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古本屋日誌
今年はでたらめなコロナ騒ぎで様々な産業が影響を受けたが、とりわけ旅行産業は深刻な打撃を被っている。
ただ普通に考えて、旅行はそもそも無駄とも言える。
目的地まで行くのに多大な時間がかかる。その間飛行機や特急列車に拘束されて不自然な揺れに悩まされっぱなし。旅費も相当かかるし、ついたらついたで予習した通りに名所旧跡をめぐるために非常な体力を要する。
朝8時に起きてホテルの朝食バイキングを食べる、早めに行かないといいメニューが売り切れてしまうから眠たくても行く、9時発の鎌倉文学館行きのバスに間に合わせるため、食事もそこそこにチェックアウトしてバス停に駆けつけるといった具合。
素晴らしい景色だとかいってもすぐ飽きてしまうし、美味しい料理も大阪で同じものが食べられるから意味はほとんどない。
さて、古本屋業界は通販でどこも儲かっている。
ただ店舗を閉めてAmazonや日本の古本屋サイト、メルカリなどで売るのは手軽だし実際に利益が出るので問題はないようだが、買取など全国のお客さんからダンボールでたくさんの本が送られてきて、またそれを全国に出荷する。
考えてみたら相当な資源の無駄遣いだ。
トラック輸送のお世話になりっぱなしでドライバーの負担も大変だし、CO2の排出量もすごいだろう。
本当は近所の古本屋に売りにいって、そこでまた必要な本を買うようにできればいいことは間違いないよな。
それなりの広さがあって、本もたくさん揃っており、ベストセラーに偏らない品揃えで、近くには本が読める森があって、美味しい食事が楽しめるレストランもあるみたいなのが欲しいよなあ。
定年後の人生は実は非常に長い。有り余る時間を有意義に暇つぶしすることは今後の我々に課せられた重大な問題だ。
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昨日から明日までの3日間、阪神百貨店で古本市が開催。
今日夜に行ってみた。
古い雑誌の類いがたくさん並んでいて驚いた。「宝島」「それいゆ」「あまカラ」「プレイガイドジャーナル」「エルマガジン」「POPEYE」「GORO」などだ。
漫画も講談社の「キャンディキャンディ」全9巻揃とか、つげ忠男、大友克洋、杉浦茂などという懐かしいものが並んでいる。
単行本では「収容所群島」全6巻揃があった。
以前より会期が短くなってしまったが、8階催し物会場というぬくい場所でゆっくり本を見れるのは貴重だよなあ。
古本市はお目当ての本など無いのが当たり前で、新しい発見を求めて行くものだと思う。
そのためにはゆっくり本を手に取ってページをくって、読んでみるというゆったりした時間の流れが必要だ。
百貨店なら疲れたら近くの階に喫茶店はあるし、他のフロアーで気分転換はできるし、デパ地下散策も楽しいしと暇つぶしにもってこいのアイテムが勢揃いだ。
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自粛騒動で飲食店の売り上げが減り、飲み屋なども昼ごはんを店頭で販売するようになった。
萱島の駅近くにカウンター式の飲み屋がある。
酒類に加えて大皿にいろんなあてが並んでいる。
キムチとかいたわさとか焼き鳥とかいかにも酒のあてでございというものだけではなく、ご飯も食べれるようになっている。
アジフライ、ハンバーグ、とんかつ、サバの塩焼きなんかも並んでいるのだ。
こういう店は酒飲みにとってまことにありがたい。なんせ飲んで食べれるわけだからだ。
酒飲みは実に贅沢なもので、店に入った当初は湯豆腐やお造り、いたわさ、漬物なんかでのんびり一杯やりたいと思っている。
ビールが進んでやがて酎ハイお湯割りやハイボールとなるのだが、そのうちお腹が空いてきてちゃんとしたものが食べたくなる。
そうした時に飲んで食べれる店なら所望したらそれが出てくる、ありがたいのだ。
しかしでは手放しで喜べるのかというと決してそんなことはない。
実際は店は酒で儲けているので、食べ物はいい加減な店が多い。
ちゃんとしたおかずは手間がかかるし、酒であれば、置いてあるのをそのまま出すだけで楽だしかなり儲かる、それを思うとおかずに時間を割くのはバカバカしくなるのだ。
だから大抵の飲んで食べれる店は美味しくない。
今回の騒動でそういう店もお昼ごはんを売るようになり必然の帰結だが弁当は全然美味しくない。
ただ例外もあっていくつかの飲んで食べれる店は手間のかかるおかずも実にうまいのだ。
そういう店の情報はあまりにも貴重だよなあ。
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昨日は嫁が仕事で私が休みだったので、カレーを作った。
スーパーでも単身世帯でも食べ切れるようにニンジンも玉ねぎも一個売りをしてくれる。
ニンジン1本、玉ねぎ1個、ジャガイモ2個、オムライス用のかしわを購入。
ニンジン1本はやはり多いが、半分だけ残すのもあれかなあと思うし、玉ねぎも半分くらいでいいんだが、残して置いた半かけから芽が吹いたこともあるので1個入れてしまう。
すると鍋が野菜とかしわでいっぱいになり2人でお代わりして食べたはものの、食べきれずルーが残ってしまった。
何もお代わりしなくてもいいものだろうが、炊いた二合少々のご飯を残してしまうのがいかにももったいなくて思えたのだ。
ルーは次の日に食べたらいいとして、お代わりまでして頑張ったものだから、急に睡魔に襲われて早くに寝てしまった。
今日は8時間くらい十分寝たのに、頭が痛いし、眠たい。
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今年はわけのわからない自粛騒ぎで困っている人もたくさんいる。
飲食店やカラオケ店、イベント業者、旅行業者、学習塾、ホテル、旅館などは何の落ち度もないのに仕事を奪われて今後の見通しも立たない。
そうかと思えばあらゆる通販業者(古本屋も含めて)薬局、製薬メーカーあたりは何の努力もしていないのに売り上げはどんどん上がり自粛騒動さまさまである。
連れの古本屋は「10年売れなかった本が通販で売れた‼️」と大喜びだが、どう考えても売れない本を10年も倉庫に保管しているのは理解できないな。さっさと処分すべきだよ。
わたしの友人で旋盤工をしているのがいるが、携帯の型番などをIC旋盤を駆使して上手いこと仕上げていく老練な職人なんだが、コロナ禍で仕事が減りボーナスも出ない、休みだけは取りやすい状況になってしまった。
仕方がないのではるばる南港の倉庫まで出向いて、電子部品を入れる段ボールを作る仕事をしている。
そんな腕のいい職人が四六時中メーカーから送ってきた折り畳んまれた段ボールを組み立ててガムテープで留めて完成していくような仕事に就いているのは宝の持ち腐れだ。
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