Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2014-11-18 17:04:00

昨日のカンパチとのファイトを受けて、今日も張り切ってまだ薄暗い午前6時出港いたしました。

 

潮は若干の上りなもので、昨日と同じ南側にアジ子の群れがいるはずと思い込んで南側に船を進めると、もぬけの殻状態。

 

「あれー?」

 

どう考えても上り潮。南側を丹念に探してみましたが、どこにもいない。

もしかして上の潮と下の潮が違うのか?と、思い直して北側に移動するとモワッとした魚影発見。

 

風は北から、上潮は上り、下潮は下り、こんな時は船をポイントに着けるのが極めて難しいのであります。

 

4度目にようやく満足の場所を確保でき、仕掛けを入れるとやはり初めは北に流れ、深くなると逆に南に向かう。

 

完全な2枚潮でありました。

 

昨日と違うのは魚影がうろちょろしていることで、ぐわっと魚影が出たと思うとぱったり消えてしまう。

 

満足にアジ子が釣れないまま、そのうち魚影が完全に消えてしまいました。

 

お昼頃になると上り潮の激流が押し寄せ、結局昨日と同じポジションに構えカンパチがアタックするのを辛抱強く待ちましたが、1度だけ釣り上がってくるアジ子めがけて追いかけてきた2匹のカンパチの姿を見ただけであります。

 

いるにはいるのだろうが、真剣に食べる状況になかったのかも。

そうであったと思いたいのであります。

 

今日はチダイ・チヌ・ニザダイ・アジ子にキリキリパーでサゴシが釣れたのみで、一軒分のお店にしか出せそうもありません。

 

どこに行ってもアジが釣れない日が続いているため、明日もアジ子狙ってカンパチが食いついてくれるといいのですが・・・。


2014-11-17 17:42:00

今日は朝からあいにくの雨模様。

しかし波の高さは1.0mの凪と予報が出ております。

 

こんな日が一番良いのであります。

 

なぜなら、誰も釣りに出てこないからです。

 

お魚で生活している自分にとって雨などまったく関係なく、波と風と雷がなければ大雨だろうがなんだろうが、出漁致します。

カッパを着れば良いだけなのであります。

 

目的地に到着すると案の定周りにお船の姿がありません。

何時になっても誰もいらっしゃらない。

自分が海を独り占めにしている快感はたまりませんよ。

 

今日のアジ子の群れは凄かったですよ。まるで雲のように湧き上がっておりました。

さて今日は若干の上り潮から早い上りに転じましたが、ずっとカンパチ様のヒットが続き、取り逃がしたのも多かったけど、5kg・4kg・3kg・2kg・1kgのご家族カンパチ 計7本をゲットできました。

 

中には10号のハリスをぶっちぎるデカンパチもいて、せいゆう丸船長のアドレナリンが出っ放しの釣り日となりました。

 

さすがにお店に出品して買っていかれる奥様はいらっしゃらないと思うので、市場に出すことにしました。

 

海はやはり行ってみないとわからないものですね。

 

明日も暗いうちに出港して、アジ子達を餌で手なづけておこうかと思います。


2014-11-17 04:22:00

昨日(16日)は青物狙っていつものポイントに向かいました。

 

前日に引き続き穏やかな海況で、若干の上り潮の模様。

 

目的地に到着すると岩の南側にアジ子らしき魚影が固まっているのを確認し、ギヤをニュートラルにして船足を止め流れる方向を確認すると、ピタリと止まった状態でありました。

 

風は北から、潮は南からの真逆な力が拮抗しており、ヘリコプターがホバリングしているような感じで船が全く動かない。

 

仕方ないのでその場にイカリをドボン。

 

イカリが着底したらロープはほとんど出さずクリートに結び準備オッケー。

 

でもこんな状態が一番厄介で、風と潮のバランスが崩れるのは時間の問題でありまして、どこに振られるかわからないのです。

 

ロープを40メートル出すと、船は大体直径30メートルの円内を移動可能なので、フラフラ状態はポイントを外しやすいのです。

 

それでもアジ子の群れの中に留まることができ、知人から頼まれていたイカ釣り用のアジ子を、100匹くらい釣ることが出来たので、今日のノルマは一応達成できたものの、青物御一行様がお出でにならない。

 

前日は結構頻繁にアタックしてきたが、なぜか静かな状態が続き、アジ子達だけがキャピキャピ釣れてきます。

 

青物達は既に旅立たれたのか、それとも気分が乗らずにどよよーんとしているのかわかりませんが、とにかくまったくアタックなしで帰港しました。

 

前日のカンパチは脂が乗ってて、握り寿司・アラ煮・刺身などをかあちゃんが造ってくれて、昨夜美味しくいただきました。

 

