釣倶楽部　せいゆう丸　

去年に引き続き、今年の梅雨も激しそうな様相であります。

梅雨と言えば　「シトシト」　のイメージの小雨ですが、ここ最近は土砂降りで風がメチャ強い日が多く、カッパ着て釣りに出るなんてとんでもない状況になっております。

それが地球温暖化の影響なのか分かりませんが、せいゆう丸みたいに　「雨が降らず海が穏やかで凪ぎでないと船は出さない」　と決めてたら、それこそ出港出来る日が限られてお休みばかりしてることになり、次第に生活が成り立たなくなるのは当然のことなのであります。

細かくソロバンを弾いてないから分からんけど（ソロバンは出来ないが）、比較的穏やかな時期で４割弱、台風時期だと２割前半あたりまで出港率が落ちちゃってるはずだから、そりゃ月末の支払い時期が近づくと焦って血圧が上がるのは当然のことなんですなあ。（笑）

スパコン予報では今日から向こう１０日間は雨の日が続き、南風が８～１０ｍもずっと吹く予想になってるので、今月も来月も厳しい生活を余儀なくされるでありましょう。

でもまあ、最近は遊漁船業が流行りのようで、次々に新しい立派な遊漁船が出現してきているから、日露戦争時代に建造されて、いつ沈没してもおかしくないオンボロせいゆう丸の出番が無くなっても特に問題なさそうなので、そろそろ廃業しても差し支えないのかも知れませんねえ。（笑）

さてさて、昨日と一昨日の２日間は、それこそ穏やかでのんびり釣りが出来る絶好のお天気でしたので沖に行って釣り糸垂れてましたが、そこそこイサキやメジナに恵まれて楽しい釣りになったものの、底潮が少し速くなった関係で釣り座で大きく釣果に差が出てしまいました。

ここまで差が出なくても良いのじゃないかと思われるほどの差が、残念ながら出てしまいました。

黒潮の大蛇行はまだ収まる気配を見せてませんが、潮が速くなると天秤釣りの場合どうしても釣果に差が出る傾向になるので、潮が速い日が多いであろう今後は竿の出し方にチョイと工夫が必要になりそうです。

あまねく皆さんがひと切れのお刺身を楽しめる程度に釣れるのが自分の理想とするところなので、具体的にどうするか試行錯誤を重ねたいと思っております。

今日は、暑い季節になってますます食欲が落ちて痩せてきたおふくろをドライブに連れ出し、最近コロナで行けなかった目井津の港の駅で海鮮料理を食べさせることにしてます。

果たして、今年の夏を乗り切れるかどうか心配しているところですわ。

とあることで所得証明と印鑑証明がチョイと必要になったので、昨日市役所に出向き申請した。

以前は住基カードを持ってたのでコンビニで簡単に取得出来たけど、期限切れか何か分からんがコンビニのコピー機を操作すると　「このカードは使えません。最寄りの市役所でご相談ください。」　らしく、渋々住吉の支所に足を運び職員さんに聞いてみたら　「この住基カードはもう使えなくなったので、マイナンバーカードに変更してください。」　と言われた。

そもそも他人に管理されるのが嫌で組織を離脱したのに、なんで国から番号付けられ管理されなきゃいけないのかと常々思っていたのであっさり断って自動車運転免許証で出してくれと言ったら、　「マイナンバーカードが無いと出せない」　みたいなことを言いなさったので、少々語気を荒げて　「証明書を発行するのにマイナンバーカードでないといけないと、いつ法改正があったのか？」　と聞いたら　「チェ！」　と声には出さなかったけどいかにも面倒臭そうな表情で免許証で書類を発行しなさった。

定額給付金の申請でマイナンバーカードの問題が大きくクローズアップされたが、国からカード推進を言われているからなのか知らないが、明らかにカードを作らせようとしているのは間違い無い。

しかもいろいろ話を聞くところによると、各個人の口座の紐付きを狙っているようなので、自分はよほどのことがない限りカードを作る考えは無い。

あれこれ調べてみるとマイナンバーカードは　「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」　という長ったらし法律に基づいているらしいが、この　特定の個人を識別する　という言葉に引っかかると言いましょうか気に食わないので作らないだけだが、指摘されてるこの制度の不備はまだ完全には解消されてないらしい。

