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せいゆう丸釣行記
今日はあんまり食いが良くなかったけど、色々な種類のお魚が釣れました。
北東からの強い風が吹きまくり１１時に帰港しましたが、結構釣れちゃいましたよ。
デカアジ・デカゴマサバ・イサキ・ハゴイタハゲ・チダイ・ニベ・サゴシなど。
焼酎利けてるからもう寝るね！
バイバイ！
さかなクンのようなタイトルになったが、本当にぎょへーでありました。
サワラの大きいこと大きいこと、市場では見たことありましたが釣れたの見たのは初めてでありました。
長さは計らなんだが、重さは４．２ｋｇあったげな。
京都に送って西京焼きになって売られたら、一体いくらになるのか想像するだけでも身震いがするね。
サワラは内蔵が極めて少なくほとんどが身だから、食べごたえありますなあ。
この一尾で一体何人分のお刺身や焼き物やフライやムニエルができるんやろ？
羨ましかったなあ。
さてさて、昨日はいつものポイントでデカアジを釣っておりました。
一昨日は数匹のアジしかお目見えしなかったのでありますが、昨日は到着した頃軽い上り潮でその後下りに転じ、帰る頃には下りの激流となり、目まぐるしい変化の中でありましたが、結構デカアジが釣れちゃいましたね。
どうも最近日ムラがあるようで、毎日まんべんなく釣れてくれるとありがたいが、海は養殖場じゃないから日ムラがあって当然と言えば当然であります。
このところアジはサビキには全く食ってこず、天秤のケイムラ３号がベストでありますが、ただ大物が食ってくると切られてしまうのが難点と言えば難点。
でもね、ドラグの調整一つで大物が釣れる確率が相当上がるんだけど、お魚が食ってきたら必ず竿掛けから竿を外して体で瞬間的な引きに対応し、ドラグの調整でいなしてやれば思わぬ大物が釣れちゃうんだなあ。
これを身につけると大物ゲットも夢じゃないよね。
これって慣れが必要なんだけど、まずドラグがどんな役目をするかを知っておかなければなりませんが、詳しいお話はこの次にしましょうか。
昨日は決して爆釣ではなかったのですが、一尾一尾が結構でかいのでお持ち帰りのお土産が賑やかになるのであります。
４０ｃｍ超えのデカチンアジは姿見せんかったけどほとんどが３５ｃｍクラスで、塩焼きしようにもでかすぎて家庭のグリルに入らんかもね。
船の上でみるデカアジと、家に持ち帰りまな板の上にあるそれとは何故か大きさが違いまして、改めてデカアジが釣れたことに感動しちゃいますがね。
アジの他、サワラ・チダイ・チヌ・ゴマサバ・イサキ・ニベが釣れまして、多彩な釣りで終漁いたしました。
釣れたお魚は全部血を出して氷詰めして大事に持って帰って頂けるから、ホント嬉しいなあ。
しばらくお天気良いし波も無さそうだから、良い釣りが出来るといいけどね。
小物釣り師の自分としてはお魚釣りは防波堤の延長線上にあるくらいが丁度良いと思うし、レジャーはなんといっても 「安・近・短」 が疲れんで良いよね。
半日海で遊んで、夜に焼酎飲みながら釣った魚のお刺身食べる程度が一番かもね。
ああそれからお仕事の関係らしいけど、６日と１１日に変更が出ましたのでお時間ある方はぜひどうぞ。
それから３０日は親父殿と釣り糸垂れてみますわ。
今日の漁はしんどかったあ。
昨日のデカチンアジは何処に行ったのかしらんが、全く釣れなかった。
禁句にせにゃいかんと心に刻んでいたはずの 「昨日は釣れたよー」 の言葉を、うかつにも今日ついうっかり皆さんに言うてもうたが、その前にHP見ていて知っておられた。
いつものポイントに到着すると、昨日とまるで違う生命体反応がない魚探の画像を見て、今日の苦難が始まることを予想することが未熟にも出来ませんでした。
そこからが今日の苦難の始まりであり、とにかく今日は潮が動かんで大変でした。
電話で 「どうですかあ」 と、あちこち聞いても皆さんゼロの回答ばかり。
と言うか、最近のアジの不漁に嫌気がさして誰も出て来てないのでありまして、お聞きするお方が極端に少ないのであります。
昨日の好漁を受けて 「今日は絶対に何が何でもいつものポイントを動かん」 つもりでありましたが、これくらい釣れんとなるとさすがにそんな訳もいかず、ついに南限まで行くことを決意したのはお昼前でありました。
４０分近くかけて移動した南限はジギング船が先に来ていて、一生懸命シャカシャカ巻いておられるようだが釣れてる気配はなるで無い。
そー言えば、ジギング船やタイラバ船が自船の近くでシャカシャカやっておられることがありますが、あんまり注意して見とらんから分からんが、今まで釣れてタモを出してる光景を見たことが無い。
自分の船がアジやサバやカンパチなんぞをタモで掬うお姿を見せたことは何度かある気がするが、ルアーでシャカシャカやってお魚を釣ってワイワイと盛り上がってるお姿を拝見した記憶がない。
でもどこかでそれなりに釣っとるんやろうねえ？、釣れたお魚の写真を見る限りね。
とにかく潮が今日は動かん日でありましたが、でも幸いなことに最後の最後で夕方から上り潮が少しずつ入り始め、ニベとクロエバやハゴイタハゲやサゴシが遅くになって来始めた。
今日は一体どうなることになるんやろかとずっと案じておったが、小さいながらカンパチも２匹釣れたし、最終的に鍋やフライやお刺身の食材が十分確保できました。
良かった、良かった。
ニベ様とクロエバ様のおかげで何とか今日の漁は成立しましたが、ホントに今日はキツかったなあ。
明日はデカチンアジがいてくれるやろか？
さあて、明日はどこに行こうかな。
昨日の出港は完全に諦めとった。
午前６時に堀切峠に到着して見下ろすと、なんと凪ぎ。
慌てて連絡とって７時頃の出港となり、いつものポイントでアジを狙う。
最近アジのお姿がいなくなり、結果南限まで行く機会が多くなったのですが、前日北からの大波で散々な結果となったので、何とか早くアジが帰ってきて欲しいところでありました。
到着してから仕掛けを入れるとすぐにあたりがあり、釣れてきたのは立派なデカアジでありました。
「おお、こりゃ幸先が良いぞ。うひひ」 とほくそ笑みながら様子を見ていると、ポツポツではあるがデカアジが食ってきて、さらにここでは珍しいヘダイもお目見えした。
お約束の時間になるとやっぱりあたりがなくなり、我慢のお時間に突入。
お昼寝しているからどれくらい釣れなかったのか分からんが、結構退屈していたみたい。
昼過ぎてしばらくすると下り潮が上りに転じ、ロープを目一杯伸ばして船の位置を南側に移すとついにデカチンアジがお目見えいたしました。
４０ｃｍを超えるデカチンアジは、そりゃ美しいし迫力満点であります。
５０ｃｍクラスのマサバ・ゴマサバも途中から釣れ始め、結果久しぶりの好漁となりました。
写真じゃわかりづらいが、このデカチンアジ凄かったよ。
でもデカくて美味いお魚が沢山釣れて、良かった良かった。
今日は雨がいつまで残るかわからんが、波が収まれば遅い時間からの出漁になるかもね？
