釣倶楽部　せいゆう丸　

昨日は南風が吹く予想でしたので、お休みして母のお誕生会をしてきました。

ボートピープルの自分はいつもの通り暗いうちに内海に行き、出港の準備がないからゆったりまったりと朝ごはんの用意をしてました。

半額ハンティングした豚肉のスライスをフライパンで焼いてタレ味にし、家から持ってきたご飯にレトルトカレーかけて、コーンスープにコーヒーというメニューでした。

お腹パンパンになったら眠気がきて、お布団の中で明るくなるまでおネムネムでした。

自由人になっても、やっぱりお休みの日の朝はリラックスできて良いものですね。

目が覚めて電動リールの修理をしながらふと外を見ると、この欄でたまに出てくる三半規管が壊れてる例の爺さんが、信じられないことに沖に出て行こうとしているのを目撃してしもた。

日本全国春一番が吹き荒れてるこの日に何でわざわざ海に出て行かれるのか知らないが、海が荒れると決まって出没する訳の分からん御仁である。

一昨日までの比較的凪ぎの日には姿を見なかったが、世界の冒険王は春一番の南風が吹き巻くあのように荒れた海を好むのだろうかねえ。

このあと内海港に向かうが、無事に帰ってこられたのかどうか、彼の船を確認してみらんといかんなあ。

船がなくて車が停まってたら、間違いなく鵜戸沖で沈んでるだろうねえ。

昨夜は母の８４歳の誕生日でしたが、本人ははっきり自分の年を認識してませんで、この先何度祝いができるか分からないけど、精一杯の祝いをしてやらねばなりませんね。

今日は昼から西風が強くなるそうなので、午前中勝負でしょうなあ。

潮が動かない時はお魚の動きが魚探に特徴的な写り方をするもので、何かボーっとしてる感じというか動きにキレが無いのが分かりますね。

潮が動いて調子良い時は、底から１０ｍくらい上がったところまで嬉しそうに上がったり下がったり、機敏な動きを見て取れますが、潮が止まると決まって皆さん瀬の上に集まりじっとしておられる。

どうしてそうなるか分かりませんが、間違いなくそういう風になりますね。

そして餌を喰わなくなるから、当然釣れないのであります。

昨日はまさにそんな日でありました。

出港はいつもの通り７時過ぎで、港を出ると一昨日のウネリが嘘のようにベタ凪ぎになってて、最高のコンディションのように思われましたが、ポイントに着いてみると上の潮だけ上っていたが、下の潮は止まっている模様。

一昨日までは瀬から５０メートル南側に離れた場所に沢山いらっしゃったが、昨日は気分が乗らないのか瀬から離れようとせず１箇所に集まっておられました。

悪いことに昨日は風向きが頻繁に変わり、すぐに船が瀬から離れてしまうので釣れなくなり、その度イカリを打ち直さなければならずやたら忙しい。

イカリ打ち替えで忙しいだけでなかなか喰ってくれず、結局正真正銘の貧漁となりましたわ。

前日までのパクパク喰いが、とても懐かしゅうございました。

でもまあゼロではなかったし、中には４０ｃｍを軽く超えるデカチンアジも含まれていたので、この程度釣れたので良しとしなきゃお魚さん達に申し訳ないわな。

今日は母の８４歳の誕生日ということで、誕生祝いするためお休みにしました。

スパコン予想を見ていると向こう１週間は漁に出られる日が少ない感じですね。

西風が強い日は潟で風に耐えながら釣る手もあるけど、最近定置網が出来てから全然釣れなくなって面白くないので、お休みすることが多くなるかもね。

最近ではAIという技術が人様のソフトな分野を駆逐し始めてるらしい。

将棋とか囲碁の世界も名人とか本因坊とか、その世界の頂点に立つお方達がAIと対戦してことごとく惨敗して、白旗あげて降参してるげな。

疑惑は晴れたそうだが、達人トイレでスマホにヘルプするような時代だから、AIなしでは世の中が動かなくなりつつあるのかも知れないね。

お魚釣りにAIを持ち込んだ話しは聞いたことないけど、マキ・シャカのグッズなんぞは釣り業界の革命になってるみたいだね。

ルアーなどのグッズの名前はたいがい横文字だから自分は覚えることできないけど、マキ・シャカのお船では凄まじい勢いでお魚が釣れてるから、餌釣りのお船が衰退して福岡あたりでは販売不振から餌を扱うお店が次々と閉めていってる話も最近良く聞く。

人がAIに敵わなくなったのと同じで、遂に餌釣りがマキ・シャカに駆逐される時代が来たんだね。

遠目でマキ・シャカのお船を拝見すると、とにかくキラキラと華々しいし、お若い方がこぞってマキ・シャカされて、ガンガンお魚を釣られる光景を目の当たりにしますと、餌釣りという行為が野暮で臭くて汚い作業にしか思えてならないのであります。