残りのブロックやアラ等を親宅や子供宅に届けたりと、配達業務も忙しい中に、自然からのお恵みに感謝しながら焼酎をおいしくいただきました。

 

今朝はちょっと雨模様ですが、今から青物御一行様がまだご滞在か確認のため、内海港に出勤致します。


2014-11-16 02:24:00

 

 

前日の突然の不漁状態を想定して、「せめてアジ子だけでも」という、ちっちゃな目標を立てての出漁でありました。

 

不意打ちを食らったような突然の不良の原因は水温と思われ、数値的な根拠はないものの釣り上げた魚が冷たく感じられます。

 

普通、気温がこれだけ下がりますと魚の体温が暖かく感じられますが、先入観かもしれませんが間違いなく数日前と大きな変化が出たのは明らかなようであります。

 

まあ、数日するとお魚さん達も身体が慣れてきますので、焦らずその時が来るのを待つしかありませんけど。

 

午前6時30分の出港で日の出時刻のちょっと前。

目的のポイントに到着する頃、真っ赤なお日様が顔をのぞかせておりましたが、いつ見ても美しいです。うっとりです。

地球上での全てのエネルギーの原点ですからね。

 

実は全く釣れなかった一昨日に、帰り際そのポイントを確認しておりまして、かなりの数のアジ子が着いているのがわかっておりましたから躊躇なくそこに舵を向けたのが正解でありました。

 

「いたぞー」。ニヤリの瞬間でありました。

 

魚探で魚探で見る限り活性もありそうで、この中に中アジクラスが混じっていればラッキーと思いつつ、ポイントの真西方向に移動し投錨。

 

ドンピシャの場所に船を無事着けることができました。

 

早速仕掛けを投入するとアジ子のプルプルが竿先に伝わり、仕掛けを回収するとアジ子が鈴なりに釣れてきます。

 

実は知人からイカ釣り用のアジ子を頼まれていましたので、自分にとってはほぼノルマ達成でありました。

 

生簀に入れておけばしばらくは生きておりますので、100匹位釣るつもりでしばらくせっせと仕掛けの上げ下ろしをしておりましたが、船首の方から何やら異常を感じ振り返りますと、Iさんの竿が大きくしなりラインがどんどん出ている模様。

 

「青物が来てる!」

 

かなりの大物のようでしたので。Iさんに緊張させないよう「ニベかな?ひょっとしてサメ?」と、冗談飛ばしながら見守っておりました。

 

伊比井の方でブリが上がっている情報がありましたので、青物とは思いましたが、ハリスが4号の細物のためしばらくはラインが出て行くばかりで良くわかない。

 

走る方向は岩と反対だから根ズレの心配はありませんけど、なにせ仕掛けが細いからなかな船に寄ってこない。

 

なんとか近くまで寄せたところでそのお魚は舟影に気づいたのか、大きく反転し海底に向けて猛ダッシュ。

 

「プツン」

 

残念でありました。

 

自分も青物が来琉していることを確信しておりませんでしたので、太物仕掛けの準備を伝えていなかったのが災いとなりました。

 

その後Hさんにも大きなアタリがあり、かなり長い時間やり取りして上がってきたのは良型のまるまる太ったブリ様。

 

続いてHさんは中型のカンパチをゲット。

 

自分も含めて10回近いアタリがありましたが、取り込めたのは自分のカンパチを含め3匹でありました。

 

 

 

 

 


2014-11-14 17:09:00

今朝は我が親父(88歳)を迎えに実家に行ったのですが、遠足前日の小学生のごとく興奮して血圧が上がり、安定剤を服用している始末。

 

子供かえりと言うのでしょうか、ルンルン気分で道具を揃えたり仕掛けを作ったりしていたようで、いざ出発の時にはグッタリと疲れてしまったようです。

やれやれでございます。

結局一人で内海に向かうことにしました。

 

そんなこんなで出港が遅くなりまして、タンク前を断念してペンション前の37メートルに舵を向ける。

 

風は北西から強く吹き追い風なのですが、その割には船速が上がらず若干の上り潮の気配。

 

目的地に到着して魚探で確認しましたがそれらしき活発な魚影が見当たりませんでした。

 

というのも、昨日アジが爆釣したそうで、食いが止まらない状態が続いたそうです。

 

実績のあるポイントに3度目の投錨でようやく着けることができ、急いで仕掛けを作ってドボン。

 

「シーーーーーーーン」

 

1時間経ち、2時間経ち、3時間経ち・・・・・。

 

「やーめた」

 

アジ子1匹釣れませんでした。

 

1日違いでこれ程変わるとは、多分水温が急激に変化したものと思われます。

 

情報収集してみますとどの船も全く釣れていないそうで、海の中で一晩で何か大きく変化があったとしか考えられないですね。

 

自然は厳しいですね。

改めてそう感じた日でありました。

 

 


1 2 3 4 5 6 7