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せいゆう丸釣行記

2019-06-25 03:45:00

2度寝したら寝過ごしてしまったので簡単に。

 

 

 

潟の海の色が超悪くてアタリも無いので沖のアジの巣床に行ってみると、結構大きなボワリとした魚影があったので、イカリをドボンしてサビキを入れてみると、 「毎度!お世話になります、中アジです。」 でした。

 

午前11時前までずっと釣れてくれてたけど、急に風が北東の強めに変わり白波が出始めたので11時ジャストでやめて、帰港することにしました。

 

 

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型がほとんど中アジ程度だったからクーラーの嵩は増えませんでしたが、2~3匹お布施でいただいて帰宅してタタキでご馳走になったが、脂がギトギトで身の色が白く、醤油の上に脂が沢山浮いてましたわ。

 

食べて美味しいのは、間違いなくこの中アジサイズだと断言できますがね。

 

 

 

沖に出られるのも今日までで、明日から多分1週間くらいはお休みになると思います。

 

雨が降るだけでなく低気圧や前線が次々に通過していくので、海はかなり時化るでしょう。


2019-06-24 03:14:00

昨日の夜明け頃に堀切峠から観察した海況は、北東からのウネリが確認出来たけど予想したよりずっと穏やかな感じでありました。

 

スパコン予想では、豊後水道からボワリとお化けのような北風が吹いてくる見立てだったので中止にしましたが、潟付近ではそれほど酷い状況ではなかったので、チョイと慎重になり過ぎたかもと思った次第であります。

 

沖がどうだったかは分かりませんけど。

 

 

 

ということで、昨日は朝からバタバタとまつかさ丸の負荷をかけてのテスト走行を繰り返しましたが、特に問題になる点は無かったので、一応合格ということになりました。

 

明後日から1週間は荒天でお休みになる予想してますので、じっくりと細かい艤装を施したいと思っております。

 

 

 

さてと6月も終わりに近づき来月の参院選がそこまで来ているようですが、今回の選挙の争点は何になるのでしょうかねえ。

 

改憲? 景気問題? 年金? 

 

政府は21日に経済財政運営の基本方針(骨太の方針)を閣議決定したと報道されてたけど、そもそも骨太の方針とは何ぞや?ということで調べてみたら、小泉内閣の時に 「聖域なき構造改革」 を実現するために、それまで予算編成の主導権を旧大蔵省が握っていたのを内閣に移すため、内閣に設置した経済財政諮問会議が決議して実行に移すプロセスのことらしい。

 

 

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ではなぜ 「骨太」 という表現をするのかというと、いつの間にか官僚組織が 「骨抜き」 にしてしまうのを抑えるためだとされてるが、骨を太くすれば抜かれないのか?と思っちゃうけど、まあそれは良いとして、報道によると5年ごとの年金財政検証の結果を参院選の後に遅らせて公表するとの観測が出ているけど、それって選挙がらみの政府与党の稚拙な戦略としか見えませんわな。

 

骨太」 と自認するなら、都合の悪いことを包み隠さず公表して堂々と選挙戦に臨めば良いものを、そんな姑息なことをするから国民から 「何となく安倍政権は信じられないよね。」 的なイメージがつきまとうのじゃないかな?

 

選挙戦が終わった途端、 「ハイ、年金はマクロ経済スライドが基本ですから、少子高齢化が進むこれからは間違いなく受取額は減少しますよ。いえいえ制度そのものは向こう100年無くならないから安心ですよ。」 てな調子で 「そっちの安心かい?(怒)」 ってことになるのでしょうなあ。(笑)

 

 

 

ところでいつの頃から 「定年後は年金もらって悠々自適な生活が送れる」 という夢物語が定着したのか知らないが、確かに自分の親たちの世代の暮らしぶりを見ているとそれが出来てる感じなのだが、ねんきん定期便で送られてくる自分の受給額を見ちゃうと、とてもじゃないけど 「悠々自適」 なんぞ夢の夢と誰しも思いますわな。

