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せいゆう丸釣行記
自分はご存知のとおりしみったれでセコイ性格なものだから、自動車の燃費については誰よりも関心が高いと思もちょりますが、最近まるで理屈の分からんことにぶち当たった。
新型日産のe-powea ノートという車だが、ハイブリッドと違って駆動は全部モーターげな。
ガソリンエンジンの発電機を備えていて、それでバッテリーに充電するか、急加速の時には直接モーターに電力を送ってバッテリーからの電力にプラスするそうな。
要するにハイブリッド車と違ってエンジンのクランク出力は直接タイヤに伝えず、全部発電機を通して動力に変えるらしい。
で、分からないと言ってることですが、ガソリンエンジンの仕事率(エネルギー変換率)は良くて30パーセントらしいが、この数字はどの車も似たようなものだと思うけど、その動力を使い発電機で発電した場合どのくらいの変換率になるのだろうかということであります。
自分が電気のことを良く知らないことが疑問の根源にあるのですが、発電機を回すということは当然回転軸に起こる回転摩擦やらで機械的エネルギー損失もあるでしょうし、コイルから発生する電気エネルギーだって100の力で100発生するとは考えられない。
ということは、エンジンの30パーセントしかない仕事率が、発電することでさらに低下すると思えてならないのですが、どうした訳か燃費がリッター30数キロ達成したと宣伝しておられる。
駆動をモーターオンリーにすることで回生エネルギーを今までより上手に回収できるようになったからなのだろうが、それにしてもわざわざ貴重なエンジンの動力を発電機に渡す意味がやはり良くわからん。
でもまあ、その日暮らしで綱渡り人生を謳歌しているボートピープルには、どうせそんな車に乗れる機会は有り得ないから関係ないのだけど、ガソリンエンジンの仕事率を上げることが技術的にほぼ限界に達した現れと思えば、そういう方向にしか向かえない現状も分からなくもない。
さてと昨日久しぶりに漁に出ましたが、もう皆さん薄々気付いてると思うけど、冒頭から車の燃費の話で誤魔化さないといけないくらい、強風で沖に行くことが出来ずにやむなく潟で頑張ってましたが、残念ながらお刺身程度も釣れませんでした。
朝のうちは北風で昼からは西の風が強く、怖くて最近安定して釣れてた沖の瀬に行くことができず、潟をウロウロしてたけど残念ながらデカアジがチョロっと釣れただけでしたね。
氷の下にアジが沢山埋まってる訳じゃないよ。
このアジは軽く40cm超えてたはず。
3日も烈風が吹きまくってたのでそろそろ穏やかになると思いきや、結局4日連続の風になってしまったけど、相当に猛烈な寒波だったのだろうね。
今日あたりから穏やかになるような気配がするので、気を取り直して美味しいお刺身求めて沖に出てみましょうかね。
昨日の朝の食事は、焼き肉と豆腐のステーキでありました。
毎朝鍋焼きうどんばかり食べてるので、さすがに違うメニューを考えてみたけど、1食あたり200円以下に抑えねばならないので容易ではない。
それで昨日の朝はご飯は家から持っていき、半額ハンティングで手に入れた豚のロースのしゃぶしゃぶ用とやはり半額のお豆腐を材料にして、塩コショウの焼き肉と豆腐のステーキにコーンスープとコーヒーというメニューでした。
お豆腐は電子レンジある程度温めて4枚にカットして、塩コショウしてお醤油垂らして、フライパンでソテーするだけだが、これが美味いんだわ。
豚肉はしゃぶしゃぶ用の薄切りを粉ガーリックの入った塩コショウで味を整えて、軽く炒めるだけ。
朝の食事にしてはチトヘビーでしたが、でもやはり鍋焼きうどんのように体がポカポカせず、ご飯食べたあと夜が明けるまでベッドの中で寝ちょりました。
おめ目が覚めたのは日がすっかり昇った7時頃で、早速行動開始。
お友達のお船のウインチを一昨日取り付けたので、昨日はローラーの取り付けと身体を保持するレール間のワイヤーの張り作業を実施。
なかなか精悍なお船に仕上がりましたわ。
