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せいゆう丸釣行記
今年の梅雨は気合が入ってますなあ。
今日の漁は中止にしました。
昨夜は子供達夫婦が誕生祝いをしてくれて、嬉しくて嬉しくてアホみたいに飲みまくりました。
隣の息子の家からどうやって帰ったか記憶にないが、ちゃんと布団に寝てたから特に問題ないことにする。
今朝は内海港には向かわず、散髪することに。
そう言えば、先日自分が40年来通っている理容所の「生田理容所」に、10年以上通っておられる方と一緒でありました。
その話を店主に話したら、「なんか悪口書いとるんじゃなかろうな?」 と言われてしまった。(笑)
以前にもこの理容所について書いたような気がするが、覚えとらんし何を書いたかを探す気もないので定かでないが、多分自分が技術料を払うのは唯一散髪くらいってな話だったんじゃなかろうか。
でもこのお店のように何十年も同じ仕事をやり続けるって凄いことだと、実は心の中で尊敬しております。
パソコン扱うようなタイプじゃないからこのホームページを見ることはまず無かろうが、どなたか覚えておられたら実は尊敬しているらしいとお伝えくださいませ。
最近内海界隈のアジが絶不調で、あまりにも釣れんので鵜戸沖まで出かけるお船が多いようであります。
確か去年はサボテン前で結構釣れてたはずだが、今年はサッパリみたいなので、最近自分は黄金の瀬ばかりに行っておるのです。
イサキが毎日結構釣れておりまして、自分はチト食べ飽きた感もありますが、三枚におろした身を南蛮にしたりムニエルにしたりと、かあちゃんが半強制的に食べさせてくれるので、ホント有難いと思わねばバチがあたる。
ところで先ほど、とある方からお電話がありまして 「イサキが食べたいんですう」 との事でありました。
一番理解しやすい動機でありまして、自分は好きだな、こんなに分かりやすい行動を起こすタイプの方は。
多分自分がそんな感じで生きてきたからなんだろうが、一緒に遊べるのが楽しみであります。
さて天秤仕掛けについての質問を受けることがありますが、自分の基本としているスタイルをまとめてみます。
1.竿は3.9mで柔めが好み。イサキの活性が高い時は短竿に良く食うときもあるから短竿も船に置いている。
2.リールはカウンター付きの両軸。道糸は好みでナイロンでもPEでも良いけど、自分はナイロンのぼよんぼよんが好きだなあ。PEは当たりが鋭いのでハリス切れが起こり易い感じがします。
3.天秤は何でも良い。自分は一番安いのを使っているけど、ハンズマンでステンレスの針金買って作ろうかとも思っています。鉛は50号で十分だが、たまにすんごい上り潮が来る時があるので、その時は追加することも。でも水深が20m前後だからそんなに重い鉛はいらんと思う。
4.仕掛けはハリス4号の3本針の4.5mです。好んで使うのはハヤブサ製の「吹流し」シリーズで、ここで良く紹介する365つり具えさ店に最近新入荷したケイムラが良かですね。
ハリス4号が一番バランスが良いと思ってますが、食いが落ちてくると4号にまるで食わない時がありまして、そんな時は1号落として3号に変えますと急に食ってきますね。
ハリスを見破っているのか分かりませんが、先日3号でポンポン釣っていたのに切れたため4号に変えたらまるで食わなくなった事例がありますので、間違いはないと思います。
365つり具えさ店の店主にお願いしたら、ケイムラの3号を28日(日)までに入荷してくれるそうなので、時間があるお方は行かれると良かと思います。
他の大型釣具店には確かまだ置いてないと思いますよ。違ってたらゴメン。
5.餌はオキアミの生。撒き餌はフツーのアミエビ(ジャンボアミ)。
ところでこれは自分の日記代わりのホームページだから誹謗中傷以外、人の迷惑にならん限り何でも書いて良かと思うのでお店の評価もいたしますが、365つり具えさ店 は餌以外の道具類もかなりお安いので、安いの大好きな自分は好んで遊びに行きますね。
自分はサビキ類とアンドン籠くらいしか買わんけど、釣りの小物って結構値が張るんですよ。
たまにお任せで道具類を揃えることもありますが、一式の値段聞かれて驚かれるといかんので、365つり具えさ店 で購入することにしております。
自分の買う小物だと、量販店の多分3分の2くらいで済むんじゃないかな?