 

まあ人によって 「悠々自適」 の捉え方はそれぞれで違うとは思うけど、自分がサラリー時代に思い描いてた 「悠々自適」 は、 「特に働く必要がなく自由気ままに生活が出来て、趣味を活かして毎日を楽しく過ごす。」 であったような気がする。

 

ご存知の通り自分は生まれもってのケチでしみったれな性格だから、毎週ゴルフに行って(ゴルフには興味無い) 年に数回旅行に行って温泉に入って美味しいもの食べて などの願望はそもそも無かったけど、誰にも指図されず自由に生きたいとの思いは相当強かったように思える。

 

しかし良く良く考えてみると、今がまさにその悠々自適に近い状態にあることに気が付かされるのですなあ。

 

 

 

問題は 「働かず」 の部分をどう解釈するかになると思うが、自分は自分が沖に出てガイドしていることを決して 「働いている」 とは思ってないみたいで、むしろ皆さんの 「美味しいお刺身を食べたい」 という期待に応えなきゃの思いが、毎日の自分を動かしているように感じております。

 

もちろん上手くいかなかった時は落ち込んだり悔やんだりもするけど、とりあえず 「ひと切れ・一晩のお刺身を確保出来ればそれで良し」 と勝手にハードルを下げているからそれほど心に負担になることはないし、誰一人として自分に指図出来る人間は居ない(かあちゃん以外は)。(笑)

 

となれば、毎日大好きな船で1日の半分以上を過ごして、夕方の晩酌タイムになれば家に帰って、焼酎飲みながらかあちゃんとぺちゃくちゃおしゃべりして、帰宅してきっかり1時間30分後には気絶するように布団の中の人になる今のスタイルは、自分が追い求めてた 「悠々自適」 の姿に割りと近いのかも知れないなあ。

 

まあ敢えて言えばもう少しお金に余裕があれば、北朝鮮みたいな 「瀬戸際」 的生活にならずに済むのだが。(笑)

 

 

 

特にネタが無いのでこの辺りで書くのを止めますが、今日と明日は辛うじて沖に出られそうなので、お魚が居なくて大変な毎日ですが、どうにかしてお刺身をゲットしないといけませんわな。


2019-06-23 03:01:00

一昨日から予想してた通り、四国沖で強く吹いていたのであろう風の影響で、朝早く堀切峠から確認するとウネリとなって押し寄せておりました。

 

夜明け頃はまだ風が吹いてなかったのでそれほど海面はざわついてませんでしたが、出港時間の午前7時頃には北北西の風が吹き始め、東からのウネリと北からの風波がごちゃまぜになって、そりゃ気持ちが悪くなるくらいの海況でありました。

 

ところが気象庁発表の波の高さはあくまで 「1m」 だそうで、数字を信じちゃいけない典型的な1日でありました。

 

 

 

しかも悪いことに潮がほとんど動いてなくて、とりあえず最初に着けてみた潟では竿先が1度もピクリとせず、あの波では沖に行けそうになかったので皆さん期待してたイサキ釣りを諦めざるを得ず、仕方なくアジ釣りへと計画の変更を余儀なくされたのであります。

 

想定外の展開にチョイと頭の中が混乱したけど、まあ南に下りながら探せばどこかにお魚は居るだろうとトコトコと南に船を進めたけど、これがどこにもお魚がいらっしゃらない。

 

この調子じゃ南限の潟での粘り釣りになるかもと覚悟を決めたが、幸いなことに途中のポイントで大きなお魚の群れを発見出来たのでイカリを打たずにショットガンでサビキを投入してみると、嬉しいことに竿先がピクピクして 「こんにちは。お世話になります。」 と中アジが上がってきた。

 

強い風でイカリが外れて難儀したけど、3度目でどうにか掛けることに成功してベストポジションに船を着けることが出来、潮が止まるまでの小一時間近くパクパク喰って来てくれましたわよ。

 