ああそうそう、作業してたら1艘お船が沖に出て行こうとしてたから 「今日は出るのを止めたほうが良いですよ。ほら、風がむちゃくちゃ強いでしょうが!」 と出港をとりやめるよう促したが、 「天気予報では波1.5mと言っていたから大丈夫ですよ!」 とのことでしたので、もうそれ以上言わなかったが、一緒に居た相方さんにわざと 「沖に行くほど凪ぎになってるはずだから、黄金の瀬よりまだずっと沖に行ったらどうよ!」 と口から出まかせの嘘をついたら 「ええ!マジっすか? そりゃ凄い。よし行ってみよう!」 とえらく張り切って出て行かれたが、生きて帰ってきたか知らんわ。
帰りに堀切峠から沖を眺めたら、そりゃ恐ろしい状態でしたが、彼らは何も考えずに沖に出て行ったのだろうかねえ。
あとで新聞見て海難事故になってなかったか、調べんといかんなあ。
今日は久しぶりに風が落ちて穏やかになりそうなので、そろそろお刺身用のアジ釣りに内海に行きましょうかね。
一昨日は見ただけで頭が痛くなるようなDGPS受信アンテナの電池交換してましたが、昨日はあの寒さの中、寒すぎて頭ズキズキ、鼻水垂らしながらお友達のお船にウインチ取り付けをしてました。
それにしても寒かったし風が半端じゃなかったけど、毎日出る延縄漁漁船も出ないあの風の中に、出て行った釣り船がいたのにはびっくりしたなあ。
出力が250wのミニヤングローラーを取り付けてみましたが、甲板が薄いのでプラスチック製のまな板を購入して半分にカットして甲板を挟む形で補強材としましたが、結構うまくできたかも。
スイッチ等の配線も終わったので、今日はローラーの取り付けをして、それで一応終わりになりますわ。
今回の寒波は強烈で最強だったようだが、来週は随分と緩んで沖に出られる日が多いかもね。
最近割と大きなアジの群れが来てるみたいだから、楽しみだよ。
もう少ししたら内海に出立するけど、冷蔵庫の中に半額ハンティング豚肉の薄切りが入ってたので、船中フライパンで夜明けの焼肉してみようかな。
今やGPS無くてはお魚釣りは出来ないのですが、昔は山たてという方法で釣り場を特定してました。
それもほんの少し前までそんな方法で釣り場を特定してましたが、今考えると極めて原始的な位置取りだったと思われるけど、それでもそれなりにお魚が釣れてたから、昔はお魚が沢山いたのかも知れませんね。
自分が使っているGPSも長年経っているのでそろそろデータを保持するための電池が切れてくる頃ですが、その前にどうやらアンテナの中にある電池がヤバイことになってきているようです。
というのも、何か最近立ち上がりが遅くて、一旦オフにすると衛星捉えて自船の位置を特定するのに数分掛かるようになり、その不安からバックアップの同型GPSを購入したのですが、どうやらアンテナの中に組み込まれている電池の消耗が原因でその症状が出始めたみたいです。
ということで、アンテナの電池交換の作業をしてみた。
先日修理店でそのやり方をじっと見ていて覚えたので、とにかくトライあるのみ。
で、知人に貰った反応しない古いDGPSのアンテナを分解してみたが、その当時アンテナだけで12万円したそうだが、かなり難しい構造をしておりました。
アンテナの外観
3階の部分
2階の部分
1階の部分
まあこんな感じで触るのも恐ろしい電子パーツの塊ですが、半田ごて片手に電池交換してみたが、昨日の時点ではまだ反応してくれなかったので、そのうち気が向いたらまたチャレンジしてみますわ。
今日も強風で楽しい釣りにはならないから昨日のうちに中止を決めてましたので、いろいろ整備が控えてるので寒いけど頑張らんといかんね。
いつになったら 「修理頼んどくね!」 と、専門業者に依頼出来る立場になれるんだろうかね?
多分そんな日が来ることないやろうね。
昨日も詳しい話を聞けなかったが、北風と上り潮で苦戦したらしい。
オオモンハタと何とかカサゴで終わったらしいが、この時期マキ・シャカの世界は厳しいのかな?
ああそうだ、餌釣りとマキ・シャカを同時に出来る、臨機応変対応型のお船を考えてみようかなあ。
そうすればガッカリも回避できるしね。
だけど餌釣りの奥を知り尽くしておかないと多分できないだろうね。
なんか面白そうだね。
でも自分はマキ・シャカ嫌いだから、そんな面倒なことしないけどさ。