一つ一つのクオリティーを吟味すれば、チト錆びやすい素材が使われたりしている物もありますが、どうせ消耗品だから錆びる前に切れてなくしてしまうんだから関係ない。
やはり家族で経営されているお店は強いですね。自分は学ぶことが多いです、このお店には。
もし来店されたら 「せいゆう丸」 とおっしゃっていただければ、別に何の特典もないとは思いますが(笑)、色々面白い情報はもらえると思いますよ。
明日はもし雨が強くなければ、近場で少しだけ漁をするかもね。
それから7月3日(金)に親父殿と釣りに行く予定でしたが、高齢者にありがちなめまいがチトあるらしく、大事とって取りやめにしました。
さらに地区の祭りと準備の日にちを間違うちょりました。よってカレンダーを変更しました。ご参考ください。
まずは昨日の釣行についてであります。
世の中にはまあ賑やかなお方がいらっしゃるもので、朝から午後にお別れするまで 釣る⇒喋る⇒釣る⇒喋る⇒釣りながら喋る でありまして、お二人共息の合った軽妙な会話でして、吉本興業顔負けのボケ突っ込みで自分は笑い転げておりました。
二人共、夜はいつもごっとり寝るやろうなあ。
そして釣りが上手い。
シマアジ様をかなり上げておりましたなあ。
もっと書こうと思っておりましたが、面白かった割には記憶にあまり留まらなかったので、このくらいにしておきます。
さてさて、今日の釣行については詳しく書く事にします。
出港は午前6時でしたが、曇り空のため辺はあまり明るくありませんでした。
でもその曇り空が全然うっとうしく感じられなかったのでありまして、そうです、今日もお美しい女神様お二人とご一緒できたのであります。
午後から雨模様との天気予報を受けて、雨カッパに雨靴を準備されておりまして、真っ赤なカッパが印象的でありました。
海況は昨日までより若干波があるようでしたが、普段の日向灘に比べれば随分静かな方であります。
黄金の瀬に到着した頃にはお一人の女神様の体調が悪化し、キャビンの中の人と化し、おネムネムでありました。
一方もう一人の女神様は戦闘意欲満々で、イサキ・メジナ・ニザダイを次から次に釣り上げていらっしゃる。
不思議なことに今日は短竿に良くお魚が食いついてきまして、ああそう言えば昨日も賑やかな変なおじさん達の短竿がそうだったけど、そんな時が何かあるんですよ。
多分お魚に必ずはないのでしょうね。
そんな女神様も風波が出始めると段々元気が無くなられ、ついにキャビンの中の人となりました。
同伴の男性は、「うおおおお、この引きを待っていたんだよお!」 と雄叫びを上げてデッカイお魚をキャッチされていました。
ニザダイだったけど・・・・。
その時少し肩を落とされていたような。(笑)
それでも今日もイサキ・メジナ・ハゴイタハゲ・ニザダイが釣れまして、11時頃までの漁でありましたがたんまりの獲物でありました。
ニザダイは頭を切り落として皮を剥ぎ、3枚におろして身を一口大に切ったあとニンニクのたっぷり醤油に一晩漬け込んで、片栗粉付けて唐揚げするとそりゃ美味いよー。
磯臭いとポイされる方もいらっしゃいますが、実にもったいないのでして、沖のニザダイは生きている時に血をしっかり抜いてお腹を出して急速冷却してやれば、素晴らしい食材になるんですよ。
まあそんなこんなで、お魚さんが皆さんのお口に入って喜ばれることを想像すると嬉しいもんですねえ。
明日はどうも大降りするようで、まだ行けるかどうか分からないところです。
近場のアジ釣りだったら出ても帰れば良いが、黄金の瀬あたりまで行きますと急な天候の変化に対応できないかもしれないので慎重に決めたいと思います。
例によって焼酎に侵されて限界状態です。
明日の早朝に書けるかもしれませんが、今は無理。
写真だけアップします。
今日は変なおじさん二人がシマアジやイサキを爆釣したよ。チト大げさだけど。(笑)
ケータイの目覚ましは午前3時にセットしてあるのですが、4時間前の午後11時に目が覚めてもうた。
船の上での昼寝が過ぎているのかも知れないが、足し算するとだいたい8時間は寝ているんで、まあ良かろう。
それにしても梅雨時期の海は穏やかですなあ。
風がないので1日中ベターっとしておりまして、その上お日さまがお隠れになっているので、暑くもない寒くもないで超過ごしやすい。
そんなものでついつい眠気がさすのであります。
キャビンのお布団が最近チトジメジメし始めているが、カラっと晴れた日に干そうと思っております。
今日は午前5時30分の出港でありました。夏至だから早出した訳ではないが、天気が良いと4時過ぎには明るくなるのでその時間が特に早いとは思わないが、フツーの生活をされている方には随分早く感じるかもしれないですね。
でも釣りは朝が勝負でありまして、事実今日は幸運なことにシマアジ様が5匹釣れてきたのであります。
