の仕事はそこで終了。

 

「ヒラメだあ」

 

Iさんの声に振り返ると、Hさんがタモでヒラメをすくっておりました。

 

1kg程度ではありましたが、高級魚が釣れたので一安心。

 

さらにHさんに良型のニベが釣れてまた一安心。

 

結局ヒラメ1匹・ニベ3匹・アジ子多数の結果でありましたが、後から出てきたプレジャーボートはアジ子すら釣れてない状況を考えると、不振の中にもそこそこ結果が出せたのではないかと思います。

 

港に戻り漁友達の話を聞いてみると、アジは相変わらずまったく釣れず、心折れて帰ってきたそうであります。

いつになったらアジ様は帰ってこられるのだろうか?

 

 

 


2014-11-22 03:41:00

自分は生産者直売のお店を通して、世の奥方に新鮮なお魚を提供して生計を立てているのでありますが、こんなに極端にアジが釣れなくなるとかなりピンチであります。

 

ここ10日間、勇んで出漁するも心折れて帰港するお船ばかりで、自分も中アジを5匹程度しか釣っていない。

 

自分の平均操業時間を5時間としますと50時間で5匹ですので、10時間で1匹しかアジが釣れていないことになりますな。

 

アホな計算はさておき、カンパチやブリのほうがはるかに釣れているので、現在はアジ子と青物を捕っている次第です。

 

ご予約いただいているお客様の中には、「アジが釣りたい、食べたい」、って方もいらっしゃっるものですから、こんな状態を説明して、次回にお願いしますとお断りする状況にあります。

 

せっかくのお休みの釣行を楽しみにされていることを思うと気の毒でありますが、釣れていないのがわかっていてお連れすることはできないのです。

ごめんなさい。

 

昨日(21日)は、青物が釣れている情報が漏れたのか、朝から船がひしめき合う状態に・・・。

 

自分の船はシャフトで大きな舵なもので、アンカーロープを右に左に掛けて自船を振ることができ、自分のエリアに侵入するのを阻もうとするのですが、プレジャーボートの連中も大物が釣れていると知っているため目の色が違い、間隙をぬって入り込もうとする。

 

それを阻止するためにロープをかけ直したり、舵を切ったり忙しい。

 

そんなこんなで、アジ子は釣れたものの青物はヒットしませんでした。

 

後から聞いた話ですが、自分が見切りをつけて帰港したあと、プレジャーボートの連中はカンパチやブリを釣ったそうな。

 

運が無い時はダメですね。

 

この写真は一昨日のデカンパチ様の凛々しいお顔の写真であります。

 

 

 


2014-11-20 19:54:00

娘がSDカード持っていったままなのでデジカメで撮影できませんでしたが、良型のブリがゲットできました。

 

しかしドラグの調整を誤ったため、デカンパチの突っ込みに対応できず痛恨の根ズレで逃がしてしまいました。

 

都城に走ったため帰宅時間が遅くなり、時間的に既に寝ている時間なので結果だけ報告いたします。

 

ブリと言って良いのかわかりませんが6kg超えの立派な魚体で、引き込む力は凄まじくラインは根ズレでズタズタでありました。

 

デカンパチはブリの後すぐに食いついてきたのですが、ドラグ調整を失敗して根に持って行かれてプツンでありました。

 

詳細は後日報告します。

 

眠いので何を書いているかわかりませんが、明日も夜明け前から出漁します。


2014-11-19 13:48:00

めざましテレビの中の今日の運勢を車中でチラ見していたら、「最下位はごめんなさい蟹座のあなたです」と、フジテレビの可愛い女子アナが言ってました。

 

げげ、今日もあかんかなあ、と蟹座の自分はなんとなく心がブルーに。

 

いつもより内海港に到着したのがおそかったためか、少しあわてていたようで、出港の際隣の船のアンカーロープを後進で巻き込んでしまい15分のロス。

出港したのは良かったが、携帯が入ったバッグを黒潮丸のキャビンに置き忘れたことに気がつき、Uターンで10分のロス。

 

今日の運勢最下位の蟹座のせいゆう丸船長でありました。

 

その後は順調に仕事は進み、ポイントに到着したのは午前7時30分頃。

すっかりお日さまは水平線の高いところに昇っていて、時合いを逃してしまった感もありましたが、結構早い下り潮が来ている。

 

昨日・一昨日と上り潮でしたので久々の下り潮でしたが、上り潮の時より海の色が濁っている感じがする。

 

風は真北から吹いているのでピンポイントで目的地に着けるはず。

 

魚探でアジ子の群れを確認すると、いましたいました、ぐわっと雲のように湧き上がるアジ子の魚影がバッチシ写っている。

 

まずはシンプルな10号ラインの泳がせ仕掛けを投入し、続けて秘密のサビキ仕掛けも投入しようとしていた時、泳がせ仕掛けの竿先がクインと曲がるもすぐに戻る。

 

「いらっしゃいますね!」

 

今日一緒に船を並べていた先輩漁友のMA氏にそう伝え、サビキ仕掛けも海中にイン。

 

すぐにアジ子のプルプル信号が竿先に伝わり、カンパチ様が食らいつくお膳立て完了。

 

サビキ仕掛けで2回ほどアジ子だけかっさられたあと、左船尾の異変に気がつくと泳がせ仕掛けの竿がぐにゃりと曲がってラインが出ている。

かなりきつくドラグを締めていたのですが、お構いなしにギュンギュン引き出していく。

 

ラインは10号・針はヒラマサ用だから強度に心配はありませんでしたが、それにしても強烈な引きが続く。

 

上がってきたのは5kg弱のカンパチ君でありました。

 

その後1.5kg位の小ちゃなカンパチ、5kgのブリ君を立て続けにゲットし、最後は6kgオーバーのデカンパチをサビキ仕掛けで取り込むことができました。

 

この時点で既にノルマ達成していましたので、MA氏にお別れして9時30分頃帰港することにしました。

 

今日は海の神様に過分なるお恵みをいただきました。

ありがとうございました。

 

明日は今までのパターンからしますと多分アジ子しか釣れないと思いますが、いつもよりゆとりを持って夜明け前に出港致します。

 

写真はデジカメのSDカードを娘に持って行かれたのでアップできませんが、携帯でとりあえず保管して後日ご披露いたします。


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