おかげさまで一晩お刺身が楽しめる程度には釣れちゃいました。

 

 

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潮が止まるとピタリと喰いが止まったけど、干潮時間の関係があったのでお昼には納竿して、午後1時に港に滑り込みセーフで帰ってまいりました。

 

 

 

今日は、昨日の波に加え豊後水道からの北風がプラスされるスパコン予想になってたので、恐らく数字以上の厳しい波が押し寄せて来るであろうということで、敢えて中止にいたしました。

 

楽しみにされてたお方は大いに残念だったでしょうが、こんな状況に今まで何度も失敗してるので、多分賢い選択になることでしょうよ。

 

チョイと早いけど今から出立して半額ハンティングしながら港に向かい、せいゆう丸とまつかさ丸の修理や整備で1日過ごしたいと思います。


2019-06-22 02:54:00

例年今の時期はイサキのシーズンなもので、黄金の瀬あたりは宮崎や青島からの遊漁船で押し合いへし合いになるのだが、今年はあまりのイサキの不振からだろうが、昨日なんか平日とはいうものの全くと言って良い程船の姿を見ることが出来ませんでした。

 

おそらく皆さん行けども行けどもまるで釣れなくて、次第に心折れて出て来なくなったと推測されるが、毎日沖に出ている自分でも最近あまりの釣果の不振に辟易しているところであります。

 

それでも一晩お刺身楽しめる程度には釣れないと申し訳ないから、頑張って1日の釣り工程を組み立てているが、これだけお魚が居なくなって、また居たとしても口を使わない時間が長いと、ほぼ手の打ちようが無くなってまいります。

 

 

 

いつもこの欄で書いているが黒潮の大蛇行の影響が大き過ぎるようで、例年この時期当たり前のように釣れてたイサキがなかなか釣れなかったり、チダイなんざこの海域からすっかり姿を消してしもた。

 

従って一晩のお刺身を確保するためには、どこかに潜んでいるアジを見つけて朝のうちにチョロっと釣って、沖に行ってイサキを数匹でも釣るくらいしか残された手は無いのが現状であります。

 

間違っても 「ひょとすると青物が居るかも?」 的にスケベな発想で場違いな仕掛けを入れたりしたら、それこそ何も釣れずに後で後悔してしまうことになるから、目的のお魚に合った適切な仕掛けを選ぶ必要がありますがね。

 

 

 

さてと昨日も吐き気がするくらい不振を極めたけど、どうにかこうにか一晩のお刺身を楽しめる程度に皆さん釣れたようで、ガイドする自分もかなり疲れはあるけど、なんとかやり遂げた感はありましたわ。

 

 

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不思議なことに数日前までの天気予報では今日と明日は荒天模様だったはずなのに、いつの間にか雨も降らず風・波も大したことない予報に変わったみたいなので、とりあえず沖行きしてみることにしますわ。

 

ただかなり沖のほうでは風が出てるみたいなので、東からのうねりは覚悟しないといけないかもなあ。


2019-06-21 02:46:00

昨日は義父の15回忌ということで、神主さんの祝詞を聞いて、直会(なおらい)で美味しいご馳走いただいて、ぺちゃくちゃおしゃべりをして、1日が終わってしもた。

 

合間に沖の情報を聞いてみたが、上の潮はかなり速いけど下の潮が動いてないとのことで、漁友達は皆さん釣れなくて苦労なさってたようです。

 

今日は辛うじて沖に出られそうですが、明日から低気圧や前線が次々に通過して荒天が続き、今月はほとんど沖に出られる日が無さそうな気配であります。

 

去年はこの時期台風が次々に発生して、イサキが釣れる大切な季節を棒に振った記憶がありますが、今年は黒潮の異変もあって、皆さんが期待されているイサキの数釣りはチョイと望めそうもないですなあ。

 

 

 

ということで、今日は頭の回転が非常に悪くてこれといったネタも無いので、書くのをやめて少し時間的に早いけど内海に向かいますわ。


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