ただ高級魚のシマアジは釣れてくれたものの、目的である肝心のイサキが今日は全く食ってこない。
メジナもあまり食ってこない。
ウスバハギやデカゴマサバやニザダイが退屈しない程度には食ってきたが、そのうち活性が悪い時に必ず釣れるコガネスズメなどの熱帯魚だけが釣れるように・・・。
午前11時まで辛抱してお魚のスイッチが入る時を待っておりましたが、今日はもう入らんと判断し、意を決して1km南下して漁友のMI氏とMA氏が漁をしている場所に移動することにしました。
拝見するとそれ程釣れている状況ではなさそうでしたが、それまでの場所よりはマシな様なので、お魚の反応が出た場所にイカリをドボン。
しばらく仕掛けを入れていると徐々にコマセが効いてきたのか、ポツリポツリとイサキが釣れ始めました。
そこは水深35mの場所ですが、食いが立つと仕掛けを10m下ろしたところでも食ってきまして、短い時間でしたが入れパクパク状態に突入。
食いが止まった午後1時30分頃、潮の関係で入港できる時間が迫ってきたため、納竿して帰港することにしました。
ここ3~4日の釣果を見ておりますとイサキはそこそこ釣れておりますが、当然その日によって活性が高かったり渋かったりで差はあるものの、2~3日はお魚食べるに十分な量は確実に釣れております。
あとはご近所に配れるかどうかの差でありまして、やはり旬になるとイサキは釣れますねえ。
ところが問題はサメの存在でありまして、まだお姿拝見しておりませんが2m前後のかなりデカイサメがうようよしておりまして、釣れたイサキをガブりとやらかしてくれます。
時にはイサキの口先だけが残った状態で上がってくることもあり、下手に針がかりでもすると何10メートル走っても止めることができず、仕掛けを全部持っていかれることが何度もありました。
犯人のお姿を是非拝見と、トローリングロッドと30号の道糸とソーダカツオの切り身で力くらべに挑んでみましたが、針がかりした瞬間ズシリとした手応えのあと 「ガン!」 「ブツッ!」 でありました。
綱引きする前に鋭い歯で30号のナイロン道糸がプツリでありまして、あっさり諦めることに。
だって怪我したくないもんね。
さてさて天秤仕掛けでありますが、ここの所ハヤブサのケイムラ吹流しが物凄い威力を発揮しております。
食いが渋い時にはハリスの号数を落とすと劇的に釣れる場合もありますが、活性が比較的高い時にはケイムラと他の仕掛けとでは食いつく勢いがまるで違ってきますね。
2番目・3番目のケイムラのスキンとラメに惹かれるのかダブル・トリプルの時もありまして、ケイムラ色の小ちゃなビーズも良いのかもね。魚じゃないから分からんけど。
この仕掛けは365つり具えさ店で売られているのですが、4号ハリスの3本針の4.5mが基本でありまして、潮が速い時にはハリスの5号あたりを2~3m継ぎ足して調整してやれば良いのです。
先日売り切れたので店主に相談したら、メーカー直送で早速入荷してくれていてチト安心。
ただメーカーも在庫が品薄状態だそうで、次回にいつ入荷するかは分からんとのこと。
売り切れせんうちに少しまとめて購入するつもりですが、自分はボンビーだから大人買いができんもんで、どうぞお金持ってる人は爆買いだけはせんどいてね。
せいゆう丸の船長からのお願いであります。
以下は自分の意見でありますが、天秤釣りのポイントは竿の長さと柔らかさ、それに仕掛けの種類と太さで決まると思っております。
竿は3.9~4.5mの比較的柔い竿がベスト。錘負荷30~50まで。短竿で硬いと気の毒なくらい食ってこない。
仕掛けは市販の吹流しで良いが、細もの(ハリス3号)も用意しておくと一人爆釣する場合もありまして、カラ針・スキン巻・ケイムラを数種類準備しておくと良いと思いますね。
お魚は水温や透明度などで好みがコロコロ変化しまして、人間様が 「この仕掛けが1番釣れるんじゃー」 と鼻息荒く頑なに己が信じた道具を使い続けると、大体結果はよろしく無い。
上手な釣師になるためには、周囲をうかがって自分との違いを分析して素直に素早く真似することでしょうなあ。
お魚は超気まぐれでありまして、陸上で生活している人様の頭で、簡単に分析できるような単純な生き物では決してありません。
毎日海に出ている自分でも、経験から傾向的なものは把握できますが、いつも思わぬ展開に驚かされますね。
だから釣りはおもしろいんだと思います。
パチパチキーボードを打ちながら日をまたいでしまいましたが、今日(23日)は雨模様ですけど引き続き波が無いようなので出漁いたします。
早めに帰ってこられたら、出来るだけこまめにパチパチ釣行記を書いていきますね。
久しぶりに4時過ぎに帰ってきて、風呂に入って出てきたとこであります。
焼酎の時間が迫っておりますので写真のみ。
明日の朝今日の釣行記を更新すると思いますが、ケイムラ吹流しの食いは半端なかったよ。