遠き古い時代から脈々と営まれた餌を使ってお魚を釣るという行為が、遂に終りを告げる時代になってしまったのは随分と寂しいのであります。

焼酎飲んでイビキかいて寝てたら、そんな夢にうなされて１時過ぎに目が覚めてしもた。

昨日は予想もしない北東からのうねりに苦慮しながら、一昨日まで比較的釣れたポイントを探索してみたが、皆さん一晩でお引越しされたようで、スッキリと影も形もなかった。

最近潮が上ったり下ったりしてるので、お魚さん達も移動が激しくなってるから、昨日の良いポイントが今日の良いポイントとは限らないのであります。

それでそんな時の対応策なんですが、極めて原始的な方法ですけど走り回ってお魚を探すしか無いんですなあ。

でも無策に探しても徒労に終わるだけなので、過去の経験を思い出して重点的に探索すると、そのうちお魚の群れに出くわすことがあります。

頭の中のことなので説明しにくいのですが、潮の流れとか水温とか色とか、トコトコお船を走らせながらじっと観察してると突然ひょこっとひらめくことがありまして、魚探に映るお魚の群れを見つけて思わずニヤっとすることがありますね。

昨日もそんな具合で群れに遭遇して、ほんのちょびっとでしたが一晩お刺身楽しめる程度にアジやサバやマダイが辛うじて釣れてくれましたわ。

それにしても餌釣りの場合釣れるお魚が全部小物ばかりで、まったく見栄えがしないですねえ。

自分で日記代わりに毎日こうして書いておりますが、過去の釣行記を振り返っても、ドドーン・ババーンとデカくて立派な見栄えある画はほとんど無いから、こりゃいつまで続けられるかわからんごとなりましたわ。

とはいうものの、やっぱり美味しいお刺身や塩焼きやフライは食べたいので、お魚求めて沖に出ないといかんわな。

どりゃどりゃ、そろそろ内海に向けて出立しましょうかね。

GPVなどのスパコン予想は良く当たるわ。

昨日も昼前まで無風状態でしたが、お昼頃突然、それまでの南西からのゆるい風が９０度向きを変え強風となり、辺り一面白波状態となったのでさっさと帰港しました。

予報を見ていて心積もりが出来てたので慌てなかったが、本当に突然だから驚いちゃうよね。

それにしても潟の調子が悪すぎますわ。

昨日も朝イチで潟に付けてみましたが、潮がほとんど動いてなかったからそうだったのかも知れないが、魚影がまるで見当たらず閑散としておりました。

３００ｍ程北側では昨日も定置網の水揚げ作業をしておられたが、あそこで捕獲されたが故に潟にお魚が居なくなったのではと穿った見方をしてしまいますね。

そんでもって強風注意報が出てたので沖に行くのは最初から諦めてましたが、何も釣れなきゃどうにもならないから、　「風が出てシケたら帰りますよ。」　への合意の基、思い切って沖の瀬に行ってみました。

潮は一昨日と違って軽い上りでしたが、だんだん緩んでいって遂には止まってしもた。

止まるまで辛うじてポツリポツリとアジが釣れてましたが潮止まりで完全に終わってしまいましたが、しばらくすると軽い下り潮になったのでイカリを打ち替えて北側に船を移動させたら魚影が出てきて、またポツリポツリ。

お昼前までの短い時間でしたが、一昨日程ではなかったものの、それなりにお刺身楽しめる程度には釣れちゃいましたわ。

今日は穏やかな予報になってますが、西から向きが変わって北に向いた時は注意せにゃならんかもね。

潟の調子がどうも良くない。

定置網設置が関係してるのか分からないけど、昨日・一昨日とまるでお魚が喰ってきてくれませんでした。

潮が流れてなかったからかもしれませんが、潟の調子が出ないと１日の良いスタートが切れない気がしてなりません。

でもまあ、昨日は沖に行けたから一晩お刺身を楽しめる程度のお魚がチョロっと釣れたので胸をなで下ろしたが、もし風が強くて沖に行けなければ完全にアウトでして、今日の予報の　「海上では西の風がやや強く・・・」　の表現が凄く気になりますがね。

サビキ仕掛けに食いついたアジに、大きなニベが喰って来たけど、１０ｋｇ弱だったかな？

３号ハリスのサビキだったので時間は結構かかったけど、ミヨシリミテッドのヤワヤワ調子に、大きなニベもさすがに為す術なかったみたいだね。

風が吹く情報がが気になるけど、さあてとりあえず行ってみようかな。

釣れても釣れなくても、こんな日は潟に張り付いておくほうが、結果としては良いだろうね。