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せいゆう丸釣行記
今朝は特にちゅんてかったあ(冷たかった)。
2時半に起床して佐土原のお店にお魚を届けて、内海に着いたのが丁度6時でありました。
6時15分に出港してキリキリパーを流してみましたが、小ぶりのサゴシが1匹だけアタックしてきただけで後が続かなかったので、日の出前にいつものポイントに到着しました。
その判断が良かったようで、岩礁の東側に魚の群れを発見してイカリを打つとドンピシャに目的地に船を着けることができました。
潮は緩やかな東寄りの上り潮で、風は北西からの強めが吹いていたため定位置に落ち着いてくれませんでした。
しかし活性が高く小一時間で15匹のデカチンアジやレギュラーサイズのアジを確保できました。
おまけに良型のチヌも追加できまして、とりあえずノルマ達成。
お魚がいる場所がピンポイントなため、他の船は指くわえて眺めているしかないのでありますが、先輩漁友のMI氏が来られたので場所を譲り、9時前には終漁しました。
デカチンアジの中には40cm近いのもいて、引きはすごいですよ。
ところで今日はあまりにも寒いので、黒潮丸に備えているカセットボンベストーブを持ち込んで手を温めましたが、ありがたいと思えるほど暖かかったですね。
身体は防寒着でなんとか我慢できますが、手先はどうにもなりません。
火のありがたさを感じた次第です。
明日もせいゆう丸は出漁します。
ついに我が愛車のシャレ男のエンジンに火が入らなくなりました。
と言いますのも気温低下の影響が大きいのですけど、最近寒冷時のエンジンのかかりが極端に悪くなりまして、かなり長い時間スターターを回さなければエンジンがかからなくなっておりました。
そしてついに昨日義母宅の駐車場でエンジンに火がはいらなくなり、お休み状態に入ってしまいました。
小排気量のディーゼルは圧縮で点火するのにちと問題がありまして、シリンダー内の容積に比べて周りの金属の面積が広いため熱が逃げやすいため軽油の着火温度に到達しにくく、寒冷時の始動が困難な傾向にあるのであります。
そのためグローと呼ばれる予熱コイルで始動を助けてやるのですが、どうもそのグローがイカレたようなのです。
一度かかってしまえば普通に走りますが、グローがないと寒い時はエンジン始動が困難になり、どうも暖かい時期まで待たなきゃいけないようであります。
仕方ないのでしばらくかあちゃんのミラで全ての業務をこなさなければいけないようです。
やれやれですが、当然自力で問題解決したいと思います。
今日は久しぶりに10時間眠ることができました。
自分は通常午後7時から8時に就寝して、午前2時過ぎに目が覚めますので、だいたい6~7時間は寝ていることになりますが、たまに息子が遅く帰ってきた時など、かあちゃんと息子が語り合っている声に起こされて12時頃目が覚めてしまうこともあります。
しかも実に有難いことなんですが、今季はサゴシがいつもより早くやって来て、湾内でカタクチイワシを捕食しているのでキリキリパーでの漁が好調でありまして、ここのところ午前6時からの漁をずっと続けてきましたのでお休みが全然取れておりませんでした。
そんな事情で身体が疲れていたのかもしれませんが、今日の10時間の睡眠で完全復活いたしました。
今日の午前中は、明日の出荷のためのアジを回収するため内海に向かい、船外の生簀のアジを締めてお昼頃帰宅し、午後は二人目の孫のことや義母のお世話などを片付けて、ゆっくりまったりと過ごしました。
それにしても毎日色々なことが起きておりますね。
先週まではイスラム国の蛮行で、日本国民が震撼するような出来事を過剰なまでに報道する番組があったと思えば、1週間経ちますと何となくいつもの、そして普通のモードに戻り、ようやく平穏を取り戻したかのように思えます。
もちろんこの前の出来事は、これから日本国が立ち向かわざるを得ない苦難の始まりに過ぎないと思いますけど、それにしても一国を代表するお方の言動は重大ですよね。