サラリー辞めてやっとのことでこうして自由人になれたのに、なんとなくロープで繋がれてそうな感じがするし、だいたい今の自分の生活では車の購入時くらいでしか公的書類を必要としないし、車を買うことなどこの先ほとんど無いだろうから、わざわざ作らなくても特段問題なかろう。

自動車運転免許証で十分じゃん。

まあ自分は天の邪鬼みたいにひねくれた性格だからこんな感じだが、事情をあまり知らない人が窓口であんな風に言われたら慌ててカードを作るだろうなあ。

行政の悪意を少し感じましたがね。

さあて今日はウネリは残っているものの風が無いから安心して沖に出られそうだけど、念のため夜明けの堀切峠での観察で最終決定することにしましょうかねえ。

今日もゴマサバ退治することにしましょうや。（笑）

誰が父の日を作ったのか知らないが、昨日は父の日ということで田野の親宅を訪問して、プチお祝いをしてまいりました。

９４歳という高齢にもかかわらず自活をし、認知症のおふくろの面倒を見ている親父は大したものだと思うけど、あの年まで自分はとてもとても生きてはいないだろうと思うところであります。

帰宅すると今度は子や孫がどやどや我が家にやって来てお祝いをしてくれて、楽しいひと時を過ごすことができましたわい。

祝う側、祝ってもらう側の両方に身を置ける今現在の立場に感謝しながら、久しぶりに焼酎を飲んで爆睡しておりました。

ところでお天気が相当悪いですねえ。

昨日も白タク業のお船が沢山出撃して行ったようですが、時間を追うごと風が強まり雨も降ってきたけど、なにごとも起きなければ良いと思う一方、保険すら加入してない白タク船が事故でも起こしたら最悪の結果になるのは目に見えてるけど、そんなのお構いなしで年中脱法行為を繰り返しているのは明らかなのに、一向に取り締まりをしようとしない海保や関係行政は一体何をしているのか不思議でなりませんですがね。

拝見していると、脱法行為をしてる乗せる側も乗る側も相当な高齢者ばかりで、それこそ三半規管が壊れてそうなお方ばかりで、危ないことを危ないと認識出来ない可能性が高く、聞いた話では海が荒れて船首から海水が流れ込んでくるまで釣りを続けているらしいので、いつか事故を起こすのではないかと深く憂慮しているところであります。

関係する行政の部署は脱法行為を繰り返している船を特定していると関係者から聞いたことあるけど、いわゆるお役所得意の不作為で　「そのあたりはなかなかですなあ」　と逃げているようだが、事故が発生したらそれこそ鬼の首を取ったように　「けしからん」　的に行政処分するのだろうなあ。

児童相談所が虐待を把握しながら、関わるとめんどくさいから知らないふりをしているのと同じ図式に見えるけど違うかな？

まあ人のことはどうでも、自分が事故を起こさないように日々メンテナンスをしっかりとして、怪しい時には沖に出ないようにするのが一番ですわな。

今日もお天気怪しいし、波が時間を追うごと高くなるみたいなのでお休みしました。

予定されてた釣り師にとっては　「すぐ休む船」　とご不満の向きもあるとは思いますが、自分は釣りごときに人生を賭ける気がさらさら無いので、そのあたりをご理解いただきたいと存じます。（笑）

ここ最近微妙にいやらしい北東からの風が吹いております。

風速にして６～８ｍらしいのだが、波高は大したことなさそうだけど波頭が尖っていて、ピッチが短い。

大型貨物船あたりなら全く問題無いのだろうが小型船ではかなりしんどいものがありまして、今の時期イサキを求めて沖に行くことになるから、何が起きるか分からないので船を出さないようにしております。

釣り師からすると　「せっかくのイサキの時期に・・・」　と、ガッカリの声が聞こえそうだけど、人様の命を預かってる立場からするとリスクを冒してまで船を出す必要がないと考えますので、この先も変わることは無いでしょう。

１日通して安心して釣りに集中できる海況なら喜んで船を出しますが、少しでも不安材料があるとしたら自分の場合出さないようにしております。

自分がまだ若い時に海で色々な危ない失敗体験がそうさせているようで、無理して船を出さなければ怖い思いをすることないのは当然なことだけど、年齢的なものもあるのかも知れませんねえ。

一番恐ろしいのは危ない状況になる可能性があることを全く知らずにただ釣りがしたくて沖に出て行く行為でありまして、何もなければラッキーなんだけど、問題はそれが本当にラッキーであったことを認識してないことなんですなあ。

