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せいゆう丸釣行記
今まで何度か365つり具えさ店の案内をこの釣行記で紹介しておりますが、自分は決して365つり具えさ店の回し者ではありません 笑。
自分は純粋にこのお店の経営方針が好きなだけでありまして、何かものすごく惹かれるものがあるんですな。
親子3人で365日24時間お店を開けていらっしゃるのですが、皆さん想像できます?
お客が来ても来なくても明かりを付けっ放しで閉めることなく開けてるんだよ。365日24時間。
盆も正月も夏休みも冬休みもゴールデンウイークもずっとだよ。
天気悪くてよだきい時もあると思うが、自分が知ってる範囲ではだいたい店開けてる。
考えられます?
コンビニの業界では当たり前かもしれないが、釣りのえさ屋に24時間 365日そんなに通う人はおらんやろ。
それでも開けてるんだね。
家族の力は凄いよね。
そんな目線で、今日大手の釣具屋にホント久しぶりに出かけてきました。
目を引いたのは鯛ラバ・ジギング・エギングなどのタックルがお店の商品棚を席巻していて、船釣りの道具は随分隅に追いやられてチト寂しい感じ・・・。
でもさすが大手量販店、華々しさはさすがですな。明るいし、店内放送で景気良さそうだし、人によってはワクワクするかも。
特にロッドと呼ばれる竿のブースには、竿掛けに最新のロッドが誇らしげに沢山立てられていたが、自分的には何か長さが中途半端に短いものが多くて、自分が好む船のサビキや天秤には使えそうもない。
鯛ラバやジギングの竿でサビキ釣りや天秤釣りに使う人はまずおらんと思うが、あれらの竿は妙にベクトル尖んがり過ぎて、ルアー以外に他の用途にはチト使えないようがない気がする。当たり前だが。
長さで似ているキス釣りにも、硬さから使えない感じがする。
決してルアーや鯛ラバの世界を否定する話じゃなく、むしろできればブームが長続きしてもられると良いなあと思いますね。
なんと言っても若い人を海に惹きつける力は凄いものがあるようでして、その点残念ながら餌釣りは力不足であります。
振り返れば自分が若かった時に思い当たることでありますが、餌に魚が食ってくるのは当たり前やろって考えがありまして、無機質なプラスチックや金属に魚が食らいついてくる不思議感には新鮮な魅力があるのだと思います。
でもエサ釣りを極めて見ると(まだまだ極めてないが)、奥が深いよー。
おんもしろいねー。
なんといってもアジやサバなどの食べて美味しい魚が釣れる。
イサキやメジナも来る。
時には石鯛や真鯛や大ニベも来る。
おんもしろいよー。
自分は毎日海に出てるから、時間が合えば日頃のストレス発散でも良いから、遊びにおいでよ。
とりあえず365つり具えさ店に寄って、内海港に遊びにきたもんじゃ。
いつでも待ってますよ。
これからたくさんの人に海の楽しさを知ってもらいたいなあ。
何度も言うけど、船の遊びはおんもしろいよー。
久々にちょっと夜更かしして独り言をグダグダ言ってる、せいゆう丸の船長でありました。
たった今帰ってきましたが、朝のごく僅かな時間で釣りをしてまいりまし、た。
午前5時30分出港して、昨日大ニベが釣れたポイントに到着したのは6時丁度。
最初はあたりがなかったがそのうちにイサキが釣れ、メジナ・ハゴイタハゲが釣れまして、結局3時間で2~3日食べる分は十分確保できました。
9時になる頃には東風が吹き始めたので、早々に引き上げました。
今日は釣果の写真撮れませんでしたが、潮目の写真が撮れました。
水温が1.5℃違ってましたよ。
日曜日までは何とか天気持ちそうですね。
日曜日(7日)のカレンダーがチト変わりました。
昨日の大ニベは久しぶりの大物でありました。
ここ最近大ニベが釣れなくて 「おっかしいなあ」 と思っておりましたが、たまたまなのか連チャンで食ってきましたなあ。
昨日のポイントは初めての場所で、以前から気になっていた所でありましたが、先日同じクラブの会長からイサキをかなり釣っておられる情報を頂いての釣行でありました。
ところが前日まで上り潮が続いていたのに昨日は大きなハッキリクッキリの潮目が来ておりまして、海全体が下り潮に変わっていて、大淀川からの濁り水がごんごん南に流れていく悪条件でありました。
そんな中でも良型イサキが船中数匹とメジナが釣れまして、上り潮だったらかなり釣れる感じがいたしました。
まだまだ大物が潜んでいるようで、500gくらいのイサキにどうも大物ががぶりと食いついたらしく、あがって来たときにはズタズタの状態でありました。
これからのイサキのシーズンには結構ここに通うんじゃないかな?
孫の風呂入れして今から焼酎飲むので写真だけ。
イサキ釣りしていたら大ニベの1.2m 15.0kgが立て続けに釣れちゃいました。
詳しくはまた近いうちに。
案の定、午前5時30分自分は海の上の人となっておりました。
まったく漁に出るつもりはなかったのでありますが、堀切峠から見下ろしたベタベタ凪の日向灘を見下ろすと、どうしても船を出さざるを得ない。
餌は船のクーラーボックスの中に入っているし、燃料も入っているし出られない理由は何一つない。
ただ気にかかるのは、最近の傾向として豊漁の翌日は決まって貧漁でありまして、昨日の豊漁だったので今日は貧漁の可能性が大である。
いつものポイントに到着すると軽い上り潮でイイ感じ。
「ジンクスなんか関係ねー」 と思いながら仕掛けを入れると 「シーン」。
「んな馬鹿な」 と思いつつ、何度も何度も仕掛けを入れるも 「シーン」 なのであります。
1度だけチヌかメジナと思しき強烈な引きがありましたが、痛恨の針ハズレ。
午前7時頃、中アジが4匹くらい食ってきたところで大粒の雨がバシャバシャ音を立てて降ってきたので、濡れ鼠にならないうちにイカリを上げて帰港することに。
時間・潮・水温・場所のいずれも同じなのに、前日デカ青アジやマサバが面白いように釣れたのが真に不思議であります。
釣りって、ちょっぴり運って奴があるのかも知れませんねえ。
だって毎日出ている自分でも当たり外れがあるんだから、都合のついた土・日の釣りは釣れるか釣れないかは運次第でしょうなあ。
釣れる日は放っておいても世話ないので昼寝でもしているが、釣れない時は流浪の旅してでも探し出す努力はしますけどね。
さらに釣れる釣れないの条件に加えて、地上の天候や波の具合など、諸条件が整うことはまれであります。
ですから自分は釣れたときは自然と海の神様に心から 「ありがとうございました」 と感謝しますし、釣れなかった時は 「次回は宜しくお願いします」 とお願いをいたします。
多分、毎日自然と向き合う仕事だからこんな感覚が身に付くのであって、「コノヤロー」 とか 「チクショー」 ではお恵みはなかなか頂戴できないかも。
運が左右する釣りでありますが、是非〃、その日の夕食で美味しいお刺身が食べられることを目標にして、ゆったりまったり遊んでもらえると嬉しいなあ。
そうそう、船釣りって結構道具を揃えんといけませんよね。
でもね、足の踏み場のないくらいに道具持ち込むと手狭で釣りにならんと思いますよ。
特にどでかいクーラーボックスは身動き取れなくなるので、20リットルくらいので十分だと思いますよ。
だって今までそんなに釣れたことないもん・・・。