勇ましいお言葉は共感を得ることもあり、当然ながら一方では猛烈な反感を買うこともあると思いますよ。
「積極的平和主義」。
70年間アメリカの軍事の傘の中で温々と成長してきた日本国が、その真価を問われる時がいよいよ来たのでしょうかね。
日本人がその綺麗な言葉のもとに血を流さなければならない日がヒタヒタと近づいている気がしてなりません。
少なくとも、自分の子や孫に70年以上前に起きた悲惨な歴史を味あわせたくありませんけど。
お国のとためと、当時の軍人や官僚の間違った指導で命を落とされた方々が、あの世で「また繰り返すか・・・」、と嘆かぬよう、しっかりと今の国の、いわゆる指導者達を見張っておく必要があるかも知れませんね。
日本人がこれからも平和で豊かな生活を送れるため自分にできることは特にありませんが、強いて言えば豊穣な日向灘の海の幸をご家庭に供給する役割と、職場で一生懸命仕事をされて一家を守っておられるお父さん達が、釣りを通して仕事の活力を維持できるお手伝いが出来るとすれば、それは自分にとって大きな幸せであります。
従ってせいゆう丸は明日からも時化でなければ毎日出漁して、美味しいお魚を釣ってまいります。
今日もせいゆう丸のホームページをご覧いただきありがとうございました。
今日の天気予報では波の高さが1mで、絶好の釣り日和でありました。
流し始めてすぐに良型のナギ(サゴシより一回り大きい)をゲットするも、後が続かず1本のみになりました。
それでも、「ガツン」の感触はエキサイティングのようで、食ったあとにロープを引き寄せるのに一生懸命なお姿を拝見し、初体験の面白さを感じ取れますね。
さて、早めにキリキリパーをやめていつものポイントに向かいましたが、やはり昨日と同じく上り潮でありました。
昨日より活性がかなり低い感じでしたが、そのうち早い上り潮が来ると全体ではないが、一部の場所で入れパク状態になりましたが、残念ながらせいゆう丸の場所はちと外れていたようであります。
当てたのは先輩漁友で海の暴走族のMI氏でありまして、それこそ徳川の埋蔵金を探し当てたがごとく、次から次にアジを釣っておられる。
MI氏の両サイドにはMA氏とKO氏がおられたが、距離はごく僅かなのにほとんど食ってこない。
両サイドの船の間に網でも入れて、アジが来ないようにしているのではと勘ぐってしまうほどの差がありました。
一方せいゆう丸では、Tさんが2匹目のアジ子を食らいつかせようとピクピクさせていたところ、良型のヒラメが食ってきたそうで、Tさんたいそう喜んでおられました。
Tさんの了承いただいて、お写真掲載させていただきました。
今季はヒラメが一向に姿を見せなかったのですから、ヒラメゲットに自分が一番驚いていたかも。
Aさんも小さいながらイシガキダイを追加されておられたが、残念ながらデカチンアジを釣ることは叶いませんでした。
自分も不調で10匹程度しか確保できませんで、サイズもレギュラー程度に小さくなっちゃいました。
多分違う群れが来たのでしょう。
明日は孫の御用を済ませるため、早朝のキリキリパーだけやりまして、あとは休漁いたします。
昨日(6日)は、久々にご乗船いただいたMさんとの釣行になりました。
たった今佐土原へお魚配達して朝ごはん食べたあとカチカチしておりますが、もう内海に向かわなければなりませんので、写真だけアップします。
上り潮と北寄りの風が東方向にだんだん変わっていくので、瀬着けに苦労しましたが、天秤仕掛けでデカチンアジ20匹近くとサバを10匹くらい確保できました。
例のボンクラオヤジがまたやって来て、朝から厭戦ムードとなりました。
いつものようにイカリを入れては場所が気に食わないのか、エンジン全開でイカリ揚げをやっておられる。
天敵というか、自分にとっては疫病神以外何者でもない。
今日も「疫病神出没したときは貧漁」、のジンクス通りになるかと案じておりましたが、天秤仕掛けが助けてくれました。