「別に大したことではなかった」　と　「幸運にも無事に帰って来られて良かった」　とは、同じように港に帰って来た時の心の持ちようの違いだけど、前者には将来において大きな事故を起こす可能性が高いと言えましょう。

だから自分は今後も　「危うきは出ない」　を貫く考えであります。

海では想定外のトラブルが発生するのが当たり前なのだけど、それを理解するまでには人にもよるけど、それなりに時間がかかるかもなあ。

という訳で今日の沖行きを随分悩んで考えたけど、北東の風が微妙に強いので船を出さないことにしましたわ。

いつでも帰れる近場の潟付近でお魚が釣れれば出るかも知れないけど、遠い沖まで行かなければ釣れない今の状況では冒険したくないからですなあ。

気象庁の天気予報で　「海上では北の風がやや強く」　と発表されるとほぼ釣りにならないので中止の目安にしてますが、昨日の夕方５時になってスパコン予想の通りにその文言が追加されたので、今日の沖行きは昨日のうちに中止することにしました。

サラリー諸氏にとっては一生懸命お仕事して、やっとこさお休みが来て釣りに行ってイサキが食べられると思ったことでしょうが、残念ながら北風によるピッチの短い尖った波が押し寄せて来て辛い思いをするだけだから、お気の毒になあと思いつつ中止の連絡をした次第です。

でも多分自分以外の遊魚船は書き入れ時ということでほとんど出て行かれるはずなので、何が何でも釣りがしたいと考えるならば、他に選択肢を広げておいたほうが良いかも知れませんねえ。

さてさて、最近お休みが多くて暇なものだから社会情勢に接する機会が多く結構楽しんでおりますが、朝鮮半島情勢がチト緊迫してきたみたいですねえ。

と言うか、最近　「爆破女」　と呼ばれ始めた最高指導者の妹が、やたら汚い言葉で罵って南の文ちゃんを威嚇しているお話なんだけど、優柔不断・支離滅裂・口先だけ・クズ・八方美人・バカ・無能・雑犬など、文ちゃんはありとあらゆる表現でこき下ろされてるみたいですわ。

あんちゃんが健康を害してるみたいで、代わりに妹が建物を爆破したり、文ちゃんに罵詈雑言を浴びせてるみたいで、もうやりたい放題の様相であります。（笑）

国際社会の経済制裁が続く中、悪いことに新コロで中国との国境も封鎖してしまったので首都平壌でも食料の支給が滞り始めたらしく、いよいよ窮鼠猫を噛むではないが、やぶれかぶれで南に突撃するかも知れぬ。

おめでたい文ちゃんのことだから　「南北融和」　を掲げて攻撃受けるのを満面の笑みで甘んじるかも知れないが、いよいよ朝鮮半島は安定・不安定の岐路に立たされたのではないだろうかねえ。

トランプさんなんか自分の再選のことしか頭には無く、マティスさんやボルトンさんがぼろかすにトランプ批判しているので気が気でないだろうし、ましてやアメリカから遠く離れた朝鮮半島問題など最初っから興味無かったはずなので、何か重大なことが起こっても韓国駐留アメリカ軍に被害が及ばなければ直ちに駆け付けて対応するとは思えないので、国境付近での小競り合いが頻発するかも知れないね。

一方日本はどうかというと、あまりにも解り過ぎるクラシカルな手法である　「金で票を買う」　ことをやってしまった元法務大臣夫妻が逮捕され東京地検で取り調べを受けているらしいが、それこそ前代未聞の恥ずべき事態でありますわな。　

ちょっと前に文ちゃんのお弟子さんも同じようなことで一時ワイドショーを賑わせたけど、その後どうなったのか知らないが日本も隣の国も政治的には似たりよったりの低レベルなんだろうなあ。

是非とも１億５０００万円もの大金が、一体誰の指示で動いたのかが明らかになることを願いたいものだね。

安倍さんによる忖度政治のあざとさが、明確に分かることになる案件だと思いますわよ。

どれどれボチボチ出立して、橋の下の天然ドックで整備でもしましょうかねえ。

今月も月末の支払いが出来ず、郵便受けに督促状がワンサと来るのだろうなあ。

「仕事したくてもお天気が悪いから支払いたくても支払えないのですよ。」と実情を訴えても、　「そうかそうか、それは大変ですねえ。」　と支払いを猶予してくれることは無さそうなので、今月も我が家のメルケルさんに頭を下げんといかんごとありますがね。（笑）